保有株式数に応じて、プレミアム優待クラブの株主優待ポイントが贈られます。
保有株式数 | 保有半年以上 |
300株以上 | プレミアム優待クラブ3000P |
500株以上 | プレミアム優待クラブ6000P |
700株以上 | プレミアム優待クラブ9000P |
1000株以上 | プレミアム優待クラブ20000P |
3000株以上 | プレミアム優待クラブ50000P |
◆有効期限
翌年3月末日において株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載された場合にのみ繰越せます(1回のみ)
◆継続保有の条件
毎年9月末日から翌年3月末日迄の期間中、300株以上継続保有し、かつ同一株主番号である株主様に進呈します。なお、株主様へは、期間中継続保有している株式数に応じたポイント数を進呈します。
(例)23年9月末日現在500株保有し、24年3月末日現在で1,000株保有となっている場合、期間中継続保有している株式数500株に合わせた6,000ポイントを進呈します
◆ポイント繰越
株主優待ポイントの繰越は1回(次回)までです。なお、繰越条件として、毎年9月末日および3月末日の株主名簿に同一株主番号で連続4回以上記載されるように、3単元(300株)以上継続保有していただく必要がございます。株主番号が変更された場合には、繰り越しされませんのでご留意ください。
1
2025年3月期 決算説明資料
2025年5月12日
(証券コード7721)
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2
発表のポイント
2025年3月期(実績)前期比で大幅な増収・増益
売上高
57,650百万円
前期比
10,484百万円増
営業利益
4,856百万円
前期比
2,087百万円増
2026年3月期(業績予想)当初計画比増収・増益であるが人的投資、本社移転費等により当期比減益見込み
売上高
59,600百万円
当初計画比
1,300百万円増
当期比
1,950百万円増
営業利益
3,890百万円
当初計画比
20百万円増
当期比
966百万円減
2027年3月期(中期経営計画最終年度)計画を上方修正し過去最高の売上高、営業利益を目指す(P18より)
売上高
68,300百万円
当初計画比
8,000百万円増
営業利益
5,580百万円
当初計画比
770百万円増
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3
資料の内容
1.2025年3月期決算概要
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
<ご参考資料>
業績推移
事業紹介
1.2025年3月期決算概要
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前期比で大幅な増収・増益。
船舶港湾機器事業、防衛・通信機器
事業が増収に貢献。
全ての利益項目で大幅な増益。
営業利益、経常利益は過去最高を更新。
4
売上高・損益
1.2025年3月期決算概要
単位:百万円
2024年
3月期
実績
2025年
3月期
実績
増減額増減率
2025年2月7日発表
予想増減額増減率
売上高47,16657,650+10,484+22.2%57,400+250+0.4%
営業利益2,7684,856+2,087+75.4%4,570+286+6.3%
経常利益2,9905,001+2,011+67.2%4,730+271+5.7%
親会社株主に帰
属する当期純利益
2,2773,797+1,521+66.8%3,400+397+11.7%
売上高
営業利益率
5.9%8.4%+2.6%pt
為替レート
(対USドル)
144.32円152.64円
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5
営業利益増減
1.2025年3月期決算概要
販売費及び一般管理費が増加したものの、
防衛費の増加による防衛事業の売上高の
大幅な増加が貢献し、大幅な増益。
+2,893
※
+97※
▲645
▲79
2,768
4,856
2025年
3月期
2024年
3月期
売上高の増加
販売費・
一般管理費
の増加
為替影響
研究開発費
の増加
原価率の上昇
単位:百万円
※推計値
営業利益+2,087
▲179※
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6
セグメント別売上高・損益
1.2025年3月期決算概要
単位:百万円
2024年
3月期
実績
2025年
3月期
実績
増減額増減率
2025年2月7日発表
前期比概況
予想増減額増減率
船舶港湾
機器
売上高11,01612,529+1,513+13.7%12,600▲71▲0.6%
新造船向け機器の納入及び保守サービスが好調で
あったこと、為替が円安基調であったことから増収・
増益。
営業利益1,0061,551+545+54.2%1,560▲9▲0.6%
油空圧機器
売上高11,67511,460▲215▲1.8%11,300+160+1.4%
海外市場が順調に推移したことに加え、油圧応用
装置の納入が増加したものの、プラスチック加工機械
市場、工作機械市場、建設機械市場向けの納入が
低調に推移したことから前期比で減収・減益。
営業利益273197▲76▲27.7%240▲43▲17.8%
流体機器
売上高4,7725,019+247+5.2%4,900+119+2.4%
官需市場、及び消火設備市場が堅調に推移したこと
により増収・増益。
営業利益733789+57+7.7%660+129+19.6%
防衛・
通信機器
売上高16,18524,394+8,209+50.7%24,400▲6▲0.0%
防衛事業において防衛予算の増加を背景に航空機
用レーダー警戒装置や航空機用部品等の納入が
好調に推移したことから、前期比で大幅な増収・増益。
営業利益3621,635+1,274+352.1%1,390+245+17.6%
その他
売上高3,5174,247+730+20.8%4,200+47
+1.1%
鉄道機器事業において主力の超音波レール探傷車
の販売が増加し、前期比で増収・増益。
営業利益502756+254+50.6%800▲44▲5.5%
合計
売上高47,16657,650+10,484+22.2%57,400+250+0.4%
営業利益2,7684,856+2,087+75.4%4,570+286+6.3%
(セグメントの売上高、営業利益は調整前)
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7
受注の状況
1.2025年3月期決算概要
受注高受注残高
単位:百万円
2024年
3月期
実績
2025年
3月期
実績
増減額増減率
2024年
3月期末
実績
2025年
3月期末
実績
増減額増減率概況
船舶港湾機器11,26813,817+2,549+22.6%4,4165,705+1,288+29.2%
海外市場の新造船向けや保守サービスの
需要が好調に推移し、受注高・受注残高
ともに増加。
油空圧機器11,63511,466▲169▲1.5%3,3993,390▲9▲0.3%
海外市場が好調に推移し、停滞する他市場
をカバーしたため、受注高・受注残高ともに
同水準。
流体機器4,7005,415+715+15.2%1,5211,917+396+26.0%
計測機器は官需、民需市場とも堅調に推移。
加えて消火設備市場が好調に推移したため
受注高・受注残高ともに増加。
防衛・通信機器27,56633,988+6,422+23.3%33,65143,246+9,595+28.5%
防衛予算の増加を背景に、受注高は過去
最高を更新、期末受注残高も過去最高を
更新。
その他3,7594,666+907+24.1%1,7332,151+418+24.1%
鉄道機器事業において、海外大型案件の
獲得により、受注高・受注残高ともに増加。
合 計58,92969,35210,423+17.7%44,72056,408+11,688+26.1%
受注高は過去最高を更新
期末受注残高も過去最高を更新
7
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3.1
4.6
2.7
6.5
9.8
6.7
6.1
7.8
8.1
6.3
0.0
2.0
4.0
6.0
8.0
10.0
21/3期22/3期23/3期24/3期25/3期
ROE株主資本コスト
(%)
8
経営指標
1.2025年3月期決算概要
単位
2021年
3月期
2022年
3月期
2023年
3月期
2024年
3月期
2025年
3月期
資本収益性
ROE
(自己資本利益率)
%3.14.62.76.59.8
ROA
(総資産経常利益率)
%2.73.53.04.87.0
株主資本コスト%6.76.17.88.16.3
一株当たり情報
EPS
(一株当たり利益)
円57.6791.0653.16138.62231.15
BPS
(一株当たり純資産)
円1,919.212,005.002,005.892,243.542,460.11
市場評価
期末株価円9441,1871,2152,7193,345
期末時価総額(注)億円161195199447550
PER
(株価収益率)
倍16.3713.0322.8519.6114.47
PBR
(株価純資産倍率)
倍0.490.590.611.211.36
資本収益性
資本コストや株価を意識した経営の実現
当社の株主資本コストは6~8%と認識。
ROEは大きく上昇し、株主資本コストを上回った。
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、中期
経営計画(2024-2026年度)の重点戦略を実行し、
エクイティスプレッドの拡大を目指す。
(注)期末時価総額は、連結決算日における株価×期末発行済株式数(自己株式控除)により算出しております。
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9
貸借対照表
単位:百万円
2024年3月期2025年3月期増減
資産の部
流動資産50,86356,190+5,327
(棚卸資産)22,90523,970+1,065
固定資産16,11520,307+4,192
(有形固定資産)7,0259,709+2,684
資産合計66,97876,497+9,519
負債の部
流動負債21,78124,060+2,279
(短期借入金)8,95410,417+1,462
固定負債7,82811,430+3,602
(長期借入金)5,8089,062+3,254
負債合計29,60935,490+5,881
純資産の部
株主資本32,90136,180+3,279
その他の包括利益累計額3,9484,238+290
純資産合計37,36941,007+3,638
負債純資産合計66,97876,497+9,519
9
資産の部:流動資産
防衛事業において売上が大幅に伸長し売上
債権が3,940百万円、受注増に対応するため
の仕入増の影響で棚卸資産が1,065百万円
増加。
資産の部:固定資産
新工場棟(防衛管理棟)竣工等の成長
投資、老朽化設備の更新等により有形固定
資産が2,684百万円増加。
負債の部
大幅な受注増に伴う資金需要に対応するため
長期借入金の増加により、借入金が4,716
百万円増加。
自己資本比率は52.8%。
引き続き財務健全性を維持。
1.2025年3月期決算概要
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10
キャッシュ・フローの状況
1.2025年3月期決算概要
単位:百万円
2021年
3月期
2022年
3月期
2023年
3月期
2024年
3月期
2025年
3月期
営業CF7,0682,256▲2,829▲2,835▲455
投資CF▲928▲5724▲2,373▲4,025
FCF6,1401,684▲2,824▲5,209▲4,480
財務CF▲2,247▲1,120▲7804,2994,178
現金及び現金同等物の
期末残高
11,58812,2088,6717,7967,553
減価償却費1,1281,0731,0358681,193
棚卸資産12,67314,97918,15322,90523,970
営業CFは、税前利益4,875百万円
を確保したものの、防衛事業の伸長を
主要因に売上債権が3,932百万円
増加、棚卸資産が1,037百万円
増加等によりマイナス。
投資CFは、防衛管理棟を初めとする
固定資産の取得に3,833百万円を
支出したこと等によりマイナス。
結果、FCFは大きくマイナス。
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25.00
25.00
30.00
32.50
35.00
40.00
5.00
21/3期22/3期23/3期24/3期25/3期
(予定)
26/3期
(予想)
年間配当金記念配当
30.00
43.4
32.9
56.4
23.4
15.1
1.4
1.6
1.6
1.6
1.6
0
0.5
1
1.5
2
2.5
3
3.5
0
10
20
30
40
50
60
21/3期22/3期23/3期24/3期25/3期
(予定)
配当性向DOE(株主資本配当率)
%
%
11
株主還元
1.2025年3月期決算概要
配当金の推移配当性向とDOEの推移
配当基本方針
「東京計器ビジョン2030」の実現による企業価値向上
に向け、成長投資を最優先としつつ、財務基盤との
バランスを考慮しながら、最適資本構成を意識した
最適な株主還元施策を実施する。
毎期の配当については、過去の配当実績も勘案し、
安定的かつ継続的な株主還元に努める。
配当金
2025年3月期(予定)35.00円
2026年3月期(予想)40.00円
※2000年度以降の過去最高を3期連続更新
株主優待
対象となる株主様の保有株式数に応じてポイントを
贈呈。
ポイントを株主様限定の特設ウェブサイト
「東京計器プレミアム優待倶楽部」において、お好み
の商品と交換。
詳細は株主様限定ウェブサイトでご確認ください。
https://tokyokeiki.premium-yutaiclub.jp/
単位:円
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12
資料の内容
1.2025年3月期決算概要
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
<ご参考資料>
業績推移
事業紹介
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
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13
外部環境リスクの状況
発生事象対象事業影響・対応影響度
米国政権
の政策
•追加関税•米国への直接販売その他
(米国販売子会社)
•売上高はごく僅かであるが、販売価格の適正化に努め利益
確保。
2025年3月期 米国向けの全社売上高は603百万円。
低
•間接的影響船舶港湾•海上荷動きの鈍化。(-)
•輸出入国の変更による輸送距離の延伸により保守サービス
に影響。(+)
不明
油空圧
•客先の生産予定を早期に把握し、生産を適切にコントロール。不明
不安定な
為替相場
•急激な円高。船舶港湾
油空圧
•140円/$と予想。
船舶港湾:外貨建て販売(-)
油空圧:海外からの購入部品(+)
中
中国経済•経済停滞による販売への影響。船舶港湾
油空圧
•高付加価値製品の拡販。
•他地域での拡販。
中
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
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14
2026年3月期業績予想
単位:百万円
2025年3月期
実績
2026年3月期
予想
増減額増減率
売上高57,65059,600+1,950+3.4%
営業利益4,8563,890▲966▲19.9%
経常利益5,0013,910▲1,091▲21.8%
親会社株主に帰属する
当期純利益
3,7972,460▲1,337▲35.2%
売上高営業利益率8.4%6.5%▲1.9%pt
為替レートおよび為替感応度
単位:百万円
通貨
為替レート感応度(1-4Q)
2025年3月期
実績
2026年3月期
予想
基準営業利益
USD152.64円140.00円
1円円安になった場合
+12
防衛・通信機器事業をはじめとして
売上高の増加が見込まれるものの、
人件費の増加や本社移転費用の
発生が見込まれることから増収・減益
を計画。
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
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1,145
815
1,049
2,487
21/3期22/3期23/3期24/3期25/3期26/3期
(計画)
3,988
7,953
2,562
2,469
2,429
2,637
21/3期22/3期23/3期24/3期25/3期26/3期
(計画)
2,716
2,879
15
成長投資(設備投資額・研究開発費)
設備投資額
研究開発費
単位:百万円単位:百万円
本社等
防衛・通信
流体
油空圧
船舶港湾
その他
防衛・通信
流体
油空圧
船舶港湾
設備投資額
防衛事業の開発案件に対応するほか、
各種生産設備の更新及び増強に加え、
本社移転に伴う設備を計画。
研究開発費
宇宙、水素、エッジAIなど成長ドライ
バーに係る製品開発のほか、自動
運航船や防衛事業の新規案件獲得
に対応するための研究開発を計画。
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
25/3期26/3期
■本社等32,772
■その他82211
■防衛・通信3,3693,617
■流体100131
■油空圧255914
■船舶港湾178308
合 計3,9887,953
25/3期26/3期
■その他225211
■防衛・通信1,0161,057
■流体397430
■油空圧389478
■船舶港湾690704
合 計2,7162,879
その他
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16
営業利益増減
ベースアップ(605百万円)等による
人件費の増加及び本社移転
(360百万円)による原価率の上昇、
及び販管費・一般管理費の増加。
原価低減に努め利益を確保していく。
+535
※
▲286
▲163
3,890
4,856
2026年
3月期
2025年
3月期
売上高の増加
販売費・
一般管理費
の増加
為替影響
研究開発費
の増加
原価率の上昇
単位:百万円
※推計値
営業利益▲966
▲901※
▲152※
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
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17
セグメント別業績予想
単位:百万円
2025年3月期
実績
2026年3月期
予想
増減額増減率前期比見通し
船舶港湾機器
売上高12,52913,000+471+3.8%
新造船需要や保守サービスが引き続き堅調に推移
する見込み。一方、将来に向けた人的投資や為替
の影響等により増収・減益の見込み。
営業利益1,5511,120▲431▲27.8%
油空圧機器
売上高11,46011,900+440+3.8%
海外市場は2024年度並み、産業機械市場の下期
以降の需要回復や特装車の需要回復を織り込み、
増収・増益の見込み。
営業利益197240+43+21.6%
流体機器
売上高5,0195,200+181+3.6%
計測機器及び消火設備とも堅調に推移する見込み。
一方、製品構成の変化により増収・減益の見込み。
営業利益789610▲179▲22.7%
防衛・
通信機器
売上高24,39425,300+906+3.7%
防衛事業においては引き続き高水準を維持すること
に加え、通信機器事業の移動体衛星通信用
アンテナスタビライザーの納入により増収見込み。
利益は製品構成の変化により減益の見込み。
営業利益1,6351,520▲115▲7.1%
その他
売上高4,2474,200▲47▲1.1%
検査機器事業において、新製品の拡販により増収が
見込まれるものの、鉄道機器事業が主力の超音波
レール探傷車の納入台数減少により減収・減益の
見込み。
営業利益756480▲276▲36.5%
合計
売上高57,65059,600+1,950+3.4%
営業利益4,8563,890▲966▲19.9%
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
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4.6%
2.7%
6.5%
7.5%
7.1%
8.4%
9.8%
5.9%
9.1%
22/3期23/3期24/3期25/3期26/3期27/3期
18
中期経営計画の上方修正
上方修正の背景
2025年3月期(2024年度)2026年3月期(2025年度)2027年3月期(2026年度)
当初計画実績当初計画修正計画当初計画修正計画
売上高
573億円576.5億円583億円596億円603億円683億円
収益力営業利益
35.6億円48.6億円38.7億円38.9億円48.1憶円55.8億円
営業利益率
6.2%8.4%6.6%6.5%8.0%8.2%
ROE
7.5%9.8%7.1%5.9%8.4%9.1%
2025年3月期に計画外で受注した防衛事業における大型研究開発案件、及び堅調な船舶港湾機器事業の見通し等を反映
これらにより計画最終年度となる2027年3月期に過去最高の売上高、営業利益を目指す
売上高
営業利益
(単位:百万円)(単位:百万円)
売上高
営業利益率
ROE
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
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19
セグメント別事業計画進捗
売上高営業利益
(単位:百万円)(単位:百万円)
防衛・通信機器事業の2025年3月期に受注した大型研究開発案件が2027年3月期の売上高、営業利益に貢献
東京計器ビジョン2030の目標を目指し、研究開発投資と人材の確保に引き続き注力
22/3期23/3期24/3期25/3期26/3期27/3期
■その他2,9663,7183,5174,2474,2004,500
■防衛・通信13,88414,76516,18524,39425,30032,100
■流体4,4324,4524,7725,0195,2005,500
■油空圧11,52611,65811,67511,46011,90012,900
■船舶港湾8,7009,70011,01612,52913,00013,300
合 計41,51044,29647,16657,65059,60068,300
22/3期23/3期24/3期25/3期26/3期27/3期
250675502756480580
312▲943621,6351,5203,210
915527733789610490
▲115▲268273197240310
3885651,0061,5511,1201,120
1,6351,3122,7684,8563,8905,580
その他
防衛・通信
流体
油空圧
船舶港湾
その他
防衛・通信
流体
油空圧
船舶港湾
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
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20
造船所の建造能力は急伸しないものの、今後も船腹需要の増加が見込まれるため、中長期にわたり売上高は増加する見通し
研究開発投資と人材の確保に注力
セグメント別事業計画進捗
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
市場動向事業方針重点施策
代替建造とカーボンニュートラルを背景とした
大建造時代の到来予想。
中国製高性能ジャイロコンパスの台頭。
中長期の海運市場テーマ:
省エネ、省力化、安全運航、安定運航の向上策
として、自動運航船の実現。
ジャイロコンパス、オートパイロットのトップシェアの
維持、向上。
航海計器の枠を超えた、新たな製品で新規
市場を開拓。
自動運航船の実現に向けた開発体制の構築。
製品技術の進化と拡大:
•大建造時代に向けた収益拡大の準備:
コスト競争力の強化、販売製品の拡充、DXによる業務変革。
•自動操船技術コンセプトの実現。
持続的成長を実現する人材育成:
•イノベーション人材、グローバルリーダー、経営人材の創出。
•エキスパート人材創出に繋がる職場勉強会・改善活動の実施。
船舶港湾機器事業
売上高営業利益率
(単位:百万円)
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
(単位:百万円)
営業利益
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21
油空圧機器事業
高付加価値製品の販売拡大により、営業利益率を改善していく
生産工場の再編を推進し、原価率の低減を行う
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
セグメント別事業計画進捗
市場動向事業方針重点施策
産業機械市場は下期以降の需要回復に期待。
当社が得意とする特装車の需要回復に期待。
海外市場は2024年度と同程度の需要を見込む。
カーボンニュートラルに向けた水素社会の到来。
既存事業を強化し、稼ぐ力を復活。
新たなテクノロジーで事業創出に挑戦。
生産体制の最適化によるトータルコストダウンの推進。
高付加価値製品による収益力の向上。
水素・エネルギー事業の進展。
産業機械向け機器の収益性向上:
•市場の選択と集中、及び販売価格の適正化。
•生産の自動化/省力化の推進。
•ベトナム工場の拡張と生産移管の推進。
建設機械用電子機器の開発と市場投入。
水素圧縮装置に加え、小型水素ステーションの販売。
売上高営業利益率
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
(単位:百万円)
(単位:百万円)
営業利益
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22
流体機器事業
安定した収益を確保しつつ、中長期の成長につながる施策の実施
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
セグメント別事業計画進捗
市場動向事業方針重点施策
計測機器水インフラ老朽化による更新需要がある一方、
人口減少に伴う広域連携による施設の統廃合が
行われることから更新需要に濃淡。
気候変動に伴う河川氾濫の増加や、水災害の
激甚化。
官需市場での売上・利益の確保。
民需市場及び海外市場での売上拡大。
高精度超音波流量計などの高付加価値製品の拡販。
新型流量計や新型レベル計の開発及び市場投入。
海外市場の販売網整備によるシェア拡大。
消火設備容器弁点検需要のピークアウト。大型案件の受注による売上拡大。大型案件に対応するための人材育成の推進、組織力
の強化。
売上高営業利益率
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
(単位:百万円)
(単位:百万円)
営業利益
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23
防衛・通信機器事業
防衛事業は受注増に対応し、将来に向けた研究開発も行う
通信機器事業は、収益の安定化とともに成長投資を継続する
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
セグメント別事業計画進捗
市場動向事業方針重点施策
防衛防衛省から2027年度までの5年間で新たに必要
となる事業に関わる契約規模が43.5兆円と発表。
既存品の部品や修理案件の予算執行、及び
新規開発案件の推進が期待。
受注増加に対応した、確実な生産体制の確保と、
新規案件の研究開発・提案による事業領域の拡大。
防衛省の利益改善施策への対応。
新慣性センサー(FOG、HRG)製品の研究開発と提案。
次期戦闘機への参入に向け、営業活動を継続。
海上交通国交省の「新たな時代における船舶交通をはじめ
とする海上の安全のための取組(第5次交通
ビジョン)」により、海上交通安全対策が推進。
海上交通監視(VTS)レーダーなど、船舶航行の安
全・安心を世界に提供するメーカーとなる。
海外におけるSeaKu(VTSレーダー)販売活動の強化。
国内におけるVTS関連事業の強化と拡大。
通信機器安全保障体制強化のための小型衛星コンステ
レーションの活用促進。
労働力不足による、自動化、省力化の社会的
要請の高まり。
コア技術を活かし、新しいビジネスや製品開発に挑戦。
センサー技術の競争力を高め、スマート農業の進展に
貢献。
人工衛星組立や衛星搭載機器などの宇宙事業を発展・拡大。
農機向け新製品の開発により、スマート農業に関する売上を
拡大。
売上高営業利益率
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
(単位:百万円)
(単位:百万円)
営業利益
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その他の事業(鉄道機器、検査機器)
新製品の開発・拡販により安定した収益の確保を目指す。
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
セグメント別事業計画進捗
市場動向事業方針重点施策
鉄道自動運転の開発や保守作業のデジタル化・省力化
など、コスト削減の取り組みが進行。
客先ニーズを深堀し、「新製品開発戦略」を推進。新製品の開発及び市場投入。
軌道検査省力化システムの拡販。
検査国内市場は人手不足が深刻化し、検査工程の自
動化/標準化という付加価値を有する検査装置の
要求が増加。
AI技術を検査機器に応用し、製造現場の顧客
要求に応える製品群を提供。
グラビア軟包材市場以外への販路拡大。
製袋検査装置、版照合システムなど応用製品
の開発と販売。
売上高営業利益率
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
25/3期実績と修正後計画
当初の中期経営計画
(単位:百万円)
(単位:百万円)
営業利益
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25
ご参考資料:業績推移
資料の内容
1.2025年3月期決算概要
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
<ご参考資料>
業績推移
事業紹介
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26
ご参考資料:業績推移
2025年3月期売上高・営業利益セグメント比率
57,650百万円4,856百万円
流体機器、防衛・通信機器、
その他事業の鉄道機器は、
事業の特性上、下期に売上・
利益が偏重。
油空圧機器は、業績が景気に
左右される。
事業特性
油空圧機器
19.9%
船舶港湾機器
21.7%
流体機器
8.7%
その他
7.4%
防衛・通信機器
42.3%
油空圧機器
4.0%
船舶港湾機器
31.5%
流体機器
16.0%
その他
15.3%
防衛・通信機器
33.2%
売上高営業利益
(売上高・営業利益のセグメント比率は調整前)
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27
ご参考資料:業績推移
売上高・営業利益推移
売上高営業利益・営業利益率
単位:百万円2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高42,08141,51044,29647,16657,650
営業利益1,2501,6351,3122,7684,856
経常利益1,4581,9261,6872,9905,001
当期純利益9451,4938732,2773,797
営業利益率3.0%3.9%3.0%5.9%8.4%
単位:百万円単位:百万円
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28
ご参考資料:業績推移
セグメント別売上高・営業利益推移
売上高営業利益
単位:百万円単位:百万円
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通期42,08141,51044,29647,166 57,650
29
四半期 売上高推移
ご参考資料:業績推移
2025年3月期2022年3月期2024年3月期2023年3月期2021年3月期
単位:百万円
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通期1,2501,6351,3122,7684,856
30
四半期 営業利益推移
ご参考資料:業績推移
2025年3月期2022年3月期2024年3月期2023年3月期2021年3月期
単位:百万円
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31
セグメント別四半期 売上高・営業利益推移:船舶港湾
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益
1Q2,232692,019152,07882,4581803,022400
2Q2,2241572,2041622,3201582,9493912,918376
3Q2,031402,1241282,7122732,7552362,918382
4Q2,035▲202,353832,5901262,8541993,671393
通期8,5222468,7003889,70056511,0161,00612,5291,551
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
単位:百万円
売上高
営業利益
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32
セグメント別四半期 売上高・営業利益推移:油空圧
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益
1Q2,414▲1382,835▲192,819▲882,644▲702,515▲39
2Q2,386▲1962,688▲412,867▲522,923342,83766
3Q2,655▲1453,002412,840▲1192,9301143,024152
4Q2,896553,001▲963,132▲93,1781953,08418
通期10,351▲42411,526▲11511,658▲26811,67527311,460197
単位:百万円
売上高
営業利益
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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33
セグメント別四半期 売上高・営業利益推移:流体
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益
1Q520▲130597▲130583▲142597▲132618▲174
2Q669▲4685452751▲2991581,04544
3Q9351171,0572091,0561101,1781861,393313
4Q1,8797061,9247842,0625882,0826711,963606
通期4,0036474,4329154,4525274,7727335,019789
単位:百万円
売上高
営業利益
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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セグメント別四半期 売上高・営業利益推移:防衛・通信
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益
1Q3,078▲822,126▲2662,976▲1753,208▲3292,077▲472
2Q3,967593,8743352,630▲3012,156▲3984,162▲266
3Q4,055943,239▲643,615▲2583,725▲1365,723371
4Q5,1814664,6453075,5446407,0961,22512,4322,002
通期16,28153713,88431214,765▲9416,18536224,3941,635
単位:百万円
売上高
営業利益
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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35
セグメント別四半期 売上高・営業利益推移:その他
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益
1Q380▲119450▲101469▲111510▲111460▲170
2Q62012732591,09716884074926154
3Q552▲2603▲30604▲37916186602▲28
4Q1,3724391,1813221,5486551,2513532,259800
通期2,9243302,9662503,7186753,5175024,247756
単位:百万円
売上高
営業利益
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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36
ご参考資料:業績推移
四半期 受注残高推移
単位:百万円
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
1Q21,48223,80426,61636,08550,055
2Q22,06023,03128,13641,34954,750
3Q22,69124,52829,66845,51258,084
4Q22,42526,00333,01544,72056,408
26,003
21,482
22,060
22,691
22,425
23,804
23,031
24,528
26,616
28,136
29,668
33,015
36,085
41,349
45,512
44,720
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
50,055
54,750
58,084
56,408
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37
セグメント別四半期 受注・受注残高推移:船舶港湾
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
1Q2,2852,7292,4892,7472,2313,5022,5404,2463,2714,665
2Q1,8502,3552,3802,9232,6793,8602,7524,0503,3995,146
3Q1,8362,1612,3863,1852,7703,9192,8964,1903,0355,263
4Q2,1512,2772,5163,3482,8364,1643,0804,4164,1125,705
通期8,1232,2779,7723,34810,5164,16411,2684,41613,8175,705
単位:百万円
受注高
受注残高
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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38
セグメント別四半期 受注・受注残高推移:油空圧
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
1Q2,2662,4003,1983,0223,1053,5472,9183,7132,8483,732
2Q2,4202,4342,9463,2812,7783,4582,9053,6953,1094,004
3Q2,6832,4623,0913,3702,8063,4242,8733,6382,8053,785
4Q3,0932,6592,8913,2603,1473,4392,9403,3992,7033,390
通期10,4632,65912,1263,26011,8363,43911,6353,39911,4663,390
単位:百万円
受注高
受注残高
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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39
セグメント別四半期 受注・受注残高推移:流体
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
1Q6821,1241,0141,4321,0821,6521,2432,2391,4132,315
2Q1,1881,6431,2871,8641,3072,2071,2722,5961,3902,660
3Q1,4352,1441,6812,4881,4992,6501,2882,7051,6392,907
4Q7511,0155891,1531,0041,5938981,5219741,917
通期4,0551,0154,5711,1534,8921,5934,7001,5215,4151,917
単位:百万円
受注高
受注残高
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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40
セグメント別四半期 受注・受注残高推移:防衛・通信
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
1Q1,69813,8881,73715,1822,29716,0964,44923,5105,52237,096
2Q4,46914,3892,14013,4483,26016,7267,24428,5987,89940,833
3Q3,92114,2563,56313,7734,38617,4977,68132,5558,70243,812
4Q6,49415,5717,64716,77510,31622,2698,19233,65111,86543,246
通期16,58215,57115,08816,77520,25922,26927,56633,65133,98843,246
単位:百万円
受注高
受注残高
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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41
セグメント別四半期 受注・受注残高推移:その他
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
1Q1,2901,3429601,4218111,8201,4052,3779642,247
2Q5181,2398251,5151,1391,8858602,4107742,106
3Q9841,6707991,7128862,1799252,4248332,317
4Q6059039361,4679361,5505691,7332,0952,151
通期3,3989033,5201,4673,7711,5503,7591,7334,6662,151
単位:百万円
受注高
受注残高
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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42
ご参考資料:業績推移
セグメント別四半期 受注残高推移一覧表
単位:百万円2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
船舶港湾
1Q2,7292,7473,5024,2464,665
2Q2,3552,9233,8604,0505,146
3Q2,1613,1853,9194,1905,263
4Q2,2773,3484,1644,4165,705
油空圧
1Q2,4003,0223,5473,7133,732
2Q2,4343,2813,4583,6954,004
3Q2,4623,3703,4243,6383,785
4Q2,6593,2603,4393,3993,390
流体
1Q1,1241,4321,6522,2392,315
2Q1,6431,8642,2072,5962,660
3Q2,1442,4882,6502,7052,907
4Q1,0151,1531,5931,5211,917
防衛・通信
1Q13,88815,18216,09623,51037,096
2Q14,38913,44816,72628,59840,833
3Q14,25613,77317,49732,55543,812
4Q15,57116,77522,26933,65143,246
その他
1Q1,3421,4211,8202,3772,247
2Q1,2391,5151,8852,4102,106
3Q1,6701,7122,1792,4242,317
4Q9031,4671,5501,7332,151
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43
ご参考資料:事業紹介
資料の内容
1.2025年3月期決算概要
2.2026年3月期計画及び中期経営計画進捗
<ご参考資料>
業績推移
事業紹介
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東京計器グループの主要事業紹介
東京計器グループの事業は4つのセグメント及びその他事業に分かれ、その中に11の事業があります。
セグメント(4+その他)事 業 (11)
船舶港湾機器事業航海機器
油空圧機器事業油空圧機器
流体機器事業計測機器
消火設備
防衛・通信機器事業防衛機器
海上交通機器
センサー機器
高周波応用機器(マイクロ波応用機器)
通信制御機器
その他事業検査機器
鉄道機器
【2025年3月期】
ご参考資料:事業紹介
57,650百万円
油空圧機器
19.9%
船舶港湾機器
21.7%
流体機器
8.7%
その他
7.4%
防衛・通信機器
42.3%
売上高
4,856百万円
油空圧機器
4.0%
船舶港湾機器
31.5%
流体機器
16.0%
その他
15.3%
防衛・通信機器
33.2%
営業利益
(売上高・営業利益のセグメント比率は調整前)
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45
コア技術創出の歴史
東京計器グループの事業の源は、明治時代、航海計器の開発に遡ります。
ジャイロ技術から始まり、いくつものコア技術が生まれ、現在のような事業に発展してきました。
これらのコア技術は、事業間で共有することで新たな製品の開発が進むなど、今でもイノベーションの源泉となっています。
マイクロ波応用技術
ジャイロ応用技術
油空圧制御技術
超音波応用技術
慣性センサー応用技術
*慣性センサー:
ジャイロセンサーと加速度センサー、
及びそれらの組み合わせによる技術
航空計器
コンパスなど舶用計器の実績から
舶用レーダーなどの実績評価から
航空機器分野を手掛けていたことから
航空管制レーダー
航海計器(圧力計)
戦後、販売権契約
米国スペリー社と
製造権契約締結
スペリー社の関連企業と販売権契約
舶用製品に組み込まれていたビッカース社
(スペリー社系列)の油圧ポンプに着目
火災探知機・消火器
船舶装備品の一つとして米国企業と販売権契約
さまざまな船舶装備品の国産化
航海機器
通信制御機器
通信制御機器
防衛機器
防衛機器
高周波応用機器
計測機器
海上交通機器
消火設備
計測機器
鉄道機器
油空圧機器
ジャイロコンパス
マリンレーダー
センサー機器
現在の事業
検査機器
製品検査用に研究していた画像処理技術から展開
コア技術
超音波探傷器
ご参考資料:事業紹介
油圧機器
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船舶港湾機器事業
航海機器船舶の安全航行、省エネ操船に貢献業界シェア
航海機器ジャイロコンパス・
オートパイロット
世界の商船
6割以上
国内内航船
8割以上
操船に必要な航海計器をトータルでラインナップし、グローバルに提供。
日本で最初にジャイロコンパスやオートパイロット、レーダーの生産を開始した、航海計器のパイオニア。
ジャイロコンパス、オートパイロットのトップ企業として、無人運航船開発プロジェクトやGHG排出削減に貢献する
風力推進船プロジェクトに参画。
自動操舵など
操縦系統を担う
オートパイロット
方位を指し示す
ジャイロコンパス
センサー部に定期交換の
必要な可動部分が無い
光ファイバージャイロ(FOG)
海図情報を表示するECDIS
(電子海図情報表示装置)
「無人運航船の実現に向けた
DFFASプロジェクト」
「ウインドチャレンジャー
プロジェクト」
ご参考資料:事業紹介
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油空圧機器事業
油空圧機器ものづくり、インフラづくりの現場で活躍業界シェア
産業機械向け国内プラスチック
射出成形機用
約4割
射出成形機、工作機械、自動車製造用ダイカストマシン等に、省エネ・制御性に優れた油空圧機器を提供。
建設機械向け
主にクレーン、高所作業車等の特装車向けに油圧製品と駆動を制御する電子機器を提供。
水素エネルギー
活用
水素ステーション向け油圧式水素圧縮装置や分割モジュール式水素圧縮パッケージを提供。
流量や圧力を制御する
ポンプ回転数制御システム
あらゆる油圧機器に
用いられる電磁切換弁
工作機械や一般産業機械の
油圧動力源として広く利用
される小形パワーユニット
ディスプレイ電気ダイレクト制御ピストンポンプ
水素ステーション向け水素圧縮装置分割モジュール式水素圧縮パッケージ
ご参考資料:事業紹介
コントローラー
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流体機器事業
計測機器暮らしと人命を守る:水資源の管理や河川防災で生活の安全に貢献業界シェア
流量・水位
監視
国内上下水道、
農業用水向け
6割以上
超音波流量計を世界で初めて実用化したパイオニア。
超音波流量計は、上下水道や農業用水配管網の流量監視で活躍。
国土防災
電波レベル計を利用したシステムで、相次ぐ河川氾濫や都市水害から人命を守る。
消火設備火災から守る:ガス系消火設備が水濡れ厳禁の施設で活躍
日本で初めて不活性ガス消火設備を手掛けて以来、各種ガス系消火設備で暮らしの安全に貢献。
ご参考資料:事業紹介
食品工場や石油タンク
などのプラントでも活躍す
る電波レベル計
上水、農業用水、工業
用水の監視等に使われ
る超音波流量計
河川の水位上昇をいち早く知らせる
危機管理型水位計
水・泡消火が適さない印刷機械などを有する工場施設、オフィスビル、
美術館、博物館、立体駐車場などで活躍するガス系消火設備
下水がマンホールから溢れ出ることによる
都市水害の危険を知らせる
溢水対策水位計
簡単取付・簡単設定
の超音波流量計
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防衛・通信機器事業
防衛機器国防に貢献:マイクロ波応用技術や慣性センサー技術が強み業界シェア
防衛市場向けの航空機搭載用電子機器や艦艇向け航法装置などの開発・生産・修理保守。
海上交通機器船の安全航行に貢献:”海の管制塔“ともいえる海上交通システムを提供
全国海上交通
センターの
VTSシステム
100%
混雑する海上交通路の管制業務に必要な、「海上監視レーダー」や「AIS
*1
情報管理装置」といったVTS
*2
システムを
提供。
欧州の湾岸や河川向けにもVTS用レーダーを納入。
ご参考資料:事業紹介
航空機を取り巻く電波を瞬時に分析し、
危険なレーダー照射などの警報を発する
レーダー警戒装置
航空機の高度、速度などを
計算する 対気諸元計算装置(ADC)
ブルーインパルスの機体にも搭載
GPSなどを利用した方位測定ができない
潜水艦などに搭載される高精度のリング
レーザージャイロを用いた慣性航法装置
◀ 写真提供:
イカロス出版/赤塚聡
全国7か所の港湾に設置された海上交通センターの
管制業務を担うVTSシステム
*1 AIS:Automatic Identification System
船舶間や船舶と航行援助施設などとの間で情報
交換を行うシステム
*2 VTS:Vessel Traffic Services
船舶通航業務
東京湾「海ほたる」に
設置された海上監視レーダー
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センサー機器慣性センサーや制御技術の組み合わせでスマート農業や防災システムに貢献業界シェア
気象庁向け
地震計用加速度計
約8割
ジャイロ技術、慣性センサー、独自のソフトウェア技術が結集したトラクタ直進自動操舵補助装置でスマート農業を推進。
気象庁向け地震計に使用される加速度計で国土防災に貢献。
高周波応用機器マイクロ波応用技術を駆使し、半導体製造装置部品や宇宙ビジネスなどの先進産業に参入
ソリッドステートマイクロ波電源を半導体製造装置に搭載することで、半導体の微細化を実現。
観測衛星から地表に向けて発するレーダー信号を増幅させるマイクロ波増幅器を提供。
通信制御機器ジャイロセンサー、加速度計、磁気方位センサーなどの技術を放送品質向上に活用
国内TV局の報道
ヘリに搭載される
アンテナ自動指向
装置
9割以上
放送局の報道ヘリや中継車に搭載された姿勢制御装置により、安定した映像送信を実現。
国内TV局の報道ヘリに搭載されているアンテナ自動指向装置により、空撮映像の確実な送信を実現。
ご参考資料:事業紹介
防衛・通信機器事業
農作業の負担軽減のための農業機械向け
直進自動操舵補助装置
次世代半導体の製造装置
などに使用される
ソリッドステートマイクロ波電源
©Synspective Inc.
マイクロ波増幅器が搭載された
観測衛星(SAR衛星)
放送局の報道ヘリや、国内の主要なマラソン・
駅伝中継などで、中継車に搭載される
カメラ防振装置
震度測定に不可欠な
地震加速度計
ヘリコプターの位置と姿勢方位を絶えず把握のうえ、
中継アンテナを常に受信局に向けるよう制御し、
途切れなく映像を伝送するアンテナ自動指向装置
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51
その 他事業(検査・鉄道)
検査機器印刷の品質向上に貢献:高精度な画像処理技術で印刷や素材のトラブルを検出業界シェア
軟包材向けグラビア
印刷機向け
国内トップシェア
軟包材:
プラスチックフィルム、紙、
アルミフォイルなどのような
薄い柔軟性のある材料
で構成されている包装材
自社開発のチップで、高速リアルタイム画像処理を実現。
印刷ミスや異物混入を自動で高速に探知し、作業効率向上や材料のムダ排除を促進。
鉄道機器鉄道の安全運行に貢献:超音波技術を鉄道保線に活用
JR各社・国内民営
鉄道向け
超音波レール探傷車
7割以上
レール探傷器や分岐器検査装置などの測定機器及び検測役務で、鉄道保線業務を支える。
ご参考資料:事業紹介
レール内部の傷に対し、超音波探傷
による非破壊検査を行うレール探傷車
複数種の 軌道材料の状態を
自動で 検査・判定する
軌道検査省力化システム
印刷の不良率の削減と
印刷品質の確保を実現する
印刷品質検査装置
フィルム、不織布、金属箔などの無地
素材の生産加工不良や異物混入
などを検出する素材検査装置
分岐器内のレールやクロッシングの
摩耗量、軌道変位などを同時に
測定できる分岐器検査装置
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52
東京計器株式会社コーポレート・コミュニケーション室早川
TEL 03-3730-7013
問合せフォームhttps://www.tokyokeiki.jp/form/webform_ir.html
ホームページhttps://www.tokyokeiki.jp/
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次権利日 | 優待利回り | 貸借区分 | 前日終値 |
3月27日 (317日) | 0.39% (GL-7.7) | 貸借銘柄 | 3200円 |
優待関係適時開示情報 |
東京計器株式会社 2025年3月期 決算説明資料(25/05/12) |
優待基礎データ
利回り
利回り区分 | 利回り(1000株) |
---|---|
配当利回り | 0% |
優待利回り | 0% |
総合利回り | 0% |
※優待利回りについて、比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ
株数毎の必要金額
株数 | 概算必要金額 |
---|---|
300株 | 約96万円 |
500株 | 約160万円 |
700株 | 約224万円 |
1000株 | 約320万円 |
3000株 | 約960万円 |
一般信用関係データ
クロスコスト計算
前回権利日の一般信用在庫(過去30日間)
カブドットコム証券における過去1週間の抽選倍率
日付 | 抽選対象在庫 | 申込株数 | 抽選倍率 |
---|---|---|---|
25年5月15日 | 900株 | 0株 | 0倍 |
25年5月14日 | 900株 | 0株 | 0倍 |
25年5月13日 | 700株 | 0株 | 0倍 |
25年5月12日 | 700株 | 0株 | 0倍 |
制度信用関係データ
理論逆日歩
直近の逆日歩履歴
日時 | 逆日歩 | 日数 | 貸株超過 | 規制 |
---|---|---|---|---|
5月15日 | 0円 | -日 | - | |
5月14日 | 0円 | -日 | - | |
5月13日 | 0円 | -日 | - | |
5月12日 | 0円 | -日 | - | |
5月09日 | 0円 | -日 | - |
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