2024年8月期
決算補足説明資料
株式会社カーブスホールディングス
東証プライム市場:7085
2024年10月18日
目次
1.
2024年8月期通期実績サマリ―
3
2.
2024年8月期実績詳細
5
3.
2024年8月期の事業状況と取り組み
23
4.
2025年8月期以降の見通しと戦略
35
Appendix46
売上高、営業利益、チェーン売上過去最高
3
2024年8月期通期実績サマリ―
売上高354.6億円(前年比118.1%)
営業利益54.5億円(前年比141.7%)
チェーン売上809.7億円(前年比113.4%)
会費入会金売上589.1億円(前年比109.1%)
会員向け物販売上220.6億円(前年比126.8%)
□会員数81.7万名(前期末比4.0万名純増)
□店舗数1,978店舗(前期末比16店舗純増)
*チェーン売上:フランチャイズ店を含めた末端売上、全店の会費入会金売上および会員向け物販売上の合計
*
4
2024年8月期通期実績サマリ―
当初予想当期実績
当初予想比参考:前期実績
中間配当
6.00円6.00円
‐
5.00円
期末配当
6.00円9.00円+3.00円5.00円
年間配当
12.00円15.00円+3.00円10.00円
年間配当12円→15円3円増配
(うち、期末配当6円→9円)
連結配当性向38.7%
当初予想
2024年8月期実績詳細
連結損益計算書
6
2024年8月期(当期)2023年8月期(前期)2024年8月期(当期)2024年8月期(当期)
通期(9-8月)実績通期(9-8月)実績通期(9-8月)予想4Q(6-8月)実績
売上高
35,46530,022118.1%35,000101.3%8,953
売上原価
20,32017,216118.0%5,027
(売上原価率)
57.3%57.3%56.2%
売上総利益
15,14512,806118.3%3,925
(売上総利益率)
42.7%42.7%43.8%
販管費
9,6878,954
108.2%
2,922
のれん・商標権・
無形固定資産償却費
1,5411,70390.5%399
営業利益
5,4583,851141.7%5,100107.0%1,003
(営業利益率)
15.4%12.8%14.6%11.2%
経常利益
5,4723,841142.4%5,050108.4%1,000
(経常利益率)
15.4%12.8%14.4%11.2%
当期純利益
3,5662,551139.8%3,140113.6%642
(当期純利益率)
10.1%8.5%9.0%7.2%
(単位:百万円)
前同比予想比
*2
*1 2024年8月期通期予想は、2024年3月11日にレンジ形式で発表した数値の上限値を記載しております。
*2 米ドル建て償却費の円換算額を記載しております。
*1
2024
年
8
月期(当期)予想
上期
(9-2
月
)
下期
(3-8
月
)
通期
(9-8
月
)
通期
(9-8
月
)
差異
比率
売上高
17,028
18,437
35,465
35,000
+465
101.3%
営業利益
2,809
2,648
5,458
5,100
+358
107.0%
(営業利益率)
16.5%
14.4%
15.4%
14.6%
経常利益
2,792
2,679
5,472
5,050
+422
108.4%
(経常利益率)
16.4%
14.5%
15.4%
14.4%
当期純利益
1,805
1,761
3,566
3,140
+426
113.6%
(当期純利益率)
10.6%
9.6%
10.1%
9.0%
(単位:百万円)
2024
年
8
月期(当期)実績
業績予想比
連結損益計算書トピック(業績予想比)
7
当期売上高
35,465百万円
予想比+465百万円
達成率101.3%
当期営業利益
5,458百万円
予想比+358百万円
達成率107.0%
粗利・原材料費高騰への対応により、会員向け物販粗利予想比増
販管費・将来への投資として人件費およびその他費用増
・事前開示通り、広告宣伝費は下期に積み増しを実行
(上記予想数値に織り込み済み)
・会員数は計画通り77.7万会員→ 81.7万会員に
・会員向け物販収入予想比増
2023年12月発売のウルトラプロテイン、ヘルシービューティの販売数が
好調に推移
前期末
当期末
*
*2024年8月期通期予想は、2024年3月11日にレンジ形式で発表した数値の上限値を記載しております。
連結損益計算書トピック(前年同期比)
8
売上高営業利益経常利益当期純利益
当期1-4Q
354.6億円54.5億円54.7億円35.6億円
(23年9月-24年8月)
(前同比+54.4億円)(+16.0億円)(+16.3億円)(+10.1億円)
前期1-4Q
(22年9月-23年8月)
300.2億円38.5億円38.4億円25.5億円
①ロイヤルティ等収入の増加
・会員数77.7万会員→ 81.7万会員へ4.0万会員純増
通期比較
②会員向け物販収入の増加
・会員向け物販売上高174.8億円→ 222.1億円へ
・2023年12月発売のウルトラプロテイン、ヘルシービューティの
販売数が大幅増、順調に推移
通期売上高354.6億円前同比+54.4億円(118.1%)
前期末当期末
前期通期
当期通期
*会員向け物販売上には、FC加盟企業に販売した商品の売上高が含まれております。
*
その他
販管費増加
△6.8億円
連結損益計算書トピック(前年同期比)
9
前期
(22年9月-
23年8月)
営業利益
38.5
億円
当期
(23年9月-
24年8月)
営業利益
54.5
億円
粗利の増加
+23.3億円
マーケティング
コスト増加
△2.1億円
粗利
増減
販管費
増減
当期(23年9月-24年8月)の前期(22年9月-23年8月)からの増減
マーケティングコスト増加
市場動向から、当期下期の広告宣
伝費を当初予定より積み増し
のれん・商標権
償却費増加
(ドル建)
△1.1億円
通期営業利益54.5億円前同比+16.0億円(141.7%)
のれん・商標権償却費増加1.1億円
無形固定資産償却費減少2.7億円
☞無形固定資産(ドル建)償却完了
平均為替レート(1ドル)
前期137.98円当期149.58円
粗利の増加
RT等収入、会員向け物販収入
増加等
無形固定資産
償却費減少
(ドル建)
+2.7億円
その他販管費増加
人件費増、システム関係費増など
販管費の増加△7.3億円
*△は、販管費増、利益減
+23.3億円
営業利益率前期12.8%当期15.4%2.6%改善
当期前Q前期
4Q(6-8月)3Q(3-5月)差異比率4Q(6-8月)差異比率
売上高
8,9539,483△53094.4%7,832+1,120114.3%
営業利益
1,0031,644△64061.0%756+246132.6%
経常利益
1,0001,679△67959.5%860+139116.1%
当期純利益
6421,118△47557.5%677△3495.0%
(単位:百万円)
前Q比前同比
連結損益計算書トピック(前Q、前年同期比)
10
当期4Q売上高
8,953百万円
前Q比94.4%
前同比114.3%
当期4Q営業利益
1,003百万円
前Q比61.0%
前同比132.6%
【前Q比】粗利△153百万円RT等粗利増、会員向け物販粗利減
販管費+487百万円広告宣伝費、人件費等増
【前同比】粗利+611百万円RT等粗利、会員向け物販粗利増
販管費+364百万円広告宣伝費、人件費増
*当期、市場動向から広告宣伝費を当初予定より積み増し
無形固定資産(ドル建)償却完了により償却費減
【前Q比】・RT等収入増会員数当期3Q末80.0万会員→当期4Q末81.7万会員に
・会員向け物販収入減
定期購入型商品の販売数はお届けタイミングの関係もあり前Q比減少も、
計画値を上回る推移
*商品のお届けをもって代金請求、売上計上をしているため、お届けタイミングが売上高増減要因に
【前同比】・RT等収入増会員数前期4Q末77.7万会員→当期4Q末81.7万会員に
・会員向け物販収入増
2023年12月発売のウルトラプロテイン、ヘルシービューティの
販売数が大幅増し、好調に推移
連結損益計算書(地域別)
11
*海外事業の売上・営業利益について
海外事業は、海外法人2社(Curves International, Inc. , Curves Europe B.V. )によるグローバルフランチャイズ事業、
欧州FC本部事業で構成されています。
海外事業売上、営業利益には、日本国内事業からのCurves International, Inc.へのロイヤルティ支払い、
フィットネス機器購入などの売上、海外子会社2社からの日本法人への指導料などのコストは含まれておりません。
*営業利益の調整額項目について
特定の地域に帰属しない費用項目で、のれん・商標権償却費などです。
通期(9-8月)実績構成比通期(9-8月)実績構成比4Q(6-8月)実績構成比
売上高
35,465100.0%30,022100.0%118.1%8,953100.0%
国内
34,96998.6%29,54598.4%118.4%8,83698.7%
海外
4961.4%4771.6%103.9%1171.3%
営業利益
5,45815.4%3,85112.8%141.7%1,00311.2%
国内
7,4685,914126.3%1,532
海外
△304△471-△83
調整額
△1,705△1,591-△445
(期中平均為替レート)米ドル
149.58円
137.98円
11.60円 円安
149.58円
(単位:百万円)
2024年8月期(当期)2023年8月期(前期)
前同比
2024年8月期(当期)
売上高構成
12
海外
国内
スポット:FC新規出店や契約更新などによって得られる一時的な収入
・FC新規出店に伴う加盟金やフィットネス機器販売などの収入
・契約更新に伴うフィットネス機器販売などの収入
ベース:店舗数、会員数などに連動して得られる継続的な収入
FC店舗会費売上などに対するロイヤルティや
会員管理事務手数料などの収入
ロイヤルティ等
フランチャイズ関連
会員向け物販
直営事業
その他
その他FC店舗から得られる収入
会員向けの商品販売による収入、当社グループが会員へ
直販し販売手数料をFC店に支払
直営店経営による収入
その他
通期(9-8月)実績構成比通期(9-8月)実績構成比4Q(6-8月)実績構成比
売上高
35,465100.0%30,022100.0%118.1%8,953100.0%
国内
34,96998.6%29,54598.4%118.4%8,83698.7%
スポット
7732.2%6982.3%110.7%2532.8%
ベース
34,19596.4%28,84696.1%118.5%8,58295.9%
ロイヤルティ等
6,94619.6%6,51821.7%106.6%1,74419.5%
FC関連
1,8785.3%2,0216.7%92.9%4475.0%
会員向け物販
*
22,21062.6%17,48858.3%127.0%5,58162.3%
直営事業
2,9948.4%2,7049.0%110.7%7628.5%
その他
1650.5%1130.4%145.7%460.5%
海外
4961.4%4771.6%103.9%1171.3%
(単位:百万円)
2024年8月期(当期)2023年8月期(前期)
前同比
2024年8月期(当期)
売上高内訳
13
*会員向け物販売上には、FC加盟企業に販売した商品の売上高が含まれております。
会費入会金収入と会員向け物販収入の
当社グループの売上計上について
14
FC加盟店からFC契約に基づき会費入会金収入の一部を徴収
2024年8月期
チェーン
売上高
80,978百万円
2024年8月期
当社グループ
売上高
35,465百万円
*チェーン売上:フランチャイズ店を含めた末端売上、全店の会費入会金売上および会員向け物販売上の合計
FC店に販売フィー支払
当社が会員に直販
全額売上計上
会員向け
物販収入
27.3%
会費入会金
収入
72.7%
会員向け
物販収入
62.6%
ロイヤルティ
等収入
19.6%
直営
8.4%
国内98.6%
海外1.4%
*
FC関連
5.3%
スポット2.2%
ベースその他0.5%
連結貸借対照表
15
*株式給付信託(J-ESOP及びBBT)導入に伴う信託預金を含む
2024年2023年
8月期末8月期末
流動資産
15,49014,3381,151
現預金
8,2968,134161
受取手形・売掛金
5,1284,444683
商品
1,225985240
固定資産
25,88424,7731,111
有形固定資産
48343746
無形固定資産
24,23823,1831,055
のれん
1,5981,54651
商標権
20,84220,126716
ソフトウエア
1,6721,361310
投資その他の資産
1,1631,15310
資産合計
41,37439,1112,263
流動負債
11,65410,686967
短期借入金(1年内長期借入金含む)
3,2903,290-
固定負債
10,31113,354△ 3,043
長期借入金
5,3758,665△ 3,290
負債合計
21,96524,041△ 2,075
有利子負債
8,66511,956△ 3,290
純資産合計
19,40915,0704,339
株主資本
13,15810,6212,536
負債・純資産合計
41,37439,1112,263
(期末為替レート) 米ドル
161.07円144.99円16.08円 円安
前期末差
(単位:百万円)
*
連結キャッシュ・フロー計算書
16
2024年8月期(当期)2023年8月期(前期)
通期(9-8月)実績通期(9-8月)実績
営業活動によるCF
5,4264,920505
税金等調整前当期純利益
5,4463,8221,624
のれん・商標権・減価償却費
2,2342,309△ 75
為替差損益
△ 30△ 310
売上債権の増減額
△ 620△ 252△ 367
たな卸資産の増減額
△ 395△ 87△ 307
仕入債務の増減額
29927425
未払金の増減額
298△ 38336
法人税等の支払額又は還付額
△ 2,076△ 1,454△ 621
その他
270378△ 108
投資活動によるCF
△ 967△ 891△ 75
有形固定資産の取得による支出
△ 149△ 16213
無形固定資産の取得による支出
△ 805△ 687△ 117
その他2
△ 12△ 4129
財務活動によるCF
△ 4,327△ 4,091△ 235
長期借入金の返済による支出
△ 3,290△ 3,290-
配当金の支払額
△ 1,032△ 797△ 234
その他3
△ 4△ 3△ 1
現金及び現金同等物に係る換算差額
15△ 2540
現金及び現金同等物の増減額
147△ 88235
現金及び現金同等物の期首残高
7,8557,943△ 88
現金及び現金同等物の期末残高
8,0027,855147
FCF(フリーキャッシュフロー) 営業CF+投資CF
4,4594,028430
(単位:百万円)
前同差
1,991
2,020
1,958
1,947
1,962
1,978
19/8末20/8末21/8末22/8末23/8末24/8末
店舗数
17
24/8末
(単位:店舗)
店舗国内
1,978
4Q
(6-8月)
出店数
5
店舗
22
店舗
閉店数
1
店舗
6
店舗
純増数
+
4
店舗
+
16
店舗
通期
(9-8月)
(コロナ前)
(コロナ前)
会員数
総会員数
万名
前期末比
822,169
600,786
693,769
754,373
776,960
817,351
19/8末20/8末21/8末22/8末23/8末24/8末
24/8末
81.7
18
4.0万名純増
(単位:名)
前期末
当期末
*20/08期は特別休会会員を除く実質会員数です。
チェーン売上高
19
億円
24/08 通期
実績
(単位:百万円)
809.7
55,758
43,403
44,135
48,104
53,975
58,910
14,483
13,966
14,463
16,329
17,409
22,067
70,241
57,369
58,598
64,433
71,385
80,978
19/8 通期20/8 通期21/8 通期22/8 通期23/8 通期24/8 通期
(コロナ前)
会員向け物販売上
会費入会金売上
前期
当期
+
95.9
億円
113.4
%
204.4
23/08比
24/08 4Q実績
当期
前期通期
億円
内、会員向け物販55.5億円
会費入会金148.9億円
過去最高
会費入会金売上高
20
億円
24/08 通期
実績
(単位:百万円)
589.1
55,758
43,403
44,135
48,104
53,975
58,910
19/8 通期20/8 通期21/8 通期22/8 通期23/8 通期24/8 通期
(コロナ前)
前期
当期
過去最高
+
49.3
億円
109.1
%
148.9
23/08比
24/08 4Q実績
当期
前期通期
億円
会員向け物販売上高
21
(単位:百万円)
その他会員向け物販売上
定期購入型商品売上
(コロナ前)
13,865
13,215
13,841
15,692
16,781
21,515
14,483
13,966
14,463
16,329
17,409
22,067
19/8 通期20/8 通期21/8 通期22/8 通期23/8 通期24/8 通期
億円
24/08 通期
実績
220.6
億円
内、定期購入型商品売上53.9億円
過去最高
前期
当期
+
46.5
億円
126.8
%
55.5
23/08比
24/08 4Q実績
当期
前期通期
15.00
2024年8月期株主還元
22
円
24/08
年間配当
1株当たり当期純利益38.75円
連結配当性向38.7%
通期実績
円
株主優待
500
2024年8月31日現在の株主名簿に
記録された100株(1単元)以上
保有の株主様対象
クオカード
3.50
5.00
6.00
5.00
5.00
3.50
5.00
9.00
20/0821/0822/0823/0824/08
(単位:円)
10.00
7.00
*
15.00
20/0821/0822/0823/0824/08
中間配当
--
3.50円5.00円6.00円
期末配当
5.00円5.00円3.50円5.00円9.00円
年間配当
5.00円5.00円7.00円10.00円15.00円
配当性向
57.3%41.5%28.9%36.1%38.7%
当初予想より
3円増配
*普通配当:3.00円
記念配当:2.00円
期末配当
中間配当
2024年8月期の事業状況と取り組み
2024年8月期の戦略
24
会員数
会員向け物販
・会員サポート強化(運動指導、習慣化指導、食事相談)による
プロテイン定期購入者数増
・新商品発売による販売数、客単価向上
オンラインフィットネス
・ハイブリッド型(おうちでカーブスWプラン)に注力
▶シニア層(65歳以上)
・社会状況の緩和に合わせ新規入会強化(口コミ紹介マーケティング)
・市町村など行政との連携
▶ヤング層(50-64歳)
・成長マーケットとして一層の注力
・口コミ紹介マーケティング、商品戦略の展開によるLTV向上
新規事業の創造
・メンズ・カーブスなど新業態の多店舗化に向けたビジネスモデル構築
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
チェーン売上会費入会金売上会員向け物販売上
チェーン売上高推移(四半期単位)
25
会費入会金売上、会員向け物販売上ともに過去最高
水準で推移
2024年4Q204.4億円
会費入会金148.9億
物販55.5億
2020年2Q180.3億円
会費入会金141.6億
物販38.6億
(単位:百万円)
*チェーン売上:フランチャイズ店を含めた末端売上、全店の会費入会金売上および会員向け物販売上の合計
26
2024年8月期トピックス
1.顧客満足度一層の向上
2.マーケティング強化
3.食の相談・提案強化
4.安全・安心No.1に向けた取り組み
5.オンラインサービス強化
6.自治体・医療連携
7.メンズ・カーブス
8.海外事業
27
トピック1.顧客満足度一層の向上
24年8月期(23年9月-24年8月)
平均月次退会率
2.2%
☞過去最低水準で推移
前期比0.08%の低減
=年間換算約7千人の退会減
24/9
リリース
顧客満足度指数(JCSI)調査
フィットネスクラブ業種で初
10年連続第1位
2024年度日本版
*
*フィットネスクラブを含む計5業種についてはコロナ禍の影響を考慮し2020年度は調査未実施
*メンズ・カーブスはJCSI 調査の対象ではございません
28
トピック2.マーケティング強化
年3回新規入会キャンペーン実施
ヤング層向けマーケティング効率向上により
安定的な入会数確保が可能に
全国TVCM集中投下、WEB、
地域販促等の
マーケティング展開
シニア層向けマーケティングの再構築を推進
77.7万名81.7万名
+4.0万名
2023年8月末(前期末)
2024年8月末(当期末)
29
トピック3.食の相談・提案強化
2017年12月以来6年ぶり新プロテイン
ウルトラプロテイン
プロテインを全面リニューアル
科学的根拠に基づいた独自成分処方により、
筋肉を増やす効果・健康の維持増進がさらに高まる
プロテインに次ぐ大型新商品(定期購入型)
ヘルシービューティ販売開始
ヤング層(50-64歳)会員様向けの新商品販売開始
現場の声、食事調査、インサイト調査から把握した
ヤング層会員様の栄養摂取のお悩みを解決し、
不(不満・不便・不安など)を解消する独自の新商品
&
販売価格はスーパープロテインと同額(約5,000円/月・個)
プレミアム+(通常プロテイン+1,000円)も
ウルトラプロテインへリニューアル
販売価格はスーパープロテインと同程度
発売後、定期購入型商品の延べ購入者数過去最高に
トピック4.安全・安心No.1に向けた取り組み
30
▶会員様へ、開発・製造・品質の安全安心リーフレットを配布
▶当社商品は従来から高い品質管理レベルの証である
「NSF-GMP認証」取得工場でOEM生産
▶今後さらなる取り組み強化も予定
マテリアリティ2:お客様の安全・安心No.1を目指した運営
https://www.curvesholdings.co.jp/sustainability/materiality02.html
カーブスのプロテイン・ヘルシービューティ
(※)米国における栄養補助食品の認証機関であるNSFインターナショナルが承認するGMPです。
国内GMPよりも高度な管理基準が求められます。
安全・安心No.1に向けた取り組み
カーブス会員の皆様に安心してお飲みいただける商品をお届けするために、
世界最高峰の安全性基準である米国GMP認証(※)を
取得した工場で、徹底した品質管理に取り組んでいます。
安全・安心な原料を厳選
実際の原料を取り寄せ、様々な分析をした上で、
カーブスの品質基準を満たす原料のみ採用します。
①食品として一般的に食べられている(例:牛乳由来のホエイたんぱく等)
②産地が明らか
③加工工場の衛生管理のレベルが高く、日本への納品実績がある
④成分の含有量、味、色のブレがない
⑤安全性の試験で問題ないことが証明されている
(例:急性毒性、慢性毒性、発がん性、遺伝毒性など)
⑥原料の製造ごとに、品質管理のための試験が実施されている
(例:菌や金属などの混入がないか、など)
カーブスの品質基準(一部)
徹底した品質管理
清潔な作業着に着替え、
細かなゴミもエアシャワーで吹き飛ばす
正しい手順で製造されて
いるかを管理者が確認
異物混入がないか
X線探知機で
最終商品を
チェック
あんしんサポート体制
インストラクターのサポートはもちろん、
成分や、お薬との飲み合わせなど、
より専門的なご質問にもご対応できる
ようにプロテイン・ヘルシービューティ
専用のコールセンターも常設し、正確、かつ、
丁寧な対応ができるように教育体制も整えております。
31
機能拡充し利用者増
運動の習慣化に役立つと好評
46万名が利用中前期末比+23万名
2024年8月末
オンラインフィットネス
カーブスアプリ
会員様向け無料アプリ
Curves
+
2024年8月期末会員数81.7万名のうち、
オンラインフィットネス
「おうちでカーブス」のみ利用者と合わせ
4.7万名がオンラインサービスを利用中
トピック5.オンラインサービス強化
2023年11月
店舗とオンラインのハイブリッドサービス
「おうちでカーブスWプラン」を店舗プランの
会員様向けに提案するキャンペーンを実施
32
トピック6.自治体・医療連携
大阪府柏原市、茨城県筑西市と
神奈川県大山町(鳥取県)
三島市(静岡県) 八幡市(京都府)
札幌市(北海道)苫小牧市(北海道)
見附市(新潟県)東松山市(埼玉県)
横浜市(神奈川県)大牟田市(福岡県)
石巻市(宮城県)
これまでの主な行政連携
2024年4月
等、全国30以上の自治体と連携
自治体連携
健康づくりの推進に関する連携協定締結
2024年8月
心臓リハビリテーション連携
・CR-GNet(岐阜心臓リハビリテーションネットワーク)
・横浜市心臓リハビリテーション強化指定7病院
・上尾中央総合病院等
整形外科連携
・森整形外科リハビリクリニック
・すがも北口整形外科クリニック
・横浜町田関節脊椎病院等
他、25クリニックと連携
これまでの主な医療連携
医療関係者の皆様へのご案内
https://www.curves.co.jp/medical/
マテリアリティ5:地域社会への貢献
https://www.curvesholdings.co.jp/sustainability/materiality05.html
2024年8月期2店舗オープン
19店舗に
33
メンズ・カーブス店舗
集客、サービスノウハウの
磨き上げに注力
▶既存店舗の業績向上、
新規出店店舗の順調な立ち上げ
を実現
トピック7.メンズ・カーブス
前期末店舗数17店舗
24年8月期出店数2店舗
24年8月期末店舗数19店舗
▶2025年8月期以降出店増へ
34
トピック8.海外事業
*当社グループがフランチャイズ本部を経営する直轄エリアのみ。
*海外は決算期のずれにより2ヵ月遅れでの連結取込み
欧州(スペイン・イタリア・英国を中心に8ヵ国)
2024年6月末現在店舗
重点地域の状況
130
アフターコロナの環境にあわせた
新しいビジネスモデル、成長戦略構築中
1クラブ当り売上、会員数は過去最高に
2025年8月期以降の見通しと戦略
社会課題/市場機会①
36
日本の人口ピラミッド
出典:総務省統計局
人口推計(2022年(令和4年)10月1日現在)
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2022np/index.html
2つのベビーブーマーと
2025年以降の健康課題、市場機会
団塊世代
(第一次ベビーブーマー)
・2025年に全員が後期高齢者
(75歳以上)に
☞介護予防、フレイル予防の
市場が拡大
団塊ジュニア世代
(第二次ベビーブーマー)
・2025年、続々と50代以上に
☞メタボ、生活習慣病予備軍が増大
☞新しい健康市場が拡大
社会課題/市場機会②
37
健康寿命延伸が課題に
平均寿命と健康寿命の差(2019年)
■平均寿命■健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)↔平均寿命と健康寿命の差(日常生活に制限のある「不健康な期間」)
出典:厚生労働省
健康寿命の令和元年値についてをもとに当社作成
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000872952.pdf
8070
90
(年)
60
女性
男性
8.73年
12.06年
平均寿命81.41
平均寿命87.45
健康寿命72.68
健康寿命75.38
厚生労働省、「健康づくりのための
身体活動・運動ガイド2023」策定
2024年1月に発表された「健康づくりのための身体活動・
運動ガイド2023」にて、国が初めて運動のなかで
「筋力トレーニング」を推奨。
さらに高齢者には、多要素な運動(有酸素運動+
「筋力トレーニング」+バランス運動などを
組み合わせたサーキットトレーニングなど)を
週3日以上を、新たな推奨事項として明記。
出典:厚生労働省
健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/undou/index.html
「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」とは?
日本における身体運動・運動分野のガイドライン。
厚生労働省が推進する「健康日本21(第三次)」における身体活動・運動分野の
取組を推進するため身体活動・運動に係る推奨事項や参考情報をまとめたもの。
カーブス既存店の成長余地について
38
直営店(76店)とFC加盟店(1,871店)の業績比較
*1 2024年8月末時点の「女性だけの30分フィットネスカーブス」店舗数1,978店舗のうち、新規出店後一定期間が経過した既存店1,947店の業績比較
*2直営店所在地(北海道17店、宮城県1店、埼玉県12店、千葉県23店、東京都22店、鳥取県1店)
*3 会員数(2024年8月末)、月次物販売上(2024年5月6月の平均)
*
直営FC加盟店
直営店平均
527会員
FC加盟店
平均
410会員
成長余地
117会員
直営FC加盟店
直営店平均
134万円
FC加盟店
平均
96万円
成長余地
38万円
一店舗当り会員数一店舗当り月次物販売上
▶会員数20万会員以上の成長余地
▶物販年間売上80~100億の成長余地
2025年8月期業績予想
39
25/08 通期(9-8月)24/08 通期(参考)
予想実績前期(24/08)比増減
売上高
380.0億円354.6億円+25.3億円107.1%
営業利益
63.0億円54.5億円+8.4億円115.4%
(営業利益率)
16.6%15.4%
経常利益
62.5億円54.7億円+7.7億円114.2%
当期純利益
40.0億円35.6億円+4.3億円112.1%
期末会員数
84‐85万名81.7万名+2.3-3.3万名103-104%
期末店舗数
1,991店舗1,978店舗+13店舗100.7%
期末店舗数
29店舗19店舗+10店舗152.6%
女性だけの30分フィットネス
カーブス
女性だけの30分フィットネス
カーブス
メンズ・カーブス
40
1Q新規入会募集キャンペーンの進捗状況
84.3万名
(単月純増2.6万名)
9月末会員数
単月純増数過去最高
*
*在籍会員の純増数。特別休会(2020年3月~2021年3月コロナ禍で一時的に設けた制度、現在は終了済み) からの復帰者数を除く。
今後5カ年の財務指標基準
41
1.▶営業利益
▶EBITDA、
▶フリー・キャッシュ・フロー
の年平均成長率10%以上
2.ROIC12%以上を維持し、
15%を目指す
*1 EBITDA(Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization)=営業利益+減価償却費+のれん・商標権等償却費
*2 フリー・キャッシュ・フロー=営業活動によるキャッシュ・フロー+投資活動によるキャッシュ・フロー
*3 ROIC(Return On Invested Capital:投下資本利益率)=税引後営業利益÷投下資本(運転資本+固定資産)
営業利益
EBITDA
フリー・キャッシュ・フロー
ROIC
2024年8月期実績
54.5億円76.9億円44.5億円12.0%
2025年8月期予想
63.0億円86.5億円51.7億円14.2%
成長率予想
+15.4%+12.5%+16.0%
2025年8月期の戦略①
42
会員数の増大
会員向け物販の拡大
▶顧客満足度向上による退会率低減、顧客生涯価値向上
▶引き続きマーケティング強化
・年3回の魅力的なキャンペーン
・TVCM、WEBなどのメディアミックスマーケティング
・口コミ紹介マーケティング
・地域密着プロモーション
・自治体、団体との連携によるシニア層の掘り起こし
・会員サポート強化(運動指導、習慣化指導、食事相談)
プロテイン、ヘルシービューティ定期購入者数、販売数増
・ヘルシービューティは契約率向上の余地が大きく一層の注力
2025年8月期の戦略②
43
オンラインフィットネス
人的資本の強化
・ハイブリッド型(おうちでカーブスWプラン)に注力
・労働生産性向上
(従業員一人当たり付加価値向上×労働時間削減)
・FC加盟企業も含めた待遇向上策の推進
☞働きがい(やりがい×待遇)接客サービス業No.1を
目指す
新事業の創造と本格展開へ
・メンズ・カーブスなどの新業態の業態力向上、多店舗展開本格スタートヘ
海外事業
・欧州:多店舗化に向けた実験店舗出店、ビジネスモデル構築
全国TVCM投下
・9月、10月に各10日間ほどTVCMを集中投下
・8月末から9月にかけて情報番組露出
・TV、WEB、地域販促等のマーケティング
→強みである口コミ紹介の後押しに
キャンペーンによる新規入会強化
44
1Q秋の新規入会募集キャンペーン
10月TVCM
情報番組
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」普及
および「女性だけの30分フィットネスカーブス」露出
2025年8月期配当予想
円
25/08
年間配当予想
配当については、将来の事業展開と
財務体質の健全化のために必要な
内部留保を確保しつつ、
連結配当性向50%を目標として
実施していくことを基本方針として
おります。
1株当たり当期純利益予想43.45円
連結配当性向予想39.1%
17.00
3.50
5.00
6.00
8.00
5.00
5.00
3.50
5.00
9.00
9.00
20/0821/0822/0823/0824/0825/08
*普通配当:3.00円
記念配当:2.00円
(単位:円)
10.00
7.00
*
(予想)
(予想)
15.00
17.00
期末配当
中間配当
20/0821/0822/0823/0824/0825/08
中間配当
--
3.50円5.00円6.00円8.00円
期末配当
5.00円5.00円3.50円5.00円9.00円9.00円
年間配当
5.00円5.00円7.00円10.00円15.00円17.00円
配当性向
57.3%41.5%28.9%36.1%38.7%39.1%
45
Appendix
カーブス事業の推移
店舗数の推移
1,475
1,602
1,722
1,823
1,912
1,991 2,020
1,958
1,947
1,962
1,978
14/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/0823/0824/08
14/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/0823/0824/08
1,4751,6021,7221,8231,9121,9912,0201,9581,9471,9621,978
(単位:店舗)
48
会員数の推移
640,472
711,666
772,760
820,876
827,369
822,169
600,786
693,769
754,373
776,960
817,351
14/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/0823/0824/08
14/0815/0816/0817/0818/0819/0820/08*21/0822/0823/0824/08
640,472711,666772,760820,876827,369822,169600,786693,769754,373776,960817,351
(単位:名)
*20/08期は特別休会会員を除く実質会員数です。
*
49
40,757
45,059
50,091
54,108
55,665
55,758
43,403
44,135
48,104
53,975
58,910
5,705
7,203
8,900
10,065
14,394
14,483
13,966
14,463
16,329
17,409
22,067
46,462
52,262
58,991
64,173
70,059
70,241
57,369
58,598
64,433
71,385
80,978
14/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/0823/0824/08
チェーン売上高推移
14/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/0823/0824/08
チェーン売上高
46,462 52,262 58,991 64,173 70,059 70,241 57,369 58,598 64,433 71,385 80,978
会員向け物販売上
5,705 7,203 8,900 10,065 14,394 14,483 13,966 14,463 16,329 17,409 22,067
会費入会金売上
40,757 45,059 50,091 54,108 55,665 55,758 43,403 44,135 48,104 53,975 58,910
(単位:百万円)
会員向け物販売上
会費入会金売上
50
会費入会金売上高推移
40,757
45,059
50,091
54,108
55,665
55,758
43,403
44,135
48,104
53,975
58,910
14/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/0823/0824/08
(単位:百万円)
14/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/0823/0824/08
会費入会金売上
40,757 45,059 50,091 54,108 55,665 55,758 43,403 44,135 48,104 53,975 58,910
51
会員向け物販売上高推移
4,934
6,202
7,959
9,366
13,729
13,865
13,215
13,841
15,692
16,781
21,515
5,705
7,203
8,900
10,065
14,394
14,483
13,966
14,463
16,329
17,409
22,067
14/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/0823/0824/08
(単位:百万円)
その他会員向け物販売上
定期購入型商品売上
14/0815/0816/0817/0818/0819/0820/0821/0822/0823/0824/08
会員向け物販売上
5,705 7,203 8,900 10,065 14,394 14,483 13,966 14,463 16,329 17,409 22,067
内)定期購入型商品売上
4,934 6,202 7,959 9,366 13,729 13,865 13,215 13,841 15,692 16,781 21,515
52
会費入会金収入と会員向け物販収入の
当社グループの売上計上について①
53
FC加盟店からFC契約に基づき会費入会金収入の一部を徴収
2024年8月期
チェーン
売上高
80,978百万円
2024年8月期
当社グループ
売上高
35,465百万円
*チェーン売上:フランチャイズ店を含めた末端売上、全店の会費入会金売上および会員向け物販売上の合計
FC店に販売フィー支払
当社が会員に直販
全額売上計上
会員向け
物販収入
27.3%
会費入会金
収入
72.7%
会員向け
物販収入
62.6%
ロイヤルティ
等収入
19.6%
直営
8.4%
国内98.6%
海外1.4%
*
FC関連
5.3%
スポット2.2%
ベースその他0.5%
会費入会金収入と会員向け物販収入の
当社グループの売上計上について②
54
顧客(会員様)
当社グループ(FC本部)
FC加盟店
会員向け
物販収入
(全額:FC本部の収入)
会員向け物販
販売フィー
(FC本部→FC加盟店へ
会員向け物販収入の
一部を支払)
会費
入会金収入
(全額:FC加盟店の収入)
ロイヤルティ等
(FC加盟店→FC本部へ
会費入会金収入の
一部を支払)
会員向け物販
(プロテイン等
会員向け商品販売)
サービス
提供
各種支援
米国法人買収時に発生した米ドル建て
のれん・商標権などについて①
BS
無形固定資産(のれん・商標権)7.7億円増(期末残高224.3億円)
純資産(為替換算調整勘定) 18.0億円増(期末残高62.5億円)
PL
のれん・商標権償却費1.1億円増(通期15.1億円)
当連結会計年度決算における為替変動の影響
55
前期末比
前期末比
前年同期比
Curves International, Inc.買収時(2018年4月)
のれん・商標権
ドル建て円換算(1ドル106.24円)
202百万ドル215億円
のれん・商標権償却(期間20年)定額償却年間10百万ドル
のれん・商標権
ドル建て円換算(1ドル144.99円)
期末残高
149.4百万ドル216億円
のれん・商標権償却
ドル建て円換算(1ドル137.98円)
10百万ドル
14億円
前期(23年8月期)
のれん・商標権
ドル建て円換算(1ドル161.07円前期末比16.08円円安)
期末残高
139.3百万ドル224億円(前期末比7.7億円増加)
のれん・商標権償却
ドル建て円換算(1ドル149.58円前年同期比11.60円円安)
10百万ドル15.1億円(前年同期比1.1億円増加)
当期(24年8月期)
*のれん・商標権は期末為替レート、のれん・商標権償却は期中平均為替レートで円換算しています
通期
通期
米国法人買収時に発生した米ドル建て
のれん・商標権などについて②
56
カーブスグループの概要
私達の使命
https://youtu.be/XKuPtwwnNlE
動画「10年後のカーブス」
私達は、
正しい運動習慣を広めることを通じて、
お客様と私達自身の豊かな人生と、
社会の問題の解決を実現します。
私達が目指すもの
病気と介護の不安と孤独のない
生きるエネルギーが溢れる社会をつくる
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サステナビリティ基本方針
カーブスグループは創業から掲げる経営理念、
事業目的:病気と介護の不安と孤独のない
生きるエネルギーが溢れる社会をつくる
私達の使命:私達は、
正しい運動習慣を広めることを通じて、
お客様と私達自身の豊かな人生と、
社会の問題の解決を実現します。
に基づき『地域密着の健康インフラ』として社会課題の解決に貢献することを
第一義として経営をして参りました。お客様、フランチャイズ加盟店、ともに働く
人達を含めたステークホルダーの皆様とともに、社会・環境をより良くしていくこと
に努めることでサステナビリティ経営を実践して参ります。
『地域密着の健康インフラ』を目指し、
社会課題の解決に貢献します。
基本方針
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サステナビリティサイトhttps://www.curvesholdings.co.jp/sustainability/index.html
『地域密着の健康インフラ』として
お客様と社会の心身の健康への貢献
お客様の安全・安心No.1を目指した運営
環境にやさしく気候変動リスクが低い
ビジネスモデルづくりと店舗運営
やりがいと働きがいに溢れる一人一人が輝く
人材育成・職場づくり・組織運営
地域社会への貢献
サプライチェーンにおける公平公正な取引と
人権・人間性の尊重
実効性の高いコーポレートガバナンス
サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)
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1
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7
統合報告書https://www.curvesholdings.co.jp/sustainability/communication.html
3つの運動を同時に行うことで、それぞれの運動を単独で行うより短時間で効率よく、高い効果が得られます
「女性だけの30分フィットネスカーブス」の強み
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1.50歳からのカーブス
お客様は女性だけ、体の変化が気になる50歳前後以上の方々を中心に、とくに運動が苦手、経験がないという方々に支持されています。
2.わずか30分で高い効果、独自のエクササイズプログラムカーブスワークアウト
カーブスの運動は、「筋力トレーニング」「有酸素運動」「ストレッチ」を組み合わせたサーキットトレーニングです。
1回わずか30分で、女性に必要なすべての運動ができる独自の運動プログラムは、各種研究機関との共同研究により、その効果が
科学的に実証されています。
カーブスのサーキットトレーニング
筋力トレーニング
筋肉・関節・骨を
強化する
12台のマシンで全身の筋肉を鍛えます
筋肉が増えることで基礎代謝が高まり、
脂肪を燃やしやすい体をつくる
有酸素運動
心肺機能を高め、
脂肪を燃やす
ボードのうえで足踏みなどを行います
筋力トレーニングと交互に行うことで
脂肪燃焼効果が高まる
ストレッチ
筋肉や関節の
柔軟性を高める
12種類のストレッチで筋肉を伸ばします
筋力トレーニングの直後に行うことで
トレーニング効果が高まる
3.始めやすく続けやすい
●予約不要、わずか30分●生活商圏への出店で通いやすい●カーブスコーチの親身なサポート●女性同士のコミュニティ
*マシンは12種類
社会課題/ 市場機会
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超高齢社会の進展
50-79歳の人口予測
項目2020年2025年2030年2035年
50-79歳
人口
男性
23,52024,12123,48022,958
女性
25,09025,44724,49923,820
合計
48,61049,56847,97946,778
50歳未満
65,99960,56856,69253,782
単位:千人
100
92
86
81
100
102
99
96
2020年2025年2030年2035年
50-79歳96
50歳未満81
人口減少の中、
拡大・安定の市場
2020年を100とした場合の人口推移予測
●50-79歳●50歳未満
健康寿命延伸が課題に
平均寿命と健康寿命の差(2019年)
女性
男性
8.73年
12.06年
平均寿命81.41
平均寿命87.45
健康寿命72.68
健康寿命75.38
8070
90
(年)
■平均寿命■健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)↔平均寿命と健康寿命の差(日常生活に制限のある「不健康な期間」)
出典:厚生労働省「健康寿命の令和元年値について」をもとに当社作成
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000872952.pdf
日本の将来推計人口(令和5年推計)をもとに当社作成
https://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2023/pp_zenkoku2023.asp
60
筋肉の減少が引き起こす女性の健康問題
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筋
肉
の
減
少
(
サ
ル
コ
ペ
ニ
ア
)
基礎代謝
の低下
基礎代謝
の低下
基礎代謝
の低下
基礎代謝
の低下
基礎代謝
の低下
基礎代謝
の低下
基礎代謝
の低下
基礎代謝
の低下
基礎代謝
の低下
基礎代謝
の低下
基礎代謝
の低下
内臓脂肪
の蓄積
高血圧
脂質異常
高血糖
動脈硬化
の進行
脳卒中
心筋梗塞など
関節の
負担増
ひざや腰に
痛みを発症
歩行困難
活動量
の低下
寝たきり
要介護
メタボリックシンドローム
生活習慣病
フレイル(虚弱)
認知機能の低下
*
*基礎代謝とは、生命活動を維持するのに必要最低限のエネルギーのこと。基礎代謝量は筋肉量に比例し、筋肉が多いほど基礎代謝が高く、消費エネルギーが増える
ため、脂肪がつきにくくなる。
カーブスの顧客層の中心は50歳以上の女性です。
女性は30歳を過ぎると年に1%ずつ筋肉が減っていくと言われ、40代後半頃から影響が表れるよう
になります。
筋肉が減ると基礎代謝が下がり、脂肪がつきやすい、痩せにくい体になるのです。
また、お腹まわりに内臓脂肪が蓄積することで血圧や血糖値などの健康数値が悪化し、
生活習慣病を発症しやすくなります。
さらに、筋肉の減少はひざ・腰など関節の痛みにもつながります。
これらを放置すると、脳卒中や心筋梗塞などの命にかかわる病気や寝たきり・要介護のリスクを
高めることになってしまいます。
カーブスグループのビジネスモデル
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カーブスグループ
株式会社カーブスホールディングス
(グループ持株会社)
グローバルフランチャイザー事業
Curves International, Inc.
日本フランチャイズ本部事業
株式会社カーブスジャパン
グループ直営店事業
株式会社ハイ・スタンダード
欧州フランチャイズ本部事業
Curves Europe B.V.
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会社概要
■「女性だけの30分フィットネスカーブス」を展開
■国内店舗数1,978店舗(直営79店舗、FC1,899店舗)
(2024年8月末時点)
■所在地:東京都港区芝浦3-9-1芝浦ルネサイトタワー11F
■設立
(1)
:2005年2月
■売上高
(2)
:354億円
■資本金
(2)
:8億円
ベンチャー・リンクによりカーブスジャパン設立
(世界総本部とマスターライセンス契約)
フランチャイズによる全国展開スタート
コシダカホールディングスの連結子会社となる
1,000店舗を突破
100店舗を突破
Curves International,Inc.(世界総本部)を買収
神奈川県認証施設「未病センター」第一号である
「未病センターカーブス小田原」を開設
メンズ・カーブス(茅野店)を開設
基礎データ
注:
1.カーブスジャパンの設立日。カーブスホールディングスは2008年10月設立
2.2024年8月期
CFW International Management B.V.(現・Curves
Europe B.V.欧州FC本部)を買収
2,000店舗を突破
事業概要
株式分配型スピンオフにより東京証券取引所市場
第1部に株式を上場
沿革
2005年02月
2006年03月
2008年10月
2011年06月
2006年06月
2018年03月
2015年06月
2018年11月
2019年07月
2019年10月
2020年03月
東京証券取引所「プライム市場」へ移行
2022年04月
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お問い合わせ
TEL
e-Mail
URL
証券コード
IRについてのお問い合わせ
▲
:03-6777-0039
:curves-ir@curves.co.jp
: https://www.curvesholdings.co.jp/
:7085
カーブスホールディングス
本資料は、2024年8月期の決算数値をもとに、企業情報の提供を目的としたものであり、当社
が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではありません。
また、本資料は2024年10月15日現在のデータに基づいて作成されております。本資料に記載さ
れた意見や予測等は、資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し
又は約束するものではなく、また今後、予告無しに変更されることがあります。
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