4936 アクシージア

7月優待銘柄

保有株式数に応じて、自社商品が贈られます。
保有株式数優待内容
100株以上自社商品3000円相当
500株以上自社商品10000円相当
1000株以上自社商品17000円相当

2024年7月期
第2四半期決算説明資料

目次
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01エグゼクティブ・サマリー
02業績ハイライト(2024年7月期2Q)
03トピックス
04中期経営計画の見直し
05Appendix

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3
はじめに
この度、2024年7月期通期業績予想並びに中期経営計画を修正する運びとなりました。
株主の皆様におかれましては、ご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。
修正の主な要因といたしましては、中国におけるマクロ経済成長率の鈍化と、処理水放出に伴う日本
化粧品回避の動き等の市場環境の変化の影響でございます。利益面では、KOLを起用したライブ販売
を実施できない時期が続き、広告効率の悪化を余儀なくされました。
一方で、2024年7月期上半期におきまして、当社主戦場である中国EC市場でシェアを拡大し続けて
いるDouyinに経営資源を集中的に投下した結果、Douyinにおける当社売上が力強い牽引を見せ、
当社の中国EC売上は前年同期を上回る売上を達成いたしました。
中国GDPの成長率は従前より緩やかになっておりますが、日本GDPと比べ、成長率の高さと市場規
模の大きさから、中国市場での展開を主軸としていく方向性に変わりはありません。一方で、今般の
ような急激な市場環境変化、事業リスク低減と、成長を持続的なものにしていくため、グローバル展開
を本格化させ、中国以外の地域(日本、東南アジア、北米等)への展開を加速して参る所存です。
また、当社は、株主優待や配当といった株主還元施策を継続して実施することに加え、IRやPR活動を
通じより一層認知度向上に努め、中長期的な企業価値向上を図り株主の皆様の期待に応えるよう努め
て参ります。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

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Executive Summary
1. エグゼクティブ・サマリー

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5
エグゼクティブ・サマリー
2024年
7月期2Q累計
◼売上高
54.3億円
(前年同期比
+6.1%)
◼営業利益
6.1億円
(前年同期比
-33.6%)
➢中国におけるマクロ経済成長率の鈍化と処理水放出に伴う日本化粧品回避の動きが
顕在化した事業環境下で、前期比+6.1%の増収を達成
➢一方で、それら想定外の事業環境変化の影響で、売上・利益ともに予算未達。
それに伴い通期業績予想及び中期経営計画を下方修正
➢処理水放出の影響によるライブ販売一部中止のため、広告宣伝費をトラフィック広告等
にリアロケーションした結果、広告効率が低下し、結果として営業利益を圧迫
トピックス
➢子会社(ユイット社)のブランド「リスブラン」を活用、新製品8SKU上市 (2024年2月)
➢株式会社アデランスと初の協業、スカルプケアセットを共同開発・共同販売 (2024年1月)
➢初のアーティストコラボ実施、エッセンスシートの限定パッケージを発売 (2024年3月)
➢株式会社エムアンドディの全株式取得、子会社化 (2024年2月)
➢株主還元の一環として自社株買いと消却を実施、また、今期より中間配当を実施予定

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2. 業績ハイライト(2024年7月期2Q)
Business Results: Highlights

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7
売上・利益の状況 (2024年7月期 2Q 連結)
販売チャネルではDouyinが、プロダクトではAGドリンクXが牽引し、売上は前期比プラス。
一方で、中国におけるマクロ経済成長率の鈍化、処理水放出に伴う日本化粧品回避の動き等の
影響により売上が予算未達となり、その結果利益率も当初予算の目論見より低下
(単位:百万円)
2023/7期
2Q累計
2024/7期
2Q累計
前期差予算差
5,118
5,431
+313 (+6.1%)-604 (-10.0%)
923
613
-309 (-33.6%)-309 (-33.6%)
営業利益率
18.0%
11.3%
-6.7pt-4.0pt
867
740
-127 (-14.7%)-141 (-16.1%)
572
498
-73 (-12.9%)-153 (-23.6%)
当期純利益
売上高
営業利益
経常利益

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(単位:百万円)(単位:百万円)
※中国売上高および日本・その他地域売上高はEコマース、サロン、リテール合算の売上高
8
地域別・チャネル別 売上高 (2024年7月期 2Q 連結)
主戦場である中国ECにおいては、+12.8%の増収を達成。その他地域においては、
シンガポールを中心とした東南アジアの伸びが牽引(前期比 約4倍)し、構成比が3.6%まで拡大
2023年7月期 2Q累計2024年7月期 2Q累計
■ 中国売上高

46億円
(構成比
87.3%

86.5%)
前期比
+5.1%
■ 日本・その他地域売上高

7億円
(構成比
12.7%

13.5%)
前期比
+12.8%
中国Eコマース
3,636
(71.1%)
中国サロン
808
(15.8%)
中国リテール
22 (0.4%)
日本リテール
372 (7.3%)
日本サロン 165 (3.2%)
日本Eコマース 44 (0.9%)
その他地域リテール 12 (0.2%)
その他地域ほか 55 (1.1%)
中国Eコマース
4,101
(75.5%)
中国サロン
589
(10.9%)
中国リテール
6 (0.1%)
日本リテール
390 (7.2%)
日本サロン 93 (1.7%)
日本Eコマース56 (1.0%)
その他地域リテール42 (0.8%)
その他地域ほか151 (2.8%)

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1,300
1,147
912
969
1,114
843
299
125
206
391
1,177
2,133
73
7
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
4,500
2022/7期 2Q累計2023/7期 2Q累計2024/7期 2Q累計
Kuaishou
Douyin
RED
Tmall
Taobao他
4,101
2,961
3,636
9
中国EC売上高推移 (2024年7月期 2Q 連結)
中国EC市場でシェアを拡大中のDouyinに重点を置いて広告宣伝費を投下。
結果、前期比+81.3%と大きく売上拡大し、中国EC売上全体の成長を牽引
(単位:百万円)
+13%
+81%

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10
2023年7月期2Q累計2024年7月期2Q累計
ブランド別売上構成(2024年7月期 2Q)
「AGドリンクX」のブランド力の高さにより事業環境に左右されず大きく売上拡大(前期比+52.1%)。
結果、AGtheoryの売上構成比が56.5%まで拡大
※上記構成比は、当社単体出荷ベースより算出。
AXXZIA
38.1%
AGtheory
45.2%
育成分野
11.3%
サロン専売
2.7%
その他 2.7%
AXXZIA
28.7%
AGtheory
56.5%
育成分野
9.7%
サロン専売
2.1%
その他 3.0%

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11
売上原価・販管費の状況 (2024年7月期 2Q 連結)
売上原価率は前期比4.5ポイント低減。
広告宣伝費は予算通りに投下したものの、処理水放出を受けライブ販売に充当予定であった分を
トラフィック広告等にリアロケーションした結果、広告効率が下がり、その結果営業利益率が低下
(単位:百万円)
金額売上比金額売上比前期比予算比
売上高
5,118100.0%5,431100.0%+6.1%-10.0%
売上原価
1,17523.0%1,00218.5%-14.7%-12.6%
販売費及び一般管理費
3,02059.0%3,81670.3%+26.3%-3.8%
 (人件費)
62212.2%64511.9%+3.7%-22.8%
 (広告宣伝費)
99519.4%1,44026.5%+44.7%-0.8%
 (支払手数料)
78515.3%92517.0%+17.8%+3.3%
営業利益
92318.0%61311.3%-33.6%-33.6%
2023/7期 2Q累計2024/7期 2Q累計増減率

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12
バランスシートの状況 (2024年7月期 2Q 連結)
自社株買いと配当を実施し、成長と株主還元のバランスを両立。資本効率向上の取り組み。
また、消却により自己株式は5億円強減少
(単位:百万円)
2023年7月期末2024年7月期 2Q末対前期末増減
金額金額金額
流動資産
9,1508,754-396
(現預金)
5,7874,606-1,181
固定資産
1,5501,514-36
資産合計
10,70110,269-432
流動負債
1,3631,248-115
固定負債
436244-192
負債合計
1,7991,492-307
(有利子負債)
632494-137
純資産合計
8,9018,776-124
(利益剰余金)
5,4734,728-744
(自己株式)
-891-350+540
負債・純資産合計
10,70110,269-432

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13
通期業績予想の修正 (2024年7月期)
主戦場である中国におけるマクロ経済成長率の鈍化、処理水放出に伴う日本化粧品回避の動き等の
影響により、下記の通り通期業績予想を修正。処理水の影響で広告効率が下がったこと、シェア回復と
来期(2025年7月期)以降の売上拡大のため、広告宣伝費を縮小させず投下を継続していく方針とする
ことから、今期の営業利益率は前期より下回る見込み
(単位:百万円)
2023/7期
実績
2024/7期
前回予想
2024/7期
修正予想
増減額増減率
11,34113,00011,400-1,600-12.3%
1,8992,400740-1,660-69.2%
営業利益率
16.8%18.5%6.5%--12.0pt
1,9022,300800-1,500-65.2%
1,3301,635530-1,105-67.6%
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益

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3. トピックス
Topics

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15
敏感肌

シリーズとして「リスブラン」より新製品8SKU上市
子会社であるユイット社のロングセラーブランド「リスブラン」に、当社研究開発による処方改良を加え、
アクシージア初の敏感肌

シリーズとして、2024年2月に8SKU上市。当社がメインとしている価格
帯(中・高価格帯)と異なり低・中価格帯製品であり、中国のみでなく日本や東南アジアでの販売も予定
※季節の変わり目などに変化を感じること

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16
アデランスと初の協業
日本および中国における更なるブランド認知度向上を目的として、株式会社アデランスと初の協業。
スカルプケアセット「HairReproAG Care Set」を日本と中国で共同開発・共同発売
THE B MAISON
「Sparkling Mask(スパークリングマスク)」
Venus Recipe
「N²axel Multi Capsule(エヌツーアクセル マルチ カプセル)」

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17
アーティスト・まつもとこうじろう氏とのコラボレーション
AXXZIAブランドの認知度向上及び日本文化の世界への発信を目的として、世界各国で活躍中の
現代アーティスト・まつもとこうじろう氏と初のコラボレーション。エッセンスシートの限定パッケージを
2024年3月より発売。また、発売を記念し、原宿にてポップアップイベントを開催
ポップアップイベント 「Tale of Genji in HARAJUKU」
(プレオープン:2024年2月20日、一般公開:2024年2月21~25日)
➢『UNKNOWN HARAJUKU』にて約一週間開催し、「まつもと
こうじろう限定コラボパッケージ」を先行発売
➢同氏の作品を展示するほか、実際の使用感を確かめていただく
ためのタッチアップも実施

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リテール店舗ライブ販売サロンオンライン店舗
18
シンガポールにおける事業展開状況
シンガポールにおいて、リテール店舗、ライブ販売、サロン、オンライン店舗の4つの軸で事業展開中。
今後も、主にSNSを活用したPRを強化し、シンガポールにおける事業展開加速
ビューティーサロン
「SUMU BEAUTY」とコ
ラボ。当社製品を取り入れ
た特別なメニューを提供
シンガポール国内のドラッ
グストア等にて、計11店舗
に製品を展開中
(2024年1月末日時点)
中国市場で培ったノウハウ
を生かし、Facebookや
TikTokにて、1~2ヶ月に
1度ライブ販売を実施
越境EC店舗と、現地の
パートナーによるローカル
EC店舗をそれぞれ1店舗
ずつ展開

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目的
・ 中国本土のサロン、
リテール店舗にお
ける売上拡大
・ 中国ローカルEC
の運営
・ 香港及びマカオの
リテール店舗にお
ける売上拡大
・ 工場及び研究開発
設備の獲得と製造
内製化による原価
の低減
・ 日本国内販売網の
獲得
・ SNSマーケティン
グを活用した日本
国内における売上
拡大
・ シンガポール国内
における売上拡大
・ 東南アジア諸国へ
の事業展開
・ 日本国内EC販売
基盤の獲得
・ 新規顧客の取込み
役割
販売 (中国)
PR
販売 (香港、マカオ)
製造
研究開発
販売 (日本)
マーケティング
(日本、中国)
販売 (東南アジア)販売 (日本)
19
M&A、子会社を活用した事業展開状況
アクシージア
XiaoziCosmetic
(Shanghai) Inc.
AXXZIA
(Hong Kong)
International
Ltd.
株式会社
エムアンドディ
AXXZIA
Cosmetic
Singapore
Pte. Ltd.
株式会社
ユイット・
ラボラトリーズ
株式会社
アクシージア
バリュークリエイター
2018年4月 設立
2018年5月 設立2022年4月 子会社化
2023年6月 設立2023年9月 設立
2024年2月 子会社化
2011年12月 設立
グローバルな事業拡大、M&Aを活用した売上拡大・シナジー創出による利益拡大を図り、企業価値の
最大化に向けて、施策を打ちながらグループ展開中
2024年3月14日 現在

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20
株主の皆さまへの一層の利益還元を目的として、自己株式の取得と消却を実施。
また、2024年4月中旬より、初の中間配当支払開始を予定
自己株式の取得・消却
株式の種類当社普通株式
取得した株式の総数750,000株
株式の取得価額の総額655,867,000円
取得期間2023年12月18日~2024年3月6日
消却した株式の種類当社普通株式
消却した株式の総数
75万株
(2023年4~6月に取得し金庫株とした
全株式から消却)
消却日2023年12月25日
株主還元
(2024年3月14日 現在)
➢今後の成長投資は推進しつつ、継続的かつ安定的な配当の
実施
➢配当性向は毎期30%前後を目安
1株当たり配当金(円)
配当性向

(%)
中間配当期末配当
10.0 円10.0 円30.7%
<2024年7月期 配当予想>
<基本方針>
配当の実施
<自己株式の取得>
<自己株式の消却>
※配当性向は、前回予想を元に算出

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4. 中期経営計画の見直し
Revision of Medium-Term Management Plan

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22
中期経営計画の前提 (2024年7月期-2026年7月期)
前提

当社の主戦場である中国スキンケア・サプリメント市場は、従来より
成長率が緩やかになったものの、日本と比較し成長率が高く市場規模も
大きいことを鑑み、当社における主戦場であることに変更はなし
前提

中国スキンケア市場の中で、プレミアムセグメントに関しては、
依然として高い伸び率が予想される
前提

処理水放出よる影響は、来期(2025年7月期)以降解消されると予想。
それに伴う広告効率の回復も見込む
※本計画は、現行事業のオーガニックな成長のみを見込んでおり、M&A・アライアンス等による成長は織り込んでおりません

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(単位:百万円)
11,34111,40017,00014.4%
1,8997402,5009.6%
営業利益率
16.8%6.5%14.7%-
営業利益
2023/7期
実績
2024/7期
計画
2026/7期計画
(3ヶ年最終)
売上高
CAGR
(23/7期-26/7期)
エムアンドディの子会社化により、売上高CAGRは据え置き。2024年7月期の計画修正を踏まえ、営業利益CAGRは10%前後にダウン
23
中期経営計画 (2024年7月期-2026年7月期)
市場環境の回復を見込み、高成長に再チャレンジ。広告効率の改善を図り、併せて
ユイット社や物流センターを活用した固定費の効率化により、営業利益率向上を図る
※上記計画は、現行事業のオーガニックな成長(エムアンドディ社含む)のみを見込んでおり、M&A・アライアンス等による成長は織り込んでおりません
3カ年での重要経営指標
中期経営計画(3カ年)
売上高 年平均成長率営業利益 年平均成長率
15%前後10%前後

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24
中長期VISION
オーガニックグロース
時価総額
500
億円突破




⚫M&A・アライアンス
⚫第3市場(中国、日本以外の地域)拡大
⚫生産設備投資
⚫R&D強化
従来の戦略
を元に成長
投資を継続
現行事業のオーガニックな成長に加え、M&Aや成長投資により成長を加速させ、
中期的に時価総額500億円、長期的に1000億円突破を目指す
時間
時価総額
1000
億円突破

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25
中国ECの展開強化・成長推進に加え、更なる事業・収益基盤の多様化に向け、
日本国内及び第3市場(中国、日本以外の地域)への展開を強化。M&A・アライアンスも引き続き推進
戦略

ブランド戦略
① ブランド・シリーズ投入&ヒーロープロダクツ(ヒット商品)育成
② 迅速な化粧品登録(NMPA)&ブランド保護
③ R&Dセンターを活用した研究開発強化
成長戦略の基本方針 (ハイライト)
戦略

マーケティング戦略
① 中国ECチャネルの多角化と深耕
② 日本国内事業の強化
③ 第3市場(中国、日本以外の地域)への展開強化
戦略

M&A・アライアンス方針
① 事業拡大・販売チャネル確保
② ユイット社及びエムアンドディ社取得によるシナジーの実現

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第3のヒーロープロダクツとして育成が進んでいるホワイトドリンクに加え、
フェイスマスク等、新たなニッチ分野製品の育成に注力。売上ポートフォリオの多様化を図る
中国化粧品登録(NMPA登録)前提の製品開発により、スムーズにNMPA承認を取得。
加えて主要市場での知的財産(商標、意匠)登録とセキュリティーラベルシステム導入による
模倣品対策の徹底により、ブランドの健全な成長と信頼性醸成へ
2022年11月に設立したR&Dセンターにて成分研究や独自処方開発を推進
❶ ブランド・シリーズ投入&ヒーロープロダクツ(ヒット商品)育成
❷ 迅速な化粧品登録(NMPA)&ブランド保護
❸ R&Dセンターを活用した研究開発強化
26
主力2ブランドの展開強化に加え、引き続き美白市場でのブランド育成・ヒット商品化を推進。
さらに、ヒーロープロダクツ候補としてフェイスマスク等、新たなニッチ分野製品の育成にも注力
【成長戦略1】ブランド戦略

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さらなる認知度拡大、新たな顧客層獲得、チャネルリスクの分散を図る。
また、ボトムアップアプローチ(口コミ、SNS、ライブコマース)によるブランドポジションの確立。
BIGデータを活用した顧客層の分析、潜在的顧客層へのアプローチ
インバウンド需要を確実に取り込むため、直営店舗の増設、ポップアップストアの出店、
ドラッグストア取扱い店舗数拡大を推進。
また、2023年6月に新設した子会社を活用し、SNS発信強化によるEC売上拡大
世界各地に在住の中華圏の方々にアプローチし、売上拡大の足掛かりとする。
東南アジアにはシンガポール子会社を、北米(カナダ、アメリカ)や中東には展示会を切り口に、進出を図る。
グローバルな事業展開により、収益基盤の多様化と売上拡大を図る
❶ 中国ECチャネルの多角化と深耕
❷ 日本国内事業の強化
❸ 第3市場(中国、日本以外の地域)への展開強化
27
中国ECチャネルの多角化と深耕を進めつつ、日本及び第3市場(中国、日本以外の地域)への展開を強化
【成長戦略2】マーケティング戦略

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28
ユイット社のM&A成功実績を土台として、積極的事業拡大・収益基盤の多様化に向け、
潤沢なキャッシュを活用し、継続したM&A・アライアンスを推進
【成長戦略3】M&A・アライアンス方針
優良な財務体質を生かし、潤沢なキャッシュを活用。
成長投資の一環としてM&Aやアライアンスを推進。
迅速に国内事業の強化・販売基盤を構築するための資金活用を狙う。
国内消費者への認知度向上およびインバウンド需要の取り込みを強化
2022年4月に株式取得したユイット社を活用し、工場とR&Dセンター活用強化を継続。
アクシージア製品の製造を一部内製化することにより、製造原価の低減を図る。
また、2024年2月に株式取得したエムアンドディ社については、アクシージアグループにおける
日本国内ECビジネス基盤としての育成を狙う
❶ 事業拡大・販売チャネル確保
❷ ユイット社及びエムアンドディ社取得によるシナジーの実現

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5. Appendix
Appendix

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30
◼XiaoziCosmetic (Shanghai) Inc.
◼AXXZIA(HongKong) International Limited
◼株式会社ユイット・ラボラトリーズ
◼株式会社アクシージアバリュークリエイター
◼AXXZIACosmetic Singapore Pte. Ltd.
◼株式会社エムアンドディ (2024年2月1日 子会社化)
会社概要
連結子会社
役員
会社概要
【設立】2011年12月21日
【資本金】2,155百万円(2024年1月末現在)
【所在地】東京都新宿区西新宿2-6-1
新宿住友ビル35階
【事業所】東京本社
大阪営業所/福岡営業所
【直営店】AXXZIAGINZA SIX店
AXXZIA羽田エアポートガーデン店
AXXZIA大丸心斎橋店、AXXZIA大丸心斎橋南館店
AXXZIA京王百貨店 新宿店
【事業内容】化粧品の企画、製造、販売、卸
【公開市場】東証プライム (証券コード:4936)
◼代表取締役段 卓
◼取締役副社長段 暁維
◼常務取締役武 君
◼常務取締役張 輝
◼取締役吉田 雅弘
◼取締役福井 康人
◼社外取締役荒川 雄二郎
◼社外取締役朱峰 玲子
◼社外取締役伊藤 潤一
◼監査役宮島 正裕
◼社外監査役清水 健次
◼社外監査役奥田 都修

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31
沿革
年 月事 項
2011年
東京都新宿区西新宿一丁目にてオリエンティナ化粧品株式会社を設立(資本金9百万円)
美容施設向け化粧品開発・製造に着手
2012年社名をオリエンティナ化粧品株式会社より株式会社アクシージアへ変更
2013年美容施設向けスキンケアブランド「ルシエル ド ローブ」を上市
2016年
小売市場向け目もとケア・スキンケアブランド「ビューティー アイズ」を上市
小売市場向けサプリメントブランド「ヴィーナス レシピ」を上市
2018年Xiaozi Cosmetic (Shanghai) Inc.を連結子会社(100%)として設立
2019年
中国大手ECプラットフォーム「RED(小紅書)」、「Tmall Global(天猫国際)」にアクシージア旗艦店を出店
小売市場向けスキンケアブランド「エイジーセオリー」を上市
2021年
東京証券取引所マザーズ市場に上場
美容施設向けスキンケアブランド「ザ ビー プロ」を上市
初の直営店舗「AXXZIA GINZA SIX店」 をオープン
リテール向けスキンケアブランド「リスビュー」を上市
中国大手モバイルビデオアプリ「抖音(Douyin/TikTok)」にアクシージア旗艦店を出店
中国大手Eコマースプラットフォーム「京東(JD.com)」にアクシージア旗艦店を出店
2022年
株式会社ユイット・ラボラトリーズを完全子会社化
中国大手モバイルビデオアプリ「快手(Kuaishou)」にアクシージア旗艦店を出店
2023年
東京証券取引所グロース市場からプライム市場へ上場市場区分変更
株式会社アクシージアバリュークリエイターを連結子会社(100%)として設立
AXXZIA Cosmetic Singapore Pte. Ltd.を連結子会社(100%)として設立
2024年株式会社エムアンドディを完全子会社化

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1,862
1,702
1,431
188
201
210
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
2022/7期 2Q累計2023/7期 2Q累計2024/7期 2Q累計
アクシージア ブランド売上推移
エッセンスシート
他、アクシージアブランド
1,641
1,903
➢エッセンスシートを軸にシリーズ製品への展開
➢2023年5月 「アクシージア ビューティーフォース」の
基礎スキンケアラインをフルリニューアル
➢2023年9月 目もとシートを初リニューアル
「エッセンスシート プラス」「エッセンスシート プレミアム プラス」として上市
持続的成長への布石
【主力ブランド1】AXXZIA(アクシージア) (2024年7月期 2Q)
32
エッセンスシートは、処理水放出に伴う中国における日本化粧品回避の動きの影響や、
KOLを起用したライブ配信回数減少等の影響を受け、前期比で売上減少
(単位:百万円)
※上記売上高は、アクシージア単体の売上高集計となります
↑「トリートメントマスク [GK/MW/AG]」
2,050

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1,235
2,105
3,202
118
153
31
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
2022/7期 2Q累計2023/7期 2Q累計2024/7期 2Q累計
エイジーセオリーブランド売上推移
AGドリンク
AGセオリー化粧品
1,353
AGドリンク及び当該製品をメインで販売しているDouyinへの経営資源集中投下が功を奏し、
引き続き大きく売上拡大 (AGドリンク:前期比 +52.1%)
➢2021年10月 AGセオリー化粧品シリーズに
クレンジング・洗顔を追加上市、フルラインが完成
➢2023年4月 AGドリンクを「AGドリンクX」としてリニューアル、
先行販売時点で既に好調な売上を記録
【主力ブランド2】AGtheory(エイジーセオリー) (2024年7月期 2Q)
持続的成長への布石
33
(単位:百万円)
※上記売上高は、アクシージア単体の売上高集計となります
2,258
3,232

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220
444
464
90
120
88
2022/7期 2Q累計2023/7期 2Q累計2024/7期 2Q累計
0
100
200
300
400
500
600
育成分野(美白訴求)売上推移
ホワイトアミノズ・ザ ホワイトドリンク
サンスクリーン
310
563
552
➢アクシージア初の美白訴求の化粧品シリーズ上市
➢UVαにおいて当社初のNMPA特殊化粧品登録が完了、
上海子会社による正規輸入により中国市場向け本格販売をスタート予定
➢ザ ホワイト ドリンクが当社初の機能性表示食品として販売可能に
【育成分野(美白訴求)】ザ ホワイト ドリンク / UVα (2024年7月期 2Q)
主力シリーズ化への布石
34
処理水放出に伴う影響を受けるも、美白訴求製品は前期と同等の売上を達成
(単位:百万円)
※上記売上高は、アクシージア単体の売上高集計となります

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50
80
61
91
56
60
0
20
40
60
80
100
120
140
160
2022/7期 2Q累計2023/7期 2Q累計2024/7期 2Q累計
サロン専売分野
The B・アイテ-ル他業務専用
ルシエル ドローブ
141
137
121
➢2021年3月、プレミアム版新スキンケアブランドザ ビーを上市、
スペシャルケアに応じた化粧品の開発・拡充による新たな柱へ育成
➢新技術・新成分による新製品トライアル市場としても活用
➢2022年10月、ザビーメゾンよりスパークリングマスクを上市
【サロン専売分野】ル シエル ド ローブ / ザ ビー (2024年7月期 2Q)
持続的成長への布石
35
ロングセラーの 『ル シエル ド ローブ』、プレミアムスキンケアブランド『ザビー』等を展開
(単位:百万円)
※上記売上高は、アクシージア単体の売上高集計となります

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-10.2%
-16.4%
1.3%
-5.8%
19.7%
6.1%
15.3%
-20%
-15%
-10%
-5%
0%
5%
10%
15%
20%
-200
-150
-100
-50
0
50
100
150
200
2022.5-2022.7
2022.8-2022.10
2022.11-2023.12023.2-2023.42023.5-2023.7
2023.8-2023.10
2023.11-2024.1
売上
営業利益
営業利益率
36
<参考>ユイット社 黒字転換
2022年4月の株式取得後、約1年でユイット社の黒字転換に成功。2023年5月から連続9ヶ月間、
黒字継続中。PMIが完了し、2023年3月よりアクシージア製品の生産受託(シナジー創出)開始








2023年3月
アクシージア製品生産開始 (1SKU)
2023年9月~
アクシージア製品の生産受託を
多品種に拡大 (仕掛品含め6SKU)

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37
免責事項および将来見通しに関する注意事項
【問い合わせ先】
株式会社アクシージア (証券コード:4936)
IR担当(Xアカウント:axxzia_ir)
E-mail:axxzia-ir@axxzia.co.jp
URL :https://axxzia.co.jp/ir/
◼本資料は当社の企業説明に関する情報提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘する目
的で提供されるものではありません。本資料に含まれた数値、情報、意見、その他の記述の正確性、完全性、妥当性等
を保証するものでなく、当該数値、情報、意見、その他の記述を使用した、またはこれらに依拠したことに基づく損害、
損失または結果についても何ら補償するものではありません
◼本資料ならびに本発表において提供される情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を
含みます。これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述
とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります
◼それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および
国際的な経済状況が含まれます
◼今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合でも、当社は本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義
務を負うものではありません

次権利日優待利回り貸借区分前日終値
7月29日
(100日)
1.48%
(GL0)
貸借銘柄869円
優待関係適時開示情報
2024年7月期第2四半期決算説明資料(24/03/14)

優待基礎データ

7月

【100株】自社商品3000円相当
市場価値:不明

利回り

利回り区分利回り(100株)
配当利回り0%
優待利回り1.48%
総合利回り1.48%

※優待利回りについて、市場価格が不明なものは比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ

株数毎の必要金額

株数概算必要金額
100株約9万円
500株約43万円
1000株約87万円

一般信用関係データ

クロスコスト計算




計算株数 :
計算金額 :
計算日数 :

買建手数料:
買建金利 :
売建手数料:
貸株料金 :
プレミアム:
管理費等 :

手数料合計:

直近の一般信用在庫履歴(過去24時間)

Canvas not Supported/....
日興カブ楽天SBIGMO松井マネ

前回権利日の一般信用在庫(過去30日間)

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日興カブ楽天SBIGMO松井マネ

カブドットコム証券における過去1週間の抽選倍率

日付抽選対象在庫申込株数抽選倍率
過去2週間に抽選はありませんでした

カブドットコム証券における過去1週間のプレミアム料推移

Canvas not Supported/....

制度信用関係データ

理論逆日歩

逆日歩最大額:720円(100株/1日/4倍)
逆日歩最大額:1440円(100株/1日/8倍)

直近の逆日歩履歴

日時逆日歩日数貸株超過規制
4月18日0円-日-
4月17日0円-日-
4月16日0円-日-
4月15日0円-日-
4月12日0円-日-

当該ページの情報については、情報の正確性のチェックはしておりませんため、誤った情報が表示されている可能性があります。このことについてご留意頂き、投資判断においてはご自身で再度情報の正確性をご確認いただきますようお願いいたします。


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