保有株式数及び保有期間に応じて、水産加工品が贈られます。
保有株式数 | 保有3年未満 | 保有3年以上 |
100株以上 | 2,000円相当の水産加工品(当社指定品) | 4,000円相当の水産加工品(数品目から1品選択) |
500株以上 | 4,000円相当の水産加工品(当社指定品) | 8,000円相当の水産加工品(数品目から1品選択) |
◆贈呈時期
毎年12月初旬に贈呈
◆継続保有の条件
「継続保有期間3年以上」とは、毎年9月30日および3月31日において、同一株主番号で連続して7回以上、株主名簿に記載または記録されていることといたします。
1
2024年2月8日
各 位
会 社 名 OUGホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 橋爪 康至
(コード番号:8041 東証スタンダード市場)
問合せ先 常務執行役員 経営基盤グループ担当
山田 稔
(TEL.06-4804-3031)
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について
当社は、本日開催の取締役会において、持続的成長と中長期的な企業価値の向上を図るた
め、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応方針を下記のとおり決議いたし
ましたので、お知らせいたします。
記
1.現状分析・評価
当社は、『OUGグループ中期経営計画2021』(2021年4月~2024年3月)(以後、
「現行中計」という)を策定し、水産物の生産から販売にいたる一連の事業の流れの中
で、「鮮魚事業(取引)の拡大」「加工事業(取引)の拡大」「エリア戦略の推進」「海外
事業の推進」の4つの重要なテーマを掲げて取り組むとともに、バリューチェーンの最
適化を意識しグループ役職員の個々の行動変容を図り、業績向上に向け取り組んでい
ます。
現行中計においては経営目標として、売上高、営業利益額、経常利益額の他、ROE
(自己資本純利益率)、ROIC(投下資本利益率)、自己資本比率を掲げています。
資本収益性指標であるROE、ROICについては、直近事業年度である2023年3
月期はROE12.4%(株主資本コスト:5%程度)、ROIC5.5%(注)(加重平均資本
コスト:3%程度)とエクイティスプレッドはそれぞれプラスの状態にあると推定して
います。
一方、2023年3月期のPBR(株価純資産倍率)は、純資産の増加に対して株価が
伸び悩み、0.52倍と低位にあります。
PBRが低位にある要因は、主として当社がグループの中長期的に成長性(期待成長
率)を向上させる道筋等について株式市場において十分に発信できておらず、市場の評
価が得られていないことにあると分析・評価しています。
2
2.方針・目標
(1)方針
当社グループは、資金提供者が期待している資本コストを上回る資本収益性を、
利益率、資産回転率、財務レバレッジ等の向上を通じ達成するとともに、グループ
の成長性向上について、グループ中期経営計画に落とし込み、その実行を通じ実現
していきます。併せて、ステークホルダーの皆様に当社グループの成長性を絡めた
事業活動等について分かりやすくお伝えするためIRを強化していきます。
(2)目標
グループの成長性向上に係る目標については、『OUGグループ中期経営計画
2024』(2024年4月~2027年3月)(以後、「次期中計」という)において、提示
します。
なお、次期中計は、2024年5月10日(予定)の決算短信公表時に併せて開示す
る予定です。
3.取組み・実施時期
グループの成長に向けて、以下の取組みを検討しています。
(1)次期中計における取組み
①業容の拡大と資本収益性の向上
現行中計をベースに経営環境変化等を考慮の上、次期中計を策定・実行し、グ
ループの業容拡大と資本収益性の向上を図ります。
②成長投資の実施
▪成長・拡大が見込まれる養殖事業等への更なる投資により事業の拡大と収益
性の向上を図ります。
▪市場外水産物卸売事業における営業拠点の見直しを事業環境、商圏の拡張性、
施設老朽化の対応等の観点から行い、新たな拠点投資により事業の拡大と収
益性の向上を図ります。
▪食品加工事業および海外事業の拡大と収益性の向上を図るため、M&A等を
視野に入れた検討を行います。
③事業ポートフォリオの見直し
不採算事業からの撤退や成長分野への投資など経営資源の選択と集中により
資本効率の向上を図ります。
3
④政策保有株式の縮減
当社グループを取り巻く経営環境、保有目的、経営への影響度等を勘案し、段
階的に政策保有株式の縮減を図ります。
⑤グループ運転資金の圧縮
キャッシュマネジメントシステム(CMS)導入により資金効率を向上させる
とともにグループ運転資金量の縮減を図ります。
⑥人材育成および社内環境整備の充実
異なる視点、価値観、経験、資質等の多様性を備えた人材がその能力を十分に
発揮できるよう研修制度等の充実により人材育成に注力するとともに、人事・厚
生施策の実行により安心して働くことのできる社内環境整備の充実に努めます。
(2)株主還元の充実
①配当方針
中長期的な経営基盤の強化および成長投資に留意し、従来の「定額を基本とし
た配当」の考え方からより積極的で予見しやすい配当方法への転換を検討しま
す。
②株主優待制度の充実
株主優待制度を通じ、株主様へ当社グループの取扱い商品をお届けすること
等により、当社グループの事業への理解を更に深めていただくため、株主優待制
度の充実を図っていきます。
(3)その他の取組み
当社グループ主要会社の取締役報酬の算定に当たっては、2024年度業績評価
(2025年度報酬)より資本収益性の改善に関する指標を新たに含め、持続的な成
長に向けた健全なインセンティブを高めていきます。また、投資者等へのわかりや
すい決算説明資料の提示、投資家向け説明会への出展等によりIRを強化してい
きます。
以上
(注) 2023年3月期ROIC5.5%は、自己資本については期末日の株主資本(簿価)
を用いて算定しています。
なお、2023年5月9日付開示しました『「OUG中期経営計画2021」の進捗お
よび業績目標の一部修正について』における2023年3月期ROIC6.8%は、自
己資本については期末日の株主資本(時価)を用いて算定しています。
当社は、今後、自己資本は株主資本(簿価)を用いて算定することとします。
次権利日 | 優待利回り | 貸借区分 | 前日終値 |
9月26日 (161日) | 0.39% (GL-3.8) | 貸借銘柄 | 2540円 |
優待関係適時開示情報 |
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について(24/02/08) |
優待基礎データ
利回り
利回り区分 | 利回り(100株) |
---|---|
配当利回り | 0% |
優待利回り | 0.39% |
総合利回り | 0.39% |
※優待利回りについて、市場価格が不明なものは比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ
株数毎の必要金額
株数 | 概算必要金額 |
---|---|
100株 | 約25万円 |
500株 | 約127万円 |
一般信用関係データ
クロスコスト計算
直近の一般信用在庫履歴(過去24時間)
前回権利日の一般信用在庫(過去30日間)
カブドットコム証券における過去1週間の抽選倍率
日付 | 抽選対象在庫 | 申込株数 | 抽選倍率 |
---|---|---|---|
過去2週間に抽選はありませんでした |
カブドットコム証券における過去1週間のプレミアム料推移
制度信用関係データ
理論逆日歩
直近の逆日歩履歴
日時 | 逆日歩 | 日数 | 貸株超過 | 規制 |
---|---|---|---|---|
4月18日 | 0円 | -日 | - | |
4月17日 | 0円 | -日 | - | |
4月16日 | 0円 | -日 | - | |
4月15日 | 0円 | -日 | - | |
4月12日 | 0円 | -日 | - |
当該ページの情報については、情報の正確性のチェックはしておりませんため、誤った情報が表示されている可能性があります。このことについてご留意頂き、投資判断においてはご自身で再度情報の正確性をご確認いただきますようお願いいたします。