9759 ＮＳＤ

2025年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2024年７月31日
上場会社名株式会社ＮＳＤ上場取引所東
コード番号9759URLhttps://www.nsd.co.jp/
代表者（役職名）代表取締役社長（氏名）今城義和
問合せ先責任者（役職名）執行役員コーポレートセクレタリー部長（氏名）鯛真輔（TEL）03-3257-1250
配当支払開始予定日－
決算補足説明資料作成の有無：有
決算説明会開催の有無：無
（百万円未満切捨て）
１．2025年３月期第１四半期の連結業績（2024年４月１日～2024年６月30日）
（１）連結経営成績（累計）
（％表示は、対前年同四半期増減率）
売上高営業利益経常利益
親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円％百万円％百万円％百万円％
2025年３月期第１四半期25,2815.33,2970.93,3352.02,09024.9
2024年３月期第１四半期24,00729.13,26813.23,26812.11,673△6.8
（注）包括利益2025年３月期第１四半期2,140百万円（11.4％）2024年３月期第１四半期1,922百万円（△2.8％）
１株当たり四半期純利益
潜在株式調整後
１株当たり四半期純利益
円 銭円 銭
2025年３月期第１四半期27.1927.19
2024年３月期第１四半期21.7721.77
（注）2024年３月期第２四半期において、株式会社アートホールディングス及び株式会社ノーザに関する企業結合に係る
暫定的な会計処理の確定を行っており、2024年３月期第１四半期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確
定の内容を反映させております。
（２）連結財政状態
総資産純資産自己資本比率
百万円百万円％
2025年３月期第１四半期80,24559,70473.5
2024年３月期86,40564,03272.2
（参考）自己資本2025年３月期第１四半期58,944百万円2024年３月期62,370百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末第２四半期末第３四半期末期末合計
円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭
2024年３月期－0.00－72.0072.00
2025年３月期－
2025年３月期（予想）0.00－74.0074.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
３．2025年３月期の連結業績予想（2024年４月１日～2025年３月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
売上高営業利益経常利益
親会社株主に帰属
する当期純利益
１株当たり
当期純利益
百万円％百万円％百万円％百万円％円 銭
第２四半期（累計）52,0003.36,500△11.86,500△12.34,000△9.252.00
通期107,0005.715,8004.115,9003.610,4001.3135.17
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：無

※注記事項
（１）当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更：無
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有
（注）詳細は、添付資料Ｐ.９「２.四半期連結財務諸表及び主な注記（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項（四半期連結財務
諸表の作成に特有の会計処理の適用）」をご覧ください。
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
①会計基準等の改正に伴う会計方針の変更：無
②①以外の会計方針の変更：無
③会計上の見積りの変更：無
④修正再表示：無
（４）発行済株式数（普通株式）
①期末発行済株式数（自己株式を含む）2025年３月期１Ｑ86,000,000株2024年３月期86,000,000株
②期末自己株式数2025年３月期１Ｑ9,118,700株2024年３月期9,118,526株
③期中平均株式数（四半期累計）2025年３月期１Ｑ76,881,344株2024年３月期１Ｑ76,868,233株
※添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は
監査法人によるレビュー
：
無
※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提
に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる
可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料Ｐ.４「１.当四
半期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
（決算補足説明資料の入手方法について）
・決算補足説明資料は、2024年７月31日（水）に当社ホームページに掲載いたします。

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－1－
○添付資料の目次
１．経営成績等の概況...................................................................................................２
（１）当四半期連結累計期間の経営成績の概況..................................................................２
（２）当四半期連結累計期間の財政状態の概況..................................................................４
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明.........................................................４
２．四半期連結財務諸表及び主な注記..............................................................................５
（１）四半期連結貸借対照表..........................................................................................５
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書................................................７
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項.....................................................................９
（継続企業の前提に関する注記）..............................................................................９
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）...................................................９
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）................................................９
（セグメント情報等の注記）....................................................................................９
（四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記）................................................10
（収益認識関係）...................................................................................................11

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１．経営成績等の概況
（１）当四半期連結累計期間の経営成績の概況
【環境認識】
当第１四半期における我が国経済につきましては、物価上昇や円安の進展等から景気の先行きに不透明感があった
ものの、全国的な賃上げに伴う所得環境の改善や、企業業績及び雇用情勢が堅調に推移し、景気は緩やかな回復基調
となりました。一方で、海外経済の減速や、中東情勢の長期化等による景気下振れのリスクもあり、今後の動向には
引き続き留意が必要です。
このようななか、当社グループが属する情報サービス産業につきましては、堅調な企業業績を支えに、引き続きＤ
Ｘ（デジタルトランスフォーメーション）に向けたＩＴ投資が進むとともに、基幹システムの刷新ニーズ等もあり、
受注環境は良好に推移しました。
【当第１四半期連結累計期間の取り組み】
当社グループは、５ヵ年の中期経営計画において、2026年３月期までに連結売上高1,000億円を超える企業グループ
を目標に掲げ、ＤＸ領域への対応強化やＭ＆Ａを活用した業績拡大を進めた結果、2024年３月期において２年前倒し
で当該目標を達成することができました。残る２ヵ年におきましても、中期経営計画に掲げた施策を着実に推し進め
ています。
システム開発事業については、上流工程におけるコンサルティング力の強化を重点課題とし、社会的ニーズの強い
新技術やＤＸ関連のシステム開発を成長ドライバーとして、システム開発事業の持続的な拡大を進めています。
ソリューション事業については、第２の収益の柱とするため、市場ニーズを捉えた新たなソリューションの創出と
販売力の強化に取り組みます。
以上の施策の下、当第１四半期連結累計期間においては、４月に商品・サービスの企画から開発、販売までを一気
通貫で行える体制を整えることを目的に、イノベーション戦略事業本部を設置し、これまでの組織を再編しました。
これにより新技術対応力を組織横断的に活用し、ソリューションの創出力等を強化していきます。
７月には、上流工程におけるコンサルティング力の強化を目的に2022年10月に子会社化したTrigger株式会社を吸収
合併し、コンサルティング事業本部を新設しました。同社が持つコンサルティングに関するノウハウと、当社が持つ
技術力及び顧客業務に対する深い理解力とを融合し、お客様のＤＸ推進を全方位的にサポートしてまいります。
さらに、ＰＭＩに関しては、事業運営の効率化及び経営基盤の強化を図るため、子会社化した株式会社アートホー
ルディングス傘下の４社を合併させ、６月には完全子会社化しました。
【当第１四半期連結累計期間の実績】
当第１四半期連結累計期間の実績につきましては、良好な受注環境のもと、Ｍ＆Ａの効果もあり、以下のとおりと
なりました。
単位：百万円
2024年３月期
第１四半期
2025年３月期
第１四半期
前年同期比
システム開発事業21,19321,7795852.8％
ソリューション事業2,8143,50268824.5％
売上高24,00725,2811,2745.3％
うちＤＡＳ事業9,53511,5241,98820.9％
営業利益3,2683,297290.9％
経常利益3,2683,335662.0％
親会社株主に帰属する四半期純利益1,6732,09041724.9％
ＥＢＩＴＤＡ3,9244,001762.0％
ＥＢＩＴＤＡ
マージン
16.3％15.8％△0.5ポイント
－
※ＤＡＳ事業とは、当社グループの注力事業で、ＤＸを目的としたシステム開発事業、ＡＩ等の新技術を活用した
システム開発事業、及びソリューション事業をいいます（従来、新コア事業と定義していたもので、ＤＡＳはＤ
Ｘ・ＡＩ・Ｓｏｌｕｔｉｏｎの頭文字です）。
※ＥＢＩＴＤＡは「営業利益＋減価償却費＋のれん償却額」により算出しています。

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※2024年３月期第１四半期に係る各計数については、2024年３月期決算で実施したセグメント区分の見直しを反映
しています。
※昨年の2024年３月期第１四半期の開示においては、Ｍ＆Ａに係るのれん等の償却額を暫定値で計上していました
が、2024年３月期第２四半期において、のれん等の金額が確定しましたので、当該確定後の金額に基づき遡及訂
正しています。
売上高につきましては、システム開発事業で、金融ＩＴ、社会基盤ＩＴが順調であったことに加え、ソリューショ
ン事業ではＭ＆Ａ効果もあったことから、前年同期比5.3％増収の25,281百万円となりました。このうち注力分野であ
るＤＡＳ事業につきましては、クラウドを利用したＤＸ関連のシステム開発事業が大きく伸長したほか、ソリューシ
ョン事業の拡大も寄与し、前年同期比20.9％増収の11,524百万円となりました。
営業利益は、ＰＭＩに伴う費用増や、創立55周年関連費用等の一時的な費用の発生により、前年同期比0.9％増益の
3,297百万円となり、経常利益は前年同期比2.0％増益の3,335百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、実効税率の低下により、法人税等が減少し、前年同期比24.9％増益の2,090
百万円となりました。
【セグメント別の実績】
セグメント別の実績は以下のとおりとなりました。
（セグメント別売上高）単位：百万円
2024年３月期
第１四半期
2025年３月期
第１四半期
前年同期比
システム
開発事業
金融ＩＴ7,5227,8833614.8％
産業ＩＴ5,9535,95740.1％
社会基盤ＩＴ4,8375,1012645.5％
ＩＴインフラ2,9392,935△3△0.1％
ソリューション事業2,8163,505688
24.4％
調整額△61△102△40
－
合計24,00725,2811,274
5.3％
（セグメント別営業利益）単位：百万円
2024年３月期
第１四半期
2025年３月期
第１四半期
前年同期比
システム
開発事業
金融ＩＴ1,3251,417927.0％
産業ＩＴ677703253.8％
社会基盤ＩＴ8259169111.0％
ＩＴインフラ469501316.8％
ソリューション事業60△85△146
－
調整額△90△155△65
－
合計3,2683,29729
0.9％
※セグメント間の内部取引を含んだ計数を記載しています。
※調整額とは、セグメント間取引消去額及び全社費用（セグメントに帰属しない一般管理費等）をいいます。
※2024年３月期第１四半期に係る各計数については、2024年３月期決算で実施したセグメント区分の見直しを反映
しています。
※昨年の2024年３月期第１四半期の開示においては、Ｍ＆Ａに係るのれん等の償却額を暫定値で計上していました
が、2024年３月期第２四半期において、のれん等の金額が確定しましたので、当該確定後の金額に基づき遡及訂
正しています。

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＜システム開発事業（金融ＩＴ）＞
金融向けソフトウエア開発事業につきましては、システム更改案件をはじめ既存案件の拡大により大手銀行を中心
に大きく伸長したほか、その他銀行、カード会社からの受注も堅調に伸長したこと等から、売上高は前年同期比4.8％
増収の7,883百万円となり、営業利益は7.0％増益の1,417百万円となりました。
＜システム開発事業（産業ＩＴ）＞
産業向けソフトウエア開発事業につきましては、製造業やサービス業で減収となったものの、運輸業等で挽回し、
売上高は前年同期比ほぼ横ばいの5,957百万円となりました。営業利益は運輸業や商業の利益率改善等により、3.8％
増益の703百万円となりました。
＜システム開発事業（社会基盤ＩＴ）＞
社会基盤向けソフトウエア開発事業につきましては、既存案件の拡大等により公共団体、電気・ガス・水道業から
の受注が伸長したこと等から、売上高は前年同期比5.5％増収の5,101百万円となり、営業利益は11.0％増益の916百万
円となりました。
＜システム開発事業（ＩＴインフラ）＞
ＩＴインフラ事業につきましては、公共団体や金融業からのインフラ構築案件等の受注は堅調に伸長したものの、
地方自治体からの業務委託案件の終了等もあり、売上高は前年同期比ほぼ横ばいの2,935百万円となりました。営業利
益は金融業や公共団体の利益率改善等により、前年同期比6.8％増益の501百万円となりました。
＜ソリューション事業＞
ソリューション事業につきましては、医療・ヘルスケアのソリューションが事業拡大に貢献したほか、セキュリテ
ィや株主優待サービス等の既存ソリューションも拡大したこと等から、売上高は前年同期比24.4％増収の3,505百万円
となりました。営業損益はＰＭＩ等の関連費用の計上により、85百万円の損失となりました。
（２）当四半期連結累計期間の財政状態の概況
当第１四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金の減少2,721百万円、売掛金及び契約資産の減少3,171百万
円などから前連結会計年度末比6,160百万円減少し、80,245百万円となりました。
負債は、買掛金の減少207百万円、未払法人税等の減少818百万円、その他流動負債の減少365百万円などから前連結
会計年度末比1,831百万円減少し、20,541百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加2,090百万円、配当金支払いによる減少5,535百万円、非
支配株主持分の減少901百万円などから前連結会計年度末比4,328百万円減少し、59,704百万円となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想につきましては、2024年５月８日に発表しました業績見通しに変更はございません。

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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：百万円）
前連結会計年度
（2024年３月31日）
当第１四半期連結会計期間
（2024年６月30日）
資産の部
流動資産
現金及び預金27,22124,499
受取手形、売掛金及び契約資産19,40616,234
有価証券2,1991,999
商品及び製品357371
仕掛品17
原材料及び貯蔵品186221
その他801666
貸倒引当金△52△40
流動資産合計50,12143,960
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額）1,8551,828
土地2,5982,598
その他（純額）586568
有形固定資産合計5,0404,995
無形固定資産
のれん10,30310,553
顧客関連資産8,2248,116
その他1,2491,208
無形固定資産合計19,77719,877
投資その他の資産
投資有価証券1,6531,587
その他9,8139,826
貸倒引当金△1△1
投資その他の資産合計11,46611,412
固定資産合計36,28436,285
資産合計86,40580,245

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（単位：百万円）
前連結会計年度
（2024年３月31日）
当第１四半期連結会計期間
（2024年６月30日）
負債の部
流動負債
買掛金4,6004,392
短期借入金1,2501,250
1年内返済予定の長期借入金512455
未払法人税等2,2991,480
賞与引当金630512
役員賞与引当金-22
株主優待引当金6762
その他5,1874,821
流動負債合計14,54712,998
固定負債
長期借入金1,4581,310
退職給付に係る負債1,4071,457
その他4,9594,774
固定負債合計7,8257,543
負債合計22,37320,541
純資産の部
株主資本
資本金7,2057,205
資本剰余金6,7736,773
利益剰余金56,39552,950
自己株式△11,794△11,795
株主資本合計58,58055,134
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金709663
土地再評価差額金△8△8
為替換算調整勘定534634
退職給付に係る調整累計額2,5542,520
その他の包括利益累計額合計3,7903,809
非支配株主持分1,661760
純資産合計64,03259,704
負債純資産合計86,40580,245

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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第１四半期連結累計期間
（単位：百万円）
前第１四半期連結累計期間
（自2023年４月１日
至2023年６月30日）
当第１四半期連結累計期間
（自2024年４月１日
至2024年６月30日）
売上高24,00725,281
売上原価18,58819,101
売上総利益5,4196,179
販売費及び一般管理費
給料及び手当633866
賞与引当金繰入額3983
役員賞与引当金繰入額1222
役員退職慰労引当金繰入額0-
退職給付費用1623
福利厚生費170320
賃借料143168
減価償却費263162
研究開発費62107
のれん償却額288414
その他520712
販売費及び一般管理費合計2,1502,882
営業利益3,2683,297
営業外収益
受取利息13
受取配当金1318
その他2348
営業外収益合計3770
営業外費用
支払利息36
為替差損612
事務所移転費用-10
その他263
営業外費用合計3732
経常利益3,2683,335
特別損失
投資有価証券売却損2-
特別損失合計2-
税金等調整前四半期純利益3,2663,335
法人税等1,5541,218
四半期純利益1,7112,116
非支配株主に帰属する四半期純利益3826
親会社株主に帰属する四半期純利益1,6732,090

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四半期連結包括利益計算書
第１四半期連結累計期間
（単位：百万円）
前第１四半期連結累計期間
（自2023年４月１日
至2023年６月30日）
当第１四半期連結累計期間
（自2024年４月１日
至2024年６月30日）
四半期純利益1,7112,116
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金102△46
為替換算調整勘定105104
退職給付に係る調整額2△33
その他の包括利益合計21023
四半期包括利益1,9222,140
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益1,8802,109
非支配株主に係る四半期包括利益4131

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（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
（税金費用の計算）
税金費用につきましては、当第１四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
また、一部の子会社につきましては、前連結会計年度の実際実効税率を用いて計算をしております。
（セグメント情報等の注記）
【セグメント情報】
I前第１四半期連結累計期間（自2023年４月１日至2023年６月30日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
報告セグメント
調整額
（注）１
四半期連結
損益計算書
計上額
（注）２
システム開発事業
ソリューショ
ン事業
計
金融ＩＴ
産業ＩＴ社会基盤ＩＴＩＴインフラ
売上高
外部顧客への売上高7,5125,9114,8372,9322,81424,007－24,007
セグメント間の内部
売上高又は振替高
94106261△61－
計7,5225,9534,8372,9392,81624,068△6124,007
セグメント利益1,325677825469603,358△903,268
（注）１．セグメント利益の調整額△90百万円は、全社費用です。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般
管理費です。
２．セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
３．株式会社アートホールディングス及び株式会社ノーザに関する企業結合に係る暫定的な会計処理の確定によ
る取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額により開示しております。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
（固定資産に係る重要な減損損失）
該当事項はありません。
（のれんの金額の重要な変動）
当第１四半期連結累計期間に株式会社アートホールディングスの株式を取得し、連結の範囲に含めております。
当該事象によるのれんの増加額は、システム開発事業（金融ＩＴ）2,818百万円、システム開発事業（産業ＩＴ）
2,076百万円、システム開発事業（社会基盤ＩＴ）223百万円、システム開発事業（ＩＴインフラ）126百万円、ソリ
ューション事業1,085百万円増加です。
また、当第１四半期連結累計期間に、株式会社ノーザの株式を取得し、連結の範囲に含めております。当該事象
によるのれんの増加額は、ソリューション事業2,465百万円です。

株式会社ＮＳＤ（9759）2025年３月期第１四半期決算短信
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II当第１四半期連結累計期間（自2024年４月１日至2024年６月30日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
報告セグメント
調整額
（注）１
四半期連結
損益計算書
計上額
（注）２
システム開発事業
ソリューショ
ン事業
計
金融ＩＴ
産業ＩＴ社会基盤ＩＴＩＴインフラ
売上高
外部顧客への売上高7,8835,8795,0912,9243,50225,281－25,281
セグメント間の内部
売上高又は振替高
－7810102102△102－
計7,8835,9575,1012,9353,50525,383△10225,281
セグメント利益1,417703916501△853,453△1553,297
（注）１．セグメント利益の調整額△155百万円は、全社費用です。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費です。
２．セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
（固定資産に係る重要な減損損失）
該当事項はありません。
（のれんの金額の重要な変動）
当第１四半期連結累計期間に株式会社アートホールディングスの株式を追加取得しております。当該事象による
のれんの増加額は、システム開発事業（金融ＩＴ）254百万円、システム開発事業（産業ＩＴ）187百万円、システ
ム開発事業（社会基盤ＩＴ）20百万円、システム開発事業（ＩＴインフラ）11百万円、ソリューション事業98百万
円です。
３．報告セグメントの変更等に関する事項
組織変更に伴い、従前の「システム開発事業（産業・社会基盤ＩＴ）」セグメントを「システム開発事業（産業
ＩＴ）」及び「システム開発事業（社会基盤ＩＴ）」に分割し、前連結会計年度から５つの報告セグメントに変更
しております。併せて、セグメントの内容については、一部見直しをしております。
なお、前第１四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しております。
（四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記）
当第１四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第１四半
期連結累計期間に係る減価償却費（のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む）及びのれん償却額は、次のとお
りです。
前第１四半期連結累計期間
（自2023年４月１日
至2023年６月30日）
当第１四半期連結累計期間
（自2024年４月１日
至2024年６月30日）
減価償却費367百万円289百万円
のれん償却額288百万円414百万円

株式会社ＮＳＤ（9759）2025年３月期第１四半期決算短信
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（収益認識関係）
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第１四半期連結累計期間（自2023年４月１日至2023年６月30日）
（単位：百万円）
報告セグメント
合計システム開発事業
ソリューショ
ン事業
金融ＩＴ産業ＩＴ社会基盤ＩＴＩＴインフラ
システム開発7,3805,5674,6292,315－19,892
保守・運用03933369－443
その他131304173247－857
サービス－－－－2,0602,060
プロダクト－－－－753753
顧客との契約から生じる収益7,5125,9114,8372,9322,81424,007
外部顧客への売上高7,5125,9114,8372,9322,81424,007
当第１四半期連結累計期間（自2024年４月１日至2024年６月30日）
（単位：百万円）
報告セグメント
合計システム開発事業
ソリューショ
ン事業
金融ＩＴ産業ＩＴ社会基盤ＩＴＩＴインフラ
システム開発7,7585,5594,9052,430－20,653
保守・運用－5329269－352
その他125267155224－773
サービス－－－－2,7292,729
プロダクト－－－－772772
顧客との契約から生じる収益7,8835,8795,0912,9243,50225,281
外部顧客への売上高7,8835,8795,0912,9243,50225,281