
7月の株主優待銘柄について、SMBC日興証券、カブドットコム証券、楽天証券、SBI証券、GMOクリック証券、松井証券、マネックス証券で取り扱っている一般信用売りの最新の在庫状況を証券会社毎に一覧でご覧いただけます。
また、一般信用売りの在庫がない銘柄や取り扱いのない銘柄についても制度信用売り検討のための逆日歩情報なども掲載しております。
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7月優待銘柄について
権利日 | 権利付き日 | 優待銘柄数 | 平均優待利回り |
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7月31日 | 7月28日 | 30銘柄 | 1.11% |
クロス日数 | 逆日歩日数 | うち一般在庫有 | うち一般在庫有 |
186日 | 3日 | 7銘柄 | 0.4% |
権利日 | 権利付き日 | 優待銘柄数 | 平均優待利回り |
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7月20日 | 7月16日 | 1銘柄 | 0% |
クロス日数 | 逆日歩日数 | うち一般在庫有 | うち一般在庫有 |
174日 | 1日 | 1銘柄 | 0% |
7月は優待銘柄が非常に少ない月であり、SMBC日興証券などの手数料が安い証券会社の在庫は早期になくなる傾向があります。一方で、優待内容としては、クオカードや図書券など魅力的な銘柄も多いため、クロスコストを勘案しつつ確保できる場合は早めに確保していくことが重要です。
7月優待銘柄の一般信用売り在庫の状態(=パフォーマンス)を雰囲気として把握するための指標である「在庫パフォーマンス指標」の推移は下記のとおりです。
在庫パフォーマンス指標について
各優待銘柄の一般信用売り在庫の有無(1日の最低在庫株数が100株以上)に市場価格ベースの優待利回りを掛け合わせたものをベース単位(例えば、優待利回り1%の銘柄に在庫があれば、その銘柄は1×0.01=0.01として計算。在庫がない場合は0×0.01=0となります。)として、優待月別・証券会社別に各優待銘柄のベース単位を合計したものを「在庫パフォーマンス」の指標と設定しています。
簡潔に言えば、「在庫のある優待銘柄を優待利回りで重みづけして合計したもの」となります。利回りの高いものほど高く評価されるため、良い銘柄がなくなっていくほど在庫パフォーマンスは低下していきます。