6574 コンヴァノ

3月優待銘柄

100株以上保有の株主に対して、自社商品(3,000 円相当)が贈られます。なお、2023年11月13日付で株主優待が廃止されました。

保有株式数優待内容
100株以上自社商品(3,000 円相当)

◆過去の自社商品
2022:自社ブランドCONST ハンドセラム(販売価格3,500円税込)

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0
2027/3期 第2次中期経営計画
The new chapter of
CONVANObegins.
株式会社 コンヴァノ
事業計画及び成長可能性に関する事項の開示
(2025/3期~2027/3期)

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1
創業16年 第2創業期として経営戦略を一新

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2
目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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3
会社概要
•「FAST NAIL」を中心としたネイル事業と、サロンでのメディア事業を展開。
3ブランドのネイルサロンを展開
ネイル・ハンドケアを中心としたD2Cブランドを展開
FAST NAIL
Legaly、CONST
ネイル事業
FAST NAILをはじめ大手主要ネイルサロンにおいて、
企業の販促やマーケティング活動を支援する広告事業を展開
femedia
メディア事業
NAIL FLAPS
スチューデントサロン
会社名株式会社コンヴァノ
本店東京都渋谷区渋谷区桜丘町22−14
創業/設立創業 2007年4月11日
設立 2013年7月10日
事業内容ネイル事業
メディア事業
従業員数364名(8名)
※ 2023年9月末現在
※ ()内は1日8時間換算による過去1年間の
平均臨時雇用者数(外数)
店舗数69店舗
※ 2023年9月末現在
会社概要

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沿革と第2次中期経営計画の策定
2021
2013
コンヴァノ・ネイルビジネスアカデミー開始
2014
旧(株)コンヴァノの子会社である
(株)ファストネイル及びレガリー
コミュニケーションズを吸収合併
2015
新ジェルオフ装置「e.g.1」を導入
2015
自社開発WEB予約システムを導入
2017
FASTNAILTOWN
アプリ10万DLを突破
2018
東京証券取引所マザーズ
市場に株式を上場
2019
新人ネイリストの採用・研修施設
「NAILFLAPS( ネイルフラップス)」を新設
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2010東京都新宿区に1号店を出店
2022
ファストネイルロコモデルFC展開開始
2022
2010
市場区分再編成に伴い、
グロース市場へ移行
2023
2023
新経営体制へと移行
第2次中期経営計画を策定
•2023年に新経営体制に移行し、経営資源や市場環境、事業の状況や課題を精査。
•ビジョンや経営方針の再定義と共に、重要な経営課題への対応方針を第2次中期経営計画として明文化。

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新経営体制への移動
役職氏名備考
代表取締役 社長上四元 絢今期就任
取締役 副社長横山 周平
社外取締役有賀 知哉今期就任
常勤監査役(社外)中川 信男
社外監査役谷口 哲一
社外監査役橘 隆造今期就任
執行役員半田 尭久今期就任
執行役員小池 勇輔今期就任
執行役員(非常勤)久保 宗大今期就任
執行役員(非常勤)川口 佑今期就任
代表取締役社長上四元 絢 略歴
2010年12月 旧(株)コンヴァノ(現 当社)入社
営業部・ファストネイル銀座店配属
2011年5月 当社営業部・ファストネイル大宮店店長
2015年3月 同営業部スーパーバイザー
2015年1月 同トレーニング部グループリーダー
2019年4月 同管理部グループリーダー
2022年7月 同経営企画室グループリーダー
2022年11月 同執行役員営業部及び人材教育部管掌
2023年6月 同代表取締役社長(現任)
•2024/3期に経営体制が一新。
役員構成
※2023年12月末日退職予定の執行役員は省略。
かみよつもと あや

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効果的な経営体制の確立
•企業価値向上のため有効に機能する経営体制・運営体制の確立を進捗。
•迅速な意思決定と機動的かつ実行力のある組織として、持続的な成長を目指す。
課題認識具体的な施策ステータス
柔軟な人材登用手段の確立
執行役員制度の見直し
・委任型執行役員制度の導入
・執行役員への権限移譲の拡大
実行済
経営意思決定の迅速化
経営会議体の再設計
・取締役会、経営会議の位置づけ・運営方法の見直し
・常勤役員会の新設、機動的な経営意思決定の実施
・外部専門家も交えて構造改革委員会の組成、運営
進行中
経営陣の最適化
役員構成の見直し
・必要とする経験・スキル・マインドを持つ人材の登用
・女性役員比率は重視せず個々の実力とバランスを重視
⇒スキルマトリックス等を加味し、引続き採用活動を継続
進行中
中長期的な企業価値向上と
役員報酬の連動
中長期インセンティブの導入
・業績条件付き有償SOの発行
(中期経営計画のKPIに連動した行使条件等)
進行中

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スキルマトリクス(取締役・執行役員)
氏名役職
経営企画・
管理
事業企画・
管理
ネイル・
店舗運営
人事・
人材開発
マーケ
ティング
法人営業・
事業開発
IT・DX
会計・
ファイナンス
法務・
ガバナンス
上四元 絢代表取締役社長●●●●
横山 周平 取締役副社長●●●●●
有賀 知哉取締役( 社外)●●●●
半田 尭久
執行役員
管理部長
●●●
小池 勇輔執行役員●●●●
久保 宗大執行役員(非常勤)●●●●●●
川口 佑執行役員(非常勤)●●●●
•会計・法務等の守りが得意なメンバーが中心であった役員構成から、全体バランスの最適化に向けて、
事業、人事、マーケティング、IT等の攻めと守りが強い人材を内外から積極的に登用。

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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ネイルサロンブランド「FAST NAIL」
安定品質×リーズナブル×スピーディ
首都圏を中心に全国展開
57店舗
•スピーディー
•低価格
•安定した品質
•豊富なデザイン
FASTNAIL
ゆったり×気楽に×私らしく
3店舗
•デザインをカスタマイズ
•ネイリストの指名
FASTNAIL PLUS
もっと身近に!もっと便利に!もっと手軽に!
9店舗
•ヘアサロン内併設の店舗
FASTNAIL LOCO
PLUS新宿店/PLUS大宮店/PLUS横浜店
LOCO昭島店/LOCO東大和店/LOCO国立店
LOCOつかしん店/ LOCO春日店/LOCO志免店
LOCOららぽーと沼津店/ LOCOららぽーと和泉店
LOCOアクロスプラザ富士宮店
•「FAST」なサービスと「SIMPLE」なデザインにこだわり抜いたネイルサロン「FAST NAIL」を展開。
•お客様の『365日キレイ』を支えるため、ネイルの一般化を目指して事業を運営。

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FAST NAILが提供するジェルネイルとは
ジェルネイル
スカルプチュア
マニキュア
(ポリッシュ)
仕上がりイメージ
耐久性
3~5
週間
2~3週間1週間
乾燥時間
1~2

2~3分30分以上
硬化方法
UV・LEDライト
化学反応自然乾燥
ジェルオフ(除去)方法
アセトンで落とす
アセトンを用いて削り落とす除光液で落とす
デザイン性
○○×
施術時間
90~120

※ 当社は
60

2~3時間
1時間強
(自然乾燥時間を含む)
•ジェルネイルとは、爪にジェルと呼ばれる液体を塗り紫外線やLEDライトで効果させるネイルアート。
•「私らしいキレイ」を「もっと身近に」というお客さまの声から、ネイルサロン「FAST NAIL」は誕生。

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ネイルサロンの特徴と強み
ネイリストの生産性が高い
滞在時間60分以内
顧客回転率が高い
自社メディアを中心とした集客
顧客接点とリピート率の向上
外部メディアと連動した新規顧客獲得
時間料金設定予約方法デザインオーダージェルオフ指名
FASTNAIL60分
低価格で
シンプルな
料金体系
自社アプリ
外部メディア
来店前
優しい
スチームオフ
指名なし
一般的な
ジェルネイル
サロン
90~120分
高価格で
わかりにくい
料金体系
外部メディア
電話
来店後
溶剤を使って
やすりで剥離
指名制
高効率オペレーション
CRMアプリケーション独自の社員教育制度
短期集中の育成カリキュラム
実戦経験を積めるOJT店舗
スキルやマインドを継続研修
•効率性・CRM・社員教育を強みに高いサービス品質を確立し、他社との差別化を実現。

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69店舗
(2023年9月末現在)
■商業施設型■テナントビル型
関東エリア
48店舗
27
21
東海エリア
関西エリア
8店舗

中国エリア
1店舗
1
九州エリア
4店舗
2
8店舗

1

商業施設型
テナントビル型
•高い視認性・オープンな店作り
•ブランド認知度向上に貢献
•WEBに頼らない店前集客
•天候に左右されにくい駅直結型多数
•商業施設の販促イベントも活用
•通いやすい駅近テナントビル
•低賃料の空中階に展開
•営業時間は需要にマッチした設定
•WEBによる集客
•騒音など周囲環境の影響を受けづらい
2
店舗ネットワーク
•主要都市での拡大を進め、業界トップクラスの69店舗を展開。

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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2024/3期の業績見通し
•新規出店により収益規模を拡大。コロナ禍に減少した収益規模についても回復基調。
0
500,000
1,000,000
1,500,000
2,000,000
2,500,000
3,000,000
20102011201220132014201520162017201820192020202120222023
2024/3期 業績見込み
売上高
2,625百万円
顧客単価4,900円
営業利益
10百万円
従業員数430名
売上高(千円)

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15
四半期業績推移(2023年9月時点)
※上記指標は、国際会計基準(IFRS)により作成しております。
483
527
497
502
557
602
557
532
581
658
607
569
166
449
513
487
536
571
533
503
531
574
602
623
652
680
18
74
42
10
11
77
44
18
31
86
45
11
▲215
▲85
6
▲18
45
69
50
▲75
▲36
▲13
▲1
15
16
79
-300
-200
-100
0
100
200
300
400
500
600
700
1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q
2022
2023
20192020
2024
2021
2018
(百万円)
売上収益営業利益営業利益率
2020年4月.5月
休業
売上収益が回復
3.7%
14.0%
8.5%
2.0%
2.0%
12.8%
7.9%
3.4%
5.3%
13.0%
7.5%
2.0%
▲129.9%
▲19.0%
1.1%
▲3.8%
8.3%
12.2%
9.4%
▲15.0%
▲6.8%
▲2.2%
▲0.2%
2.3%
2.4%
11.6%

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貸借対照表サマリ(2023年9月時点)
2023.3期
2024.3期
2Q末
増減額
流動資産
628696+68
現預金
399462+63
営業債権及び
その他の債権
136140+4
棚卸資産
6761▲6
その他
2633+7
非流動資産
1,9071,924+17
有形固定資産
7594+19
使用権資産
374373▲1
のれん
650650‐
無形資産
544540▲4
その他
265267+2
資産合計
2,5362,620+85
2023.3期
2024.3期
2Q末
増減額
流動負債
1,2441,073▲171
営業債務及び
その他の債務
6655▲11
借入金
750550▲200
リース負債
162153▲9
その他
266315+49
非流動負債
476674+198
借入金
200383+183
リース負債
210220+10
その他
6671+5
資本
816873+57
資本金
5252‐
資本剰余金
33‐
利益剰余金
/その他
760818+57
負債及び資本合計
2,5362,620+85
(百万円)
※上記指標は、国際会計基準(IFRS)により作成しております。

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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ネイル市場の推移と環境要因
•ネイルサロン市場はすでに成熟期にあり、コロナ禍から回復したが短期的に大幅な市場成長は見込めない。
•また参入障壁も低く小規模事業者の出店が相次ぎ、競争環境としては激化状態が続いている。
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
40,000
45,000
50,000
0
20,000
40,000
60,000
80,000
100,000
120,000
140,000
160,000
180,000
200,000
市場規模店舗数
店舗数(店)
市場規模(百万円)
市場規模
1,590億円
社会
技術
ネイル市場
(国内顧客)
ネイル市場
(競合他社)
・ 景気後退の懸念、嗜好品への消費額の減少
・ 円安・原材料価格等の高騰、各種コスト増
・ 金利の上昇、負債コストの上昇
・ 労働者人口の減少、人材獲得の過熱
・SDGsへの取り組み
ネイル業界に関連するリスク
・ スマートフォン中心のライフスタイルへ
・ 若年層におけるSNSの普及
・ITインフラ、DX化ツールの技術発展
・ 顧客のニーズの変化(嗜好性の細分化)
・ ネイルデザインのトレンド変化の加速
・ 新たな顧客層の開拓の必要性
・ 市場成熟とコロナ禍からの回復
・ 小規模サロンの増加
・ 低価格帯のレッドオーシャン化
店舗数
30,900店
出典 :NPO法人日本ネイリスト協会「ネイル白書」

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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CONVANOの不変の想い
ネイルで世界を変える
あらゆる人々に、新しいネイルサービスの魅力を伝え、
価値あるライフスタイルの創造とネイルサービスの普及に貢献する
新しい価値の創造と機会の拡大
CreationOfNewValueAndNewOpportunities

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私たちが目指す未来・世界
向こう10年で目指す姿
1. ネイル文化の普及を牽引するリーディングカンパニー
年齢、性別、職業、地域を問わず、ネイルが日常となる文化を創る
売上規模150億円へ成長し、ネイル業界を代表する企業となる
2.
ネイルサロンで圧倒的No.1
1店舗当たりの収益性が国内トップクラスに成長する仕組みを構築する
直営・FC含めて5年後150店舗、10年後300店舗へ拡大、全都道府県で展開する
3.
ネイル業界で働く人々の暮らしを豊かにする
業界で働く方々の経済的・社会的豊かさを向上させる
個人成長や自己実現を応援し、個人と企業が共存できる循環モデルを創る
『1億人の日常を、指先から豊かにする』

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2027/3期 第2次中期経営計画選択と集中
2027/3
2035年度
2024/3期
現在
既存店舗を中心とした収益性の向上
全国各地での新規店舗の拡大
新たなサービスの創造
第2次中期経営計画
2025/3-2027/3
第3次中期経営計画(仮)
2028/3~
•向こう10年で目指す姿の実現に向けて、足元は新規出店を最小化し、既存店舗の収益性向上に集中する。

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23
2027/3期 第2次中期経営計画企業成長におけるフェーズ
『飛躍的成長に向けた事業・経営基盤の確立』
⇒足元の利益より、成長のための投資を優先
防衛・維持
フェーズ
事業再構築
フェーズ
成長・拡大
フェーズ
成長・拡大
フェーズ
2025/3-2027/3
2021/3-2024/3
~2021/3
2028/3~
•事業再構築フェーズと宣言し、足元の営業利益は重視せずに将来の成長に向けた積極的な投資を優先。
•投資循環モデルを確立するとともに、持続可能な成長を実現するための人材・情報・財務の基盤を整える。
ビジネスモデル再構築、人材確保・定着率向上
ITインフラ構築、経営基盤強化、財務健全性強化

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2027/3期 第2次中期経営計画事業戦略の転換
これまでの基本コンセプト2027/3期までの基本コンセプト
① 既存店舗の収益力の向上
② 顧客満足・顧客単価の向上
③ 自社集客の強化(PFとの併用)
④ 必要な投資は積極的に行う
① 多店舗展開による拡大
② 効率性とスピード重視
③PFに依存した新規集客
④ 徹底したコストコントロール
投資循環モデルの確立低単価×効率性×店舗数による成長

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2027/3期 第2次中期経営計画全体像
成長戦略・投資戦略
財務戦略経営基盤強化
人材戦略
第2次中期経営計画(2025/3-2027/3)基本方針
抜本的なビジネス構造の改革を行い、投資循環モデルを確立するとともに、
持続可能な成長を実現するための人材・情報・財務の基盤を整える
・1店舗あたりの収益性の向上
・ 提案型サービスの強化、顧客単価の向上
・CRMへの投資と顧客接点・リピートの改善
・ 自社集客での新規顧客獲得体制の構築
・ リブランディングの浸透と理念教育の徹底
・ 育成システムとキャリア設計の見直し
・ 給与制度・インセンティブ制度の改善
・FC人材含め働きがいのある環境作り
・ 資本政策の実施
・ 安定的な財務体質の実現、維持
・ 当面の株主還元の最小化
・ 筋肉質な経営管理体制の構築
・DXの推進、ITインフラの再構築
・ 業績管理指標の再設定とPDCAの徹底

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2,625
3,400
4,500
5,600
10
(220)
40
510
60
(270)
60
520
(1,000)
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
売上高営業利益
FCF
2027/3期 第2次中期経営計画財務目標(IFRS)
2024/3期2025/3期2026/3期2027/3期
(百万円)
•既存店舗を中心に収益性を改善し、2027/3期には売上高56億円規模への成長を狙う。
•必要な先行投資が進むため2025/3期は営業利益・FCFともに大幅なマイナスが予想される。
売上高
営業利益
FCF
2024/3期
業績予想
2,625
10
60
2027/3期
目標
5,600
510
520
2025/3期
業績目標
3,400
▲220
▲270
(百万円)
CAGR 27.7%
※会計基準は国際財務報告基準(IFRS)を前提とする。
ただし、リース会計については簡易的に適用し、店舗家賃に掛かるリース債務の支払いは営業CFに含めるものとする。

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2027/3期 第2次中期経営計画重視するKPI
カテゴリKPI2023/9(実績)2024/3(見込)2025/3(目標)2026/3(目標)2027/3(目標)
事業基盤
直営店舗数62店舗62店舗62店舗62店舗+α店舗62+α店舗
サービス従業員数
(ネイリスト・受付・
SV・
教育担当等)
268名320名400名490名550名
収益性
売上高2.2億円/月2.2億円/月2.8億円/月3.8億円/月4.7億円/月
顧客単価4,900円4,900円5,770円5,780円5,800円
新規顧客来店数7,200名/月7,200名/月8,600名/月12,000名/月16,000名/月
既存顧客来店数37,000名/月38,000名/月42,500名/月52,400名/月64,000名/月
財務健全

当座比率
56.1%
※2023/9時点
169.4
%101.6%97.5%134.9%
自己資本比率
33.3%
※2023/9時点
58.5%55.2%54.6%61.8%
各期の最終単月(3月)のKPI目標
※会計基準は国際財務報告基準(IFRS)を前提とする。
※財務健全性については、2024/3期における約10億円の資金調達の実行を前提とする。
•各店舗の収益性を高めることで全体収益性向上を実現するとともに、企業体としての財務健全性を高める。
•提案型サービスの拡大のためにコンサルタント(カウンセラー)を各店舗に配置していく。

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2027/3期 第2次中期経営計画経営合理化・単体での経営方針
•経営合理化の一環として、2024/3期中の子会社femediaの清算手続きを進捗中。
•当面の間は、子会社設立やM&A等によるグループ経営の多角化は戦略の前提とはせず、本業への選択と
集中・筋肉質な経営管理体制の構築を進めるため、単体での経営を基本とする。
2023年9月時点2024年4月以降
Convano
femedia
100%
売上2,620百万円
売上30百万円
Convano
femedia
(清算)
事業を移管

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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成長戦略・投資戦略ターゲットとする市場・TAMの考え方
低価格(~4000円)
高価格(9000円~)
中価格(6000~7000円)
20,000
22,000
24,000
26,000
28,000
30,000
32,000
34,000
36,000
38,000
40,000
0
20,000
40,000
60,000
80,000
100,000
120,000
140,000
160,000
180,000
200,000
201520162017201820192020202120222023
市場店舗数
•メインターゲット市場は1200億円以上あるが、成熟期を迎えており短期的に大幅な成長は見込めない。
•また当社が主戦場とする低単価・効率化領域については競合店舗も多く、近年は競争環境が激化。
クリエイティブ重視
フルオーダーメイド
手軽さ・効率性重視
パターンオーダー
店舗数(店)市場規模(百万円)
ネイルサロン市場・店舗数の推移ポジショニング
個人店舗
アーティスト領域
個人店舗
地域密着・ネイリスト密着領域
多店舗展開
低単価・効率化領域
ジェル・フット
約78%
出典 :NPO法人日本ネイリスト協会「ネイル白書」

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成長戦略・投資戦略戦略の転換改善テーマ(1/2)
•店舗出店による規模成長の追求から、店舗収益性の最大化による利益体質の構築へと戦略の転換を行う。
これまでの戦略・強み課題・改善余地戦略UPDATE
■ 効率的な新規出店による規模拡大
・ 70店舗以上の出店実績
・ ショッピングモールとの強い関係値
・ 低コスト・短期間での出店ノウハウ
新規出店は当面抑え、
既存店舗のビジネスを再構築する
(既存店舗の収益性向上)
フラグシップ店舗の確立、
ノウハウの磨き上げ
(再現性の高い勝ちパターン構築)
・店舗ごとのサービス品質や収益性に
ばらつきがある
■ 高効率オペレーション
・ ネイリスト1人当たりの生産性が高い
・ 滞在時間60分以内
・ 顧客回転率が高い
ターゲットとする顧客層の変更
(ポジショニングの見直し)
短時間という価値を維持しつつ、
提案型のオペレーションの強化
(顧客満足度・顧客単価の向上)
・中~高単価商品の提案力が弱く、
低単価・薄利多売のビジネス構造
・当社が目指すサービス価値や顧客満足
について、市場変化に合わせて十分な
見直しが行われていない
・ 席稼働率の低さやネイリスト不足な
ど、抜本的改善が必要な重要課題が
慢性化している
重要視するKPIの再設定、
PDCA運用の徹底と
(KPIマネジメントの改善)
・出店後10年近く経過する店舗が半数
以上あり、老朽化が進み、お客様に気
持ち良くサービスを受けていただけ
ない環境がある

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成長戦略・投資戦略戦略の転換改善テーマ(2/2)
•店舗出店による規模成長の追求から、店舗収益性の最大化による利益体質の構築へと戦略の転換を行う。
これまでの戦略・強み課題・改善余地戦略UPDATE
・デジタル環境の変化により、現状の
バーティカルPFではユーザー接点の
面を抑えきれていないのため、CRM
としての効果が相対的に弱まっている
CRMツールの改善・見直し
(自社アプリ.LINEアプリ等の最適化)
SNSやデジタル広告による自社集
客拡大に向けた土台作り
(マーケティング体制の強化)
■CRMアプリケーション
・ 自社メディアを中心とした集客
・ 顧客接点とリピート率の向上
・ 外部メディアと連動した新規顧客獲得
・特に新規顧客に対しては外部媒体依存
の集客が中心で、PFの影響を受けたり、
顧客層のズレによる口コミ影響がある
・マーケティング機能が不十分で、戦略
的な施策の立案実行が行えていない
店舗オペレーションに組み込む
基幹システムとBIシステムの構築
(業務システム・データインフラの構築)
・ 顧客・販売・シフト・予約管理等の店
舗業務を一気通貫で連携できる仕組
みがない。
・ 業務システムやBIシステムが古く、
管理業務の非効率化や、分析業務の
不足による判断の遅れにつながって
いる
■ 独自のPOS・業務管理システム
・ 店舗ごとの日次の売上集計
・ 各種KPIのエクスポート
カスタマーサポートの強化
(CS窓口・体制の構築)

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成長戦略・投資戦略ポジショニング
•手軽さ・効率性を重視する低価格帯は薄利多売な上に競争環境が激化している。
•メニューの幅やサービス品質の向上により、中価格帯のモデルへと重心を移動させる。
低価格(~4000円)
高価格(9000円~)
中価格(6000~7000円)
【手軽さ・効率性重視】
・高い利便性(場所・時間)
・パターンオーダー
・スピード重視
個人店舗
アーティスト領域
個人店舗
地域密着・ネイリスト密着領域
【ハイブリッド】
・高い利便性(場所・時間)
・パターンオーダー(品質・トレンド)
・スピードと接客品質
【クリエイティブ重視】
・ネイリストに依存
・フルオーダーメイド
・非日常感、高い接客力
創業当初はブルーオーシャン
現在は競合他社がひしめき合うレッドオーシャン

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成長戦略・投資戦略提案型サービス
•短時間という価値を維持しつつ、コンサルポジションによる提案型のオペレーションを強化することにより、
顧客満足度の向上と顧客単価の更なる向上を実現する。
•2023年10月以降、一部の店舗で試験導入し一定の効果について確認済み。全店への導入に向けてオペ
レーションフローの確立、人材の採用・教育、マーケティングの仕組み構築を進める。
ネイリスト
コンサル
お客様お客様
コンサル
(店内司令塔)
ネイリスト
(施術者)
30min. /
1顧客
※ ジェルオフの所要時間は20分程度ですが、自社開発のジェルオフ機器を使用することで、ネイリストの関与時間は5分程度となります。
約1時間
ご来店から
お帰りまで
ジェルオフ
ジェルオン
(ジェル塗布)
2min.
20min.

25min.
4min.1min.3~8min.
受付
他のお客様を対応
会計お見送り
デザイン
提案
ジェル
オフ
ジェル
オン
他のお客様を対応
予約
デザイン
選択


FASTNAIL TOWN
(CRMアプリ)
他のお客様を対応

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成長戦略・投資戦略CRM・マーケティング
認知興味・比較来店・体験リピート
口コミ(リアル・SNS・Google)
美容予約サイト内検索
(Hotpepper Beautyなど)
検索エンジン・SEM
(Google WEBメディアなど)
【自社LPページ】
サイト上での
サロン情報・予約機能
【美容予約サイト】
(Hotpepper Beautyなど)
PF上での
サロン情報・予約機能
来店・施術
SNS広告・インフルエンサー
(insta、LINE、TicTokなど)
その他
(クーポンサイトなど)
アプリ
ダウン
ロード
【自社アプリ】
アプリ上での
サロン情報・予約機能
アプリプッシュ通知
•現状不十分なCS体制を強化し、顧客との関係構築の改善を進める。
•集客・予約のフローにおいては、美容PF・自社サイト・アプリケーションの役割・機能を最適化の上で、
新規顧客・既存顧客の予約経路のマルチ化を進めていく。
カスタマーサポート・問合せ窓口等

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成長戦略・投資戦略CRM・マーケティング
美容予約サイト内検索
(Hotpepper Beautyなど)
検索エンジン
(Googleなど)
SNS
広告
美容予約サイト内検索
(Hotpepper Beautyなど)
検索エンジン・SEM
(Google・WEBメディアなど)
インフルエンサー・
SNS広告
これまでの広告費用配分イメージ
2027/3期 第2次中期経営計画
今後の広告費用配分イメージ
その他
(マス広告含む)
•これまでの美容予約PFによる集客に加えて、自社集客の広告投資比率を高める。
インハウスでの広告運用体制の強化

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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人材戦略戦略の転換改善テーマ
•第2次中期経営計画を進めるうえで効果的かつ効率的な組織体制を構築する。
•持続可能な成長を実現するため、制度設計・人材投資を行い、組織パフォーマンスを最大化させる。
これまでの戦略・強み課題・改善余地戦略UPDATE
研修カリキュラムの強化
採用~教育~店舗で一貫した育成シ
ステムを構築
教育施設の改善(本社増床)
■独自の社員教育制度
・ 短期間でネイリストに育てるカリキュラム
・ 実践経験を積めるOJT店舗
・FASTNAILというブランドコンセプトに
ばらつきが生じ、社内外に浸透しきれて
いない
・低コスト運営を優先してきたため、店舗内
装や働く環境への投資が十分に行われて
こなかった
■採用・人事制度
・ 業界未経験者をメインにした採用方針
・ ステップアップのための評価プログラム
・ ネイル業界の中では高い給与水準
『FASTNAIL』のブランドコンセプトの再
定義・浸透の徹底
■ブランドコンセプト
・早い、便利、リーズナブルという認知
・徹底したコストコントロール
・市場変化に合わせた採用・教育・配置戦
略のチューニングが十分にできていない。
・長く活躍してもらうための働き方の柔軟
性の検討が不足している
・ネイル経験者にとっては働く環境や給与
水準での魅力度が低く、応募が集まりに
くい。
・スピードに重きを置くため、作業優先の
マインドとなりやすい
店舗内装や職場環境への投資
・本社オフィスの一室が研修施設となって
おり、受入れキャパに上限がある
・研修終了後のスキル・マインド研修が人に
よってバラつきがある
インセンティブ制度の見直し
(生産性と単価に応じた制度設計)
フレキシブルな働き方・雇用制度の導入
(パートタイム等の導入)
採用・人事体制の改善
採用マーケティングの改善・強化
人事制度の見直し

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人材戦略ブランドコンセプトの再定義・浸透
•更なる進化に向け、FASTNAILのブランドコンセプトを刷新。
•多くの顧客に選ばれ、支持され、愛されるブランドを確立し、事業・収益拡大の結果へ繋げていく。
•従業員への理念教育と合わせてフラグシップ店を構築後、成功体験を全店舗へ展開。
ブランド理念の浸透
フラグシップ店の構築
他店舗への展開

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人材戦略採用戦略・制度等の見直し
•市場の変化、戦略の変化に合わせて人事戦略を抜本的に見直す。
•採用するだけではなく、「人材の育成・定着」を含む人材戦略を再構築する。
母集団形成の改善
(ターゲットの見直し・フロー改善)
柔軟な働き方の更なる改善
(パートタイムや時短勤務など)
エンゲージ向上施策の運用
教育カリキュラムの拡張
(経験者への最適化含む)
研修施設の拡張
キャリアモデルの可視化
教育・配置
採用・環境
評価・報酬
給与制度の改善
コンサル職等の強化・見直し
インセンティブ制度の導入
(生産性に応じた評価制度)
イメージ写真イメージ写真イメージ写真

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ネイリスト育成店舗配属継続教育
Assessment of Business Ability
for Nail expert
プロネイリスト実務能力判定
アーバンテスト
入社
•未経験者
•経験者
•実務を通して構築した独自のカリキュラム
•店舗と同レイアウトの研修センター
•ベテランスタッフによる実践的な指導
•到達度を確認する自社オリジナルテスト
•継続的な技術教育・社内評価。基準・昇進資格と
しても活用
•新人育成のためのネイルサロン
•実際のお客様にサービスを行う
•実践の場に触れることで、より経験値を高める
•ビジネスパーソンと
しての教育
人材戦略研修制度の拡張
•これまで培ってきた自社育成機関について、更なる磨き上げと拡張を行う。
•採用~教育~店舗で一貫した育成システムを構築し、全国各地、直営・FCの別に関わらず、一人前の
ネイリストを育てる研修プログラムの開発を継続する。
同時受入れキャパ
拡大を目指す
20名 ⇒ 50名

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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経営基盤強化筋肉質な経営に向けた構造改革の推進
•タスクフォースチームを組成し、全社員が心を一つにして構造改革の実現に邁進。
社長
構造改革チーム
店舗オペレーション
ネイリスト
採用・教育
CRM・
マーケティング
風土改革マネジメント体制
本社機能
提案力強化
顧客満足度向上
リピート率向上
ノウハウ確立
採用戦略策定
人事制度改善
研修システム改革
職場環境向上
自社アプリ改善
自社集客体制確立
新規顧客獲得強化
経営理念浸透
行動指針策定
ITリテラシー向上
KPI管理強化
CF経営徹底
専門家人材登用
会議体最適化
必要機能再定義
業務プロセス改善
DX化推進
働き方改革
構造改革委員会
各部門・店舗の責任者と連携し、機動的に改革を推進
役割:ステアリングコミッティ
メンバー:社長、常勤取締役、執行役員

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経営基盤強化DXの推進、ITインフラの再構築
•レガシーな企業文化から早急に脱却するとともに、収益性向上に向けて業務システム・データマネジメント
システム等への積極的な投資を進める。
デジタイゼーションデジタライゼーション
デジタル
トランスフォーメーション
ビジネスモデルのデジタル化業務プロセスのデジタル化特定業務のデジタル化
本社
事業管理・
マーケティング
ネイル事業・
店舗運営
・ 紙の電子化
・ グループウェアの最適化
・ クラウドサーバーへの移行
・ 基幹システムの構築、業務への実装
・ CRMアプリの機能改善・強化
・ データフローの再設計・構築
・ BIシステムの導入
・ KPIマネジメントの最適化
・ HR管理システムの導入
・ マーケティング管理ツールの導入
・ 紙による業務の廃止
・ 業務システムの見直し
・ 各業務プロセスの抜本的改革
・ 単純業務の一部RPA化
・ AIを活用した提案機能
・ アプリの決済・クーポン機能強化
・ CRMアプリのメディア化(仮)
・自社運用のデジタル広告による
新規顧客獲得の仕組み構築

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経営基盤強化業績管理指標の再設定とPDCAの徹底
•各種重要KPIを再設定の上で、①マーケティング観点と、②全社及び各店舗での改善施策をそれぞれ連動
してPDCAを行っていく。
効果検証
KGI
構造分析
市場・顧客
詳細分析
顧客
行動分析
店舗別
インサイト
店舗別
KPI設定
店舗施策
方針設計
店舗施策
具体化
店舗施策
実行
全社施策
方針設計
全社施策
具体化
全社施策
実行
マーケティング・顧客理解
のPDCA
全社施策の
PDCA
店舗施策の
PDCA

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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財務戦略資本政策の実行
•財務健全性の改善と成長資金の確保のために、2024/3期に増資による資金調達を実施。
2027/3期 第2次中期経営計画 実行のための必要資金
財務健全性の改善運転資金・借換資金等500百万円
成長資金
店舗補修・職場環境改善
120百万円
システム投資
(CRMアプリ・基幹システム・ITインフラ強化)
246百万円
ネイリスト採用/教育強化・本社人材強化94百万円
ブランディング広告(SNS・マス)
60百万円
合計
1,020百万円

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財務戦略安定的な財務体質の実現・維持
•増資による資金調達を実施し、足元の財務健全性を回復。
•当座比率、自己資本比率を当面の重要指標とし、健全性を維持しながら積極的な投資を進める。
2023年9月末のBS
(2024/3期 2Q末)
増資後の想定BS
(2024/3期末)
当座比率は56.1%
自己資本比率33.3%
当座比率は169.4%
自己資本比率は58.5%
※上記指標は、日本会計基準(JGAAP)を前提に作成しております。
流動資産
696
(内現預金)
462
有形固定資産
94
のれん・商標権
1,140
その他資産
211
流動負債
1,073
(内有利子負債)
550
固定負債
674
(内有利子負債)
383
資本
873
使用権資産
373
繰延税金資産
106
流動資産
1,156
(内現預金)
917
有形固定資産
75
のれん・商標権
1,140
その他資産
193
流動負債
618
(内有利子負債)
50
固定負債
649
(内有利子負債)
358
資本
1,783
使用権資産
370
繰延税金資産
116
自己資本比率
30.0%以上
当座比率
100.0%以上
当面の目標値

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財務戦略当面の株主還元の基本方針
•株主の皆様への利益還元については、経営方針においても重要度を高く位置付けておりますが、当面は事
業拡大のため内部留保を成長投資に優先的に充てることが、中長期的な企業価値向上へと繋がり、株主の
皆様の期待に応える上で最適であると考えております。
•配当や自己株式取得等については、中期経営計画の進捗状況に応じて検討を進めせていただきます。
項目2027/3期 までの基本方針
EPS
短期的にはマイナスの見通し
(2026/3期以降はプラス転換の見通し)
配当
直近は予定はございまん
(2027/3期の進捗状況を見て検討)
自己株式取得
直近は予定はございません
(2027/3期の進捗状況を見て検討)
株主優待
直近は予定はございません
(2027/3期の進捗状況を見て検討)

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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51
女性活躍の推進による企業価値向上
シニアマネージャー職以上
女性20名80%
男性 5名20%
合計25名100%
うち、部長職以上
女性 2名18%
男性 9名81%
合計 11名100%
管理職に占める女性の割合
※2023年12月末時点の見込み
多様な働き方と充実した職場環境の実現
エンゲージメントとキャリア形成
女性が働きやすい環境を整備
柔軟な勤務形態・選択肢の提供
男女ともに育児休業取得を推奨
(2023年3月期・取得率100%)
職場環境と待遇面の継続的な向上
わたし らしく働ける環境、ネイリスト・社会人としての成長機会
継続的な所得向上
高いモチベーションのもとで従業員がお客様に寄り添って
質の高いサービスを提供し、持続的な企業価値の向上を実現
エンゲージメントを高め、いきいきと働くことができる会社
高い女性管理職比率の実現
SDGs/ESGダイバーシティ経営

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52
SDGs/ESGに関する取組み
「美」を通して地方の経済活性化に貢献
各地方で事業を展開している、美容・ 理容・ エステサロン等とフランチャイズFC契約を締結し、各パートナー企業に新人ネイリスト育成のた
めの研修体制や独自オペレーション、CRMシステムなど当社の強みをパッケージ化したヘアサロン内併設型店舗「FASTNAILLOCO」モ
デルを提供しています。パートナー企業はサービスメニューの拡充による顧客満足度向上が図られ、地域の人材活用、経済活性化にも貢献
しています。
Environment
環境にやさしいサービス、製品づくり
各店舗ではジェル硬化用UVランプのLED化やペーパーレス化を推進しています。
D2Cブランドでは環境に配慮した原材料を使った製品づくりをしています。
未経験から質の高い教育を提供
プロネイリストの育成サロン「NAILFLAPS(ネイル フラップス)」を運営しています。独自の研修プログラムにより短期間でプロネイリスト
を育成する仕組みを構築。さらに研修期間中に多くの実践的な経験を積める場所も提供しています。
またネイリストの研修だけでなく、店舗運営や顧客満足度向上施策など経営に関する教育も実施しています。
Social
女性が働きやすい環境を整備
当社従業員の約9割が女性です。そのため特に育児、介護などライフイベントで環境が変化しやすい女性に対して、企業主導型保育園の利
用契約を締結するなど、働きやすい労働環境を整備しています。なお、育児休暇取得率は100%です 。
Governance
コーポレート・ガバナンス
法令順守、社会規範、企業倫理の徹底等、仕組みづくりや体制強化は重要課題と認識しております。
環境変化に対応、また事業拡大とともに、コーポレート・ガバナンス体制の充実に取り組んでいきます。

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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54
リスク情報(1/2)
・有価証券報告書に記載の「事業等のリスク」のうち、当社の業績や事業計画に重要な影響を与える可能性
がある主なリスク
リスクの内容
発生
可能性
影響度対応策
市場動向と競合
・ 競合状態激化による、既存店舗の売上減少
・ サービスのスピードと効率性重視による低単価な顧
客単価と市場競争の激化
・ 新規お客様獲得力における他社掲載媒体への依存
中高
・ フラグシップ店舗の確立
・ ノウハウの磨き上げ
・ ターゲットとする顧客層の変更
・ 提案型のオペレーションの強化
人材の確保や
人件費の高騰
・ 採用環境悪化により、適切なコストによる従業員確
保ができないことに伴い、新規出店の遅延や既存店
の売上減少
・ ネイリスト不足による機会損失の増加
高高
・ 採用・人事体制の改善
・ 採用マーケティングの改善・強化
・ 人事制度の見直し
・ フレキシブルな働き方・雇用制度の導入
・ インセンティブ制度の見直し
システム全般
・ 店舗オペレーションシステムやデータ分析システムの
老朽化
・ 不測の事態によるシステム障害が発生した場合、店
舗の運営に支障
高中
・ 業務システム・データインフラの構築
・VPN環境の構築
・ データの自動バックアップ、サーバー予備機の設置
・ 定期的 なウイルスチェックや管理ツールによる監視

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リスク情報(2/2)
リスクの内容
発生
可能性
影響度対応策
金利変動
・ 借入金利が上昇した場合、当社グループの業績に影
響を及ぼす可能性
中高
・ 経済情勢や金利動向、財務バランスを総合的に勘案
し、今後の出店や投資などに伴う支出についても、
有利子負債の適正水準の維持に努めながら適宜資
金調達を行う
インターネットなど
による風評被害
・ 商標などの不正使用、ソーシャルメディアの普及に
ともなうインターネット上の書き込み、悪意のあるク
チコミ投稿などによる風評被害が発生・拡散当社グ
ループのブランドイメージや社会的信用に影響を及
ぼす可能性があります。また、ネイル産業全体の社
会的評価や評判が下落することにより、当社グルー
プの業績に影響を及ぼす可能性があります。
中中
・ 定期的なネットパトロールの実施
・ 社内向けコンプライアンス教育、コーポレート・ガバ
ナンスの強化
内部管理体制
・ 事業の拡大及び人員の増加に適時適切に組織的な
対応ができない
・ 本社の専門人材の不足、デジタル化の遅れ
高中
・ 必要機能再定義
・ 業務プロセス改善
・DX化推進
※その他のリスクは、有価証券報告書等の「事業等のリスク」をご参照ください。

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目次
1. 会社概要
2. 事業概要
3. 業績・財務情報
4. 市場環境
5.2027/3期 第2次中期経営計画
6. 成長戦略・投資戦略
7. 人材戦略
8. 経営基盤強化
9. 財務戦略
10.SDGs/ESG
11. リスク情報
12. 今後の更新予定

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57
今後の更新予定
当資料の進捗状況を反映した改定につきましては
2024年11月頃を目途として開示予定です。

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次権利日優待利回り貸借区分前日終値
1月1日
(日)
0%
(GL0)
制度信用銘柄670円
優待関係適時開示情報
事業計画及び成長可能性に関する事項の開示(23/11/24)

優待基礎データ

利回り

利回り区分利回り(株)
配当利回り0%
優待利回り0%
総合利回り0%

※優待利回りについて、市場価格が不明なものは比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ

株数毎の必要金額

株数概算必要金額
100株約7万円

一般信用関係データ

クロスコスト計算




計算株数 :
計算金額 :
計算日数 :

買建手数料:
買建金利 :
売建手数料:
貸株料金 :
プレミアム:
管理費等 :

手数料合計:

直近の一般信用在庫履歴(過去24時間)

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日興カブ楽天SBIGMO松井マネ

前回権利日の一般信用在庫(過去30日間)

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日興カブ楽天SBIGMO松井マネ

カブドットコム証券における過去1週間の抽選倍率

日付抽選対象在庫申込株数抽選倍率
過去2週間に抽選はありませんでした

カブドットコム証券における過去1週間のプレミアム料推移

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