保有株式数に応じて、「優待商品」もしくは「優待割引」が贈られます。
保有株式数 | 優待内容 |
100株以上 | 2,000円相当の自社商品+株主優待券1冊 (通信販売での優待割引) |
300株以上 | 3,000円相当の自社商品+株主優待券2冊 (通信販売での優待割引) |
500株以上 | 5,000円相当の自社商品+株主優待券2冊 (通信販売での優待割引) |
◆株主優待券
「株主優待券」は指定店舗での特殊商品を除く500円以上のお買物・ご飲食の際、15%割引でご利用になれます。20枚で一冊です。なお、指定店舗については「優待券利用可能店舗一覧」にてご確認ください。
◆通信販売での優待割引
「通信販売での優待割引」はフリーダイヤル(電話)によるご注文の際、15%割引で10回までご利用になれます。なお、オペレーターによる「株主確認」をさせていただきますので予めご了承ください。
東証スタンダード
2204
2024年5月
2024年3月期決算説明会
エグゼクティブ・サマリー
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2
2024年3月期決算の総括
中期経営計画-中村屋2027ビジョン-
2025年3月期通期見通し
▍価格改定や中華まんの通年販売、食品事業の新規販路開拓による売上拡大で5年ぶりに黒字
化を達成
▍売上拡大と生産の平準化等で、上期の営業赤字は縮小、改善策が徐々に奏功
▍より一層の中村屋ブランドの構築をはかり、生産平準化等の収益改善策を推進
▍増収とともに、収益性の改善により黒字化の定着を目指す
▍現中期経営計画を見直し、2028年3月期までの「中村屋2027ビジョン」を策定
▍機能戦略を描き、事業戦略と連動させることで事業を着実に遂行
目次
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3
1.2024年3月期決算概要
2.2025年3月期通期見通し
3.中期経営計画-中村屋2027ビジョン-
(~2028年3月期)
4.資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について
経営理念
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4
『真の価値を追求し、その喜びを分かち合う』
創業者の信念を受け継ぐ
▌ ミッション
お客様に対して
独自性を磨き、どこよりもおいし
い商品を提供することで、感動と
笑顔をお届けする
従業員に対して
ひとりひとりが覚悟と熱意をもっ
て仕事に挑戦し、成長することで
働く喜びが生まれる風土をつくる
社会に対して
持続可能な社会の実現に貢献し、
ステークホルダーとの信頼を築く
中村屋は、創意工夫と挑戦で、
これからのくらしに溶け込む、喜んでもらえる食を提案する
▌ ビジョン
▌ 中村屋の約束(ブランドステートメント)
変わらない「おいしい」を、いつもあたらしく。
2024年3月期 決算概要
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5
2024年3月期 決算概要
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6
(単位:百万円)
2023年3月期
売上高比率
(%)
2024年3月期
売上高比率
(%)
前年比
(%)
期初計画
(5月15日公表)
売上高
35,554100.0
37,770
100.0+6.236,700
売上総利益
12,33234.7
13,755
36.4+11.5-
販売費及び
一般管理費
12,57836.8
12,924
34.2+2.8-
営業利益
△246-
830
2.2-200
経常利益
△78-
996
2.6-440
当期純利益
△28-
405
1.1-230
┇中華まんの通年販売、菓子のカジュアル化、食品の新規販路開拓が売上高を牽引
┇コストアップ要因に対して、積極的な価格改定や商品規格の見直しを実施し、営業利益は期初計画を大き
く上回る
4,253
5,672
11,838
9,057
4,710
6,091
12,189
10,068
5,316
6,845
12,940
10,453
5,471
7,244
13,687
11,368
△1,797
△1,263
1,200
248
△1,272
△1,124
1,401
740
△1,184
△1,159
1,524
573
△1,293
△963
2,040
1,046
1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q
売上高
営業利益
四半期決算の推移
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7
2021年3月期
2022年3月期2023年3月期
(単位:百万円)
2024年3月期
対前年上期累計比
売上高
赤字幅改善
┇中華まんの通年や菓子のカジュアル化による通年販売ならびに自社工場の生産平準化を推進
┇上期と下期の収益バランス改善の施策は浸透しつつある
2022年3月期
第2四半期
+8.8%
△2,396
2023年3月期
第2四半期
+12.6%
△2,343
2024年3月期
第2四半期
+4.6%
△2,256
売上高増減要因分析(前年比)
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8
(単位:百万円)
┇通年販売による中華まん、人流回復によるレストラン事業、販路開拓による業務用食品、不動産収入増加
によりプラス成長を達成
営業利益増減要因分析(前年比)
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9
(単位:百万円)
【販管費内訳】
人件費 △235
雑費 △127
その他 15
0
┇5年ぶりに営業利益段階での黒字転換を達成
┇増収効果に加え、生産平準化の取り組みが奏功して製造原価の低減進み、人的資本関連コスト増を吸収
事業別の売上高・セグメント利益
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10
(単位:百万円)
2023年3月期2024年3月期前年比前年比伸び率
(%)
菓子
売上高26,115
27,497
+1,382+5.3
セグメント利益
(利益率%)
1,804
(6.9)
2,625
(9.5)
+820+45.5
食品
売上高8,933
9,443
+511+5.7
セグメント利益
(利益率%)
248
(2.8)
389
(4.1)
+140+56.5
不動産賃貸
売上高506
830
+323+63.9
セグメント利益
(利益率%)
112
(22.1)
382
(46.1)
+270+240.7
┇全セグメントで増収増益を達成
┇菓子事業は中華まんの通年販売強化、菓子類の商品力強化が奏功
┇食品事業は主力商品の品揃え強化、新規販路の開拓の推進、レストランも好調に推移
┇不動産賃貸事業は事業用定期借地権の設定、一般定期借地権設定契約の締結が寄与
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11
バランス・シートの状況
(単位:百万円)
2024年3月期
2023年
3月期末比増減
流動負債
7,722
△2,648
短期借入金
2,500
△3,800
未払金
1,468
+233
その他流動負債
3,754
+919
固定負債
9,190
+2,821
純資産
26,606
+864
株主資本
23,876
△374
負債純資産合計
43,518
+1,037
▍資産の部▍負債・純資産の部
(単位:百万円)
2024年3月期
2023年
3月期末比増減
流動資産
10,535
+968
売掛金
4,996
+943
原材料及び貯蔵品
2,370
+672
その他流動資産
3,169
△646
固定資産
32,982
+69
有形固定資産
25,223
△1,530
投資その他の資産
7,574
+1,631
資産合計
43,518
+1,037
┇売上拡大により売掛金や在庫等が増加も、資産効率の改善より、借入金等を抑制
┇上期・下期の生産バランス改善及び原材料の優位調達のため政策的に在庫を増やす
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12
キャッシュ・フローの状況
(単位:百万円)
2023年3月期2024年3月期増減主な要因
現金及び現金同等物の期首残高1,182
1,218
+36
営業活動によるキャッシュフロー658
4707
+4,049• 長期前受収益の増加
投資活動によるキャッシュフロー△605
△110
+495•有形固定資産を取得
フリーキャッシュフロー53
4,598
+4,545
財務活動によるキャッシュフロー△17
△4,679
△4,662•短期借入金減少によるもの
現金及び現金同等物の期末残高1,218
1,137
△81
┇長期前受収益の寄与もあり、営業キャッシュフローは大幅増加
┇フリーキャッシュフローは大幅に改善
2025年3月期通期見通し
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13
2025年3月期 決算見通し
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14
(単位:百万円)
2024年3月期
構成比
(%)
2025年3月期
構成比
(%)
前年比
(%)
金額差異
売上高37,770100.0
38,000
100.0+0.6+230
営業利益8302.2
900
2.4+8.4+70
経常利益9962.6
1,060
2.8+6.4+64
当期純利益4051.1
670
1.8+65.4+265
┇小幅増収増益ながらも黒字化の定着を目指す
┇中華まんは年間の定番商品として引き続き販促を強化
┇贈答用菓子のカジュアル化と日常使いのデイリー菓子のブランド認知度を拡大へ
┇食品は商品の絞り込みによる効率化を進めるとともに、重点販路への営業強化
配当・株主還元策
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15
858585
505050
60
65
74.1%
65.9%
248.0%
128.1%
87.9%
57.6%
2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
(予定)
配当金(円)配当性向
赤字決算
赤字決算
┇株主に対して長期にわたり安定的かつ継続的な配当を重視
┇2024年3月期に続き、2025年3月期は65円と増配を予定
┇2024年3月期には機動的な資本政策の遂行を目指し、2024年2月1日に約4.8億円の自己株式を取得
『中期経営計画-中村屋2027ビジョン-』
(~2028年3月期)
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16
外部環境の変化
食品原料価格の変動為替動向エネルギー価格・インフレ
外部環境認識と前中期経営計画見直し
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17
•原材料価格は高止まり•円安に伴う輸入コストの増加
•インバウンド需要の回復
•人件費など製造コスト増加
•物流費上昇、包材、加工賃の
上昇によるコスト高
直近の業績動向や外部環境の変化を踏まえ、
2030年度の経営目標を着実に達成するために計画を見直し
2030年度経営目標
売上高430億円営業利益34億円ROE8%以上
の実現へ
事業戦略の実行、それを支えるインフラ整備、組織文化の構築を促進
2022202320242025202620272028
5ヵ年計画を立案
『中期経営計画-中村屋2027ビジョン- 』
「事業の選択と集中」「構造改革の実行」
△3,500
△3,000
△2,500
△2,000
△1,500
△1,000
△500
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
2007年
3月期
2008年
3月期
2009年
3月期
2010年
3月期
2011年
3月期
2012年
3月期
2013年
3月期
2014年
3月期
2015年
3月期
2016年
3月期
2017年
3月期
2018年
3月期
2019年
3月期
2020年
3月期
2021年
3月期
2022年
3月期
2023年
3月期
2024年
3月期
通期営業利益
上期営業利益
前中期経営計画振り返り収益バランス
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18
┇各事業の売上拡大や中華まんの通年販売、菓子のカジュアル化等による生産の平準化により、
上期の営業赤字は着実に縮小し、通期の営業利益も大幅に改善
上期営業利益と通期の営業利益推移
上期営業利益の回復が
通期営業利益に反映
単体ベース
単位:百万円
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基本方針|理念経営を実践することで売上拡大と経営基盤の整備を目指す
前中期経営計画振り返り成果と課題
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19
菓子事業
食品事業
中華まん
菓子類
レストラン
食品
成果
•通年販売の実施による売上高拡大
•新商品製造に伴う工場稼働率の上昇
•取扱店舗の増加
•高付加価値商品の拡販による日常使いの
デイリー菓子の売上高拡大
•カジュアル化による季節偏重の平準化
•簡易包装による環境負荷軽減とコスト減
•家庭用食品
レトルト食品のレンジ対応とプロモー
ション強化による関西地区の拡販
•業務用食品
新規採用企業増加による売上拡大
•大幅な収益改善
•顧客のタッチポイントとしてのブラン
ド向上への寄与
─NB品の販路拡大
─未取扱店舗への導入促進
─下期偏重打開のための夏の需要のさらなる拡大
─カジュアル化の定着
─SKU削減と年間需要維持のための品揃えの両立
─デイリー菓子の定番化
─物流の効率化
─主力商品の配荷拡大と定番化
─関東以外での認知度のさらなる向上
─在庫管理の徹底
─店舗人材の確保
─IT活用等による省人化とサービスレベルの向上の両立
─インバウンド対応
売上高は拡大したものの、営業利益は伸び悩む
上期・下期の収益バランスの改善を目指す経営基盤の整備は道半ば
課題
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新中期経営計画-中村屋ビジョン2027-の基本方針
20
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基本方針
意思決定においては理念を判断軸にする
企画・開発から生産、物流、販売に至るバリューチェーンの再構築
戦略実行をモニタリングするインフラの整備
独自価値の体現や顧客接点の強化によるブランドイメージの向上
戦略実行を担う人財育成や企業文化の醸成
「選択と集中」と「独自価値の体現」による、顧客ニーズに合った食の提供
1.理念経営の実践
1
2.バリューチェーン・インフラの再構築
2
3.ブランド・人財育成への投資
3
4.「くらしに溶け込む食」による価値創造
4
以下を実行することで収益構造を改善するとともに、売り上げ拡大の基盤をつくる
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事業戦略:事業拡大の基盤構築
21
菓子事業
食品事業
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•新規スチーム食品の提案
による春夏の需要創造と
工場稼働率の向上
•首都圏、関東外郭エリア
への集中とプロモーショ
ン強化
ブランド力向上
利益創出
中華まん
•商品の高付加価値化と
リブランディング
•商品の絞り込みと平準化
生産による効率化
ブランド力向上
利益創出
菓子類
•カリー、麻婆豆腐に次ぐ
第3の柱の確立
•関西→中京の順で営業強化
による配荷拡大
•独自価値の発信と
サービスレベルの向上
ブランド力向上
利益創出
レストラン
•商品、販路の絞り込みに
よる生産の効率化
•IT活用によるオペレー
ションの改善
ブランド力向上
利益創出
食品
利益創出を目指す施策とブランド力向上による売り上げ拡大を目指す施策を明確にし、
今後の成長に向けた事業構造の基盤づくりを行なう
高付加価値な菓子で
日常に彩りを添える
様々な「中食」の提案で
ゆとりある食生活に貢献する
ブランド発信の舞台として
顧客の良体験を創出する
冬の季節商品から脱却し
年間の定番商品を目指す
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主な取り組み事例:中華まん
©Tsuchiya Holdings co,ltd.
22
春夏向けのバラエティ商品を開発
春夏の需要創造に寄与する商品の提供
新宿中村屋
×
料理家・食育インストラクター
和田明日香さん
TBS系列
「坂上&指原のつぶれない店」
共同開発
春夏に食べたい、みんなで楽しむ濃・旨・香
期間限定
2024年4月~7月
担々肉まん塩レモン肉まん
期間限定
2024年3月~4月
2024年6月~8月(予定)
春夏の人気素材の「レモン」を使用した
塩味ベースの肉まん
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商品の高付加価値化として、逸品シリーズをリニューアル
主な取組み事例:菓子類
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23
こだわりの素材と製法で焼き上げた
こだわりの素材と製法でふっくら・ふんわり
サタデープラス(MBS)2024年1月20日放送
どらやきひたすら試してランキング
「逸品カステラ」
「逸品どら焼」
第1位
「生地はふっくらして味も抜群に良い、理想的などらやき」とのコメント
素材と製法にこだわり、定番和菓子のおいしさ
を最大限引き出すように仕立てた上質な和菓子
シリーズ
「逸品」 シリーズ
「逸品」 シリーズ
主な取組み事例:食品
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24
ゆとりある食生活に貢献する「中食」の提案を加速
レンジ対応の強化
簡便性ニーズに対応し、レンジ対応のレトルト
食品のラインナップを拡充
「濃厚」シリーズの発売・拡販
2023年度品追加
4
素材のおいしさを凝縮した、専門店のような
味わいを楽しめるレトルト「濃厚」シリーズ
を発売。拡販に向けてリソースを投下
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25
┇将来の成長に向けた成長投資に優先的に割り当てる
┇株主還元では安定配当とともに機動的な自己株取得を検討
企業価値向上を目指した財務戦略(~2028年3月期)
営業
キャッシュフロー
設備投資
70億円以上
成長投資
30億円以上
株主還元
20億円以上
•安定的な継続配当
•機動的な自己株式取得
•成長基盤獲得
- M&A等
•無形資産投資
- 人的資本・DX推進等
•高品質・安全な食品提供
に向けた生産基盤の拡充
•供給再編による競争力強化
キャッシュアロケーション
手元資金
中期経営計画-中村屋ビジョン2027- 数値計画
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26
┇営業利益の黒字化定着と確実な成長を目指す
2024年3月期 実績
売上高
41,000百万円
37,770百万円
38,000百万円
900百万円
営業利益
1,400百万円
830百万円
2028年3月期計画
28,000百万円
27,497百万円
菓子
27,500百万円
9,600百万円12,000百万円
9,443百万円
食品
900百万円1,000百万円
830百万円
不動産
事業別セグメント
売上高
2025年3月期予想
2024年3月期 実績
2028年3月期計画2025年3月期予想
活き活きと働ける環境づくり
未来を見据えた人財開発
コミュニケーションの促進
理念体系の共有・実践
人的資本の価値最大化
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27
┇創意工夫と挑戦が生まれる企業文化を醸成することで人的資本の価値最大化を目指す
エンゲージメント強化人財強化
適材適所の人員配置
中長期的な価値創造を担う人財と組織の実現
「ものづくり」人財の強化
語り合い、協力し合う企業文化の醸成
理念体現事例の共有
❚ジョブローテーション および公募制異動48名
❚考課者訓練の実施:役員・全管理職 138名が受講
❚昇格審査の受審対象要件を緩和
❚ものづくりに関する人財2名採用
❚ものづくりに関する優れた技能・技術を持つ人財を
任命するマイスター制度を導入
6名任命
❚理念に基づく従業員サーベイの実施および
結果に基づいた職場変革ワークショップの開催
9月・3月に実施(管理職対象)
❚理念に沿った行動を称え合う
「いいねPOINT」の投稿
2023年度主な取組み事例
挑戦を後押しする評価・登用制度
多様な経験・価値観を持つ人財の獲得
理念を体現するリーダーシップの醸成
❚中途採用の推進
❚経営合宿の実施
❚社長の職場訪問と対話の実施
資本コスト・株価を意識した経営の実現に向けた対応
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28
企業価値向上に向けた現状分析
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29
※1:2022/3より、収益認識に関する会計基準適用※2:2024/3DOEは予定
┇PBRは、2019年3月期から1倍割れ、業績低迷により株価も低位で推移
┇ 営業利益は過去7期中、営業損失が4期と不安定であることが課題
┇ 2024年3月期は、5年ぶりに営業利益が黒字化するが、当期純利益が伸びず、ROEも停滞
┇PERが高く、株価の割高感がある
業績が不安定であり、収益の改善が必要
2018/32019/32020/32021/32022/3
※1
2023/32024/3
売上高(百万円)40,32838,74436,12130,82033,05835,55437,770
営業利益(百万円)765109△1,393△1,612△255△246830
経常利益(百万円)901264△1,226△1,37863△78996
当期純利益(百万円)682769204△273233△28405
営業利益率(%)1.90.3△3.9△5.0△0.8△0.72.2
ROE(%)2.82.80.8△1.10.9△0.11.5
PER(倍)38.132.9114.1-80.5-45.3
PBR(倍)1.060.930.890.890.720.720.67
DOE(%)1.91.91.91.11.11.21.3
※2
一株当たり純利益(円)114.68128.9634.27△45.8739.02△4.7368.24
一株当たり純資産額(円)4,398.594,580.614,398.624,364.694,376.104,318.944,581.73
期末株価(円)4,6804,2453,9103,8853,1403,0953,090
企業価値向上に向けた取組み
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30
┇2031年3月期までにROE8%以上の達成を目標として、収益構造の改善と売上拡大の基盤づくりを推進
2.82.8
0.8
△1.1
0.9
△0.1
1.5
2018/3期2019/3期2020/3期2021/3期2022/3期2023/3期2024/3期
ROE:自己資本利益率(%)
1.7
1.7
1.7
1.6
1.6
1.7
1.6
18/3期19/3期20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期
1.0
0.8
0.8
0.8
0.8
0.8
0.9
18/3期19/3期20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期
1.8
2.0
0.6
△0.9
0.7
△0.1
1.1
18/3期19/3期20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期
当期純利益率(%)総資産回転率(回)財務レバレッジ(倍)
収益の安定化が必要資産効率改善が急務財務基盤は安定
資本コスト2~4%
企業価値向上に向けた今後の取組み
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株価改善施策
中期経営計画を確実に実行することで
利益の創出と、資産効率性の改善を進め、
2031年3月期営業利益率7.9%、ROEは8%以上へ
安定的な配当を維持
機動的に自己株式取得を実施
株主優待の更なる充実
ROE8%以上目指す
決算説明会、個人投資家向け説明会の開催
迅速な情報発信の充実を図る
1
2
3
ROEの改善
株主還元への
安定的取組み
IR活動を
一段と強化
•下期偏重の収益構造の是正
•生産の効率化
•原材料高騰への対応
•過剰在庫削減
•機会ロス、食品ロス削減
•自己資本比率の低下
当期純利益率(%)総資産回転率(回)財務レバレッジ(倍)
会社概要
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┇123年以上の歴史をもつ、レストランも展開する食品会社
会社名
株式会社中村屋
所在地
〒160-0022東京都新宿区新宿三丁目26番13号
創業年月日
1901年12月30日(創業123年)
代表取締役会長
代表取締役社長
鈴木 達也
島田 裕之
資本金
74億6,940万円(2024年3月末現在)
業績
売上高:377億円 営業利益:8.3億円(2024年3月期実績)
証券コード・上場取引所
2204:東証スタンダード
従業員数
773名(2024年3月末現在)
主な事業内容
和洋菓子、パン、食品の製造・販売、レストラン経営
主な事業所
東京事業所、神奈川工場、埼玉工場、つくば工場、武蔵工場等
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TEL
E-mail
IRお問い合わせ先
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日、現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいてお
り、実際の業績は、様々な不確定要素により異なる場合がございますことをご了承ください。
広報・CSR部
csr_ir@nakamuraya.co.jp
03-5325-2733
次権利日 | 優待利回り | 貸借区分 | 前日終値 |
3月27日 (86日) | 0.31% (GL-0.9) | 貸借銘柄 | 3220円 |
優待関係適時開示情報 |
2024年3月期決算説明会資料(24/05/30) |
優待基礎データ
利回り
利回り区分 | 利回り(100株) |
---|---|
配当利回り | 0% |
優待利回り | 0% |
総合利回り | 0% |
※優待利回りについて、比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ
株数毎の必要金額
株数 | 概算必要金額 |
---|---|
100株 | 約32万円 |
300株 | 約96万円 |
500株 | 約160万円 |
一般信用関係データ
クロスコスト計算
前回権利日の一般信用在庫(過去30日間)
カブドットコム証券における過去1週間の抽選倍率
日付 | 抽選対象在庫 | 申込株数 | 抽選倍率 |
---|---|---|---|
過去2週間に抽選はありませんでした |
制度信用関係データ
理論逆日歩
直近の逆日歩履歴
日時 | 逆日歩 | 日数 | 貸株超過 | 規制 |
---|---|---|---|---|
12月25日 | 0円 | -日 | - | |
12月24日 | 0円 | 1日 | ▲-100株 | |
12月23日 | 0円 | 1日 | ▲-100株 | |
12月20日 | 0円 | 1日 | ▲-100株 | |
12月19日 | 0円 | 1日 | ▲-200株 |
当該ページの情報については、情報の正確性のチェックはしておりませんため、誤った情報が表示されている可能性があります。このことについてご留意頂き、投資判断においてはご自身で再度情報の正確性をご確認いただきますようお願いいたします。