7505 扶桑電通

9月優待銘柄

保有株式数に応じて、クオカードが贈られます。

保有株式数優待内容
100株以上クオカード 1,000 円分
1000株以上クオカード 3,000 円分

◆贈呈時期
毎年12月下旬の発送を予定

- 1 -


2025年11月26日
各 位
会社名
扶 桑 電 通 株 式 会社
代表者名 代 表 取 締 役 社長
有 冨 英 治
(コード:7505、東証スタンダード)
問合せ先
執行役員管理本部長兼経営企画室長
下 山 万 里子
(TEL. 03-3544-7211)

(訂正)「2025年9月期決算説明会資料」の一部訂正について

2025年11月21日に公表いたしました「2025年9月期決算説明会資料」の記載内容において、一部
訂正がございましたので、お詫び申し上げますとともに、下記のとおり訂正いたします。



1.訂正理由
2025年11月21日公表の「2025年9月期決算説明会資料」の記載内容に一部誤りがあったため、
訂正いたします。

2.訂正内容
訂正箇所は、赤枠で示しています。




- 2 -

<12ページ>
【訂正前】



【訂正後】


3.添付資料
訂正後の資料を添付いたします。


以 上

Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED
2025年9月期決算説明会資料
2025年11月21日
(証券コード:7505)
扶桑電通株式会社

Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED
1.会社紹介
2.2025年9月期 決算概要
3.2026年9月期 業績予想
4.第3期中期経営計画の進捗状況
5.資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組み
1

Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED2
1.会社紹介
2.2025年9月期 決算概要
3.2026年9月期 業績予想
4.第3期中期経営計画の進捗状況
5.資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組み

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会社概要
会 社 名扶桑電通株式会社
本社東京都中央区築地五丁目4番18号
代 表 者代表取締役社長有冨英治
設立年月日1948年3月
資 本 金10億8,350万円
上場取引市場
東京証券取引所スタンダード市場
(証券コード:7505)
決 算 月9月
従業員数1,005名(2025年9月末現在)
経営ビジョン
1. 伸び伸び挑戦しよう
3. ゴールを想い描こう
5. 誠実にやりきろう
ともに歩み、ともに見つめ、ワクワクする未来へ
ココロ躍る未来を創造するICTデザインパートナー
企業理念
誠心誠意お客様のお役に立つ愛される企業
パ ー パ ス
ス タ イ ル
ミ ッ シ ョ ン
1. お客様
お客様とともに未来を見据えお客様の企業価値向上に
貢献します。
当社の社員であることに誇りを持ち、働き甲斐をもって
イキイキと働ける企業を目指します。
ビジネスパートナーとともに固い信頼を結び合い、成長・
発展する関係を築きます。
安定的な利益還元に努めるとともに、迅速かつ適切な
ディスクロージャーにより経営の透明化を図ります。
4. 株主
2. 社員
3. パートナー
2. スピードを意識しよう
4. 仲間と共有しよう

Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED4
当社の強み
拠点網
技術人財
ネットワーク構築
ITソリューション
630名
534名
上記数字は、関連主要資格の延べ取得者数














サービス
全国54カ所の
拠点
技術関連資格
の保有者
扶桑電通
ワンストップでICTサービスを提供
社会全体
社会全体の
デジタル化
持続可能な
社会実現
お客様
官・民
約20,000社
DX検定
440名
提供する
サービス分野
ネットワーク部門
ネットワークの構築・設計
ソリューション部門
システムの設計・開発・構築
オフィス部門
情報通信機器等の販売
サービス部門
運用・保守・クラウドサービス

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1.会社紹介
2.2025年9月期 決算概要
3.2026年9月期 業績予想
4.第3期中期経営計画の進捗状況
5.資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組み

2025年9月期 業績ハイライト
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単位:百万円
◆売上高は、自治体向けビジネス、パソコン・ソフトウェア販売が好調に推移したことにより、過去最高を更新
◆利益は、売上高の増加に加え、粗利益率も改善し、過去最高を更新
2024年9月期2025年9月期増減額増減率
売  上  高46,77854,6847,90516.9%
売 上 原 価38,32744,1735,84615.3%
原 価 率81.9%80.8%▲1.2%-
売上総利益8,45110,5102,05924.4%
販売管理費6,5857,0814967.5%
営 業 利 益1,8653,4281,56283.8%
営業利益率4.0%6.3%2.3%-
経 常 利 益2,0593,6631,60477.9%
当期純利益1,4282,5171,08976.3%
受  注  高51,32163,50412,18323.7%
受 注 残 高20,08529,6379,55147.6%

売上実績
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED7
前期比
▲4.6%
+39.9%
+28.1%
+10.5%
単位:百万円
41,137
46,778
◆2025年9月期
富士通株式会社および同社グループとの連携強化による
新規商談が活性化
●ネットワーク部門
防災・減災ビジネスなど自治体ビジネスが好調に推移した
ものの、小売業向けWi-Fiアクセスポイント設置工事が減少
●ソリューション部門
電子カルテや医事会計などの医療情報システムの更新など
のヘルスケアビジネスが好調に推移。加えて電力業向けに
セキュリティ対策を施したパソコン・ソフトウエアの販売や、
システム標準化などの自治体ビジネスが好調に推移
●オフィス部門
民需向けのパソコン・ソフトウエア販売が好調に推移
●サービス部門
ソフトウエアサポートサービスなどの増加に加え、運輸業向け
運行記録・管理のデジタル化サービスなど業務効率化や
生産性向上を目的としたクラウドサービスが好調に推移
54,684

営業利益の前年同期比変動要因
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED8
2024年9月期
2025年9月期
3,428
増加額
1,562
1,865
売上高の増加
+1,520
粗利益率の改善
+539
販売管理費
の増加
▲496
単位:百万円
◆主な増加要因
・売上高の増加
・オフィス部門やソリューション部門
で粗利益率が改善
◆主な減少要因
・人員体制の強化に伴う人件費
の増加
・人的資本を高める教育投資の
増加
・販売活動の増加に伴う経費の
増加

Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED9
受注実績および受注残高
◆受注高は、パソコン・ソフトウエア販売に加え、ヘルスケアビジネスや防災・減災ビジネスなどが好調に推移
◆受注残高は、防災関連ビジネスや自治体のシステム標準化対応、モダナイゼーションなどの取り組みにより大幅に伸長
42,181
51,321
63,504
(前期比+23.7%)
15,213
20,085
29,637
(前期比+47.6%)
受 注 高
受 注 残 高
単位:百万円

株主還元(2025年9月期)
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED10
(注) 配当利回りは年間配当金実績を期末(権利付き最終日の株価)で除したもの
配当利回り
基本方針
・業績に応じた利益配分と安定的、継続的な株主還元を実施
・2025年9月期より、配当性向を35%から40%に引き上げ
株主資本配当率(DOE)2.0%を下限に設定
◆2025年9月期
・配当額:174円(中間:15円期末:159円)
・配当性向:40.1%
1株当たり配当金と配当性向の推移

Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED11
1.会社紹介
2.2025年9月期 決算概要
3.2026年9月期 業績予想
4.第3期中期経営計画の進捗状況
5.資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組み

2026年9月期 業績予想
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED12
◆2026年9月期の利益は、以下の要因により減益を見込む
・人的資本を高めるための教育、人材関連投資、デジタルマーケティングの強化に伴う販売管理費の増加
・入札関連商談や新規商談の拡大による利益率の変動
単位:百万円
2025年9月期2026年9月期増減額増減率
売  上  高
54,68455,0003150.6%
営 業 利 益
3,4282,200▲ 1,228▲35.8%
営 業 利 益 率
6.3%4.0%▲2.3%-
経 常 利 益
3,6632,450▲ 1,213▲33.1%
当期純利益
2,5171,650▲ 867▲34.5%
1株当たり当期純利益
216円89銭142円14銭▲74円75銭▲34.5%

株主還元(2026年9月期)
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED13
株式分割
株式分割により投資単位当たりの金額を引き下げることにより、
株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図る
分割割合1株につき2株の割合で分割
基準日2025 年9月30日
効力発生日2025 年10月1日
株主優待
株式分割に際し、現行の株主優待制度の対象である
「1単元(100 株以上)保有の株主様」について変更を
行わないため、実質的な拡充
1株当たり配当金と配当性向の推移
株主資本配当率(DOE)
4.8% 1.4% 4.5% 5.1% 8.6% 5.4%
保有株式数贈呈内容
100株以上1,000株未満クオ・カード1,000円分
1,000株以上クオ・カード3,000円分
(注)1株当たり配当金は、株式分割を反映した金額
創立75周年記念配当(5円)を含む
配当性向40%・DOE2%下限

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1.会社紹介
2.2025年9月期 決算概要
3.2026年9月期 業績予想
4.第3期中期経営計画の進捗状況
5.資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組み

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第3期中期経営計画 FuSodentsuVision 2027の位置づけ
【スタイル】
1. 伸び伸び挑戦しよう
2. スピードを意識しよう
3. ゴールを想い描こう
4. 仲間と共有しよう
5. 誠実にやりきろう
マーケット基軸への転換
自治体、ヘルスケア、防災を中心に、
業務ノウハウを活かしたビジネスを拡大
第3期中期経営計画
業種固有の業務ノウハウと先端デジタル技術を
活かしたビジネスの拡大
第1・2期中期経営計画
ココロ躍る未来を創造する
ICTデザインパートナー
【経営ビジョン】
~2027年ありたい姿~
2027年のありたい姿として掲げた経営ビジョン「ココロ躍る未来を創造するICTデザインパートナー」に向けた、
「マーケット基軸への転換」フェーズとして、第3期中期経営計画を位置づけ

第3期中期経営計画 FuSodentsuVision 2027
経営目標・資本コストを意識したROE目標
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED16
◆修正後の数値目標では、継続的な受注残高の拡大に伴い、売上高を上方修正するとともに、資本効率の向上を重視した
経営を推進することで、営業利益およびROEについても上方修正
FuSodentsuVision 2027
最終年度2027年9月期 数値目標
売上高営業利益営業利益率ROE
修正前
2024年11月
460億円18.4億円4.0%9.0%
修正後
2025年11月
550億円22.0億円4.0%10.0%
増減率
+19.6%+19.6%―+1.0pt

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第3期中期経営計画 FuSodentsuVision 2027 の全体像
デジタル変革(DX)の時代において、新しい技術やアイデアに挑戦し、
お客様のICTデザインパートナーとして伴走し、ココロがワクワクするような未来を目指します
サステナビリティ経営の推進
事業・経営基盤の両面からの持続的成長
【事業成長戦略】【経営基盤強化】
業種区分を基軸にした
価値提供
⚫人財を活かす経営
⚫チャレンジ意欲の向上
⚫先端技術研究の推進
⚫新業務・システム高度化
⚫デジタルマーケティング・
顧客満足度向上の取り組み
ココロ躍る未来に向かってChallengeDX Movement
⚫事業成長戦略1
業種別戦略
⚫事業成長戦略2
DXビジネス戦略
⚫事業成長戦略3
M&A戦略
マーケット基軸への転換
事業成長を支える
組織・仕組みの高度化

第3期中期経営計画(FSV2027)
事業成長戦略業種区分を基軸にした価値提供
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED18
事業成長戦略

⚫業種固有の環境変化を捉え、顧客のビジネスニーズを深く理解し、顧客価値の高いICTサービスを提供するために、
“6つの業種軸”を新たに設定し、業種ごとのビジネス環境に対する情報感度と分析力を強化します
⚫AI、クラウド、次世代通信、IoTなど先端デジタル技術を組み込み、お客様の経営課題解決のためのDXを推進します
⚫顧客のビジネスゴールを共に達成していくために、伴走型企画・コンサルティングを強化します
お客様のDXを推進する伴走型企画・コンサルティングの強化
⚫ベンチャー企業とのアライアンスやM&A等により、最新技術の迅速な取得、業容拡大や人材確保などを推進
するとともに、既存ビジネスとの相乗効果を発揮した協業を図ります
ビジネスアライアンスやM&Aによる注力領域の技術拡充・協業の推進
事業成長戦略

事業成長戦略

業種区分を基軸にした顧客ニーズへの深い理解と的確な対応

第3期中期経営計画(FSV2027)
事業成長戦略1「業種別戦略」の進捗状況
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED19
官公庁
自治体
製 造
流 通
金融・生損保
ヘルスケア
政府の国土強靭化の取り組みに貢献し、
社会の安全・安心を支援
地域の持続可能性向上や行政サービスの効率化
を支援し、地域活性化を促進
顧客の「生産性向上」や「持続可能な経営」へ
の貢献
顧客の具体的な課題の解決と持続可能な
ビジネス成長を支援
地方銀行の事業拡大と競争力強化を支援
施設の業務改善と患者サービスの向上による
人生100年時代への貢献
【2025年度活動】国土交通省・法務省向けDX
ソリューションの開発・提案活動を推進
【2026年度計画】インフラ・矯正分野でのDX事業
計画と入札・商談獲得活動
【2025年度活動】標準化商談対応・新規市場開拓・
営業研修を通じた全国拠点連携を推進
【2026年度計画】全国連携とDXビジネス戦略分科会
を融合した商談創出活動
【2025年度活動】製造分野のスペシャリスト育成、
デジタルマーケティング強化、インフラビジネス拡販など
多角的活動を展開
【2026年度計画】人財育成×認定勉強会×SCM
事業領域への挑戦による新たな価値創出
【2025年度活動】運輸・小売・食品卸など流通5業種
の特性にあったデジタル活用戦略を推進
【2026年度計画】流通5業種連携による情報共有と
横展開、営業活動強化による新規開拓
【2025年度活動】分科会連携によるDXの推進、
コンサルティング力の強化と新規商談を開拓
【2026年度計画】DX・セキュリティ分科会連携による
音声AIビジネスの高度化と新規商談の創出
【2025年度活動】分科会活動を基盤に標準提案の
策定と全国拠点支援による医療・介護DXを推進
【2026年度計画】DX推進とセキュリティ啓発を通じた
医療・介護分野の価値創出と事業展開
◆6業種の分科会を設置し方針を定め、AI・クラウド・DX推進を軸に全国拠点連携を強化

第3期中期経営計画(FSV2027)
事業成長戦略2「DXビジネス戦略」の進捗状況
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED20
お客様DXを支えるアプローチや、DX素材
の検討・設計・実装・評価
【2025年度活動】提案パターンの標準化とAI活用に
よる提案書作成プロセスの効率化を推進
【2026年度計画】生成AI活用による仮説提案の迅速
化と組織連携による顧客アプローチ強化
社内DXやお客様DXを支えることが
できる人財像の検討・定義・設計・
育成計画・実践・評価
【2025年度活動】キャリアフレームを活用した職種
別スキル体系とDX人財育成モデルの策定を推進
【2026年度計画】スキルアップ研修トライアルによる
キャリアフレームの継続的ブラッシュアップ
社内DX、生成AIを軸に、業務生産性
向上を実現するシステム導入や活用の
実践と全社定着化
【2025年度活動】生成AIによる業務改革事例の
創出とSFA・電子契約の運用・高度化を推進
【2026年度計画】現場起点のDX推進と生成AI・
デジタルツール活用による業務改善の定着
◆全社DX戦略を策定し、実践する3つのワーキンググループを設置。伴走型企画・コンサルティングの強化を目指し、AI活用
による提案書作成プロセスの効率化、生成AIによる業務改革事例の創出、DX人財育成モデルの策定を推進

第3期中期経営計画(FSV2027)
事業成長戦略3「アライアンスやM&A戦略」の進捗状況(1/4)
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED21
➁ 次世代コミュニケーション分科会
ArmZX、CallKeeperDXなど自社サービスの商談拡大
【2025年度活動】商談機会の創出を支える自社サービス拡販の施策・
研修・パートナー連携を展開
【2026年度計画】アクションプランと技術情報を活用した営業活動の高度化
と商談支援体制の構築
➀ セキュリティ分科会
セキュリティソリューションの商談拡大
【2025年度活動】セキュリティ経営の実現に向けた、パートナー・分科会
連携による調査・拡販・啓発活動を展開
【2026年度計画】セキュリティ分科会を基盤にパートナー・分科会連携
による技術力向上と活用領域拡大
(1)パートナー連携による自社サービスの営業力強化に向けた分科会活動

第3期中期経営計画(FSV2027)
事業成長戦略3「アライアンスやM&A戦略」の進捗状況(2/4)
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED22
(2)富士通株式会社および同社グループとのビジネス連携
①AI専用サーバ導入によるAI基盤構築と実践活用
PAPP(AI専用サーバ)導入によるAI基盤の自社構築と
実践活用で、SE業務は設計書自動生成やモダナイゼーション
対応、営業業務は提案書作成など業務効率化によるDX推進
を強化
②研修による伴走型の企画・コンサルティング力強化
株式会社富士通ラーニングメディアのコンサルティング研修を活用
し、現場重視の人財育成と伴走型支援を強化。全社でアカウント
プラン・アクションプランを展開し、企画・コンサルティング力の向上
を図る
コンサルティング基礎力とは?
インプット
コンサルティングに求められる基礎力とは、“インプット”、“アウトプット”、それを支える“土台”の3つから構成されます。
本研修では“アウトプット”と土台の一部を中心に学習し、実務ですぐに活かせる考え方・動き方を身に着けます。
アウトプット
リサーチスライドライティング
適切な方法で、必要な情報を十分に収集することができる伝えるべきことを明確かつ簡潔にスライドで表現できる
インタビュープレゼンテーション
適切な方法で、必要な情報を十分に収集することができる伝えるべきことを明確かつ簡潔にスライドで表現できる
マインドセットコミュニケーションロジカルシンキング問題解決力
タスクマネジメントファシリテーションプロジェクトマネジメント
顧客価値志向で
自律的な振る舞いができる
相手の立場を理解し
コミュニケーションできる
解決すべき問題/課題を
整理/構造化できる
前提条件を整理し仮説を
ベースに思考できる
タスクを整理、優先度をつけ
期日までに完遂できる
話し合いやミーティングを
円滑に進めることができる
プロジェクトを効率的・効果的に
推進することができる
本研修で主に扱う内容
土台

第3期中期経営計画(FSV2027)
事業成長戦略3「アライアンスやM&A戦略」の進捗状況(3/4)
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED23
(3)パートナー企業との協業
サービス分野パートナー企業名サービス内容
AI
Notta株式会社AI文字起こしツール「notta」
エフサステクノロジーズ株式会社AI専用サーバ「PAPP」
株式会社アイタス・ジャパン監視カメラにAI機能を後付けできる「AI Bridge」
セキュリティ
株式会社サイバージムジャパン脆弱性診断、セキュリティ監査、資格取得支援
エムオーテックス株式会社エンドポイント対策
次世代コミュニ
ケーション
株式会社アイズ
株式会社ageet
株式会社リンク
ハイブリッドワーク対応
音声コミュニケーション&セキュリティDXソリューション「ArmZX」
幅広い業種ニーズに応えるため、AIソリューション、セキュリティ、次世代コミュニケーション分野において、パートナー企業と
の協業を積極的に推進。社内活用と顧客提案の両面で、最新技術の導入とサービス強化を加速
【主要サービス分野のパートナー企業とサービス内容】

第3期中期経営計画(FSV2027)
事業成長戦略3「アライアンスやM&A戦略」の進捗状況(4/4)
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED24
(4)M&A
① 株式会社北海道システムエンジニアリング
●2025年1月に同社の全株式を取得、完全子会社化
●自治体向け人事給与パッケージを提供し、地方自治体の
人事・給与管理を標準化・自動化。業務負担の軽減、運用
コスト削減、法改正対応などに強み
●当社の自治体向け実績と同社のノウハウを活かし、自治体
向け人事給与パッケージを全国拡販
➁ 株式会社システムメイク
●2025年12月に同社の全株式を取得、完全子会社化
●社会基盤分野において、大規模システムの構築・運用の実績を
有し、高度なシステム開発力と技術ノウハウが強み
●当社の営業力と同社の技術力を連携し、グループ全体の提案力
・開発力を強化し、社会基盤分野への実績とノウハウを活かす
名称株式会社北海道システムエンジニアリング
所在地北海道帯広市公園東町三丁目3番地7
代表者の役職・氏名代表取締役荒木孝一
事業内容パッケージの開発・販売・保守
資本金10,000千円
設立年月1984年7月
概要
名称株式会社システムメイク
所在地東京都品川区大井4丁目4番2号
代表者の役職・氏名代表取締役峯田真二
事業内容受託開発ソフトウェア業
資本金40,000千円
設立年月1995年11月
概要

第3期中期経営計画(FSV2027)
経営基盤強化の進捗状況
Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED25
人財
組織風土
研究開発
業務システム
営業企画
人財を活かす経営の推進
【2025年度活動】DX時代に対応した人財育成と
人事制度刷新による組織力強化の推進
【2026年度計画】キャリアフレーム運用と採用・評価
制度の再設計によるキャリア支援強化
【2025年度活動】組織文化変革に向けた意識改革・
ダイバーシティ・健康経営に向けた全社推進
【2026年度計画】意識改革・ダイバーシティ・健康経営
推進強化に向けたPDCAサイクルの確立
【2025年度活動】社内AI活用環境整備とSE技術習
得を推進するPAPPの社内導入の決定
【2026年度計画】営業・SE業務の提案力強化・開発
効率向上に向けたPAPPのトライアル活用
【2025年度活動】新システム稼働による業務効率化、
BIツール活用でデータ分析高度化を推進
【2026年度計画】名刺管理ツールとBI連携の強化に
加え、AI活用検討によるさらなる業務効率化
【2025年度活動】顧客接点の強化と満足度向上に向
けた名刺情報のデジタル管理によるデジタルマーケティング
を推進
【2026年度計画】コンテンツ拡充・SFA連携・AI活用に
よるデジタルマーケティングの高度化
◆事業成長戦略を支援する経営基盤強化のための5分科会を設置。人財育成、組織文化変革、AI技術の習得と活用、業務システム
の合理化、デジタルマーケティングの強化を推進し、各分野の課題解決と最新技術活用による持続的成長基盤を構築
チャレンジ意欲向上に向けた組織文化の
変革
先端技術研究の推進
新業務システム移行・業務の高度化
デジタルマーケティング・顧客満足度向上の
取り組み

Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED26
キャピタル・アロケーション
◆事業成長や経営基盤の強化を支える「成長投資」と「株主還元」の拡充を両立するための適正な経営資源配分を図る
営業CF等
Cash-in
成長投資
株主還元
Cash-out
内部留保
事業成長投資
・研究開発
※自社パッケージ「Armz X」 他
・M&A
※株式会社北海道システムエンジニア
リングを子会社化
経営基盤強化投資
・新人事制度の構築
・人的資本投資
株主還元
・配当
・株主優待
2025年度 実績
第3期中計
2026年度
予定
(28億円)
2025年度
(17億円)

Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED27
1.会社紹介
2.2025年9月期 決算概要
3.2026年9月期 業績予想
4.第3期中期経営計画の進捗状況
5.資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組み

Copyright 2025 FUSO DENTSU LIMITED
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組み
28
◆現状分析
ROEが株主資本
コストを上回る
株主資本コスト:
複数の推計モデルから得られる値と当社株価を
踏まえ設定し、7%~8%程度と認識
資本収益性
ROIC
19.7%
WACC
7.1%

ROICがWACCを上回る
2025年9月期
◆資本収益性向上に向けた取り組み
●株主資本コストを上回るROEの実現
・中期経営計画の最終年度(2027年9月期)の
ROE目標を10%に設定
●株主還元の強化
・配当性向を40%、DOEを2.0%を下限に配当を実施
・株式の流動性向上のため10月1日付で株式分割を
実施、株主優待制度を実質拡充
●IR活動の推進
・投資家との対話を強化し、企業価値向上に向けた
情報発信を実施

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◆2025年9月期は、 「サクセッションプランの導入」や「個人投資家向け説明会」を実施し、投資家との対話を強化
◆さらなる強化に向けて、 「役員向けトレーニング制度の拡充」、「取締役会の議論の質を高める取り組み」と「投資家との
対話の充実」を通じて、ガバナンスの強化と投資家との対話を推進
さらなる強化策
2025年9月期 実績
●サクセッションプランの策定
●投資家との対話の強化
企業の持続的な成長のために、将来の経営人財を計画的に
育成するためのサクセッションプランを策定し、2025年度より
取り組み開始
機関投資家の皆様への説明会に加え、個人投資家の皆様への
説明会を実施し、投資家との対話を強化
●取締役・執行役員向けトレーニング制度の拡充
●取締役会の議論の質向上に向けた取り組み
取締役・執行役員向けの研修を体系化し、進捗状況を可視化・
管理できる仕組みを導入することで、実効性の高い意思決定に
資する知識と判断力を高める体制を整備
取締役に実施している実効性評価結果をもとに、運営の改善に
取り組み、取締役会の深度ある議論の促進を図る
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●投資家との対話の充実
機関投資家および個人投資家の皆様に向けた説明会を継続的に
開催。投資家との建設的な対話の機会を拡充
ガバナンスの強化と投資家との対話の充実

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Appendix

サステナビリティ経営の推進(1/2)
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◼サステナビリティ経営の意義
事業を通じた社会課題解決への挑戦持続的発展のための経営基盤の強化
1.環境保全・リサイクル
2.地域社会活性化
3.新たなビジネス価値の創出
4.D&I、働き方改革
5.健康経営
6.人財育成
ともに歩み、ともに見つめ、
ワクワクする未来へ
サステナビリティ方針
マテリアリティ
社会全体の持続的成長
7.企業倫理・公正な取引
8.ビジネスパートナーとの価値協創
社会全体のデジタル化
持続可能な社会実現
自社の持続的成長
中長期的に稼ぐ力の強化
~SDGsに向けた8つの重要課題
SDGsへの取組
-基本方針-
お客様、社員、パートナー(取引先)、株主、地域社会を重要なステークホルダー
として課題解決に取り組み、SDGsが目指す社会の実現に貢献します。
パーパス
~社会的存在意義~
パーパスの実現のために、持続可能な社会の実現に向け、
「事業を通じた社会課題解決への挑戦」、「持続的発展のための経営基盤の強化」
という事業・経営基盤のふたつの視点から環境・地域に貢献するとともに、すべての
社員が健康に、自分らしく働ける仕組みづくりを推進します。

サステナビリティ経営の推進(2/2)
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環境負荷の少ない製品・サービスの提供と、CO₂(温室効果ガス)排出量削減に取り
組みます。
ICTの利活用により、人・地域社会・自然が調和した安心・安全で豊かな社会の実現に貢献します。
1. 環境保全・リサイクル
事業を通じた社会課題解決への挑戦

DX人財の育成と新技術の活用により、社会に貢献する新たなビジネス価値の創出に取
り組みます。
3. 新たなビジネス価値の創出
地域社会の課題解決に積極的に取り組み、安心・安全で豊かなまちづくり、地域の活性
化に貢献します。
2. 地域社会活性化
S
S
多様性とチャレンジ精神を尊重し、社員のウェルビーイングを実現します。
持続的発展(サステナビリティ)のための経営基盤の強化
D&I(ダイバーシティ・アンド・インクルージョン)を推進し、誰もが自分らしくイキイキと
活躍できる多様で柔軟な働き方改革に取り組みます。
S
積極的な健康投資を実施し、社員が心身ともに健康で活力あふれる職場環境作りに取
り組みます。
5. 健康経営
S
多様な人財の活躍を支援し、未来を拓く創造力豊かな人財を育成します。
6. 人財育成
S
あらゆる企業活動を通じて、企業倫理の徹底とガバナンスの充実を図ります。
7. 企業倫理・公正な取引
G
ビジネスパートナーとの価値協創により、社会課題の解決と事業領域の拡大に取り組み
ます。
8. ビジネスパートナーとの価値協創
S
4. D&I、働き方改革
企業倫理の徹底とガバナンスの強化により、ステークホルダーとの信頼を確立します。
◼マテリアリティ(重要課題)の取り組み目標

プレスリリースおよび主なニュース一覧
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2025年10月23日
PRESS RELEASE 「DX検定」において「企業優秀賞」「優秀賞」を同時受賞
2025年 9月10日
PRESS RELEASE スマートフォンから高音質放送が可能に!DXソリューション「ArmZXシリーズ」
にページング連携機能を強化
2025年 9月2日
PRESS RELEASE SasaL 図面管理サービス『図面管理システム』の販売およびサポート終了
について
2025年 9月2日
PRESS RELEASE 生産管理システム『EncycloProfitsmasse』の販売およびサポート終了
について
2025年 4月22日
PRESS RELEASE テレフォニー&セキュリティ統合型DXソリューション『ArmZX』シリーズに新サー
ビスを追加未来志向型クラウドPBXサービス『ArmZCloud』も機能強化し進化!
2025年 3月31日
テレフォニー&セキュリティ統合型DXソリューション「ArmZCloud」の無償トライアル受付開始
2025年 3月12日
「健康経営優良法人 2025(大規模法人部門)」の認定について
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Thank you
■免責事項■
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報や判断に基づくものであり、不確実な要素を含んでおります。実際の業績は、様々な要因により異なる
可能性がありますことをご了承ください。本資料の掲載内容は、細心の注意を払っておりますが、その内容の正確性・確実性を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。

次権利日優待利回り貸借区分前日終値
9月28日
(288日)
0%
(GL0)
制度信用銘柄1793円
優待関係適時開示情報
(訂正)「2025年9月期決算説明会資料」の一部訂正について(25/11/26)

優待基礎データ

利回り

利回り区分利回り(100株)
配当利回り0%
優待利回り0%
総合利回り0%

※優待利回りについて、比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ

株数毎の必要金額

株数概算必要金額
100株約18万円
1000株約179万円

当該ページの情報については、情報の正確性のチェックはしておりませんため、誤った情報が表示されている可能性があります。このことについてご留意頂き、投資判断においてはご自身で再度情報の正確性をご確認いただきますようお願いいたします。


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