保有株式数に応じて、コロワイドグループ店舗で利用できる「優待ポイント(1ポイント1円に充当)」が贈られます。
| 保有株数 | 優待内容 |
| 100株以上 | 優待ポイント3,000ポイント |
| 1,000株以上 | 優待ポイント6,000ポイント |
| 2,000株以上 | 優待ポイント12,000ポイント |
◆利用可能施設
甘太郎、いろはにほへと、北海道、やきとりセンター、ラパウザ、三間堂、うまいもん酒場えこひいき、贔屓屋(奈良本店(FC)を除く)、ウルフギャング・パック、ほのぼの横丁、カラオケデイ・トリッパー、一瑳、3・6・5酒場、フレンチーナ、麟、THEDADBOD、NIJYU-MARU、ステーキ宮、にぎりの徳兵衛、寧々家、カルビ大将、時遊館、味のがんこ炎&がんこ亭、かつ時、海へ、和処ダイニング暖や、海鮮アトム、春花秋灯、炭火焼処鳥の蔵、和牛ステーキ桜、CANTINA、なぎさ橋珈琲、USHIDOKI、カフェ&ビヤレストラン宮、やきとん酒場ぎんぶた、かっぱ寿司
◆贈呈時期
9月末基準日:12月
3月末基準日:6月
◆有効期限
ポイント付与日より1年間です。
2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年11月7日
上場会社名カッパ・クリエイト株式会社上場取引所 東
コード番号7421URL https//www.kappa-create.co.jp
代表者(役職名)代表取締役社長(氏名)山角 豪
問合せ先責任者(役職名)経理部長(氏名)武井 伸夫TEL 045-224-7095
半期報告書提出予定日2025年11月14日配当支払開始予定日-
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
(1)連結経営成績(累計)(%表示は、対前年中間期増減率)
売上高営業利益経常利益
親会社株主に帰属する
中間純利益
百万円%百万円%百万円%百万円%
2026年3月期中間期37,0490.283254.484048.973856.8
2025年3月期中間期36,9652.0539△27.8564△27.4471△25.2
(注)包括利益2026年3月期中間期726百万円(51.6%)2025年3月期中間期479百万円(△22.7%)
1株当たり
中間純利益
潜在株式調整後
1株当たり
中間純利益
円 銭円 銭
2026年3月期中間期14.97-
2025年3月期中間期9.55-
総資産純資産自己資本比率1株当たり純資産
百万円百万円%円 銭
2026年3月期中間期31,64811,37635.8229.78
2025年3月期31,07210,88934.9219.66
(参考)自己資本2026年3月期中間期11,340百万円2025年3月期10,847百万円
年間配当金
第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計
円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭
2025年3月期-0.00-5.005.00
2026年3月期-0.00
2026年3月期(予想)---
(%表示は、対前期増減率)
売上高営業利益経常利益
親会社株主に帰属
する当期純利益
1株当たり
当期純利益
百万円%百万円%百万円%百万円%円 銭
通期80,1189.41,95136.11,90130.71,44539.929.28
1.2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績(2025年4月1日~2025年9月30日)
(2)連結財政状態
2.配当の状況
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(注)2026年3月期の配当につきましては、現在、未定です。
3.2026年3月期の連結業績予想(2025年4月1日~2026年3月31日)
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
2026年3月期中間期49,414,578株2025年3月期49,414,578株
② 期末自己株式数
2026年3月期中間期62,202株2025年3月期65,702株
③ 期中平均株式数(中間期)
2026年3月期中間期49,349,791株2025年3月期中間期49,344,803株
※ 注記事項
(1)当中間期における連結範囲の重要な変更:無
新規 - 社 (社名) 、除外 - 社 (社名)
(2)中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
※ 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予
想に関する事項につきましては、添付資料5ページ「1.当中間決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(決算補足説明資料・決算説明会内容の入手方法)
当社は、2025年11月13日(木)に機関投資家・アナリスト向け説明会をLIVE配信で開催する予定です。
この説明会の資料については、後日当社ウェブサイトに掲載する予定です。
1.当中間決算に関する定性的情報 ...................................................................................................2
(1)経営成績に関する説明 .........................................................................................................2
(2)財政状態に関する説明 .........................................................................................................4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ........................................................................5
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ...................................................................................................6
(1)中間連結貸借対照表 ............................................................................................................6
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 .....................................................................8
中間連結損益計算書 ............................................................................................................8
中間連結包括利益計算書 ......................................................................................................9
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 .......................................................................................10
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 .......................................................................................11
(中間連結貸借対照表に関する注記) ....................................................................................11
(セグメント情報等の注記) ...................................................................................................11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ..................................................................12
(継続企業の前提に関する注記) .............................................................................................12
○添付資料の目次
- 1 -
カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
1.当中間決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当中間連結会計期間における我が国経済は、インバウンド消費の拡大、雇用・所得の改善や各種政策の効果など
により、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、地政学上リスクに伴う原材料・エネルギー価格の高
騰、世界的な通商政策による景況感悪化の懸念、賃金上昇を上回る物価高騰など、依然として先行き不透明な状況
が続いております。
外食産業におきましては、インバウンド消費の拡大や消費意欲の回復により景気は持ち直しつつあるものの、原
材料・エネルギー価格の高騰や人手不足によるコスト増が継続しており、依然として厳しい経営環境が続いていま
す。また、物価高騰に伴う消費者の節約志向やライフスタイルの変化により、価値観の多様化が進んでおります。
このような状況の中、当社は「お客様の喜びが私たちの喜びです」という社是のもと、経営戦略の柱として強い
既存店づくり、成長投資、サステナビリティ、関連事業拡大に取り組み、顧客支持を高めるブランド育成を推進し
てまいりました。また、米などを中心とした原材料価格高騰に対しては、顧客動向に応じたグランドメニューの改
廃及びプライシングを実施し、売上総利益率は前期同期から0.4%の増加となりました。以上の結果により、当中
間連結会計期間の売上高は370億49百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は8億32百万円(前年同期比54.4%
増)、経常利益は8億40百万円(前年同期比48.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は7億38百万円(前年
同期比56.8%増)となりました。
次に事業の種類別セグメントの概況をご報告申し上げます。
<回転寿司事業>
・当社グループの経営戦略
当社グループは、物価高騰の継続や価値観の多様化が進む厳しい経営環境の中、社是の実現を目的とし、収益の
拡大と社会の持続可能な発展、企業価値の向上を図るため、①強い既存店づくり、②成長投資、③サステナビリテ
ィ、④関連事業拡大の4つを経営戦略の柱としております。
① 強い既存店づくり
当社は、持続的な企業価値向上のためにも、既存店の収益力強化が重要であると認識し、以下の取り組みを推進
しております。
1)集客力向上
一部の戦略商品の規格見直しや、アクティブシニア向けの優待カードの配布、食べ放題の実施や一部店舗におけ
る平日限定の税込690円からのランチセット販売などを通じて、顧客ロイヤリティの向上を図ってまいりました。
また、夜間営業時間の延長、お酒を楽しむ場としても利用できる「かっぱのゆる呑み」や鰹節香る本格和風だしが
自慢の「おでん」の提供、おにぎりや寿司屋のシャリスイーツ「かっぱのシャリドーナツ」の販売などを通じて、
多様な消費者ニーズに対応してまいりました。
ブランド認知や好意度の獲得を目的とし、タレントを起用したテレビCMやSNSでの情報発信を行っております。
加えて、店舗認知の向上を目的に、当中間連結会計期間において21店舗へリードサインを設置し、売上高増加効果
を確認しております。
店舗においては、従来の切付マイスターをブラッシュアップしたキッチンマイスターを新設し、調理全般の技術
向上に取り組んでおります。接客技術の向上を推進するサービスマイスターの育成とともに注力し、顧客体験価値
の向上を図っております。
期間限定フェアでは、「かっぱの北海道祭り」にて「北海道産ほたて」や「北海道産さんま」を税込110円で販売
した他、「かっぱの本鮪 うに 蟹 いくら祭り」では黒いダイヤと呼ばれる鮪の王様「本鮪中トロ」を一貫税込110
円で販売し、価格と価値の両面から訴求を図ってまいりました。さらに、旬の素材を活かした厳選ネタをお得な価
格で販売する「百十円満点祭り」フェアを開催し、プチ贅沢気分が味わえる体験価値を提供してまいりました。
その他にも富山で長年愛された“吉村家直系・四天王”と称されるほどの実力と人気を誇るはじめ家監修の「北
陸家系豚骨醤油ラーメン」、元祖 冷しらーめんの店栄屋本店監修「冷し醤油らーめん」、株式会社ブルボン監修の
「ルマンド プレミアムプリン」などの販売、「パウ・パトロール」、「映画キミとアイドルプリキュア」などのファ
ミリー層に人気コンテンツとのコラボ・キャンペーンを実施し、多様な価値観を持つ顧客層の取込みを図っており
ます。
- 2 -
カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
2)店舗改装
当中間連結会計期間において19店舗の改装を実施しました。改装店舗においては、注文専用高速レーンや自動案
内システム、セルフレジ、ご自身のスマートフォンがタッチパネル代わりに使用できるスマホオーダー、テイクア
ウト専用ロッカーを導入し、顧客の利便性向上と店舗の省力化に繋がるサービスを強化しております。
また、改装店舗では、かっぱ寿司の人気キャラクター「カーくん」「パー子ちゃん」と触れ合っていただく機会
を提供することで、地域のお客様に親しまれる店舗づくりとイメージ刷新を図っております。
3)プライシング
「一皿一貫」税込55円から提供する施策を全店舗へ拡大し、多様な喫食ニーズに応えるとともに、9月に秋の味
覚を多彩に使用した定番メニューの改定を実施し、税込110円以下の商品を100種類以上取り揃える価格訴求に取り
組んでまいりました。
また、期間限定で食べ放題の「平日割」及び「平日学割」やおこさまメニュー39%OFFの実施、特別価格のセッ
トメニューを販売するなど、一貫から大皿までを取り揃えた多様な喫食スタイルの提案を進めております。
② 成長投資
当社は、顧客の需要に合致する店舗ポートフォリオの見直しと、顧客満足度と生産性の向上に繋がる設備投資に
取り組み、事業成長を図っております。
1)新規出店
当社では、「大都市駅前」「郊外型商業施設及びロードサイド」「新規商圏でのポジション確立」の3つの軸で
の出店を進めております。当中間連結会計期間において、「新規商圏でのポジション確立」として富山県富山市、
福井県福井市へ出店を行った結果、当中間連結会計期間末の店舗数は297店舗となりました。
2)DX・AI活用
当中間連結会計期間において、新たに自動案内システムを3店舗(合計285店舗)、セルフレジを8店舗(合計
247店舗)に導入し、顧客の利便性及び店舗の生産性向上を図っております。また、自動案内システムの多言語対
応や、より効率的な案内ロジックの開発などを進め、顧客満足度の向上を図っております。
また、AIを活用したワークスケジュール及びシフト作成や、トレーニングマニュアルのDX化のテスト運用を
実施し、最適な人員配置に取り組んでおります。
③ サステナビリティ
当社は、社是である「お客様の喜びが私たちの喜びです」の考えのもと、食のインフラの担い手として、社会の
持続可能な発展への貢献と企業価値の向上を目指すことを基本方針としております。
1)経営基盤の強化
従業員エンゲージメントサーベイの実施に加え、評点の継続的な向上を目指したアクションプランの推進によ
り、従業員のモチベーション向上とそれに伴う生産性の向上を図っております。また、DEI(ダイバーシティ・
エクイティ&インクルージョン)推進委員会を発足し、DEI推進のロードマップの策定と実行を進めるととも
に、全社員への理解と浸透に向けた活動を推進しております。さらに、女性社員比率の向上や男性正社員の育児休
業取得率の改善、女性や外国人管理職比率の向上など、誰もが働きやすい環境づくりに取り組んでおります。加え
て、多様な従業員が長期にわたって活躍できる一助として、健康診断結果に基づいて必要な従業員をオンラインで
早期に医療へとつなげるリモート企業内診療所「スマートワンヘルス」を導入いたしました。
また、社員研修の高度化に取り組み、次世代の経営人財及びマネジメント人財の育成を進めております。
2)食の安全・安心の提供
当社では、すべてのお客様に安全で安心な食体験を提供することを最優先課題としております。店舗環境の整備
を通じて、安全・安心な店舗づくりを推進するとともに、緊急時にも迅速かつ正確に対応できる組織体制を整備
し、ディフェンスラインの再構築に努めております。また、健康・栄養に配慮した商品開発を進め、栄養バランス
に優れたメニューを提供することで、すべての世代のお客様が「食の喜び」を長く楽しめるブランドを目指してお
り、アレルゲンや栄養成分などの情報を正確かつ分かりやすく開示し、お客様が安心して商品を選べる環境づくり
にも取り組んでおります。
3)地域・社会・地球環境への貢献
当社は、地域社会及び地球環境への貢献を重要な責務と捉え、持続可能な取り組みを推進しております。神奈川
県の「子ども・若者みらい提案実現プロジェクト」の「子どもたちが将来に対する不安を解消し、多様な職業に触
れる機会を創出する」事業に賛同し、職業体験プログラムを提供いたしました。
店舗においては、空調設備の効率向上を目的とした設備投資を実施し、消費電力の削減を通じてCO2排出量の低
- 3 -
カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
減を図っております。今後も環境負荷の軽減に向けた水光熱使用量の削減に資する投資を継続してまいります。
また、毎日店内で切りつけた寿司ネタやシャリを余すことなく活用した商品の開発及び販売を通じて、食材廃棄
量の削減に取り組み、食品ロスの低減と資源の有効活用を両立させています。
さらに、顧客の声を活かした経営体制に基づき、地域のニーズに応じた商品やサービスの提供を通じて、社会と
の共生を目指しています。
④ 関連事業拡大
当社は、持続的な企業価値向上のためにも、既存店の収益力強化に加え、関連事業の拡大を重要な成長戦略と位
置づけ、以下の取り組みを推進しております。
1)デリカ事業との連携強化
回転寿司事業とのシナジー最大化を図るべく連携を強化し、デリカ事業の拡大に取り組んでおります。回転寿司
事業への食材供給の他、外食品質の商品を共同開発することで、製造規模の拡大と効率化を図っております。
また、冷凍弁当やテーマパーク業態といった従来取引のなかった業界に対して新規提案を実施することで、新市
場の開拓を推進し、これらの食材や商品の外販も視野に入れて取り組んでおります。
2)海外事業
韓国の事業では、原材料価格高騰の影響に対応する収益モデルの改善に取り組んでおり、プライシングや各種経
費の削減を通じて、安定した収支構造の構築を進めております。
インドネシアの事業では、各種マーケティング施策が奏功し、収益が大きく伸長しております。この好調を受
け、複数店舗の新規出店を検討しております。また、既存店1店舗の改装を行い、顧客満足の向上を図ることによ
る業績向上施策を実施しております。
さらに、海外第3ヶ国目となる出店候補エリアの調査を継続しており、本年度以降に海外事業のさらなる拡大を
計画しております。
以上の結果、回転寿司事業の売上高は301億63百万円(前年同期比0.5%減)、セグメント利益は8億38百万円
(前年同期比51.1%増)となりました。
<デリカ事業>
デリカ事業においては、米をはじめとする主要原材料の仕入れ価格高騰に対応するため、販売価格の見直しを各
取引先と実施いたしました。加えて、米の価格高騰の反動により需要が増加しているパン類への取り組みを強化
し、サンドイッチを中心とした商品展開により、2工場にて新規顧客の獲得に成功しております。また、既存取引
先の販売エリア拡大にも柔軟に対応し、販路の拡充を図っております。
生産面では、マニュアルの整備と製造ラインの効率化を推進することで、前年同期を上回る水準の生産性で推移
しております。
商品開発においては、米飯中心からパン類・麺類へのシフトを進め、顧客ニーズに即した提案を継続的に実施し
ております。さらに、工場経費の削減にも継続的に取り組み、販管費は前年同期を下回る推移となりました。
今後も、収益性の向上と持続可能な事業運営を目指し、各施策を着実に推進してまいります。
以上の結果、デリカ事業の売上高は68億85百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント損失は37百万円(前年同期
はセグメント損失47百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産・負債及び純資産の状況
(資産)
当中間連結会計期間末における総資産は316億48百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億76百万円増加いた
しました。これは主に現金及び預金が1億57百万円増加、売掛金が4億31百万円減少、建物及び構築物が3億57百
万円増加、機械装置及び運搬具が3億86百万円増加、工具、器具及び備品が1億38百万円増加、敷金及び保証金が
62百万円減少したことによるものです。
(負債)
当中間連結会計期間末における総負債は202億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ89百万円増加いたしま
した。これは主に買掛金が1億99百万円減少、長期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が7億60百万円増加、
1年内償還予定の社債が1億円減少、未払金及び長期未払金が4億41百万円減少したことによるものです。
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カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は113億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億86百万円増加いた
しました。これは主に、剰余金の配当2億46百万円による減少があったものの、親会社株主に帰属する中間純利益
7億38百万円により利益剰余金が増加したことによるものです。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フ
ローが15億33百万円増加、投資活動によるキャッシュ・フローが11億51百万円減少、財務活動によるキャッシュ・
フローが2億4百万円減少した結果、前連結会計年度末より1億57百万円増加し、80億98百万円(前連結会計年度
末は79億40百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、15億33百万円(前年同期は得られた資金16億66百万円)となりました。
これは主に、税金等調整前中間純利益8億34百万円、減価償却費11億35百万円、利息の支払額1億41百万円、法人
税等の支払額1億65百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、11億51百万円(前年同期は使用した資金6億58百万円)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出11億35百万円、敷金及び保証金の差入による支出34百万円、無形固定
資産の取得による支出6百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、2億4百万円(前年同期は得られた資金2億28百万円)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入20億円、長期借入金の返済による支出12億40百万円、社債の償還による支出1
億円、割賦債務の返済による支出6億17百万円、配当金の支払による支出2億45百万円等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2025年5月9日の「2025年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業
績予想に変更はありません。
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カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2025年3月31日)
当中間連結会計期間
(2025年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金7,9408,098
売掛金3,5813,149
商品及び製品449410
原材料及び貯蔵品434487
その他1,0411,435
貸倒引当金△0△0
流動資産合計
13,44513,581
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物27,31727,674
機械装置及び運搬具7,8118,197
工具、器具及び備品9,7079,846
土地1,6451,645
リース資産135271
建設仮勘定2920
減価償却累計額△34,347△34,826
有形固定資産合計
12,29912,828
無形固定資産
ソフトウエア9772
施設利用権12
その他349
無形固定資産合計
102124
投資その他の資産
投資有価証券861868
敷金及び保証金3,6043,542
繰延税金資産586573
その他173132
貸倒引当金△2△2
投資その他の資産合計
5,2245,114
固定資産合計
17,62618,067
繰延資産
社債発行費0-
繰延資産合計
0-
資産合計
31,07231,648
2.中間連結財務諸表及び主な注記
(1)中間連結貸借対照表
- 6 -
カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2025年3月31日)
当中間連結会計期間
(2025年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金3,7343,534
1年内返済予定の長期借入金2,4902,800
1年内償還予定の社債100-
未払金2,5432,464
未払費用1,6101,511
リース債務259
未払法人税等18190
賞与引当金8793
販売促進引当金138139
その他765869
流動負債合計
11,65511,561
固定負債
長期借入金4,6505,100
長期未払金2,0141,652
退職給付に係る負債7580
リース債務580
資産除去債務1,6771,696
その他104101
固定負債合計
8,5278,711
負債合計
20,18220,272
純資産の部
株主資本
資本金100100
資本剰余金8,5918,593
利益剰余金2,2112,703
自己株式△55△52
株主資本合計
10,84611,344
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金17
繰延ヘッジ損益△11△9
為替換算調整勘定10△2
その他の包括利益累計額合計
0△4
非支配株主持分
4235
純資産合計
10,88911,376
負債純資産合計
31,07231,648
- 7 -
カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(単位:百万円)
前中間連結会計期間
(自 2024年4月1日
至 2024年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 2025年4月1日
至 2025年9月30日)
売上高36,96537,049
売上原価17,72017,609
売上総利益
19,24419,440
販売費及び一般管理費
18,70518,607
営業利益
539832
営業外収益
受取利息99
受取配当金5555
受取家賃104102
自動販売機収入1412
協賛金収入2-
雑収入2011
営業外収益合計
206191
営業外費用
支払利息9395
社債利息20
賃貸収入原価7773
為替差損-8
雑損失96
営業外費用合計
181184
経常利益
564840
特別利益
固定資産売却益1-
店舗閉鎖損失引当金戻入額6-
特別利益合計
8-
特別損失
固定資産除却損45
訴訟関連損失30-
特別損失合計
345
税金等調整前中間純利益
537834
法人税、住民税及び事業税
9290
法人税等調整額△1812
法人税等合計
74102
中間純利益
463731
非支配株主に帰属する中間純損失(△)
△7△7
親会社株主に帰属する中間純利益
471738
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書
(中間連結損益計算書)
- 8 -
カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(単位:百万円)
前中間連結会計期間
(自 2024年4月1日
至 2024年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 2025年4月1日
至 2025年9月30日)
中間純利益463731
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金05
繰延ヘッジ損益142
為替換算調整勘定-△12
その他の包括利益合計
15△5
中間包括利益
479726
(内訳)
親会社株主に係る中間包括利益486733
非支配株主に係る中間包括利益△7△6
(中間連結包括利益計算書)
- 9 -
カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(単位:百万円)
前中間連結会計期間
(自 2024年4月1日
至 2024年9月30日)
当中間連結会計期間
(自 2025年4月1日
至 2025年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益537834
減価償却費1,1191,135
のれん償却額-5
賞与引当金の増減額(△は減少)△216
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少)△16-
受取利息及び受取配当金△64△64
支払利息及び社債利息9595
固定資産除却損45
固定資産売却損益(△は益)△1-
売上債権の増減額(△は増加)503431
棚卸資産の増減額(△は増加)△102△3
仕入債務の増減額(△は減少)△67△199
未払金の増減額(△は減少)△79△301
未払費用の増減額(△は減少)△33△59
未払消費税等の増減額(△は減少)△239△36
その他243△70
小計
1,8761,776
利息及び配当金の受取額
6464
利息の支払額△101△141
法人税等の支払額△172△165
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,6661,533
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出△551△1,135
有形固定資産の売却による収入1-
無形固定資産の取得による支出△15△6
敷金及び保証金の差入による支出△76△34
敷金及び保証金の回収による収入1324
その他△290
投資活動によるキャッシュ・フロー
△658△1,151
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入2,5002,000
長期借入金の返済による支出△990△1,240
リース債務の返済による支出△4△1
社債の償還による支出△290△100
割賦債務の返済による支出△741△617
配当金の支払額△245△245
財務活動によるキャッシュ・フロー
228△204
現金及び現金同等物に係る換算差額
-△19
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
1,236157
現金及び現金同等物の期首残高
7,9377,940
現金及び現金同等物の中間期末残高
9,1748,098
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書
- 10 -
カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(㸲)中間連結財務諸表に㛵ࡍる注記㡯
(中間連結貸借対照表に㛵ࡍる注記)
(അ発債務)
(ッゴ等)
ࠉ当社ࡣ、当社ࢆ龠࿌࡚ࡋ、株式会社ࡲࡣᑑྖࡽ、2023年12月27日付࡛ࡅᮾி地᪉ุᡤに、㸳൨11百万
円の損ᐖ(呼)償の支払ࢆ࠸ồࡵる等のッゴࡀᥦ㉳ࠋࡍࡲࡾ࠾࡚ࢀࡉᚋの᥎⛣に࡚ࡗࡼ当社のᑗ᮶の連結ᴗ⦼に
、中間連結財ࡵࡓる࠶࡛ᅔ㞴ࡀࡇ合⌮ⓗにぢ✚るࢆそのᙳ㡪額࡛、現Lࡀࡍࡲࡾ࠶ࡀྍ⬟ᛶࡍࡰ及ࢆᙳ㡪
ࠋࢇࡏࡲࡾ࠾࡚ࡋࢆᫎࡣ務諸表に
(単位:百万円)
ᅇ㌿ᑑྖᴗࢹリ࢝ᴗ合計
売ୖ㧗
እ部㢳ᐈの売ୖ㧗30,3156,64936,965
ࢭࢢ࣓ࣥト間の内部売ୖ㧗ཪࡣ
替㧗
-170170
計30,3156,81937,135
ࢭࢢ࣓ࣥト利益ཪࡣ損ኻ(△)555△47507
利益金額
ࠉሗ࿌ࢭࢢ࣓ࣥト計507
ࠉࢭࢢ࣓ࣥト間ྲྀ引ᾘ去32
ࠉ中間連結損益計算᭩のႠᴗ利益539
(単位:百万円)
ᅇ㌿ᑑྖᴗࢹリ࢝ᴗ合計
売ୖ㧗
እ部㢳ᐈの売ୖ㧗30,1636,88537,049
ࢭࢢ࣓ࣥト間の内部売ୖ㧗ཪࡣ
替㧗
-154154
計30,1637,04037,203
ࢭࢢ࣓ࣥト利益ཪࡣ損ኻ(△)838△37800
(ࢭࢢ࣓ࣥトሗ等の注記)
ࠚ࣓ࣥトሗࢢࢭ࠙
Ϩࠉ前中間連結会計期間(自2024年㸲月1日⮳2024年9月30日)
1.ሗ࿌ࢭࢢ࣓ࣥトࡈの売ୖ㧗及び利益ཪࡣ損ኻの金額に㛵ࡍるሗ
2.ሗ࿌ࢭࢢ࣓ࣥトの利益ཪࡣ損ኻの金額の合計額中間連結損益計算᭩計ୖ額の差額及び当ヱ差額の主な
内ᐜ(差␗調整に㛵ࡍる㡯)
(単位:百万円)ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ
ϩࠉ当中間連結会計期間(自2025年㸲月1日⮳2025年9月30日)
1.ሗ࿌ࢭࢢ࣓ࣥトࡈの売ୖ㧗及び利益ཪࡣ損ኻの金額に㛵ࡍるሗ
- 11 -
カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
利益金額
ࠉሗ࿌ࢭࢢ࣓ࣥト計800
ࠉࢭࢢ࣓ࣥト間ྲྀ引ᾘ去32
ࠉ中間連結損益計算᭩のႠᴗ利益832
2.ሗ࿌ࢭࢢ࣓ࣥトの利益ཪࡣ損ኻの金額の合計額中間連結損益計算᭩計ୖ額の差額及び当ヱ差額の主な
内ᐜ(差␗調整に㛵ࡍる㡯)
(単位:百万円)ࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉࠉ
(株主資本の金額にⴭ࠸ࡋኚ動ࡓࡗ࠶ࡀሙ合の注記)
ࠋࢇࡏࡲࡾ࠶ࡣヱ当㡯
(⥅⥆ᴗの前ᥦに㛵ࡍる注記)
ࠋࢇࡏࡲࡾ࠶ࡣヱ当㡯
- 12 -
カッパ・クリエイト(株)(7421)2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
| 次権利日 | 優待利回り | 貸借区分 | 前日終値 |
| 3月27日 (141日) | 1.32% (GL15) | 貸借銘柄 | 1501円 |
| 優待関係適時開示情報 |
| 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(25/11/07) |
優待基礎データ
利回り
| 利回り区分 | 利回り(100株) |
|---|---|
| 配当利回り | 0% |
| 優待利回り | 0% |
| 総合利回り | 0% |
※優待利回りについて、比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ
株数毎の必要金額
| 株数 | 概算必要金額 |
|---|---|
| 100株 | 約15万円 |
| 1000株 | 約150万円 |
| 2000株 | 約300万円 |
一般信用関係データ
クロスコスト計算
前回権利日の一般信用在庫(過去30日間)
カブドットコム証券における過去1週間の抽選倍率
| 日付 | 抽選対象在庫 | 申込株数 | 抽選倍率 |
|---|---|---|---|
| 25年11月07日 | 800株 | 0株 | 0倍 |
制度信用関係データ
理論逆日歩
直近の逆日歩履歴
| 日時 | 逆日歩 | 日数 | 貸株超過 | 規制 |
|---|---|---|---|---|
| 11月07日 | 0.05円 | 1日 | ▲-62200株 | |
| 11月06日 | 0.05円 | 1日 | ▲-55400株 | |
| 11月05日 | 0.15円 | 3日 | ▲-55000株 | |
| 11月04日 | 0.05円 | 1日 | ▲-51400株 | |
| 10月31日 | 0.05円 | 1日 | ▲-53500株 |
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