9603 エイチ・アイ・エス

10月優待銘柄4月優待銘柄

株式の保有数に応じて、「H.I.S.株主優待券(保有株式数別)」「ハウステンボス入場割引券(500円)」「ラグーナテンボス入場割引券(500円)」が贈られます。

保有株式数優待内容
100株以上HIS株主優待券 2,000円相当など
500株以上HIS株主優待券 4,000円相当など
1,000株以上HIS株主優待券 6,000円相当など

◆H.I.S.株主優待券:利用条件
1名の旅行代金が、12,000円以上については1枚(1,000円)、24,000円以上については2枚(2,000円)が上限となっています。

◆H.I.S.株主優待券:対象会社
株式会社エイチ・アイ・エス
株式会社エイチ・アイ・エス沖縄
ハウステンボス株式会社(ハウステンボス直営ホテルの自社宿泊プランに限らせていただきます。)
株式会社クオリタ
株式会社クルーズプラネット
株式会社欧州エキスプレス
上記の各営業所、特約代理店

◆ハウステンボス入場割引券・ラグーナテンボス入場割引券
最大5名まで利用できます。

2024年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2024年3月15日
上場会社名株式会社エイチ・アイ・エス上場取引所 東
コード番号9603URL https://www.his.co.jp/
代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)矢田 素史
問合せ先責任者(役職名)執行役員 本社経理財務本部長(氏名)花崎 理TEL 050-1746-4188
四半期報告書提出予定日2024年3月15日配当支払開始予定日-
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有(機関投資家向け電話会議)
(百万円未満切捨て)
(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高営業利益経常利益
親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円%百万円%百万円%百万円%
2024年10月期第1四半期80,52074.53,448-3,376-2,582-
2023年10月期第1四半期46,14337.4△3,439-△3,823-△3,571-
(注)包括利益2024年10月期第1四半期4,594百万円(3148.2%)2023年10月期第1四半期141百万円(-)
1株当たり
四半期純利益
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
円 銭円 銭
2024年10月期第1四半期34.5732.53
2023年10月期第1四半期△48.30-
総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産
百万円百万円%円 銭
2024年10月期第1四半期448,91962,73911.8711.62
2023年10月期441,34658,14911.1653.40
(参考)自己資本2024年10月期第1四半期53,166百万円2023年10月期48,817百万円
年間配当金
第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計
円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭
2023年10月期-0.00-0.000.00
2024年10月期-
2024年10月期(予想)0.00-10.0010.00
売上高営業利益経常利益
親会社株主に帰属
する当期純利益
1株当たり
当期純利益
百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭
第2四半期(累計)160,00055.53,300-3,100-1,500-20.08
通期350,00039.010,000615.79,000522.36,000-80.31
1.2024年10月期第1四半期の連結業績(2023年11月1日~2024年1月31日)
(2)連結財政状態
2.配当の状況
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2024年10月期の連結業績予想(2023年11月1日~2024年10月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
 連結業績予想の修正については、本日(2024年3月15日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知ら
せ」をご覧ください。

① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
2024年10月期1Q79,860,936株2023年10月期79,860,936株
② 期末自己株式数
2024年10月期1Q5,148,989株2023年10月期5,148,865株
③ 期中平均株式数(四半期累計)
2024年10月期1Q74,712,001株2023年10月期1Q73,951,716株
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 -社 (社名)-、除外 2社 (社名)JONVIEW CANADA INC.、H.I.S. SAIPAN, INC.
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、【添付資料】9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する
注記事項 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資
料の発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果とな
る可能性があります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項は【添付資料】2ペー
ジ「1.(1)経営成績に関する説明」及び4ページ「1.(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご
覧ください。

1.当四半期決算に関する定性的情報 ................................................................................................2
(1)経営成績に関する説明 .........................................................................................................2
(2)財政状態に関する説明 .........................................................................................................4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ........................................................................4
(4)継続企業の前提に関する重要事象等 .......................................................................................4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ................................................................................................5
(1)四半期連結貸借対照表 .........................................................................................................5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ...............................................................7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ...................................................................................................7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ...................................................................................................8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ....................................................................................9
(継続企業の前提に関する注記) .............................................................................................9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ..................................................................9
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ...............................................................9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ...............................................................9
(追加情報) ........................................................................................................................9
(四半期連結貸借対照表関係) ................................................................................................10
(セグメント情報等) ............................................................................................................11
(1株当たり情報) ...............................................................................................................13
(重要な後発事象) ...............................................................................................................13
○添付資料の目次
- 1 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における経営環境は、雇用・所得環境の改善が見られ、景気は緩やかに回復しつつ
あります。
旅行市場においては、円安の追い風を受けた訪日旅行市場が活況に推移し、訪日外客数では12月で過去最高と
なるなど、当第1四半期連結会計期間における2019年比では101.2%の786万人となり、四半期で2019年を超える
水準となりました。日本人出国者数においては、国際航空便の復便が加速し、昨年の水際対策終了後から回復傾
向はみられましたが、円安、燃油高騰、現地の物価高などの経済的要因に加え、不安定な国際情勢などから、
2019年比59.2%の281万人と緩やかな回復となりました。(出典:日本政府観光局(JNTO))
セグメント別の業績は以下のとおりです。なお、当第1四半期連結会計期間より、従来の「旅行事業」「テー
マパーク事業」「ホテル事業」「九州産交グループ」の4セグメントから、「旅行事業」「ホテル事業」「九州
産交グループ」の3セグメントに変更しております。これに伴い、株式会社ラグーナテンボスを「テーマパーク
事業」から「その他」に変更しております。なお、前第1四半期連結累計期間との比較については、セグメント
変更後の数値に組み替えて行っております。詳細は「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財
務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりです。
また各セグメントの金額は、セグメント間取引を相殺消去する前の金額であります。
(旅行事業)
当社の海外旅行事業においては、HIS最大規模のセールである「初夢フェア2024」にて、本場アメリカでの野
球観戦付きツアーや中国に帰国したパンダに会えるツアーなどの特別企画の展開や、「初めてのご成約で最大
10,000円引」などの施策により集客強化に努め、冬から春にかけての出発の積み上げが奏功いたしました。大型
連休となる年末年始出発においては、日並びのよかった2019年同期比では6割強だったものの、前年同期比では
223.9%と大幅に増加いたしました。方面別では、フランス・イギリス・イタリアなど添乗員付きツアーが伸長し
好調だったほか、地方都市空港を含めた就航便の増加による行きやすさに加え燃油高騰や為替などの影響が少な
いことから、韓国も安定した伸びをみせ、2019年同期比を上回りました。
国内旅行事業においては、前期の「全国旅行支援」効果からの反動減や、暖冬による各スキー場の開業の遅れ
の影響もあり、前期に比べ2019年同期比では回復の弱さがみられました。一方で、鉄道を利用したツアーや航空
券とホテルを組み合わせたダイナミックパッケージなど、コロナ禍より新たに取り扱いを強化した商材において
は好調に推移いたしました。また、日本各地で訪日旅行客が増加するなか、混みあう前に早期に国内旅行をご検
討いただけるよう、ツアーの早期割引の設定や、予約サイトの「売れ筋順」での表示機能の追加や株主優待券を
利用可能とするシステム改修を図り、利便性向上に努めました。
訪日旅行事業においては、欧米や東南アジアからの団体旅行、ヨーロッパからの個人旅行の受客が順調に推移
しました。着地後のサービス強化のため、人気観光地・京都への観光案内所のオープンや、新たな商品として、
大相撲の観戦ツアーや、温泉に入るニホンザルに会いに行くバスツアーなどを展開いたしました。また、HIS現
地法人や地方自治体と連携し、鹿児島県・ベトナム航空との鹿児島―ハノイ間2Wayチャーターの販売や、ベト
ナム―仙台間のチャーター便受入、タイ最大規模の旅行博への出展など、観光推進に努めました。なお、コロナ
前に大半を占めていた中国マーケットに関しては引き続き回復に時間を要しております。
法人事業では、大型団体旅行が増加傾向にあり、中でも受客の3割を占めるハワイにおいて、社員旅行などの
団体旅行の誘客強化に向け、ハワイ・ツーリズム・オーソリティとHawai‘i Visitors and Convention Bureau
との間でパートナーシップを締結しました。好評を得ているマラマプログラムなど、旅行者と地域社会とのつな
がり、そして未来に繋がる持続可能なハワイ旅行の企画・提供を、引き続き推進しております。自治体案件で
は、物価高騰対策支援事業の事務局運営サポートや、全国のイベント・会議の企画・実施、訪日観光プロモーシ
ョンを受託するなど、順調に推移しました。
海外における旅行事業においては、日本発海外旅行の回復を受け、個人旅行や大型団体旅行の受客が奏功した
ハワイ法人や、スポーツ観戦の盛り上がりによる需要増がみられたアメリカ法人では、顕著な回復となりまし
た。欧州においても「ミキグループ」で、日本人マーケットの回復と好調なグローバル受客により大幅に回復し
ました。またアウトバウンドでは、カナダ法人の「RED LABEL VACATIONS」が、B2B営業のクルーズ部門やFIT部
門が好調だったことに加え、B2Cの航空券販売においてもアジアへの渡航で回復が見られ、取扱高を牽引したほ
か、トルコ法人では引き続き、現地企業の業務渡航に加え、ローカルマーケットのレジャー旅行の受客増加によ
り、好調に推移しました。
なお、当社グループの営業拠点数は、国内外において統廃合を実施した結果、国内134拠点、海外58カ国111都
市155拠点となりました。(2024年1月末日時点)
- 2 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は658億20百万円(前年同期比190.6%)、営業利益は
26億円(前年同期は営業損失31億76百万円)、EBITDAベースでは36億82百万円の利益(前年同期は22億33百万円
の損失)となりました。
(ホテル事業)
ホテル事業では、各国の宿泊市場が一層回復し、稼働率・客室単価ともに上昇がみられました。訪日旅行者の
増加により、宿泊市場が好調に推移している日本国内のホテルにおいては、浅草田原町、舞浜、京都八条口など
の観光地をはじめ、都市部を中心に好調に推移しました。ウォーターマークホテル京都では、ホテルの客室にて
寿司を握る体験ができる「お寿司握り体験プラン」の発売や、変なホテル東京 浜松町では、東京タワー開業65
周年記念として、東京タワーが望める客室と東京タワー入場券付きのコラボレーションルームの発売など、独自
性のある宿泊プランの提供により、稼働率・客室単価の向上に努め、収益の最大化を図りました。また、海外の
ホテルでは、入国制限の解除が一層進んだ台湾のグリーンワールドホテルが、稼働率・客室単価ともに上昇し大
幅に回復がみられました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は58億11百万円(前年同期比144.5%)、営業利益は
10億35百万円(前年同期は営業損失46百万円)、EBITDAベースでは20億41百万円の利益(前年同期比212.0%)
となりました。
(九州産交グループ)
九州産交グループでは、バスの車両修繕関係の費用増加があったものの、増収に伴う売上総利益の増加や、広
告費及び光熱費等の経費圧縮により、増収増益となりました。コロナ禍からの回復による経済環境の変化に加
え、サクラマチクマモトでの「4周年アニバーサリー」やハロウィン・クリスマスなどの各種企画イベントの開
催、バス利用促進企画「バス無料の日」の実施など、九州産交グループ全体の事業活動が奏功いたしました。バ
ス事業においては、路線バスで輸送人員が2019年比101.6%(前年同期比109.7%)、貸切バスでは稼働台数が2019
年比102.1%(前年同期比100.9%)と回復いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は60億2百万円(前年同期比109.4%)、営業利益は
2億30百万円(同702.9%)、EBITDAベースでは6億66百万円の利益(同145.2%)となりました。
これらのセグメントごとの経営成績の結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売
上高は805億20百万円(前年同期比174.5%)、営業利益は34億48百万円(前年同期は営業損失34億39百万円)とな
りました。また、経常利益は33億76百万円(前年同期は経常損失38億23百万円)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は25億82百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失35億71百万円)となりました。
- 3 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ75億73百万円増加し、4,489億19百万
円となりました。これは主に、有形固定資産の減少(前期末比23億15百万円減)がある一方で、現金及び預金の増
加(同50億76百万円増)、受取手形、売掛金及び契約資産の増加(同40億17百万円増)によるものです。
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ29億83百万円増加し、3,861億80百万円
となりました。これは主に、流動負債の「その他」の減少(前期末比11億79百万円減)、借入金の減少(同8億97
百万円減)、未払消費税等の減少(同8億52百万円減)、リース債務の減少(同8億33百万円減)がある一方で、
旅行前受金の増加(同71億18百万円増)によるものです。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ45億89百万円増加し、627億39百万円
となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前期末比25億
76百万円増)、為替換算調整勘定の増加(同17億18百万円増)によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2024年10月期の連結業績予想につきましては、当第1四半期連結累計期間の実績等を踏まえ、2023年12月15日に
公表しました予想値を修正しております。詳細につきましては、2024年3月15日公表の「業績予想の修正に関する
お知らせ」をご参照ください。
(4)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、4期継続して多額の親会社株主に帰属する当期純損失を計上していたことにより、前連結会計
年度末において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているとみなしておりま
した。
そのため、当社グループは、事業資金の確保や、継続的なコスト管理により、財務基盤の強化に取り組んでまい
りました。これらの結果に加え、旅行需要の回復等により、当第1四半期連結累計期間において25億82百万円の親
会社株主に帰属する四半期純利益を計上いたしました。
環境要因の不透明さがあるものの、通期においても親会社株主に帰属する当期純利益を計上できる見込みです。
以上を踏まえ、当第1四半期連結会計期間末において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は
状況は解消したと判断しております。
- 4 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

(単位:百万円)
前連結会計年度
(2023年10月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2024年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金157,571162,648
受取手形、売掛金及び契約資産24,81428,831
営業未収入金656335
有価証券23170
旅行前払金8,41810,519
前払費用1,9162,278
短期貸付金45315
関係会社短期貸付金27555
未収入金19,57519,249
その他5,9295,937
貸倒引当金△1,701△1,798
流動資産合計
217,526228,542
固定資産
有形固定資産
建物(純額)76,56474,804
工具、器具及び備品(純額)2,1932,173
土地71,06271,326
リース資産(純額)12,57611,857
建設仮勘定3,7183,713
その他(純額)1,5671,492
有形固定資産合計
167,682165,367
無形固定資産
のれん2,0922,123
その他14,47214,371
無形固定資産合計
16,56516,495
投資その他の資産
投資有価証券3,3793,492
関係会社株式2,7802,003
関係会社出資金7373
長期貸付金201214
関係会社長期貸付金205161
退職給付に係る資産800799
繰延税金資産7,6027,093
差入保証金20,78920,987
その他4,1324,283
貸倒引当金△487△678
投資その他の資産合計
39,47938,432
固定資産合計
223,727220,294
繰延資産
9282
資産合計
441,346448,919
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
- 5 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

(単位:百万円)
前連結会計年度
(2023年10月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2024年1月31日)
負債の部
流動負債
営業未払金10,12211,565
短期借入金51,32662,105
1年内償還予定の社債※2 15,000※2 15,000
1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社

-※2 25,014
1年内返済予定の長期借入金32,12818,560
未払金20,45820,098
未払費用4,3774,555
未払法人税等980556
未払消費税等1,629777
旅行前受金29,65936,777
リース債務3,1113,004
賞与引当金3,3542,717
役員賞与引当金8256
その他30,40229,223
流動負債合計
202,632230,012
固定負債
社債※2 5,000※2 5,000
転換社債型新株予約権付社債※2 25,018-
長期借入金※1 123,403※1 125,294
繰延税金負債4,7194,387
退職給付に係る負債6,2236,257
役員退職慰労引当金433415
リース債務11,16410,437
その他4,6014,375
固定負債合計
180,563156,167
負債合計
383,196386,180
純資産の部
株主資本
資本金100100
資本剰余金27,77027,770
利益剰余金23,75526,332
自己株式△13,046△13,046
株主資本合計
38,58041,156
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金6479
繰延ヘッジ損益3090
為替換算調整勘定9,99811,716
退職給付に係る調整累計額143123
その他の包括利益累計額合計
10,23612,010
新株予約権
165165
非支配株主持分9,1669,406
純資産合計
58,14962,739
負債純資産合計
441,346448,919
- 6 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
(自 2022年11月1日
 至 2023年1月31日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2023年11月1日
 至 2024年1月31日)
売上高46,14380,520
売上原価30,72453,736
売上総利益
15,41926,784
販売費及び一般管理費
18,85823,335
営業利益又は営業損失(△)
△3,4393,448
営業外収益
受取利息148306
為替差益-27
その他302271
営業外収益合計
450604
営業外費用
支払利息569590
為替差損99-
その他16685
営業外費用合計
834676
経常利益又は経常損失(△)
△3,8233,376
特別利益
固定資産売却益-312
助成金収入535-
特別利益合計
535312
特別損失
減損損失-4
特別損失合計
-4
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
純損失(△)
△3,2873,684
法人税等
292694
四半期純利益又は四半期純損失(△)
△3,5792,989
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
に帰属する四半期純損失(△)
△8406
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
に帰属する四半期純損失(△)
△3,5712,582
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
- 7 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
(自 2022年11月1日
 至 2023年1月31日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2023年11月1日
 至 2024年1月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)△3,5792,989
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金△6315
繰延ヘッジ損益359
為替換算調整勘定3,8041,544
退職給付に係る調整額△31△20
持分法適用会社に対する持分相当額95
その他の包括利益合計
3,7211,605
四半期包括利益
1414,594
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益1104,356
非支配株主に係る四半期包括利益30238
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
- 8 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
当第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であったH.I.S. CANADA INC.及びJONVIEW CANADA INC.
は、同じく連結子会社であるRED LABEL VACATIONS INC.を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範
囲から除外しております。また、当社の連結子会社であったH.I.S. SAIPAN, INC.は清算手続き結了により連結の
範囲から除外しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税効
果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算してお
ります。
(追加情報)
(会計上の見積りに関する新型コロナウイルス感染症の影響)
アフターコロナを迎え通常時に戻りつつある中、当社グループの事業においては需要の回復が見られており
ます。
旅行事業・ホテル事業においては、国内旅行需要は2023年度におおむね回復し、また、海外旅行需要につい
ては緩やかに回復に向かっております。
また、日本国内を中心に事業を展開しているその他のセグメントにおいては、旅行事業に比べて回復が早ま
っております。
以上を考慮して、当社グループは中期経営計画を発表しており、当社グループの取扱高は2024年度にはほぼ
2019年度の水準まで回復することを見込んでおります。
当社グループは、上記の仮定を基礎として会計上の見積りを行っております。前連結会計年度の有価証券報
告書の(重要な会計上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りの仮定
について重要な変更はありません。
- 9 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

前連結会計年度
(2023年10月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2024年1月31日)
長期借入金32,128百万円32,128百万円
前連結会計年度
(2023年10月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2024年1月31日)
社債(1年内償還予定のものを含む)20,000百万円20,000百万円
前連結会計年度
(2023年10月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2024年1月31日)
転換社債型新株予約権付社債(1年内償還
予定のものを含む)
25,018百万円25,014百万円
(四半期連結貸借対照表関係)
※1.財務制限条項
シンジケートローン
①各連結会計年度の末日における報告書等の連結貸借対照表における純資産の部の金額を直前の連結会
計年度の末日における報告書等の連結貸借対照表における純資産の部の金額の75%以上に維持するこ
と。
②各連結会計年度の末日における報告書等の連結損益計算書における経常損益を2期連続損失としない
こと。
財務制限条項の対象となる長期借入金残高は、以下のとおりであります。
※2.その他債務に付されている留意すべき条項
(1)無担保社債
以下の場合に該当しないこと
①本社債以外の社債について期限の利益を喪失し、または期限が到来してもその弁済をすることがで
きないとき。
②社債を除く借入金債務について期限の利益を喪失したとき、または当社以外の社債もしくはその他
の借入金債務に対して当社が行った保証債務について、履行義務が発生したにもかかわらず、その
履行をしないとき。ただし、当該債務の合計額が5億円を超えない場合は、この限りでない。
対象となる無担保社債の残高は、以下のとおりであります。
(2)転換社債型新株予約権付社債
以下の場合に該当しないこと
当社もしくは主要子会社が、本社債以外の借入金債務について期限の利益を喪失したとき、また
はその他の借入金に対する保証債務について、履行義務が発生したにもかかわらず、その履行をし
ないとき。ただし、当該債務の合計額が日本円にて5億円、他通貨にて5億円相当を超えない場合
は、この限りでない。
対象となる転換社債型新株予約権付社債残高は、以下のとおりであります。
- 10 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

(単位 : 百万円)
報告セグメント
その他
(注1)
合計
調整額
(注2)
四半期
連結損益
計算書
計上額
(注3)
旅行事業
ホテル
事業
九州産交
グループ

売上高
外部顧客への売上高34,3103,9315,48543,7272,41546,143-46,143
セグメント間の内部
売上高又は振替高
22291131523338△338-
計34,5334,0225,48744,0432,43846,482△33846,143
セグメント利益
又は損失(△)
△3,176△4632△3,189△203△3,393△46△3,439
(単位 : 百万円)
旅行事業ホテル事業
九州産交
グループ
その他合計
セグメント利益
又は損失(△)
△3,176△4632△203△3,393
減価償却費
及びのれん償却費
9421,0094261312,508
EBITDA(※)△2,233962459△72△884
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
I 前第1四半期連結累計期間(自 2022年11月1日 至 2023年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、テーマパーク事業、損害保険事
業および不動産事業等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△46百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であ
り、その内容は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
4.報告セグメントごとのEBITDAは次のとおりです。
  (※)EBITDAは、セグメント利益又は損失(△)に減価償却費及びのれん償却費を加えた数値です。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
  (固定資産に係る重要な減損損失)
  該当事項はありません。
  (のれんの金額の重要な変動)
  重要な変動はありません。
  (重要な負ののれん発生益)
  該当事項はありません。
- 11 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

(単位 : 百万円)
報告セグメント
その他
(注1)
合計
調整額
(注2)
四半期
連結損益
計算書
計上額
(注3)
旅行事業
ホテル
事業
九州産交
グループ

売上高
外部顧客への売上高65,5445,7015,99577,2403,27980,520080,520
セグメント間の内部
売上高又は振替高
2761097392330723△723-
計65,8205,8116,00277,6333,61081,244△72380,520
セグメント利益2,6001,0352303,8661073,973△5253,448
(単位 : 百万円)
旅行事業ホテル事業
九州産交
グループ
その他合計
セグメント利益2,6001,0352301073,973
減価償却費
及びのれん償却費
1,0821,0054351472,670
EBITDA(※)3,6822,0416662546,644
II 当第1四半期連結累計期間(自 2023年11月1日 至 2024年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、テーマパーク事業、損害保険事
業および不動産事業等であります。
2.セグメント利益の調整額△525百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その内容
は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の本社管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.報告セグメントごとのEBITDAは次のとおりです。
  (※)EBITDAは、セグメント利益に減価償却費及びのれん償却費を加えた数値です。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループは、事業ポートフォリオの見直しによる事業の選択と集中を実施し、資本効率の向上を目
指していく上で、企業活動の実態に即した適切な経営管理を行うため、当第1四半期連結会計期間よりセ
グメントを従来の「旅行事業」「テーマパーク事業」「ホテル事業」「九州産交グループ」の4セグメン
トから「旅行事業」「ホテル事業」「九州産交グループ」の3セグメントに変更しております。これに伴
い、株式会社ラグーナテンボスを「テーマパーク事業」から「その他」に変更しております。なお、前第
1四半期連結会計期間のセグメント情報は変更後の報告セグメント区分に基づき作成したものを記載して
おります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
  (固定資産に係る重要な減損損失)
  重要な減損損失はありません。
  (のれんの金額の重要な変動)
  重要な変動はありません。
  (重要な負ののれん発生益)
  該当事項はありません。
- 12 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

 前第1四半期連結累計期間
(自 2022年11月1日
  至 2023年1月31日)
 当第1四半期連結累計期間
(自 2023年11月1日
  至 2024年1月31日)
(1)1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損
失(△)
△48円30銭34円57銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
に帰属する四半期純損失(△)(百万円)
△3,5712,582
普通株主に帰属しない金額(百万円)--
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(百
万円)
△3,5712,582
普通株式の期中平均株式数(千株)73,95174,712
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益-32円53銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
(百万円)
-△2
(うち受取利息(税額相当額控除後)(百万円))(-)(△2)
普通株式増加数(千株)-4,574
(うち転換社債(千株))(-)(4,574)
(1株当たり情報)
 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(注)前第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株
当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
(重要な後発事象)
 2024年2月11日に、当社グループのMiki Travel Limited(英国 ロンドン市)の一部サーバーにおいてランサ
ムウェア被害が発生いたしました。現在、外部専門家の協力のもと調査を開始するとともに、システム保護と復
旧に向けて作業を進めております。
 なお、本件の当社グループの今後の業績に及ぼす影響については現在精査中であります。今後、業績に大きな
影響が見込まれる場合は、速やかにお知らせします。
- 13 -
(株)エイチ・アイ・エス(9603) 2024年10月期 第1四半期決算短信

次権利日優待利回り貸借区分前日終値
4月25日
(136日)
0.05%
(GL-9.6)
貸借銘柄1721円
優待関係適時開示情報
2024年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(24/03/15)

優待基礎データ

利回り

利回り区分利回り(100株)
配当利回り0%
優待利回り0%
総合利回り0%

※優待利回りについて、比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ

株数毎の必要金額

株数概算必要金額
100株約17万円
500株約86万円
1000株約172万円

一般信用関係データ

クロスコスト計算




計算株数 :
計算金額 :
計算日数 :

買建手数料:
買建金利 :
売建手数料:
貸株料金 :
プレミアム:
管理費等 :

手数料合計:

前回権利日の一般信用在庫(過去30日間)

Canvas not Supported/....
日興カブ楽天SBIGMO松井マネ

カブドットコム証券における過去1週間の抽選倍率

日付抽選対象在庫申込株数抽選倍率
24年12月12日97300株0株0倍
24年12月11日97300株0株0倍
24年12月10日97300株0株0倍
24年12月09日97300株0株0倍
24年12月06日97300株0株0倍

制度信用関係データ

理論逆日歩

逆日歩最大額:1440円(100株/1日/4倍)
逆日歩最大額:2880円(100株/1日/8倍)

直近の逆日歩履歴

日時逆日歩日数貸株超過規制
12月11日0円-日-
12月10日0円-日-
12月09日0円-日-
12月06日0円-日-
12月05日0円-日-

当該ページの情報については、情報の正確性のチェックはしておりませんため、誤った情報が表示されている可能性があります。このことについてご留意頂き、投資判断においてはご自身で再度情報の正確性をご確認いただきますようお願いいたします。


PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com