保有株式数に応じて、「株主優待券」および「オーダーシャツ割引券」が贈られます。
| 保有株式数 | 株主優待券 | オーダーシャツ割引券 |
| 100株以上 | 1,000円券1枚 | - |
| 200株以上 | 1,000円券1枚 | - |
| 400株以上 | 2,500円券1枚 | 2,500円券1枚 |
| 2000株以上 | 2,500円券2枚 | 2,500円券1枚 |
| 6000株以上 | 2,500円券3枚 | 2,500円券1枚 |
| 10000株以上 | 2,500円券5枚 | 2,500円券1枚 |
◆WEBでの株主優待券の利用について
自社サイトのみ株主優待券をご利用いただけます。楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon等のモール店ではご利用頂けません。
◆店舗での株主優待券の利用について
株主優待券およびオーダーシャツ割引券をご利用いただける店舗は、Factory Express Japan㈱運営店および当社直営店です。
2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年8月13日
上場会社名山喜株式会社上場取引所 東
コード番号3598URL
https://www.e-yamaki.co.jp
代表者(役職名)代表取締役社長
(氏名)白 雅郎
問合せ先責任者(役職名)執行役員管理部門長(氏名)中田 一裕TEL 06-6764-2211
配当支払開始予定日-
決算補足説明資料作成の有無:無
決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高営業利益経常利益
親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円%百万円%百万円%百万円%
2026年3月期第1四半期3,121△2.717820.6156△29.4124△55.5
2025年3月期第1四半期3,209△6.2148△46.3221△34.8280△0.2
(注)包括利益2026年3月期第1四半期151百万円(△48.7%)2025年3月期第1四半期295百万円(△17.7%)
1株当たり
四半期純利益
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
円 銭円 銭
2026年3月期第1四半期8.828.78
2025年3月期第1四半期19.8119.72
総資産純資産自己資本比率
百万円百万円%
2026年3月期第1四半期11,8914,36636.6
2025年3月期11,3064,25737.5
(参考)自己資本2026年3月期第1四半期4,353百万円2025年3月期4,244百万円
年間配当金
第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計
円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭
2025年3月期-0.00-3.003.00
2026年3月期-
2026年3月期(予想)0.00-3.003.00
売上高営業利益経常利益
親会社株主に帰属
する当期純利益
1株当たり
当期純利益
百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭
通期11,0002.1200311.9180-15066.610.58
1.2026年3月期第1四半期の連結業績(2025年4月1日~2025年6月30日)
(注)2025年3月期末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2025年3月期第1四半期に係る
各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
(2)連結財政状態
2.配当の状況
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2026年3月期の連結業績予想(2025年4月1日~2026年3月31日)
(%表示は、通期は対前期増減率)
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
2026年3月期1Q14,950,074株2025年3月期14,950,074株
② 期末自己株式数
2026年3月期1Q773,186株2025年3月期773,186株
③ 期中平均株式数(四半期累計)
2026年3月期1Q14,176,888株2025年3月期1Q14,176,890株
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更:無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
※ 添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー:無
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
1.経営成績等の概況 .....................................................................................................................2
(1)当四半期の経営成績の概況 ...................................................................................................2
(2)当四半期の財政状態の概況 ...................................................................................................4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ........................................................................4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ................................................................................................5
(1)四半期連結貸借対照表 .........................................................................................................5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ...............................................................7
四半期連結損益計算書 .........................................................................................................7
四半期連結包括利益計算書 ...................................................................................................8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ....................................................................................9
(セグメント情報等の注記) ...................................................................................................9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ..................................................................10
(継続企業の前提に関する注記) .............................................................................................10
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ...............................................................10
○添付資料の目次
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山喜(株)(3598)2026年3月期 第1四半期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当四半期の経営成績の概況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境は緩やかな回復基調が見られたものの、世
界経済においては米国の通商政策による影響に加え、中東地域の地政学的リスクの顕在化や、それに伴うエネル
ギー価格の変動といった下振れリスクをはらんでおり、経済情勢をめぐって慎重な見方が広がっています。
当アパレル業界におきましては、生活必需品やエネルギー価格の高騰に伴う物価上昇を背景に、消費者の節約
志向が一段と高まっており、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループにおきましては、2025年度が最終年度となる「新中期3ヵ年経営計
画」に掲げた基本方針を着実に実行することで、売上および収益の拡大に取り組んでおります。なお、各施策に
対しての具体的な進捗状況は以下のとおりであります。
① オリジナルブランドの構築
百貨店チャネルのドレスシャツ売場におきましては、節約志向の高まり、インバウンド消費の減少等によ
り既製ドレスシャツの売上が低調に推移し、店頭売上は前年同期比92%となりました。一方、粗利率は前年
同期比1.6ポイントアップしており収益面では堅調に推移しております。この収益改善は、店頭フェイスの
拡大、取引形態の消化売上への移行による条件改定、小売価格の適正化等によるものです。今後も都心大型
百貨店を中心とした販売体制の強化により、市場シェアの拡大を図ってまいります。
既製ドレスシャツでは、オフィスファッションのカジュアル化に伴い、「CHOYA1886」では麻素
材のインポート生地を使用した商品の販売を開始し、売上は堅調に推移しております。また、6月の展示会
において、下期より販売開始予定のカジュアル新ブランド「CHOYA NEXT」「CHOYA SHI
RT MAKERS」を発表し、取引先から高い評価を得ております。
オーダーシャツにおきましては、ライセンスブランドの絞り込みに伴い、「CHOYA」ブランドの品揃
えを更に充実させるため、市場ニーズの高いイージーケア素材の提案により、売上拡大とブランド認知度向
上を実現しております。
さらに、昨年10月より展開している「CHOYA SHIRT FACTORY」のサイズオーダーシャ
ツは、展開店舗の拡大に加え、新たにビズポロの受注を計画しております。これらのオリジナルブランド拡
充により、売上高・粗利益の拡大および粗利率の向上を図ってまいります。
量販店ドレスシャツ売場におきましては、コーナー展開をしているコンセ店舗の「SHIRT HOUS
E」で、展開ブランドを「SWAN」ブランドに切り替えており、ビジネスカジュアルアイテムの拡充やデ
ザイン面での差別化に取り組んでおります。2025年夏物におきましては、ノーアイロンシャツに対する需要
が更に高まり、トリコットニットシャツは順調に売上を伸ばしております。天候不順により夏物の初動は厳
しく売上は前年微減となりましたが、6月中旬からの猛暑の影響により半袖シャツの売上が堅調に推移しま
した。また、オフィスカジュアルの浸透により、ビズポロ等のパンツアウト仕様のシャツやTシャツとシャ
ツ地ジャケットの組み合わせも定着してきております。
「SWAN」ブランドでは、オフィスカジュアルテイストの「SWANブラウンレーベル」、クラシック
テイストの「SWANホワイトレーベル」、遊び心のあるデザインの「SWANブルーレーベル」、モノト
ーンベースのモード感覚「SWANブラックレーベル」、完全ノンアイロンのトリコットニット「SWAN
グリーンレーベル」等の幅広いラインナップにより、平場との差別化を図り、既存店舗の売上拡大と市場シ
ェアの向上を図ってまいります。
なお、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、前連結会計年度末比2店舗増の122店舗となりました。
今後も積極的な出店を継続してまいります。
② BtoCの強化による収益アップ
消費者直販型事業(BtoC)のネット販売におきましては、自社サイト「山喜オンラインショップ」に
おける株主優待券の期限延長の影響により、売上高・粗利益ともに前年同期を下回る結果となりました。ま
た、天候不順やアフターコロナによるアパレル需要の減少、ビジネスシーンのカジュアル化への初期対応の
遅れも減収要因となりました。一方、自社サイトの会員数は、前連結会計年度末の40,122名から当第1四半
期連結会計期間末では41,922名へと増加し、堅調な顧客基盤の拡大を実現しております。この成果は、SN
Sアカウントの刷新と運用強化により顧客接点が拡大したことによるものです。4月~5月は天候要因等に
より低調に推移しましたが、6月中旬以降の気温上昇に伴い夏物需要が伸長したほか、Tシャツやビズポ
ロ、婦人ソフトブラウスなどビジネスカジュアル向け商品を新たに展開したことで、売上の下支えにつなが
りました。引き続き、自社チャネルの更なる強化を図るため、広告配信やSNSを活用した「顧客接点」の
拡充による集客力向上に取り組んでまいります。併せて、需要に即したコンテンツ制作とUI(ユーザーイ
ンターフェース)の改善による「顧客体験」の向上を推進してまいります。これらの取り組みにより、収益
- 2 -
山喜(株)(3598)2026年3月期 第1四半期決算短信
性の改善と持続的な売上成長を目指してまいります。
百貨店チャネルの既製ドレスシャツ・オーダーシャツ売場における消費者直販型事業におきましては、
「CHOYA」ブランドの一社化・ショップ化と共同運営店舗の幹事化推進等の営業政策により、当第1四
半期連結会計期間末の既製ドレスシャツのシェアは、前連結会計年度末から2ポイントダウンの74%、オー
ダーシャツのシェアは、前連結会計年度末から3ポイントアップし82%となりました。当社一社化による
「CHOYA SHIRT SHOP」は、当第1四半期連結累計期間に1店舗増加しました。また、洋品
メーカー連合の当社直営店である「STYLE WORKS」および、幹事を務める共同運営店舗は、当第
1四半期連結会計期間末には合わせて8店舗となりました。今後も積極的に展開することで収益拡大に努め
てまいります。
量販店チャネルの消費者直販型事業である「SHIRT HOUSE」におきましては、小売価格の適正
化、コーディネイト販売の強化、店頭販売員へのスキルアップ研修の実施により、売上・収益面ともに堅調
に推移しております。今後も店舗数の拡大および既存店舗のフェイス拡大を継続的に推進し、1店舗あたり
の運営効率を向上させることで、売上と収益の最大化を目指してまいります。
③ ドレス・カジュアル・レディース・ユニフォームの新商品開発と売上拡大
ドレスシャツにおきましては、仕入先との継続的な価格交渉や為替予約方法の見直し等により、粗利率は
前年同期並みで推移しました。一方、ライフスタイルのカジュアル化や、物価上昇による家計の衣料品支出
の減少等により、売上高・粗利益はいずれも前年同期を下回りました。
2025年夏物の販売強化に向けて、機能性を重視した新商品の展開を開始しております。具体的には、吸
湿・吸熱冷感機能を備えたキシリトール・ドットコーティング加工素材「ひやっとクール」シャツや、日傘
のようなUVカット・熱遮断効果を持つ「ヒートガード」シャツ等、消費者ニーズに対応した商品ラインナ
ップを拡充しております。引き続き、差別化商品の開発により新商品の提案を強化し、受注拡大に努めてま
いります。
カジュアルにおきましては、2025年夏物商戦は、ビズポロを中心としたオフィスカジュアルアイテムの受
注が増加し、売上高・粗利益ともに前年同期を上回る実績となりました。今後、オフィスカジュアルカテゴ
リーは一層の拡大が予想されます。このような市場環境を踏まえ、商品企画力と提案力を強化し、顧客ニー
ズに対応した商品開発を推進することで、更なる受注拡大を図ってまいります。
レディースにおきましては、リアル店舗で販売している商品をECサイトでも展開する販促連動型商品
は、引き続き好調を維持しております。一方、専門店における棚置き型ブラウス売り場の縮小が影響し、受
注が減少したことで、売上高・粗利益ともに前年同期を下回る実績となりました。今後の商品政策として、
合繊ソフトブラウスやTブラウス等のトレンド商品に加え、「着回し易い」「映える」「機能性を謳える」
の3つのポイントを押さえたブラウスやジャケット、パンツ等を含めたトータル提案を強化することで、オ
フィスカジュアルアイテムの受注拡大を図ってまいります。
④ 生産・海外販売事業
国内自社工場におきましては、原副材料価格の高騰および人件費の上昇により生産コストが増加し、厳し
い経営環境が続いております。この状況を改善するため、特に付加価値の高い既製品を中心とした受注獲得
および新規得意先の開拓を強化し、生産性の向上に取り組むことで収益改善を目指してまいります。
海外生産事業の上海山喜は、中国国内経済の低迷を受け、売上高、粗利益ともに前年同期を下回る結果と
なりました。今後も東南アジアの生産拠点との連携を強化し、新規受注拡大を図ってまいります。
タイ山喜は、2024年12月に生産ラインを閉鎖しました。今後は海外営業および販売拠点として、業績回復
に取り組んでまいります。
ラオ山喜は、外部受注を強化することで加工高収入の増加を図り、また生産効率を向上させることで収益
拡大を目指してまいります。
⑤ SDGsの取り組み
持続可能な社会の形成に向けた取組として、2025年5月より、奄美大島で排出されたペットボトルのみを
リサイクルしたポリエステル糸を使用し、奄美大島にまつわるオリジナルデザインをプリントした「奄美T
シャツ」の販売を開始しました。また、ドレスシャツに使用しているプラスチック製付属品を2030年までに
全廃する取り組みを進めており、環境省の「プラスチック・スマート(脱プラスチック)」運動にも登録
し、活動を強化しております。2024年12月末時点で、プラスチック製の仕上げ付属品を使用しない「ゼロプ
ラパッケージ」シャツの累計生産枚数が200万枚に到達しました。加えて、シャツ製造時に生地を裁断した
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山喜(株)(3598)2026年3月期 第1四半期決算短信
際に発生する「ハギレ」を紙に混ぜ込んで「混抄紙」として再生し、社員の名刺に使用しております。今後
は更に用途を拡大していく予定です。
働きやすい職場環境づくりにおきましては、有給休暇取得率の向上、各種休業制度、時差勤務制度の推進
に努めております。2024年度の有給休暇取得率は69.4%と、全国平均(2023年65.3%)を上回り、厚生労働
省が掲げる2028年までに70%という目標に迫る水準です。
また、出産・育児・介護に関する休業・短時間勤務制度は男女ともに利用可能で、休業後の原則同一部署
復職、休職前賃金維持を実行しております。特に育児短時間勤務制度は小学校2年生の子まで対象を拡大
し、生活スタイルに合わせた時差通勤制度も導入することで、子育てとの両立や通勤ストレスの軽減に貢献
しております。
これらの施策は、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」を中心に、目標8「働きがいも経済成長
も」、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」などの複数のゴールに貢献するものであり、持続可能な事業
運営を目指してまいります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、連結売上高31億21百万円(前年同期は32億9百万円)、営業
利益1億78百万円(前年同期は1億48百万円)、経常利益1億56百万円(前年同期は2億21百万円)、親会社株
主に帰属する四半期純利益1億24百万円(前年同期は2億80百万円)となりました。
事業セグメントごとの業績は次のとおりであります。各セグメントの業績数値につきましては、セグメント間
の内部取引高を含めて表示しております。
なお、当第1四半期連結会計期間より、タイ山喜を海外販売および生産管理を主業務として再編したことに伴
い、製造セグメントから海外販売セグメントへの集計に変更しております。
① 国内販売
国内販売セグメントは上述の要因により、売上高27億75百万円(前年同期は28億77百万円)、セグメント
利益1億98百万円(前年同期は1億48百万円の利益)となりました。
② 製造
製造セグメントにおいては、タイ山喜を製造セグメントから海外販売セグメントに変更したことや人件費
の増加のため、売上高は5億85百万円(前年同期は5億96百万円)、セグメント損失6百万円(前年同期は
4百万円の損失)となりました。
③ 海外販売
海外販売セグメントにおいては、中国国内の景気が後退していること等により、売上高は68百万円(前年
同期は78百万円)、セグメント損失16百万円(前年同期は7百万円の利益)となりました。
(2)当四半期の財政状態の概況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は118億91百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億85百万円増加い
たしました。この主な要因は、現金及び預金並びに流動資産のその他に含まれる未収入金の増加等によるもので
あります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は75億24百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億76百万円増加いたし
ました。この主な要因は、長期借入金の増加等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は43億66百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億8百万円増加いた
しました。この主な要因は、利益剰余金の増加等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、今後の為替相場の状況や季節変動の状況により不透明な為、現時点におきまし
ては、2025年5月15日の「2025年3月期決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想の修正は行っており
ません。
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山喜(株)(3598)2026年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度
(2025年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2025年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金2,471,0932,824,548
受取手形、売掛金及び契約資産1,986,3831,888,526
製品3,120,9782,912,965
仕掛品73,92557,241
原材料192,675183,693
その他380,807938,461
貸倒引当金△500△184
流動資産合計
8,225,3638,805,252
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額)596,452598,392
機械装置及び運搬具(純額)33,49242,605
土地1,679,4491,662,898
その他(純額)46,31150,625
有形固定資産合計
2,355,7062,354,522
無形固定資産
455,698453,810
投資その他の資産
投資有価証券104,025113,993
繰延税金資産89,71380,075
退職給付に係る資産47,03849,016
その他30,29136,225
貸倒引当金△1,621△1,651
投資その他の資産合計
269,447277,658
固定資産合計
3,080,8523,085,992
資産合計
11,306,21511,891,245
負債の部
流動負債
買掛金542,540259,935
電子記録債務962,2891,378,818
短期借入金3,496,3693,301,188
1年内返済予定の長期借入金197,074493,460
未払法人税等39,74244,428
契約負債297,361280,365
賞与引当金89,400102,885
その他466,531521,658
流動負債合計
6,091,3096,382,740
固定負債
長期借入金778,258976,502
繰延税金負債7,358-
再評価に係る繰延税金負債73,27773,277
その他98,52492,340
固定負債合計
957,4181,142,119
負債合計
7,048,7287,524,860
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
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山喜(株)(3598)2026年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度
(2025年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2025年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金3,355,2273,355,227
資本剰余金1,467,5011,467,501
利益剰余金△391,511△309,060
自己株式△156,328△156,328
株主資本合計
4,274,8894,357,340
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金44,28051,111
繰延ヘッジ損益△6,752△1,531
土地再評価差額金△10,328△10,328
為替換算調整勘定△58,898△44,107
退職給付に係る調整累計額1,4601,063
その他の包括利益累計額合計
△30,238△3,791
新株予約権
12,83612,836
純資産合計
4,257,4874,366,384
負債純資産合計
11,306,21511,891,245
- 6 -
山喜(株)(3598)2026年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間
(自 2024年4月1日
至 2024年6月30日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2025年4月1日
至 2025年6月30日)
売上高3,209,0353,121,985
売上原価2,244,6782,157,241
売上総利益
964,357964,743
販売費及び一般管理費
816,042785,815
営業利益
148,314178,928
営業外収益
受取利息4,0374,269
仕入割引5,2035,657
為替差益75,773-
その他8,65419,057
営業外収益合計
93,67028,985
営業外費用
支払利息17,00021,521
支払手数料500500
為替差損-24,923
その他3,0744,685
営業外費用合計
20,57451,630
経常利益
221,410156,282
特別利益
負ののれん発生益65,689-
投資有価証券売却益52-
特別利益合計
65,742-
特別損失
固定資産除売却損2,8751,760
特別損失合計
2,8751,760
税金等調整前四半期純利益
284,276154,522
法人税、住民税及び事業税
30,94532,520
法人税等調整額△27,486△2,977
法人税等合計
3,45829,543
四半期純利益
280,817124,978
親会社株主に帰属する四半期純利益
280,817124,978
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
- 7 -
山喜(株)(3598)2026年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間
(自 2024年4月1日
至 2024年6月30日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2025年4月1日
至 2025年6月30日)
四半期純利益280,817124,978
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金8,5676,831
繰延ヘッジ損益17,1665,221
為替換算調整勘定△11,45714,791
退職給付に係る調整額157△397
その他の包括利益合計
14,43426,446
四半期包括利益
295,252151,425
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益295,252151,425
(四半期連結包括利益計算書)
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山喜(株)(3598)2026年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
報告セグメント
合計
調整額
(注)1
四半期連結損益
計算書計上額
(注)2
国内販売製造海外販売
売上高
一時点で移転される財2,854,515295,90342,3513,192,770-3,192,770
一定の期間にわたり移
転される財
------
顧客との契約から生じ
る収益
2,854,515295,90342,3513,192,770-3,192,770
その他の収益16,265--16,265-16,265
外部顧客への売上高2,870,781295,90342,3513,209,035-3,209,035
セグメント間の内部売
上高又は振替高
6,807301,05436,342344,204△344,204-
計2,877,588596,95878,6933,553,240△344,2043,209,035
セグメント利益又は損
失(△)
148,594△4,5137,656151,737△3,422148,314
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(セグメント情報等の注記)
I 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△3,422千円は、セグメント間取引消去であります。
(注)2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っておりま
す。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(重要な負ののれん発生益)
製造セグメントにおいて、当第1四半期連結会計期間に株式会社フェールムラカミの全株式を取得し、
連結の範囲に含めたことにより負ののれん発生益を計上しています。当該事象による負ののれん発生益の
計上額は65,689千円であります。なお、負ののれん発生益の金額は、企業結合に係る暫定的な会計処理の
確定を行っており、取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額であります。
負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメントには含まれておりません。
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山喜(株)(3598)2026年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
報告セグメント
合計
調整額
(注)1
四半期連結損益
計算書計上額
(注)2
国内販売製造海外販売
売上高
一時点で移転される財2,765,062312,10540,2903,117,457-3,117,457
一定の期間にわたり移
転される財
------
顧客との契約から生じ
る収益
2,765,062312,10540,2903,117,457-3,117,457
その他の収益4,5234-4,527-4,527
外部顧客への売上高2,769,585312,10940,2903,121,985-3,121,985
セグメント間の内部売
上高又は振替高
5,760273,35728,490307,608△307,608-
計2,775,345585,46768,7813,429,593△307,6083,121,985
セグメント利益又は損
失(△)
198,211△6,849△16,784174,5774,351178,928
II 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額4,351千円は、セグメント間取引消去であります。
(注)2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っておりま
す。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更に関する注記
当第1四半期連結会計期間より、タイ山喜の実績の集計を製造セグメントから海外販売セグメントに変
更しております。これは、タイ山喜を海外販売および生産管理を主業務とした事業に再編したことによる
ものであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より製造セグメントから海外販売セグメントに変更したタイ山喜の当
第1四半期連結累計期間の売上高は26,077千円、セグメント損失は12,171千円となっております。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
前第1四半期連結累計期間
(自 2024年4月1日
至 2024年6月30日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2025年4月1日
至 2025年6月30日)
減価償却費
25,613千円20,350千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期
連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
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山喜(株)(3598)2026年3月期 第1四半期決算短信
| 次権利日 | 優待利回り | 貸借区分 | 前日終値 |
| 3月27日 (143日) | 1.23% (GL0) | 制度信用銘柄 | 168円 |
| 優待関係適時開示情報 |
| 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(25/08/13) |
優待基礎データ
利回り
| 利回り区分 | 利回り(100株) |
|---|---|
| 配当利回り | 0% |
| 優待利回り | 0% |
| 総合利回り | 0% |
※優待利回りについて、比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ
株数毎の必要金額
| 株数 | 概算必要金額 |
|---|---|
| 100株 | 約2万円 |
| 200株 | 約3万円 |
| 400株 | 約7万円 |
| 2000株 | 約34万円 |
| 6000株 | 約101万円 |
| 10000株 | 約168万円 |
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