2022年8月期
決算補足説明資料
株式会社カーブスホールディングス
東証プライム市場:7085
2022年10月13日
目次
1.
2022年8月期実績
3
2.
2022年8月期の事業状況と取り組み
19
3.
2023年8月期の業績予想と戦略
34
Appendix47
2022年8月期実績
連結損益計算書
4
2022年8月期(当期)2021年8月期(前期)2022年8月期(当期)
通期(9-8月)実績通期(9-8月)実績通期(9-8月)予想
売上高
27,50924,681111.5%27,300+209
売上原価
15,51714,277108.7%
(売上原価率)
56.4%57.8%
販管費
9,2488,780105.3%
のれん・商標権償却費
1,1961,083110.5%
営業利益
2,7421,622169.1%2,700+42
(営業利益率)
10.0%6.6%9.9%
経常利益
3,3111,716192.9%3,230+81
(経常利益率)
12.0%7.0%11.8%
特別損失
17610
1608.8%
当期純利益
2,2471,129199.0%2,150+97
(当期純利益率)
8.2%4.6%7.9%
(単位:百万円)
前同比予想比
連結損益計算書トピック(通期)
5
売上高275億円前期対比111.5%
会員数の増加6万会員の純増
期末75.4万会員に
*予想値76万会員には届かず
※店舗数期末1,947店舗
(出店15、閉店26, 純減11)
◆ロイヤルティなど収入60億円前期対比108%
◆物販売上164億円前期対比112.8%
(過去最高)
連結損益計算書トピック(通期)
6
営業利益27.4億円前期対比169%11.2億円増
売上総利益の増加前期対比15.8億円増
販管費前期対比4.6億円増
主な増加要因(販管費)
①入会数増に向けた広告宣伝費増4.6億円増
②株式給付信託制度導入による人件費増1.9億円増
③円安進行に伴い「のれん・商標権」償却費増1.1億円増
※その他販管費減少3.0億円により
販管費合計の増加額は差し引き4.6億円
連結損益計算書トピック(通期)
7
経常利益33.1億円前期対比192%15.9億円増
主な増加要因
営業利益増11.2億円増
営業外収益増
円安進行に伴う為替差益4.9億円
(現金増減には影響なし)
売上高営業利益経常利益当期純利益
4Q
70.5億円3.1億円6.0億円4.4億円
(6-8月)
(3Q比+0.5億円)(3Q比△3.9億円)(3Q比△2.5億円)(3Q比△1.4億円)
3Q
(3-5月)
70.0億円7.0億円8.6億円5.9億円
連結損益計算書トピック(3Q比)
8
売上3Q比+0.5億円(100.8%)
①ロイヤルティ等売上、直営売上増☜夏キャンペーンにより会員数増
・夏キャンペーンにより3Q比会員数1.7万人純増し、75.4万人に
・退会率は引き続き、低水準に抑えられ2.2%(6-8月)
当期3Q比較
②会員向け物販売上微減☜プロテイン定期契約者数は堅調に推移
・4Q定期契約解約率が低く抑えられ、定期契約者数が安定推移し売上高も堅調
連結損益計算書トピック(3Q比)
9
営業利益3Q比△3.9億円(44.2%)
3Q
(3-5月)
営業利益
7.0億円
4Q
(6-8月)
営業利益
3.1億円
粗利の減少
△0.3億円
マーケティング
コスト増加
△1.5億円
粗利
増減
販管費
増減
その他
販管費増加
△1.9億円
4Q(6-8月)の3Q(3-5月)からの増減
計画通りTVCM含めた
積極的なマーケティング
を展開
・上期未使用コスト消化
・株式給付制度開始に伴う
引当金繰入
・円安進行に伴うのれん・
商標権償却費増加等
連結損益計算書(地域別)
10
*海外事業の売上・営業利益について
海外事業は、海外法人2社(Curves International, Inc. , Curves Europe B.V. )によるグローバルフランチャイズ事業、
欧州FC本部事業で構成されています。
海外事業売上、営業利益には、日本国内事業からのCurves International, Inc.へのロイヤルティ支払い、
フィットネス機器購入などの売上、海外子会社2社からの日本法人への指導料などのコストは含まれておりません。
*営業利益の調整額項目について
特定の地域に帰属しない費用項目で、のれん・商標権償却費などです。
通期(
9-8
月)実績
構成比
通期(
9-8
月)実績
構成比
4Q
(
6-8
月)実績
構成比
売上高
27,509
100.0%
24,681
100.0%
111.5%
7,059
100.0%
国内
27,105
98.5%
24,416
98.9%
111.0%
6,970
98.7%
海外
404
1.5%
264
1.1%
153.1%
88
1.3%
営業利益
2,742
10.0%
1,622
6.6%
169.1%
310
4.4%
国内
4,603
3,452
133.3%
854
海外
△
476
△
529
-
△
166
調整額
△
1,384
△
1,300
-
△
376
(単位:百万円)
2022
年
8
月期(当期)
2021
年
8
月期(前期)
前同比
2022
年
8
月期(当期)
売上高構成
11
海外
国内
スポット:FC新規出店や契約更新などによって得られる一時的な収入
・FC新規出店に伴う加盟金やフィットネス機器販売などの収入
・契約更新に伴うフィットネス機器販売などの収入
ベース:店舗数、会員数などに連動して得られる継続的な収入
FC店舗会費売上などに対するロイヤルティや
会員管理事務手数料などの収入
ロイヤルティ等
フランチャイズ関連
会員向け物販
直営事業
その他
その他FC店舗から得られる収入
会員向けの商品販売による収入、当社グループが会員へ
直販し販売手数料をFC店に支払
直営店経営による収入
その他
売上高内訳
12
*会員向け物販売上には、FC加盟企業に販売した商品の売上高が含まれております。
通期(9-8月)実績構成比通期(9-8月)実績構成比4Q(6-8月)実績構成比
売上高
27,509100.0%24,681100.0%111.5%7,059100.0%
国内
27,10598.5%24,41698.9%111.0%6,97098.7%
スポット
5091.9%5292.1%96.1%1542.2%
ベース
26,59696.7%23,88696.8%111.3%6,81696.5%
ロイヤルティ等
6,02221.9%5,56622.6%108.2%1,53021.7%
FC関連
1,6466.0%1,6016.5%102.8%4396.2%
会員向け物販
*
16,40859.6%14,54358.9%112.8%4,19859.5%
直営事業
2,4188.8%2,0808.4%116.2%6218.8%
その他
990.4%950.4%104.7%260.4%
海外
4041.5%2641.1%153.1%881.3%
(単位:百万円)
2022年8月期(当期)2021年8月期(前期)
前同比
2022年8月期(当期)
連結損益計算書四半期推移
13
*2 広告分担金収入は2021年8月期より売上に計上しておりません。使用したマーケティングコストのうち、FC加盟企業から拠出される広告分担金を超過した金額を販管費に計上しております。
*3 営業利益の調整額項目は、特定の地域に帰属しない費用項目で、のれん・商標権償却費などです。
*1 会員向け物販売上には、FC加盟企業に販売した商品の売上高が含まれております。
2Q(12-2月)
(コロナ前)
1Q
(9-11月)
2Q
(12-2月)
3Q
(3-5月)
4Q
(6-8月)
1Q
(9-11月)
2Q
(12-2月)
3Q
(3-5月)
4Q
(6-8月)
20/2Q対比
売上高
7,0965,7196,1726,2786,5106,4606,9827,0067,059
99.5%
国内
6,9795,6796,0966,2146,4266,3886,8586,8866,970
99.9%
スポット
186141128112146132102119154
83.2%
ベース
6,7935,5375,9686,1026,2796,2566,7566,7676,816
100.3%
ロイヤルティ等
1,6111,3461,3591,4201,4401,5241,4561,5111,530
95.0%
FC関連
453485358406350444365396439
97.0%
会員向け物販
*1
3,8923,1933,7163,7283,9053,6834,3084,2174,198
107.8%
直営事業
567488511522558580602614621
109.5%
その他
282323242323232626
93.5%
広告分担金
*2
239--------
-
海外
117407564847112311988
76.0%
売上総利益
3,0712,5072,4552,7032,7362,8293,0753,0623,023
98.4%
営業利益
1,384△108824433074931,235702310
22.5%
国内
1,8684781,2819207729461,6761,126854
45.7%
海外
△142△167△86△136△139△125△104△78△166
-
調整額
*3
△341△322△312△341△325△327△335△344△376
-
経常利益
1,453△1037727512955361,314860600
41.3%
当期純利益
956△143490477304315891591448
46.9%
期末実質会員数(万人)
83.268.964.168.169.374.871.873.775.4
△7.8
店舗数(店)
2,0142,0001,9881,9741,9581,9531,9511,9481,947
△67
チェーン売上高(百万円)
18,03713,93814,55514,74615,35915,41716,25316,29916,463
91.3%
2020/082021/082022/08
(単位:百万円)
連結貸借対照表
14
*株式給付信託(J-ESOP及びBBT)導入に伴う信託預金2.6億円を含む
2022年2021年
8月期末8月期末
流動資産
13,73914,961△ 1,221
現預金
8,2129,760△ 1,547
受取手形・売掛金
4,1563,857298
商品
9331,092△ 159
固定資産
24,61221,3233,289
有形固定資産
424505△ 80
無形固定資産
23,40120,1283,273
のれん
1,5591,346213
商標権
20,25817,4312,827
ソフトウエア
1,204815389
投資その他の資産
78668996
資産合計
38,35236,2842,067
流動負債
9,3078,929378
短期借入金(1年内長期借入金含む)
3,2903,090200
固定負債
16,68818,191△ 1,503
長期借入金
11,95614,330△ 2,373
負債合計
25,99627,121△ 1,125
有利子負債
15,24617,420△ 2,173
純資産合計
12,3559,1633,192
株主資本
8,8688,665202
負債・純資産合計
38,35236,2842,067
前期末差
(単位:百万円)
*
15
為替変動(円安進行)による
米国法人Curves International, Inc.の
無形固定資産(のれん、商標権など)への影響について
BS
無形固定資産(のれん・商標権)30.4億円増(期末残高218.0億円)
純資産(為替換算調整勘定) 30.1億円増(期末残高34.8億円)
PL
のれん・商標権償却費1.1億円増(通期11.9億円)
当連結会計年度決算における影響
為替変動(円安進行)による米国法人の
無形固定資産(のれん、商標権など)への影響について
16
Curves International, Inc.買収時(2018年4月)
のれん・商標権
ドル建て円換算(1ドル106.24円)
202百万ドル215億円
のれん・商標権償却(期間20年)定額償却年間10百万ドル
のれん・商標権
ドル建て円換算(1ドル110.58円)
残高
169.6百万ドル187億円
のれん・商標権償却
ドル建て円換算(1ドル106.63円)
10百万ドル10.7億円
前期(21年8月期)
のれん・商標権
ドル建て円換算(1ドル136.68円前期対比26.1円円安)
残高
159.5百万ドル218億円(前期対比30.4億円増加)
のれん・商標権償却
ドル建て円換算(1ドル117.81円前期対比11.18円円安)
10百万ドル11.9億円(前期比1.1億円増加)
当期(22年8月期)
*のれん・商標権は期末為替レート、のれん・商標権償却は期中平均為替レートで円換算しています
2022年8月期(当期)2021年8月期(前期)
通期(9-8月)実績通期(9-8月)実績
営業活動によるCF
3,2733,24032
税金等調整前当期純利益
3,1341,7051,428
のれん・商標権・減価償却費
1,9941,747247
売上債権の増減額
△188△602413
たな卸資産の増減額
172421△248
仕入債務の増減額
39126△86
未払金の増減額
△171△19119
法人税等の支払額又は還付額
△1,338△172△1,165
その他
△369206△576
投資活動によるCF
△943△733△210
有形固定資産の取得による支出
△218△24931
無形固定資産の取得による支出
△717△407△309
その他
△8△7567
財務活動によるCF
△4,218△2,309△1,909
借入による収入
1,000-1,000
借入金の返済による支出
△3,173△1,840△1,333
自己株式の取得による支出
△1,247-△1,247
配当金の支払額
△797△469△328
現金及び現金同等物に係る換算差額
732844
現金及び現金同等物の増減額
△1,816226△2,042
現金及び現金同等物の期首残高
9,7609,533226
現金及び現金同等物の期末残高
7,9439,760△1,816
前同差
*2
連結キャッシュ・フロー計算書
17
(単位:百万円)
*1
*1:株式給付信託(J-ESOP及びBBT)導入に伴う信託預金2.6億円の拠出、株式給付引当金繰入2.2億円を含む
*2:株式給付信託(J-ESOP及びBBT)導入に伴う自己株式の取得
2022年8月期株主還元
18
3.50
5.00
5.00
3.50
57.3%
41.5%
28.9%
-10.0%
10.0%
30.0%
50.0%
70.0%
90.0%
110.0%
130.0%
150.0%
0.00
1.00
2.00
3.00
4.00
5.00
6.00
7.00
8.00
20/0821/0822/08
期末配当
中間配当
配当性向
円
22/08
年間配当
7.00
(単位:円)
7.00
*
*普通配当:3.00円
記念配当:2.00円
配当については、将来の事業展開と
財務体質の健全化のために必要な
内部留保を確保しつつ、
連結配当性向50%を目標として
実施していくことを基本方針として
おります。
円
株主優待
500
2022年8月31日現在の株主名簿に
記録された100株(1単元)以上
保有の株主様対象
クオカード
2022年8月期の事業状況と取り組み
2022年8月期の戦略
20
2022年末
『事業回復』と
『新しい経営環境下でのビジネスモデル確立』
2022年8月期重点戦略
❶事業基盤を守り、
育てる
❷会員数の回復❸新たなビジネス
モデル確立
・顧客満足度の一層の向上
・FC加盟企業の収益力回復
・マーケティングの強化など
・リアルとオンラインを
融合したビジネスモデル
+
新業態のビジネスモデル構築
・メンズ・カーブスなど新業態の多店舗化に向けたビジネスモデル構築
会員数回復のロードマップ
21
2019年11月末
86.4万会員コロナ前過去最高会員数
2020年5月末
54.5万会員
コロナショックにより
大幅な会員数減少
2020年8月期末
60.0万会員
2021年8月期末
69.3万会員
2020年2月末
83.2万会員
2021年11月末
74.8万会員
2022年末
(11-12月頃)
コロナ前
会員水準回復へ
近づける
2020/08期2021/08期(前期)2022/08期(当期)2023/08期
22年末までに事業回復と新しいビジネスモデル
づくり
2022年5月末
73.7万会員
2022年2月末
71.8万会員
2022年8月期末
75.4万会員
予想値76万には
届かず
1,958
1,947
21/4Q末22/4Q末
店舗数
22
・閉店店舗の会員の約7割は
近隣店舗へ移籍し運動を
継続
店舗国内
(21/08末)
4Q(6-8月)
1,947
出店数
6
店舗
15
店舗
閉店数
7
店舗
26
店舗
純増数
1
店舗
11
店舗
(単位:店舗)
(22/08末)
△△
通期(9-8月)
20/2Q末21/3Q末22/3Q末
会員数
会員数
・夏の新規入会キャンペーンに
より会員数純増
・退会率は低水準を維持
(6-8月退会率2.2%)
万人
万人
21/8月期末対比
693,769
754,373
20/2Q末21/4Q末22/3Q末2
21/4Q末
(21/08末)
22/4Q末
(22/08末)
75.4
6.0
7.8
23
+
内、おうちでカーブス会員数
オンラインフィットネス
2.1
万人
20/2Q末
(20/02末)
(コロナ前)
832,383
(単位:人)
コロナ前
*特別休会制度は21年3月末をもって終了しております
万人
△
20/2Q末対比
前期末
コロナ前
前期末
当期末
チェーン売上高
24
億円
22/08 通期
実績
55,758
14,483
70,241
19/821/
会員向け物販入会金・会費
(単位:百万円)
644.3
110.0
%
91.7
%
164.6
44,135
48,104
14,463
16,329
58,598
64,433
19/821/8
コロナ前
21/08 対比
22/08 4Q実績
当期
19/08 対比
前期通期
コロナ前
21/08
通期
(21/08末)
22/08
通期
(22/08末)
19/08
通期
(コロナ前)
前期
当期
億円
内、会員向け物販41.8億円
入会金・会費122.8億円
13,865
618
14,483
95.7%
19/821/822/8
その他会員向け物販売上
プロテイン
プロテイン比率
会員向け物販売上高
25
億円
22/08 通期
実績
163.2
(単位:百万円)
13,841
15,692
621
636
14,463
16,329
95.7%
96.1%
19/821/822/8
21/08
通期
(21/08末)
22/08
通期
(22/08末)
19/08
通期
(コロナ前)
コロナ前
前期
当期
過去最高
112.9
%
112.7
%
41.8
21/08 対比
22/08 4Q実績
当期
19/08 対比
前期通期
コロナ前
億円
内、プロテイン40.1億円
プロテイン比率96.1%
26
2022年8月期トピックス
1.顧客満足度一層の向上
2.マーケティング強化
3.食の相談・提案強化
4.自治体連携
5.健康二次被害防止の継続的啓発
6.メンズ・カーブス
7.海外事業
27
2022年8月期トピック1.顧客満足度一層の向上
22年8月期(21年9月~22年8月)平均月次退会率
2.2%
22年8月期通期退会率☞コロナ前の水準以下を維持
全6部門で最高評価
顧客満足
総合的な満足度
顧客期待
期待値の高さ
ロイヤルティ
これからも続けたい
推奨意向
友人にすすめたい
知覚品質
サービスの質の高さ
22/9
リリース
知覚価値
コストパフォーマンス
顧客満足度指数(JCSI)調査8年連続第1位
フィットネスクラブ業種で初
2022年度日本版
*
*フィットネスクラブを含む計5業種についてはコロナ禍の影響を考慮し2020年度は調査未実施
28
2022年8月期トピック2.マーケティング強化
1Q3Q4Q
2Q
年3回新規入会キャンペーン実施
全国TVCM集中投下、WEBを中心とした
メディアミックスマーケティング展開
☞ヤング層向けマーケティングを強化
69.3万人75.4万人
+6.0万人
2021年8月末(前期末)
2022年8月末(当期末)
ヤング層(50-64歳)☞入会数増加
シニア層(65歳以上)
☞社会活動停滞の影響を受け低調
29
2022年8月期トピック3.食の相談・提案強化
プロテイン+
生きて腸まで届く乳酸菌
をリリース
プロテイン定期契約者数増加
プロテイン高機能新商品による客単価向上
スーパープロテイン・プレミアム+
高機能新商品
2022年8月期
販売数に占める
プレミアム+
販売数割合
35%超
通常プロテイン+1,000円
「食生活の相談」強化月間を展開
2021年12月& 2022年5月
プレミアム+シリーズ
第4弾の新商品として
プレミアム+
既存ラインナップ
初の
機能性
表示食品
30
2022年8月期トピック4.自治体連携
大阪スマートシニアライフ実証事業推進
協議会参画
福岡県大牟田市と
健康づくりの推進に係る包括連携協定を締結
神奈川県大山町(鳥取県)
三島市(静岡県)八幡市(京都府)
札幌市(北海道)苫小牧市(北海道)
見附市(新潟県)東松山市(埼玉県)
横浜市(神奈川県)
※その他、健康二次被害防止コンソーシアムの活動等を通して多数の地方自治体と連携強化(P.31ご参照)
これまでの主な行政連携先
2022年1月
2022年5月
等
31
2022年8月期トピック5.健康二次被害防止の継続的啓発
健康二次被害防止コンソーシアム公式サイトhttps://kenko-nijihigai.com/
健康二次被害防止コンソーシアムとは:
コロナショックによる過剰な外出自粛がもたらす健康被害を
防ぐための啓発活動を行う組織
医師・学者などの有識者、市町村、民間企業の有志により構成。
当社は発起人であり、事務局を運営
自治体115
企業団体258社
個人(有識者など)352名
啓発活動をしている組織・個人(2022年9月末現在)
啓発リーフレット多数発行
第2回特別セミナー開催
2022年6月健康二次被害防止コンソーシアム
累計2,848万枚配布
32
2022年8月期トピック6.メンズ・カーブス
メンズ・カーブス店舗
2022年3月
④東北大学キャンパス内に
戦略出店
女性カーブスとともに
東北大加齢医学研究所と共同研究
⑤既存店退会率は順調に低減、
集客ノウハウを磨きあげる
①前期末店舗数:7店舗
②22年8月期出店数:5店舗
③22年8月期末店舗数:12店舗
2022年8月期5店舗オープン
12店舗に
33
2022年8月期トピック7.海外事業
*当社グループがフランチャイズ本部を経営する直轄エリアのみ。
*海外は決算期のずれにより2ヵ月遅れでの連結取込み
欧州(スペイン・イタリア・英国を中心に8ヵ国)
2022年6月末現在店舗が営業中
重点地域の状況
151
ウィズコロナ・アフターコロナの環境にあわせた
新しいビジネスモデル、成長戦略構築中
2023年8月期の業績予想と戦略
2023年8月期業績予想
35
23/08 通期(9-8月)22/08 通期(参考)
予想実績前期比増減
売上高
300.0億円275.0億円+24.9億円109.1%
営業利益
37.0億円27.4億円+9.5億円134.9%
経常利益
37.1億円33.1億円+3.9億円112.0%
当期純利益
24.2億円22.4億円+1.7億円107.8%
期末会員数
82.4万人75.4万人+7.0万人109.3%
期末店舗数
1,952店舗1,947店舗+5店舗100.3%
売上総利益増724百万円
販管費△233百万円
広告宣伝費減少
FC加盟店からの広告分担金供出増およびマーケ効率改善
人件費・販管費増
株式給付制度導入、営業活動正常化、新事業開発など
のれん・商標権など償却費増
円安進行に伴う円換算償却費の増加
2023年8月期業績予想
36
出店25店舗閉店統合20店舗を計画
売上高
300.0億円
会員数増により増加過去最高を予想
営業利益
37.0億円
経常利益
37.1億円
期末会員数
82.4万人
さらなる顧客満足度向上による退会率低減
年3回のキャンペーンによる新規入会者数増加
期末店舗数
1,952店舗
コロナショックからの回復戦略の総括と今後
37
コロナショック
コロナ下の戦略総括今後の戦略
シニア層
(65歳以上)
影響大
(休退会増・
新規入会低迷)
・休退会の復帰は一定レベルで成功
・既存会員の定着は成功
・新規入会は回復傾向であるものの
未だ低い水準
・社会状況の緩和に合わせ
新規入会強化
(口コミ紹介
マーケティング)
・市町村など
行政との連携
ヤング層
(50~64歳)
比較的影響は
少ない
・マーケティング強化などにより
新規入会増
・新規入会者の定着にも成功
・シニア層の入会減を
ヤングマーケットで一定レベルで
はカバー
・成長マーケット
として一層の注力
・LTV向上のため
口コミ紹介マーケ、
商品戦略の展開
会員数
コロナ前(20年2月)
83.2万会員
20年5月
54.5万会員
22年8月
75.4万会員
コロナショックからの回復戦略の総括と今後
38
会員向け物販
年間売上
コロナ前(19年8月期)
144億円
当期(22年8月期)
163億円
・会員サポート強化(運動指導、習慣化指導、食事相談)によって購入者数増
・高機能新商品投下によって客単価上昇
オンラインフィットネス
☞オンラインフィットネスサービスは
ハイブリッド型(おうちでカーブスWプラン)に注力
①現在のオンライン単独型フィットネスサービス市場は魅力的な市場ではない
②店舗+オンラインのハイブリッド型サービスには
大きな可能性がある(おうちでカーブスWプラン)
20年4月
開発プロ
ジェクト
始動
20年9月
既存会員
向け
リリース
21年4月
新規募集
スタート
会員数当期末2.1万会員
(おうちでカーブスWプラン会員含む)
総括と今後の戦略
2022年9-10月秋キャンペーン
39
9,10月新規入会キャンペーン実施
1か月無料体験
全国TVCM集中投下、
WEBを中心とした
メディアミックスマーケティング
・9,10月に各10日間ほどTVCMを集中投下
・8~9月にかけて全国の情報番組に多数露出
・TVCM、WEB、地域販促等の
メディアミックスマーケティング
→強みであるクチコミ紹介の後押しに
9月放映TVCMのイメージ
2022年9月の状況
40
20/2Q末対比回復率92.6%
コロナ前
75.4万人77.0万人
+1.6万人純増
2022年8月末
2022年9月末
オンラインフィットネス戦略
41
Curves
&
顧客満足度向上☞客単価向上へ
Wプランご提案強化
店舗&オンラインフィットネス「おうちでカーブス」が両方使える
会員様向けアプリリリース
42
運動の習慣化に
役立つと好評
10万会員
が利用中
(無料)
カーブスアプリ
22年9月リリース
価格改定および従業員待遇向上
43
プロテイン➡22年9月~,+185円(税別)
月会費➡23年6月~,+500円(税別)
*原材料ホエイなど原価アップへの対応
*諸物価高騰への対応および賃金アップへの対応
月会費価格改定による粗利益向上(FC加盟店)
賃金アップ・働きやすさなど従業員待遇向上
採用競争力向上・人材強化・組織力強化へ
さらなる
2023年8月期配当予想
44
3.50
5.00
5.00
5.00
3.50
5.00
57.3%
41.5%
28.9%
38.0%
10.0%
30.0%
50.0%
70.0%
90.0%
110.0%
130.0%
0.00
2.00
4.00
6.00
8.00
10.00
12.00
20/0821/0822/0823/08
期末配当
中間配当
配当性向
円
23/08
年間配当予想
(単位:円)
10.00
*
*普通配当:3.00円
記念配当:2.00円
配当については、将来の事業展開と
財務体質の健全化のために必要な
内部留保を確保しつつ、
連結配当性向50%を目標として
実施していくことを基本方針として
おります。
1株当たり当期純利益26.32円
連結配当性向38.0%
10.00
(予想)
(予想)
7.00
サステナビリティ経営について
45
当社グループは創業から掲げる経営理念、
病気と介護の不安と孤独のない
生きるエネルギーが溢れる社会をつくる
私達は、正しい運動習慣を広めることを通じて、
お客様と私達自身の豊かな人生と、
社会の問題の解決を実現します。
にもとづき、地域密着の健康インフラとして社会課題の解決に貢献することを
第一義として経営をして参りました。また、
1.環境にやさしいビジネスモデルと店舗運営
2.お客様にとっての「安心・安全NO.1」を目指した運営
3.女性が輝く職場NO.1を目指した各種取り組み
4.フランチャイズ経営による地域経済への貢献、
地域の健康課題への支援
などを経営戦略に組み込み展開をして参りました。
事業目的
私達の使命
サステナビリティ経営について
46
今後、一層の社会貢献とサステナビリティを重視した経営を実践していくために、
また、当社グループの取り組みを体系化、可視化しステークホルダーの皆様に透明性
をもって共有させていただけるように準備を進めております。
具体的スケジュールは以下の通りです。
22年11月末まで
①サステナビリティ経営基本方針、
重要課題(マテリアリティ)設定、対応方針、評価方法
などを取締役会決議
*現在、社内プロジェクトにて内容を討議中
②サステナビリティ経営推進委員会設立、運営スタート
22年12月~23年1月
上記内容をホームページにて開示、
以後活動状況などを更新
24年2月
ESGレポート発行
Appendix
カーブス事業の推移
店舗数の推移
49
1,197
1,339
1,475
1,602
1,722
1,823
1,912
1,991 2,020
1,958
1,947
12/0813/0814/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/08
12/0813/0814/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/08
1,1971,3391,4751,6021,7221,8231,9121,9912,0201,9581,947
(単位:店舗)
会員数の推移
50
600,786
693,769
503,164
586,456
640,472
711,666
772,760
820,876
827,369
822,169
754,373
12/0813/0814/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/08
12/0813/0814/0815/0816/0817/0818/0819/08
20/08
*
21/0822/08
503,164586,456640,472711,666772,760820,876827,369822,169600,786693,769754,373
(単位:人)
*20/08期は特別休会会員を除く実質会員数です。
*
29,962
36,018
40,757
45,059
50,091
54,108
55,665
55,758
43,403
44,135
48,104
3,053
4,430
5,705
7,203
8,900
10,065
14,394
14,483
13,966
14,463
16,329
33,016
40,449
46,462
52,262
58,991
64,173
70,059
70,241
57,369
58,598
64,433
12/0813/0814/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/08
チェーン売上高推移
51
12/0813/0814/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/08
チェーン売上高
33,016 40,449 46,462 52,262 58,991 64,173 70,059 70,241 57,369 58,598 64,433
会員向け物販売上
3,053 4,430 5,705 7,203 8,900 10,065 14,394 14,483 13,966 14,463 16,329
入会金・会費売上
29,962 36,018 40,757 45,059 50,091 54,108 55,665 55,758 43,403 44,135 48,104
(単位:百万円)
会員向け物販売上
入会金・会費売上
会員向け物販売上高推移
52
2,676
3,688
4,934
6,202
7,959
9,366
13,729
13,865
13,215
13,841
15,692
3,053
4,430
5,705
7,203
8,900
10,065
14,394
14,483
13,966
14,463
16,329
12/0813/0814/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/08
(単位:百万円)
その他会員向け物販売上
プロテイン売上
12/0813/0814/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/08
会員向け物販売上
3,053 4,430 5,705 7,203 8,900 10,065 14,394 14,483 13,966 14,463 16,329
内)プロテイン売上高
2,676 3,688 4,934 6,202 7,959 9,366 13,729 13,865 13,215 13,841 15,692
プロテイン比率
87.6% 83.3% 86.5% 86.1% 89.4% 93.1% 95.4% 95.7% 94.6% 95.7% 96.1%
プロテイン前年比
194.4%137.8% 133.8% 125.7% 128.3% 117.7% 146.6% 101.0% 95.3% 104.7% 113.4%
カーブスグループの概要
私達の使命
54
https://youtu.be/XKuPtwwnNlE
動画「10年後のカーブス」
私達は、正しい運動習慣を広めることを通じて、
お客様と私達自身の豊かな人生と、
社会の問題の解決を実現します。
私達が目指すもの
病気と介護の不安と孤独のない
生きるエネルギーが溢れる社会をつくる
コーポレートガバナンスの取り組み
55
株式給付信託(J-ESOP及びBBT)制度導入
導入目的
従業員向け株式給付制度(J-ESOP)
当社の株価や業績と従業員の処遇の連動性をより高め、経済的な効果を株主の皆様と共有することにより、
株価及び業績向上への従業員の意欲や士気を高めるため
役員向け株式給付制度(BBT:BoardBenefitTrust)
当社取締役、執行役員並びに当社子会社の取締役、執行役員(以下、対象役員)の報酬と当社の業績及び株式価値
との連動性をより明確にし、対象役員が株価上昇によるメリットのみならず、株価下落リスクまでも
株主の皆様と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めるため
拠出額15億円⇒自己株式12.4億円現金&預金2.6億円(信託預金)
株式給付引当金⇒2.2億円
導入に伴う当社株式取得
引当金計上
カーブスグループ
56
株式会社カーブスホールディングス
(グループ持株会社)
グローバルフランチャイザー事業
Curves International, Inc.
日本フランチャイズ本部事業
株式会社カーブスジャパン
グループ直営店事業
株式会社ハイ・スタンダード
欧州フランチャイズ本部事業
Curves Europe B.V.
会社概要
57
■「女性だけの30分健康体操教室カーブス」を展開
■国内店舗数1,947店舗(直営75店舗、FC1,872店舗)
(2022年08月末時点)
■所在地:東京都港区芝浦3-9-1芝浦ルネサイトタワー11F
■設立
(1)
:2005年2月
■売上高
(2)
:275億円
■資本金
(2)
:8億円
ベンチャー・リンクによりカーブスジャパン設立
(世界総本部とマスターライセンス契約)
フランチャイズによる全国展開スタート
コシダカホールディングスの連結子会社となる
1,000店舗を突破
100店舗を突破
Curves International,Inc.(世界総本部)を買収
神奈川県認証施設「未病センター」第一号である
「未病センターカーブス小田原」を開設
メンズ・カーブス(茅野店)を開設
基礎データ
注:
1.カーブスジャパンの設立日。カーブスホールディングスは2008年10月設立
2.2022年8月期
CFW International Management B.V.(現・Curves
Europe B.V.欧州FC本部)を買収
2,000店舗を突破
事業概要
株式分配型スピンオフにより東京証券取引所市場
第1部に株式を上場
沿革
2005年02月
2006年03月
2008年10月
2011年06月
2006年06月
2018年03月
2015年06月
2018年11月
2019年07月
2019年10月
2020年03月
東京証券取引所「プライム市場」へ移行
2022年04月
お問い合わせ
TEL
e-Mail
URL
証券コード
IRについてのお問い合わせ
▲
:03-6453-8752
:curves-ir@curves.co.jp
: https://www.curvesholdings.co.jp/
:7085
カーブスホールディングス
本資料は、2022年8月期の決算数値をもとに、企業情報の提供を目的としたものであり、当社
が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではありません。
また、本資料は2022年10月13日現在のデータに基づいて作成されております。本資料に記載さ
れた意見や予測等は、資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し
又は約束するものではなく、また今後、予告無しに変更されることがあります。
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