2216 カンロ

12月優待銘柄

100株以上保有の株主に対して、保有株式数に応じて、飴・グミ・素材菓子などの自社商品などが贈られます。

保有株式数優待内容
100株以上Aコース:カンロバラエティセット 1000円相当
Bコース:ヒトツブカンロ満喫セット 1000円相当
Cコース:寄付
600株以上Aコース:カンロバラエティセット 2000円相当
Bコース:ヒトツブカンロ満喫セット 2000円相当
Cコース:寄付
1000株以上Aコース:カンロバラエティセット 3000円相当
Bコース:ヒトツブカンロ満喫セット3000円相当
Cコース:寄付

◆カンロバラエティセット
当社がご提供している飴・グミ・素材菓子の中から、特にお薦めしたい商品をセットしてお届けいたします。

◆ヒトツブカンロ満喫セット
キャンディの新しい魅力をご提案している直営店「ヒトツブ カンロ」より、普段は店舗でしか購入いただけない商品を、選りすぐってお届けいたします。

ヒトツブカンロ 東京GRANSTA店:JR東京駅構内B1Fグランスタ内
ヒトツブカンロ 大阪LUCUA 1100店:LUCUA 1100(ルクアイーレ)2F

2022年12月期
第2四半期
決算説明会資料





2022年8月10日

Kanro Inc.
(東証スタンダード: 2216)





【目次】



Page
◼ カンロ株式会社
プロファイル
- 企業理念体系
- Profile-1

- 企業概要・沿革
- Profile-2



◼ 2022年12月期第2四半期決算説明会資料 (スライド1-31) - 1 – 16

資料の中の「上期」は「第2四半期累計(2022年1月~6月)」を表します。
資料の中の「下期」は「2022年7月~12月」を表します。

企業理念体系
Profile-1

【会社概要】
会社名
設立年月日三須和泰
本社所在地03(3370)8811 (代表)
事業内容菓子、食品の製造及び販売決算期12月末
上場市場東京証券取引所 スタンダード市場 (コード: 2216)
資本金
直近業績(年間)
売上高: 215億円 営業利益:12億円 経常利益:12億円 当期純利益:8億円
(新収益認識基準適用)
大株主(上位5名)
持株比率(自己株式除
く)
1912年
1950年
1955年
1959年
1960年
1962年
1963年
1968年
山口県光市に新工場(第一期)を建設。
1972年
1973年
1981年
1982年
1988年
1989年
1992年
1995年
2002年
2011年
2012年
2012年
2015年
2016年
2018年
2018年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
連結子会社のひかり製菓株式会社を吸収合併。
松本工場に新グミラインが稼働。松本工場にてFSSC22000(食品安全規格)を取得。
長野県朝日村に朝日工場を新設。ISO14001(環境マネジメントシステム)をひかり工場(2000年)、松本工場(2001年)、朝日工場
が認証登録し全工場で取得。
「金のミルク」新発売。
創業100周年事業として初の直営店「ヒトツブカンロ」を東京駅にオープン。
本社研究室を東京都江東区に移転、事業所名を豊洲研究所に改称。朝日工場がFSSC22000(食品安全規格)を取得。
中期経営計画「NewKANRO2021」発表。
本社を東京都新宿区 東京オペラシティビルに移転。
ひかり工場がFSSC22000(食品安全規格)を取得。
「ピュレグミ」新発売。
社名をカンロ株式会社に改称。
本社を東京都豊島区に移転。東京証券取引所市場第2部に株式を上場。
本社を東京都中野区に移転。
山口県光市に光製菓株式会社(旧ひかり製菓株式会社(連結子会社))を設立。
三菱商事株式会社と業務提携、販売総代理店契約を締結。
山口県光市に新工場を建設し、新設移転を機に、事業所名をひかり工場に改称。
山口県光市に島田工場を新設。(旧ひかり製菓株式会社へ貸与)
本社を東京都新宿区に移転。
砂糖不使用の「ノンシュガー」タイプの商品発売。
長野県松本市に新工場を建設し松本工場を移転。
菓子分野で初となる「のど飴」を発売。
「カンロ飴」発売。かくし味は「しょうゆ」。セロハン紙で個別包装された初のキャンディ。
三菱商事株式会社 約30%、 カンロ共栄会 約7%、 株式会社榎本武平商店 約6%、 株式会社三井住友銀行 約5%、 三井住友信託銀行株式会社 約4%
自己資本比率
60.1%従業員数617人
【沿革】
「中期経営計画2024」発表。東証スタンダード市場に移行。
屋内ハーブ農園 カンロファーム オープン。
「Kanro Vision 2030」発表。
企業概要
長野県松本市に松本工場を新設。
発行済み株式数
15,315,604 (2022/7~)
28億64百万円
2022年6月末時点
カンロ株式会社 (英訳名:Kanro Inc.)
1950年5月6日
代表取締役社長 
東京都新宿区西新宿3丁目20番2号東京オペラシティビル37F
代表電話番号
初代会長故宮本政一個人にて山口県光市に製菓業創始。
組織を株式会社に改め、資本金100万円をもって宮本製菓株式会社を設立。
Profile-2

1
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2022年12月期第2四半期決算説明会(2022年1月1日-6月30日)
カンロ株式会社
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目次
スライドNo
カンロ株式会社について:3-7
1.2022年度上期レビュー:8-13
2.2022年度上期主力ブランド状況:14-17
3.2022年度下期事業戦略:18-20
4.2022年度通期業績予想
Appendix
:21-25
:26-31
1
2

2
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カンロ株式会社について(1/5)
◼カンロは、「カンロ飴」・「健康のど飴」・「金のミルク」・「ピュレグミ」等のキャンディの製造・販売を中心とす
る菓子メーカーです。1912年(大正元年)の創業以来、キャンディ専業メーカーとして、その時代の社会
背景やお客様のニーズを先取りした商品を数多く提供し、2022年11月に創業110周年を迎えます。
◼前中期経営計画(2017~2021年度)より、「素材を活かす」・「機能性」を軸とした商品開発方針の下、
「キャンディNo.1企業」を目指し取り組んで参りましたが、先行きが見えにくく不確実性が高い事業環境の
下、2030年の「ありたい姿」である「KanroVision 2030」を策定しました。
◼2022年2月には企業パーパス「Sweeten the Future 心がひとつぶ、大きくなる。」を定め、「中期経営計画
2024」を発表、「人と社会の持続可能な未来に貢献するパーパスドリブン企業」を目指す姿としました。
本年は「中期経営計画2024」の初年度として、3つの重点戦略である「価値創造」・「ESG経営」・「事業
領域の拡大」を推し進めます。
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カンロ株式会社について(2/5)キャンディ市場(2022年1-6月)
◼市場環境(2022年1-6月)
–市場全体は、グミの牽引により前年比+7.3%
–「飴(ハードキャンディ)」:人流の回復により前年比+3.9%
–「グミ」:成長回帰、市場活性化により前年比+23.9%
–「錠菓」:喫食シーン減少継続
※インテージSRI+キャンディ市場2021年・2022年(各年1~6月計)形態別販売金額・増減率
※金額を四捨五入しているため、合計金額があわない場合があります
383億円

(ハードキャンディ)
36.9%
486億円
2022年1-6月
キャンディ
市場全体
1,319億円
【1-6月市場販売金額及び増減率】
単位:億円
2022年2021年
増減率
飴(ハードキャンディ)
486468+3.9%
グミ
383309+23.9%
錠菓(ラムネ含む)
225233-3.6%
その他
225219+2.7%
トータル
1,3191,230+7.3%
当社メイン
市場
3
4

3
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45.7%
カンロ株式会社について(3/5)売上高構成
2.7%
51.6 %
グミ(成長エンジン)の比率が上昇
(単位:百万円)
2022年1-6月2021年1-6月
金額構成比前年比金額構成比
売上高12,064100.0%
+23.3%
9,784100.0%
飴6,22351.6%
+10.6%
5,62857.5%
グミ※15,51145.7%
+44.8%
3,80638.9%
素材菓子※2
3292.7%
△5.5%
3493.6%
※1マシュマロ商品を含む
※2素材菓子:梅・海苔・茎わかめ・納豆などの素材を食べやすく加工した、
手軽に食べられるヘルシーなお菓子
飴グミ※1素材菓子
※2
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キャンディ市場全体:メーカーシェア(12.4%)(前年同期メーカーシェア(12.1%))※3
カンロ株式会社について(4/5)2022年1-6月市場シェア
飴(ハードキャンディ)メーカーシェア20.8 %※1
(前年同期メーカーシェア20.7%)
グミメーカーシェア16.3%※2
(前年同期メーカーシェア16.8%)
※1インテージSRI+ハードキャンディ市場2021年・2022年(各年1月~6月計)形態別販売金額シェア
※2インテージSRI+グミ市場2021年・2022年(各年1月~6月計)形態別販売金額シェア
※3インテージSRI+キャンディ市場2021年・2022年(各年1月~6月計)販売金額シェア
5
6

4
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カンロ株式会社について(5/5)その他事業
素材菓子
直営店「ヒトツブカンロ」
グランスタ東京店
新宿ミロード店(ポップアップストア)
キャンディの新たな
魅力を広め、価値を
高めていく直営店の
キャンディショップ
梅・海苔・茎わかめ・納豆などの
素材を食べやすく加工した、
手軽に食べられるヘルシーなお菓子
Amos社4Dグミ輸入
デジタルプラットフォーム「KanroPOCKeT」
オンラインショップで
「サブスクリプション」サービス
~1袋単位から商品を選び、
自分好みのセットにカスタマ
イズできる、キャンディの
定期便「ポケサブ!」を開始
https://kanro.jp/
4D=3D(3次元)+Delicious(美味しい)
Amos社の提供する4Dグミはお菓子
としてはもちろん、楽しく遊べる
学習・コミュニケーションのツール
としてなど、その可能性は無限大
人気NO.1商品「グミッツェル」
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1. 2022年度上期レビュー
(2022年1-6月)
7
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2022年度上期:市場環境・事業の状況
◆市場環境
◼飴(ハードキャンディ)(前年比+3.9%):人流拡大し、全チャネルで前年比増加。
◼グミ(前年比+23.9%):既存品・新製品共に好調で市場は拡大、全チャネルで前年比増加。
◆事業の状況(トピックス)
◼2月:企業パーパス、「中期経営計画2024」発表
◼2月:「ESG/SDGs 評価」に基づく「コミットメントライン・シンジケート・ローン契約」を締結
◼3月:「健康経営優良法人2022」に認定:社員の健康保持・増進に関する健康経営の取り組みが評価
◼4月:サステナビリティ委員会設置
◼4月:業績予想並びに配当予想の修正を発表
◼5月:株式分割(7/1)並びに株主優待制度の実質拡充を発表
◼5月:アニュアルレポート2021(英文)発行
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単位:百万円
2022年度上期2022年度上期
2021年度上期
実績
修正
予想増減
修正
予想比
前年増減前年比修正予想※1実績※2
売上高
12,064
+164
+1.4%
+2,280
+23.3%
11,9009,784
営業利益
※31,027
+127
+14.2%
+587
+133.6%
900440
経常利益
※31,075
+125
+13.2%
+614
+133.3%
950461
四半期純利益
※3 730
+80
+12.4%
+360
+97.3%
650370
※この資料の金額は、百万円単位未満を切り捨て表示しているため、内訳と合計金額等があわない場合があります。
※1 2022年4月28日に公表。
※2 2022年12月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を適用しており、2021年12月期第2四半期に係る各数値について
は当該会計基準等を遡って適用した後の数値となっております。
※3 上期過去最高益
2022年度上期:業績概要(対修正予想・対前年)
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2022年度上期:主要増減要因(対修正予想・対前年)
◼対修正予想(増収・増益)
–売上高:発売20周年でテレビCMを実施した「ピュレグミ」等の伸長によりグミが修正予想を更に上回って増加
–営業利益/経常利益/四半期純利益:増収による限界利益の増加に加えて、販管費圧縮・一部費用の期ズレにより増益
◼対前年(増収・増益)
–売上高:
✓グミ:主力ブランド「ピュレグミ」・「カンデミーナグミ」、新製品「マロッシュ」等が貢献し、大幅な増収達成
✓飴:新味が加わった「金のミルクキャンディ」やファンシーカテゴリーの新商品により増収、
苦戦が継続していたコンパクトサイズ形態も回復
–営業利益/経常利益:
増収による限界利益の増加>販管費増加(テレビCMによる広告宣伝費増加・人員増等による人件費増加)
–四半期純利益:前年「投資有価証券売却益」の反動減により増益幅は縮小
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2022年度上期:営業利益の増減要因
単位:百万円
2022年度上期
2022年度上期2021年度上期
実績
修正
予想増減
修正
予想比
前年増減前年比修正予想※実績
売上高
12,064+164
+1.4%
+2,280
+23.3%
11,9009,784
売上原価
7,291--+1,248
+20.7%
-6,042
運賃・保管料
812--+125
+18.3%
-686
広告宣伝費
277--+119
+75.6%
-157
その他販売費
114--+18
+18.9%
-96
人件費
1,730--+125
+7.8%
-1,605
一般費
810--+54
+7.3%
-755
営業利益
1,027+127
+14.2%
+587
+133.6%
900440
※2022年4月28日に公表
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営業利益の増減詳細(2021年度Q2実績vs 2022年度Q2実績)
2021年度Q2
利益実績440
2022年度Q2
利益実績1,027
増益要因
減益要因
(変):
変動費
(固):
固定費
単位:百万円
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2. 2022年度上期主力ブランド状況
(2022年1-6月)
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主力ブランド状況:飴(対前年比増収+10.6%)
厳選した素材にこだわり、高級感・
贅沢感を追求した大人のための
プレミアムミルクキャンディ。
4種類のフルーツのジューシーな
おいしさが楽しめる、ノンシュガー
のど飴。甘さスッキリ糖類0。
あまじょっぱい
和のおいしさ。
◼「金のミルクキャンディ」(ミルクキャンディブランド売上No.1※)
–昨年、新フレーバーのカフェラテ味を発売、コロナ禍
でもブランド全体で計画比・前年比ともに増加
–2022年は発売10周年
※(株)インテージSRI +ミルクフレーバーキャンディ市場2020年10月~2021年9月
累計販売金額ブランドランキング「金のミルクブランド」
◼「カンロ飴」(1955年発売のロングセラー)
–カンロ飴食堂との店頭連動企画を強化し
好評を得るも、前年比2桁減
◼「ノンシュガーシリーズ」
–健康志向の支持を受け、計画比・前年比ともに増加
◼「健康のど飴」
–のど飴需要回復傾向。計画比・前年比ともに増加
31種のいたわり素材(和漢素材)
に加え、マヌカハニーを配合した
スペシャルな健康のど飴。
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※含むマシュマロ商品
主力ブランド状況:グミ※ (対前年比増収+44.8%)
すっぱいパウダーと後から広がる
グミの甘さで、あまずっぱい果実の
味わいが楽しめるフルーツグミ。
噛むほどクセになる、個性的な
形状とハードな弾力食感が
楽しめるグミ。
口どけの良い爽快パウダーが表面にコーティングされており、
口に入れるとパウダーが広がり爽快感を感じる一方で、
噛むともっちりとした弾力で噛みごたえを感じられる、
新感覚のマシュマロ。
◼「ピュレグミ」
–発売20周年のTVCMなどのプロモーション実施
–前年比・計画比ともに2桁増
◼「カンデミーナグミ」
–前年比2桁増の成長で計画を上回る
–味・形・食感・エンタ-テイメント性が好評
◼「マロッシュ」
–新製品(マシュマロ商品)として新たな主力ブランドへ
成長。前年比3桁増と好調に推移し、計画を上回る
–マロッシュ公式サイト:
https://kanro.jp/pages/marosh/
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その他:素材菓子/ヒトツブカンロ(直営店舗・EC)
素材菓子とは、梅・海苔・茎わかめ・納豆などの素材を
食べやすく加工した、手軽に食べられるヘルシーなお菓子
◼「素材菓子」
–CVSでのプライベートブランド化が進み、
苦戦が継続し前年比5.5%の減少
◼「ヒトツブカンロ」
–コロナ禍においてオンライン販売が好評
–「グミッツェル」がASMRでの話題化を契機
に好評を博しており、ヒトツブカンロ事業
として前年比倍増以上
–名古屋、大阪での期間限定のポップアップ
ストアも好評
直営店「ヒトツブカンロ」にて販売。外側はパリッと、中側は
しっとりとした次世代食感グミ「グミッツェル」
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3. 2022年度下期事業戦略
(2022年7~12月)
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2022年度下期事業戦略①
1.価格改定
–原材料価格高騰、エネルギー・物流費の上昇に対処
(生産効率化・合理化、経費削減等への自助努力の限界)
–メーカー希望小売価格3~10%の値上げを順次実施
–飴:9月1日(木)出荷分より
–グミ(マシュマロ含む):10月1日(土)出荷分より
2.営業戦略:ブランド価値向上、シェア・利益の最大化
–コア事業本部・マーケティング本部の連携を強化し、プロモーションミックスの実施により、
既存主力ブランド中心に値上げの浸透・シェア拡大を図る
–「店頭起点の営業活動」強化
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ノンシュガーキャンディ(糖類ゼロ)
2022年度下期事業戦略②
3.商品開発:Withコロナ継続+Z世代向け商品開発を加速
–Home Sweet(在宅勤務・在宅時間の継続)、Out Sweet(のどケア・機能)、
Healthy Sweet(健康意識の定着)
–Z世代(高校生)とタッグを組んだ商品開発スタート
4.事業領域の拡大
–(デジタルコマース)新たな顧客体験を創出する
新ブランド「アメージングカンロ」第1弾商品発売
–(グローバル事業)
中国専用商品「0糖1刻」輸出開始予定
–(フューチャーデザイン事業)サステナブル商品9月発売開始
新ブランド「ヒトツブカンロearth」
※商品デザインは変更になる可能性があります
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4. 2022年度通期業績予想
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2022年度:通期業績予想
単位:百万円
2022年度
前年増減
2021年度
業績予想増減前年比実績
売上高
24,200
+2,610
+12.1%
21,589
営業利益
1,530
+275
+21.9%
1,254
経常利益
1,590
+298
+23.1%
1,291
当期純利益
1,080
+200
+22.9%
879
1株当たり当期純利益
(単位:円)
※76.49
+14.16
+22.7%
※62.33
この資料の金額は、百万円単位未満を切り捨てて表示しているため、合計及び比率が合わない場合があります
※株式分割後
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2022年度:通期業績予想(対前年・対修正予想)
◼対前年
–売上高(増収):
✓成長エンジンのグミ大幅伸長並びに飴の回復で大幅な(+12.1%)増収を図る(cf. 中計KPI+5%以上)
–営業利益/経常利益/当期純利益(増益):
✓増収により期初計画を上回る前年比増益を見込むが、原材料価格・諸経費のコストアップが下押し材料。
来期に向けて値上げの浸透を図る。
◼対修正予想(4/28業績予想から変更無し)
–売上高(下期予想):
✓物価上昇・第7波による新型コロナウイルス新規感染者拡大という状況下、段階的に価格改定を実施し、
通期での計画達成を目指す。
–営業利益/経常利益/当期純利益(下期予想):
✓急激な円安の進行もあり原材料・諸経費の価格上昇が継続しており利益率が低下する。
✓来期の適性利益確保に向けて値上げの浸透を図る。
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2022年度:通期営業利益予想(対2021年度)
単位:百万円
2022年度
増減2021年度
予想前年増減前年比実績
売上高
24,200
+2,610
+12.1%
21,589
売上原価
14,876
+1,639
+12.4%
13,236
運賃・保管料
1,749
+243
+16.2%
1,504
広告宣伝費
548
+77
+16.4%
471
販促費
243
+36
+17.7%
206
人件費
3,499
+139
+4.2%
3,359
一般経費
1,755
+198
+12.8%
1,556
営業利益
1,530
+275
+21.9%
1,254
※この資料の金額は、百万円単位未満を切り捨てて表示しているため、合計及び比率が合わない場合があります
23
24

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営業利益の増減詳細(2021年度通期実績vs 2022年度通期予想)
2021年度
利益実績1,254
2022年度
利益予想1,530
単位:百万円
増益要因
減益要因
(変):
変動費
(固):
固定費
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Copyright ©2022Kanro Inc.
Appendix
(その他)
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Copyright ©2022Kanro Inc.
Pastilles, Gummies,
Jellies and Chews
73%
Boiled Sweets
27%
飴:83 億ドル
310
億ドル
グミ:228 億ドル
2021年/世界のグミ・飴市場規模:推定約310億ドル(4.2兆円)
◼世界のグミ・飴市場は:約310億ドル(4.2兆円)
–日本のグミ・飴市場(11億ドル)の約27 倍
◼世界のグミ:飴≒73%:27%日本≒41%:59%
単位:百万ドル(2022年レート:1USD=136円)
2017年2021年成長率


グミ
21,33622,766
+6.7%

9,4628,268
-12.6%
合計
30,79831,034
+0.8%


グミ
408467
+14.4%

747672
-10.0%
合計
1,1451,139
-1.4%
※出典:Euromonitor International/
Sugar Confectionerycategory
世界のグミ・飴市場
日本のグミ・飴市場
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カンロのグローバル市場へのアプローチ
◼世界のキャンディ市場への進出を目指していく
–海外専用商品・国内外統一規格商品の開発
–日本の飴には大きな可能性あり→中国専用商品発売予定(飴)
◼世界市場もグミが成長の牽引役
–戦略パートナーとの持続可能な取組みを推進
–中華圏での取引深耕と新規市場の開拓
→Amos社との取組み:天猫(=Tmall中国オンラインショッピングモール)にカンロの旗艦店を開設
◼経営基盤の構築(国内スタンダードからグローバル・スタンダードへ)
–品質保証体制の強化・グローバル人財育成
–目指すは日本のキャンディNo.1から世界のキャンディ企業へ
27
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(参考)世界のグミ・飴データの定義(Definition)要約
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Subcategory
Definitionby Euromonitor参考和訳
Boiled Sweets
(飴)
Any flavouredcandies made from boiled sugar and resulting in
hard or soft drops; mints and lollipops are excluded. Examples
are fruit drops, acid drops, and barley sugar. Soft boiled sweets,
are hard on the outside and soft or liquid in the middle are
included.
砂糖を煮詰めて作る、いろいろな風味のキャンディで、固いものまた
は柔らかいものを指します。ミントキャンディと棒付きキャンディは除
きます。例として、フルーツドロップ、酸味のパウダーがかかったア
シドドロップ、大麦キャンディなどがあります。柔らかいタイプには、
外側は硬く、中が軟らかいものや液状のものが含まれます。
Pastilles,
Gummies, Jellies
and Chews
(グミ)
Any flavouredsoft/chewy candies made from fruit juice boiled
with sugar and gelatine. Jellied fruits are included. Pastilles,
gums, jellies and chews containing liquoricesor liquorice
flavoursare excluded; these are included in liquorice. Fruit roll-
ups, fruit rippers, fruit winders and the like are also excluded
(these are under fruit bars). Note: Pastilles which are
tablets/small candies, though soft on the inside, are coated on
the outside. The main difference between pastilles and
chews/gums/jellies is that the latter does not have an outer
covering.. It is this hard-shell on the outside that differentiates
pastilles from gums, jellies and chews.
果汁に砂糖とゼラチンを加えて煮詰めた、いろいろな風味の柔らか
い、もちもちと噛み応えのあるキャンディで、ゼリー状のフルーツも
含まれます。甘草入りまたは甘草風味のパスティーユ、ガム、ゼ
リー、チューイングキャンディは、リコリスキャンディに含まれるので
除きます。また、フルーツロールアップ、フルーツリッパー、フルーツ
ワインダーなども、フルーツバーの一種なので含まれません。注)
パスティーユ(タブレットまたは小粒のキャンディ)は、内側は柔らか
くても外側がコーティングされています。パスティーユとチューイング
キャンディ/ガム/ゼリーの主な違いは、後者は外側がコーティン
グされていないことにあります。この外側を覆う固い殻があるかない
かが、パスティーユとチューイングキャンディ/ガム/ゼリーの違い
です。
出典:Euromonitor International/Category definition
注記:グミにはソフトキャンディ等も含んでいます。
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アニュアルレポート2021(英文)& 統合報告書2022を発刊
「アニュアルレポート2021(英文)」発刊(5月)
•FIND IT !(カンロの魅力・可能性を見つけよう)
•国内コア事業だけでなく、グローバル・デジタルコマース・
フューチャーデザイン事業への事業領域拡大を目指し、
世界に向けて未知の世界への挑戦・開拓を宇宙で表現
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「統合報告書2022」発刊(7月)
•カンロの強みや価値創造について財務・非財務の両方向
からマルチステークホルダーに向けてメッセージ発信
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https://ssl4.eir-parts.net/doc/2216/ir_material_for_fiscal_ym2/121410/00.pdf
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MEMO





















免責事項
この資料に掲載されているカンロの現在の計画・見通し・戦略等のうち歴史的事実でな
いものは、現在入手可能な情報から得られたカンロの経営者の判断に基づいておりま
す。実際の業績は、さまざまな重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる
結果になる場合がございます。実際の業績に影響を与え得る重要な要素は、事業活動を
取り巻く個人消費動向を中心とした経済情勢および業界環境などですが、これらに限定
されるものではありません。
この資料に掲載されている情報は、あくまでカンロをより理解していただくためのもの
であり、必ずしも投資をお勧めするためのものではありません。
また、掲載されている情報は常に最新情報を反映しているものではなく、今後予告なし
に内容変更または廃止される場合がありますので、予めご了承ください。

この資料に関するお問い合わせ先:カンロ株式会社 (TEL) 03(3370)8811(代)

■会社URL: https://www.kanro.co.jp/
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次権利日優待利回り貸借区分前日終値
12月26日
(250日)
0.2%
(GL0)
貸借銘柄2855円
優待関係適時開示情報
2022年12月期 第2四半期決算説明会資料(22/08/10)

優待基礎データ

12月

【100株】カンロ飴・のど飴など1000円相当
市場価値:不明

利回り

利回り区分利回り(100株)
配当利回り0%
優待利回り0.2%
総合利回り0.2%

※優待利回りについて、市場価格が不明なものは比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ

株数毎の必要金額

株数概算必要金額
100株約29万円
600株約171万円
1000株約286万円

制度信用関係データ

理論逆日歩

逆日歩最大額:16240円(100株/7日/4倍)
逆日歩最大額:32480円(100株/7日/8倍)

直近の逆日歩履歴

日時逆日歩日数貸株超過規制
4月25日0円-日-
4月24日0円-日-
4月23日0円-日-
4月22日0円-日-
4月19日0円-日-

当該ページの情報については、情報の正確性のチェックはしておりませんため、誤った情報が表示されている可能性があります。このことについてご留意頂き、投資判断においてはご自身で再度情報の正確性をご確認いただきますようお願いいたします。


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