3189 ＡＮＡＰ

2025年１月23日
各 位

会社名 株式会社ＡＮＡＰ
代表者名
代表取締役社長 若月 舞子

（コード：3189・東証スタンダード）
問合せ先
総務人事部長 加藤 令和
電話番号
03-5772-2717

株式会社ジェリービーンズグループとの業務提携に関する基本合意書締結に関するお知らせ

当社は、本日開催の取締役会におきまして、株式会社ジェリービーンズグループ（東京都台東区、代表取締役：
宮﨑 明 以下「JBG」）との間で「業務提携に関する基本合意書」を締結することを決議いたしましたので、下記
のとおりお知らせいたします。



記

１．締結の趣旨
当社は、アパレルジャンルで高い認知度を誇る商品ブランドを保有する企業であり、また直営店30店舗を展開してお
ります。一方、JBGは、現在直営店３店舗となっており、当社の直営店において、ジェリービーンズブランド商品を
販売することで、JBGにとっての販売店舗の確保と両社にとっての売上の増加を目的とした業務提携となっております。

２．両社で実施する具体的な業務
①当社におけるジェリービーンズグループ商品の展開
創業48年のJBGのレディースシューズは根強い人気があるものの手に取って試せる店舗が少ないことが大きな課題
となっております。一方、当社は好立地店舗を多く持ち、現在商品ラインナップや店舗戦略などを含めたリブランディ
ング中であり、当社のアパレル商品とJBGの商品（ 靴）との販売シナジー効果が非常に大きいものと見込んでおります。
②JBGにおける当社商品の展開
JBGは、株主優待の改善（優待金額の大幅増加）に伴い、優待取扱商品の大規模な拡充を目指しております。今回の提
携により当社の人気商品の取り扱いを行うことで優待商品拡充の取り組みを展開する予定です。
また、既存のジェリービーンズショップやECショップ等において、当社商品の取り扱いも行う予定としております。


３．今後の展開
今般の提携に伴い、今後、相互の各種リソースの連携をさらに深めるべく協議中であります。早期に両社の弱点を補
完し、売上の向上等を戦略的に進めることを目的として、JBG、 当社並びに関連企業や両社の理念に賛同いただける協力
企業を募り、物流の効率化を図るシステム開発、店舗運営、人事制度等、包括的な効率化と売上と利益の最大化を目指
した取り組みを積極的に協議していくものとします。

４．契約締結先企業の概要
（１）名称 株式会社ジェリービーンズグループ
（２）所在地 東京都台東区上野一丁目16番5号
（３）代表者の役職・氏名 代表取締役社長 宮﨑 明
（４）主な事業内容 婦人靴のデザイン・企画、小売販売
（５）資本金 1,635,635（千円）
（６）設立年月日 1976年６月
（７）大株主及び持株比率
（2024年1月31日現在）
GAD有限責任事業組合11.97％
（株）ネットプライス9.57%
天笠悦藏4.38％
楽天証券（株）2.03％
マネックス証券（株）1.12%


（８）上場会社と当該会社との関係
資本関係 該当事項はありません

人的関係
当該会社の取締役を務める立川光昭氏、並びに林光氏は、当
社取締役に就任しています。また当該会社の取締役を務める
山本和弘氏は、当社の執行役員に就任しています。
取引関係 該当事項はありません
（９）当該会社の最近３年間の経営成績及び財務状態
決算期 2022年1月期 2023年1月期 2024年1月期
純資産（千円） 322,418 116,542 113,469
総資産（千円） 948,967 647,243 596,433
１株当たり純資産額（円） 41.85 11.12 8.48
売上高（千円） 1,568,356 1,393,523 919,746
営業損失（△）（千円） △795,345 △634,906 △573,304
経常損失（△）（千円） △782,133 △671,988 △578,634
当期純損失（△）（千円） △861,682 △697,670 △596,311

５．今後の見通し
本業務提携による当社の2025 年８月期の業績に与える影響は精査中でありますが、今後、適時開示の必要が生じた
場合には、速やかに公表いたします。
以 上