6087 アビスト

3月優待銘柄

保有株式数に応じて、『浸みわたる水素水(3月)』及び『プレミアム優待クラブの株主優待ポイント(9月)』が贈られます。

保有株式数3月末9月末
100株以上水素水 1ケース30本
200株以上水素水 2ケース60本
300株以上水素水 2ケース60本プレミアム優待クラブ5000P
400株以上水素水 2ケース60本プレミアム優待クラブ15000P
500株以上水素水 2ケース60本プレミアム優待クラブ30000P
1000株以上水素水 5ケース150本プレミアム優待クラブ30000P
2000株以上水素水 5ケース150本プレミアム優待クラブ50000P
10000株以上水素水 5ケース150本プレミアム優待クラブ60000P

◆水素水
株式会社アビストH&Fの「浸みわたる水素水」1カ月分(500ml×30本、定価12,600円)1ケース商品特性上、「浸みわたる水素水(500ml)」の賞味期限は6ヶ月間となっております。

◆水素水の贈呈時期
6月中旬から7月下旬にお届けいたします。なお、3月末時点の保有株式数が1,000株以上である場合は、8月末(2ケース)、9月末(1ケース)にも発送させていただきます。

◆プレミアム優待クラブ
翌年9月末日において株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載され、かつ 300 株以上継続保有されている場合にのみ繰越せます(最大1回まで)

2025年2月28日
〒181-0013東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号
TEL0422-26-5960 URL https://www.abist.co.jp
(証券コード6087)
投資家向け決算説明資料
(2025年9月期第1四半期)

トップメッセージ
2
2025年2月投資家向け決算説明資料
-はじめに-
当社は、今まで多くの企業と共に設計開発を行い、技術力・
調整力・教育力を高め、友好な関係性を築いてきました。
これに合わせてイノベーションセンターによる基礎研究、AI・
AR分野の研究開発を推進することで、高付加価値なソリュー
ション提案を行っていきます。
そして、機械設計事業とシステム開発事業の両分野において、
デジタル技術を活用し、顧客の潜在ニーズに応えるソリュー
ション提案型企業『デジタルソリューション企業』を目指してま
いります。
また、創業の精神「設計技術者が自らのために、ともに働き
合う設計技術者集団の確立」にあるように、技術者が夢や希
望を持ち、いきいきと働ける環境を提供することでサスティナ
ブルな社会の実現に貢献し、持続的な成長を目指し挑戦し続
けていきます。
株式会社アビスト
代表取締役社長進顕

3
ビジョン・事業ドメイン
①機械設計事業
設計を基軸にデジタル技術でモノづくりに貢献する事業
【アビストの強み】
・構想設計段階から参画
(設計の8割が決定されるといわれる重要な工程)
・設計業務を通じたメーカー⇔サプライヤー間の調整業務
➡CADオペレーションに留まらない範囲が独自の強み
➡潜在的な課題を把握
ソリューション提案
・設計ソリューション(自動設計など設計効率化ツール)
・解析ソリューション(試作レスへの取組み)
②システム開発事業
システム開発でビジネスに貢献する事業
【注力分野】
・情報システム開発(金融・社会・公共系)
・WEBサービス開発
・クラウドサービス開発
・組込み・制御ソフトウェア開発
全国的なIT人材不足からビジネスチャンス
➡積極的に拡大を目指す
(拠点から部門へ、執行役員配置)
【各事業に付加価値を与える組織】
イノベーションセンター(基礎研究、応用研究➡AR/AI)
デジタルソリューション開発センター(開発研究)
課題
解決手法・技術
解決手法・技術
課題
ビジョン
デジタルソリューション企業デジタル技術を活用し、顧客の潜在ニーズに応えるソリューション提案型企業
事業ドメイン
2025年2月投資家向け決算説明資料
-はじめに-

4
大阪支店開設のお知らせ
2025年2月投資家向け決算説明資料
-はじめに-
更なる事業拡大への対応および業務効率化の推進を図るため、新たな営業・採用戦略拠点として、
2025年3月に京都営業所を移転し、大阪支店を開設します。
東京、名古屋と並び、戦略の柱となる支店として、関西圏をはじめ各拠点における採用力を強化します。
■アビスト大阪支店
大阪府大阪市淀川区西中島6-1-1
新大阪プライムタワー20F
新大阪駅徒歩5分
地下鉄御堂筋線西中島南方駅徒歩3分

II
I
課題への対策と今後の成長戦略
III
V
5
2025年2月投資家向け決算説明資料
業績の状況(2025年9月期第1四半期)
会社概要及び事業内容
デジタルソリューション開発事例
IV
株主還元方針

業界の動向
6
2025年2月投資家向け決算説明資料
―業績の状況(2025年9月期第1四半期)―
経済情勢堅実な経済成長に向け、全国的な賃金上昇が鮮明になる
自動車業界【生産活動】
・トヨタ自動車の2025年世界生
産台数計画は1000万台弱と前
年比増
・米国の政策動向、海外の景気
減速懸念に留意
・自動車メーカーの再編による
開発車種の見直しの可能性
【R&D活動】
・脱炭素化に向けた世界的な流
れは持続しており、研究開発投
資は次世代技術の開発に向け
て継続
・欧米ではEV化が緩やかになる
一方、中国では加速の動き
人材業界【案件】
・需要は堅調に推移
・特に、システムソフトウエア分
野にニーズあり
【人材採用】
・人材獲得競争が激化し、採用
難度が高まる
・賃金は引き続き上昇

業績の概要
7
2025年2月投資家向け決算説明資料
業績
・売上高は、前年同期比4.8%の増収
・営業利益は、前年同期比3.3%の減益
⇒稼働要因の増加や単価改善が進み、売上高は増収
⇒大幅な賃上げ実施により人件費が増加し、営業利益は減益
※引き続き国内賃金動向、経済動向に注意が必要
課題
①賃上げによる収益率低下
②人材確保
対策状況
①単価は上昇基調にあり、4月の契約改定に向け、交渉を継続
②リクルーターの増強、採用コンサル活用
新たな営業・採用戦略拠点として、大阪支店を移転開設
―業績の状況(2025年9月期第1四半期)―

2025年9月期2024年9月期2024年9月期2025年9月期
第1四半期
(単体)
第1四半期
(単体)
対前年
同期比
通期実績
(単体)
通期計画対前年比
売上高(百万円)
2,6022,4834.8%10,00210,7007.0%
営業利益(百万円)
309319△3.3%903800△11.5%
経常利益(百万円)
310320△3.1%905800△11.7%
当期純利益(百万円)
173203△14.8%611440△28.0%
EPS
(一株当たり利益)
(円)
43.5251.05―153.33110.57―
業績の概要
8
-業績の状況(2025年9月期第1四半期)-
第20期2025年9月期第1四半期(実績)
2025年2月投資家向け決算説明資料
2023年9月期2024年9月期
1Q2Q3Q4Q1Q
2Q
3Q4Q
連結
(百万円)
単体
(百万円)
単体
(百万円)
単体
(百万円)
単体
(百万円)
単体
(百万円)
単体
(百万円)
単体
(百万円)
売上高
2,3642,3482,3512,4602,4832,4162,5292,572
営業利益
244151157180319195247141
経常利益
244152157181320195247142
当期純利益
1653021261282039921593

取引先上位10社~上位取引先は安定的に推移
9
2025年2月投資家向け決算説明資料
安定性の高い経営を目
指し、既存取引先へ継
続的にアプローチを実施
-業績の状況(2025年9月期第1四半期)-
第20期1Q(2024/12)
トヨタ自動車様
スタンレー電気様
日野自動車様
MHIさがみハイテック様
三菱電機エンジニアリング様
小糸製作所様
本田技研工業様
マツダ様
日立ソリューションズ様
日立ソリューションズ・クリエイト様
1,682 百万円
64.6%
第19期4Q(2024/9)
トヨタ自動車様
日野自動車様
スタンレー電気様
MHIさがみハイテック様
三菱電機エンジニアリング様
小糸製作所様
本田技研工業様
マツダ様
日立ソリューションズ様
ミスミ様
1,661 百万円
63.5%
上位10社の合計売上高は、
ほぼ横ばいに推移し、
安定的な受注を確保
第19期(2024/9)
トヨタ自動車様
日野自動車様
スタンレー電気様
MHIさがみハイテック様
三菱電機エンジニアリング様
小糸製作所様
本田技研工業様
マツダ様
日立ソリューションズ様
ミスミ様
6,379 百万円
63.8%

II
I
課題への対策と今後の成長戦略
III
V
10
2025年2月投資家向け決算説明資料
業績の状況(2025年9月期第1四半期)
会社概要及び事業内容
デジタルソリューション開発事例
IV
株主還元方針

経営戦略上の課題の整理
11
営業利益
売上高
売上原価
販管費
人員数
稼働率
単価
人件費
その他
物価上昇による経費増
(OA関連等)

継続的な見直し・効率化
高稼働を堅持・・・〇
新卒:計画を下回る・・・×
中途・外注:ほぼ計画通り・・・△
退職:低退職率を維持・・・〇
課題②
技術力に見合わない単価設定
国内物価との非連動性
全国的な賃金上昇
(今後への影響、潜在的懸念)
課題①
-課題への対策と今後の成長戦略-
2025年2月投資家向け決算説明資料

2025年2月投資家向け決算説明資料
12
第20期以降の経営課題
-課題への対策と今後の成長戦略-
現時点における主な経営課題
課題①賃上げによる収益率低下
単価改善
➡対策:契約単価改善に向けた継続的な取り組みを実施中
➡国内賃金上昇率に沿った改定に留まらない単価改善を
実現する為、社内に営業力強化を図るワーキングチーム
も組成し、第20期以降も持続的な単価改善を目指します。
課題②人材確保
売上高成長率低下への課題
技術者数の停滞

課題①単価改善に向けた取り組み
13
人材(請負・派遣事業)技術(主にソリューション事業)
【単価の見直し】
国内賃金上昇率を考慮した単価見直し
【技術力に見合った案件への移行】
高スキル技術者の高難度案件への配置
転換
【営業力の強化】
・採用コンサルに加え、営業を増員
・営業支援ツール導入により、営業活動
の可視化やノウハウ共有を仕組化
【高品質なサービス提供体制】
技術者教育の充実➡付加価値向上
【高度なソリューション活用(AR/AI技術)】
・ARソリューション・設計ソリューション提供
による収益の獲得
・設計効率化ツールによる自社業務の効率化
開発スピードを加速させるため、部門横断型の
『研究開発会議』を運営中
➡プロダクトアウト・マーケットイン両面から検
証し開発リソースを最適化
⇔従来は、対応部門のみで対応
➡2024年6月~技術顧問を外部から招致
2025年2月投資家向け決算説明資料
-課題への対策と今後の成長戦略-

14
2025年2月投資家向け決算説明資料
課題①一人月売上高の推移
662
666
667
671
671
674676
700
711
716
722
728
755
600
620
640
660
680
700
720
740
760
780
第17期1Q第17期2Q第17期3Q第17期4Q第18期1Q第18期2Q第18期3Q第18期4Q第19期1Q第19期2Q第19期3Q第19期4Q第20期1Q
(千円)
■第19期4Qに引き続き、第20期1Qにおいても単価改善が進捗し、
前年同期比+44千円と一人月売上高上昇に寄与。
➡引き続き単価改善を推進し、更なる売上高向上を目指していく。
■請負業務・派遣業務を合わせた一人月売上高は、効率的な配置転換等により、
右肩上がりに推移。
※中期経営計画開始
-課題への対策と今後の成長戦略-

15
5,513
5,339
5,596
3,582
3,948
4,213
611
614
637
716
747
816
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
第17期
2022/9
第18期
2023/9
第19期
2024/9
1人あたり売上
(千円/人)
(43.0%)
売上高
(百万円)
(57.0%)
■過去三ヵ年推移
2025年2月投資家向け決算説明資料
(60.6%)
(39.4%)
(57.5%)
(42.5%)
課題①派遣・請負別売上高、一人月売上高の推移
-請負比率高水準を維持-
-業績の状況(2025年9月期第1四半期)-
(57.0%)
(43.0%)
1,338
1,459
1,089
1,094
649
678
770
826
第19期1Q
2023/12
第20期1Q
2024/12
■直近四半期と前年同期
売上高
(百万円)
1人あたり売上
(千円/人)
請負業務
派遣業務
請負業務
派遣業務
(57.2%)
(42.8%)
(55.1%)
(44.9%)

2025年2月投資家向け決算説明資料
16
課題①一人当たり売上高に関する補足説明
【派遣】<主に単価・稼働率が一人当たり売上高へ影響>
■企業の生産活動は高水準を維持、開発投資も拡大が続く。派遣業務への戦略
的な人員配置転換により高稼働を維持。
■一人当たり売上高は単価改善効果が寄与し、678千円(前年649千円/人,+29
千円)と引き続き増加。
【請負】<主に案件額に対する稼働員数が一人当たり売上高へ影響>
■案件に対する取引先の難度・要求値が年々上昇。単価交渉の進捗もあり売上
高は前期比+9.0%と増加。
■単価改善に加え、高単価のプロジェクトを厳選したことや受注量の増加により、
一人当たり売上高は826千円(前年同期770千円/人、+56千円)と上昇。
-課題への対策と今後の成長戦略-

2025年2月投資家向け決算説明資料
17
課題②人材確保に向けた取組み
技術者数・稼働率に対する対策と効果
-課題への対策と今後の成長戦略-
対策(内容)効果
採用力強化
・リクルーターの増強
・採用コンサルの活用
・大阪支店の移転開設
・25新卒採用(25年9月期人員数)は目標を達成
・採用面談方法の見直しなど新卒以外の採用にもノウハウを転用
・大阪支店は、東京、名古屋とならぶ採用戦略拠点の柱となり、関西
圏および各拠点の採用につなげる
教育カリキュラムの充実化
・新卒技術者の技術習熟度に応じたカリキュラムを編成することで
一部技術者において早期配属が可能に
・カリキュラムが充実化したことで、未経験者教育が実施でき、未経
験者採用が可能となり採用枠の拡大に寄与

70
75
80
85
90
95
100
600
700
800
900
1000
1100
1200
1300
技術者数稼働率稼働率(新卒除く)
稼働率(%)請負・派遣技術者数(名)
第16期
第11期
※技術者数=請負+派遣+待機
第12期
第14期
第13期
※稼働率=(請負+派遣)/(請負+派遣+待機)
コロナ下における若手技
術者教育期間の長期化
第18期
新卒技術者
研修の抜本的改革
第19期
課題②新卒を除く技術者稼働率は高稼働率を維持
18
(アビスト単体)
第15期
2025年2月投資家向け決算説明資料
第17期
-課題への対策と今後の成長戦略-
高稼働率維持
第20期

その他:営業利益向上への取り組み
19
事業ポートフォリオの見直し
2024年3月末をもって3Dプリント事業の廃止
2025年春ベトナムに子会社(特定子会社)設立
2025年2月投資家向け決算説明資料
-課題への対策と今後の成長戦略-
項目内容
名称ABIST Vietnam Co.,Ltd.(仮称)
所在地ベトナム社会主義共和国ハノイ市(予定)
事業内容工業設計技術サービス事業(受託・請負)
設立年月日2025 年3 月(予定)
事業開始2025 年4 月以降
出資比率当社100%
当社と当該会社との関係人的関係:当社執行役員が会長を兼任予定
取引関係:当社の国内受託業務のオフショアリング
2024年10月16日開示「海外子会社(特定子会社)の設立に関するお知らせ」

【再掲】中期経営計画の内容
20
第20期
(2025年9月期)
第21期
(2026年9月期)
(2023年11月開示)
第22期
(2027年9月期)
(2023年11月開示)
売上高
10,70011,90012,500
営業利益
8001,1001,300
営業利益率
7.5%9.2%10.4%
経常利益
8001,1001,300
当期純利益
440740910
2025年2月投資家向け決算説明資料
(単位百万円)
(2024年12月30日開示資料「中期経営計画に関するお知らせ」)
-課題への対策と今後の成長戦略-
(注) 上記に記載した予測数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおりま
す。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予測数値と異なる場合があります。
(2024年12月開示)

46
142
146
39
53
275
438
649
680
958
1,293
1,492
1,620
816
1,351
800
1,100
1,300
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000
11,000
12,000
13,000
第1期
2006/9
(6カ月)
第2期
2007/9
第3期
2008/9
第4期
2009/9
第5期
2010/9
第6期
2011/9
第7期
2012/9
第8期
2013/9

第9期
2014/9

第10期
2015/9

第11期
2016/9

第12期
2017/9

第13期
2018/9

第14期
2019/9

第15期
2020/9

第16期
2021/9

第17期
2022/9

第18期
2023/9

第19期
2024/9

第20期
2025/9
計画
第21期
2026/9
計画
第22期
2027/9
計画
通期売上高(百万円)
通期経常利益(百万円)
1,892
4,074
4,587
3,929
3,671
4,091
4,361
4,720
5,300
6,215
7,387
8,169
8,761
9,362
10,700
737
11,900
12,500
21
9,128
10,002
9,265
453
9,021
請負化にて成長
次の成長に
向けた投資
成長加速
9,508
742
905
中期経営計画2027年9月期目標:売上高125億円・経常利益13億円
(2024年12月30日開示資料「中期経営計画に関するお知らせ」、2022年11月9日開示資料「中期経営計画の変更に関するお知らせ」より)
2025年2月投資家向け決算説明資料
-課題への対策と今後の成長戦略-

22
これまでの当社
状況の変化
①既存分野の付加価値創造
軽量化技術のブラッシュアップなど
最も重要な顧客ニーズの探索機会の

②独自技術の開発(解析やデジタルソ
リューション)
デジタル推進部門によるソリューショ
ン実用化
③グローバル展開の必要性
当社自身も国際競争力をつけグロー
バルに展開
【独自技術開発を推進する戦術】
①技術研究機関
(イノベーションセンター)の設立
・AI/ARの先進技術開発
・解析技術研究
②技術教育の改革
・先進技術を学べる場の提供
③自由闊達な組織風土
・新たなアイデアを出し合える組織
の醸成
・アイデアを実現する制度
顧客ニーズ
対応力
【アビストの強み】
顧客の顕在化され
たニーズへのきめ
細やかな対応力












顧客
ニーズ
の高ま

顧客の
潜在的
ニーズ
への提
案力の
必要性
独自技術の開発
解析技術
AR技術
図面認識技術など
⇒ソリューション提案を
収益のもう一つの柱に
【再掲】中期経営計画と戦略の整理
技術者教育の拡充
新卒技術者の抜本的改革
既存技術者の再教育
経験者採用による技術
力の強化
新中計の戦略
17期~中計
継続戦略
(2022年12月23日開示資料「上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況について(計画期間の変更)」より)
2025年2月投資家向け決算説明資料
-課題への対策と今後の成長戦略-

23
【再掲】新たな戦略的取り組み
【新たな戦略的取り組み】
①既存事業の更なる発展や付加価値の創造
・軽量化技術の発展(EV化により車体軽量化ニーズなど)
・ソフトウエアや電子部品開発、組込/制御ソフト開発の分野拡大(自動車の電気制御化)
・環境配慮設計(リサイクル配慮構造や廃棄物管理しやすい構造)
②解析事業の拡大
・解析ソリューションの深化(解析ノウハウ蓄積、実機データとの整合性検証)
・試作レスに資するソリューションの提供(解析×ARなど)
③顧客向けデジタルソリューションの複数展開
・設計に関連する新しいアイテムの継続的な開発
④オフショア開発を含めたグローバル展開
【戦略的取り組みを実現させる施策】
■経験者採用を含めた即戦力となる技術者の獲得
■技術者教育の抜本的見直し
■資本提携・事業提携の推進
■システム入替による業務効率性向上
(2022年12月23日開示資料「上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況について(計画期間の変更)」より)
2025年2月投資家向け決算説明資料
-課題への対策と今後の成長戦略-

II
I
課題への対策と今後の成長戦略
III
V
24
2025年2月投資家向け決算説明資料
業績の状況(2025年9月期第1四半期)
会社概要及び事業内容
デジタルソリューション開発事例
IV
株主還元方針

2025年2月投資家向け決算説明資料
25
設計自動チェックツール
文書に記載されている要件等を読み取り、図面と適合しているか自動で検査するツー
ル。現在、自動車部品メーカーと共同で開発を行っており、利用開始を目指し開発中。
設計支援ソリューション開発事例
-デジタルソリューション開発事例-
自動チェック
システム
図面データ
WARNI
NG
WARNING
チェックシート
チェックシートの内容を読み取り
図面がチェックシートの内容に
適合しているかを自動でチェック
チェック結果を表示

2025年2月投資家向け決算説明資料
26
DiffAR
DiffARはパンフレット、PR動画が完成し、既存顧客に向けて提案を開始
iPad上で対象物と3D-CADモデルを重ね合わせ、形状の差異をAR技術にて
リアルタイムに表示できるアプリケーション「DiffAR」は精度を向上させると
共に自動車関連の既存顧客に向けた提案を開始。紹介映像をご覧ください。
https://youtu.be/C1tVo9IFRUo
-デジタルソリューション開発事例-

2025年2月投資家向け決算説明資料
27
AR・AIソリューション開発事例
-デジタルソリューション開発事例-
●認可証自動転記ツール
AIソリューション開発事例
認可証(PDF)をOCRで読み取り、記載
位置が異なる帳票から該当部位を探し
出し、必要項目だけを抽出、転換し入
力用DBへ自動転記するシステム。現
在、精度向上中心に改良実施中。
ARソリューション開発事例
●3Dスキャン/人体の3Dモデル設計
iPad等を用いた高精度な3Dスキャン技
術を開発。現在、iPhoneなどで足を撮影
することにより、足の形や大きさを計測す
るアプリを開発中。

2025年2月投資家向け決算説明資料
28
●断面自動作成ツール
設計支援ソリューション開発事例
指定のルールに基づき断面図を繰り
返し自動作成し、図面化するツール。
現在社内利用中。
●干渉チェックツール
CADデータを元に干渉箇所を特定し、レ
ポート作成と図面表示を行う。
現在社内利用中。
入力した3D 形状の部品同士の干渉個所をチェック
Excel形式でレポート出力
干渉部分を強調表示
設計支援ソリューション開発事例
-デジタルソリューション開発事例-

II
I
課題への対策と今後の成長戦略
III
V
29
2025年2月投資家向け決算説明資料
業績の状況(2025年9月期第1四半期)
会社概要及び事業内容
デジタルソリューション開発事例
IV
株主還元方針

継続的・安定的な配当で株主還元
30
-株主還元方針-
当社は、株主様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置づけ、継続的かつ安定的
な配当を実施することを基本方針としております。配当政策につきましては、事業拡大のための設備
投資などを目的とした内部留保の確保と配当の安定的拡大を念頭におき、財政状態及び利益水準
を勘案した上で当期純利益の35%以上(配当性向35%以上)を毎期配当していくことを原則としてお
ります。
配当
基準期年間配当金
2024年9月期102円
2025年9月期(計画)102円
2025年2月投資家向け決算説明資料

アビストの株主優待制度
31
-株主還元方針-
2024年9月末(通期期末)の株主様を対象に保有株
式数に応じて以下のとおりポイントを贈呈させていた
だきました。ポイントをお米やブランド牛などのこだわ
りグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べ
る体験ギフトなど、5,000種類以上の商品からお好み
の商品をお選びいただけます。
保有株式数
(2025年3月末株主名簿)
「浸みわたる水素水」贈呈数
(500ml×30本=1ケース)
1,000株以上5ケース
200株以上1,000株未満2ケース
100株以上200株未満1ケース
②「浸みわたる水素水」
①「アビスト・プレミアム優待倶楽部」
保有株式数
(2024年9月末株主名簿)
優待ポイント数
300株~399株5,000ポイント
400株~499株15,000ポイント
500株~1,999株30,000ポイント
2,000株~9,999株50,000ポイント
10,000株以上60,000ポイント
2025年3月末(中間期末)の株主様に、
「浸みわたる水素水」(H&F熊本工場製造)
を、以下のとおり贈呈させていただく予定です。
2025年2月投資家向け決算説明資料

II
I
課題への対策と今後の成長戦略
III
V
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2025年2月投資家向け決算説明資料
業績の状況(2025年9月期第1四半期)
会社概要及び事業内容
デジタルソリューション開発事例
IV
株主還元方針

創業の精神、社名「ABIST」について
-会社概要及び事業内容-
2025年2月投資家向け決算説明資料
創業の精神
設計技術者が
設計技術者のために働き合う
設計技術者の集団を確立する
社名の由来
Ambition志(こころざし)を
ist成し遂げる人
33

事業目的・経営理念
34
-会社概要及び事業内容-
2025年2月投資家向け決算説明資料
当社は事業の基本方針を定めた3つの事業目的を掲げ、
長期的、普遍的な会社の価値観、存在理由として3つの経営理念を定めています。

「信頼の和の六輪づくり」
35
-会社概要及び事業内容-
2025年2月投資家向け決算説明資料
当社の大切な企業文化として、「信頼の和の六輪づくり」に取り組んでいます。

会社概要
36
会社名株式会社アビスト(英訳名ABIST Co.,Ltd.)
設立2006年3月17日(事業開始日1998年2月1日)
資本金1,026百万円
本社東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号トリコナ5階
代表者名進顕
事業内容工業設計技術サービス事業
【請負、技術者派遣】(機械設計開発、システム・ソフトウェア開発、電気・電子設計開発、
AI/ARソリューション)、3D-CAD教育事業、不動産賃貸事業
美容・健康商品製造販売事業
事業所第一東京支店、第二東京支店、東京システム支店、宇都宮支店、名古屋支店、広島支店、
トヨタ支店、第二東京サテライト、京都営業所、福岡事務所
H&F熊本工場、イノベーションセンター、デジタルソリューション開発センター
従業員数1,297名(2024年12月31日現在)
2025年2月投資家向け決算説明資料
-会社概要及び事業内容-

会社沿革
37
-会社概要及び事業内容-
1998年
2月
旧日本ビジネス開発株式会社エンジニアリング事業本部を設置し、技術系のアウトソーシング事業開始
2006年3月JBSエンジニアリング株式会社(現株式会社アビスト)を設立し、旧日本ビジネス開発株式会社よりエンジニアリング事業譲受
2007年2月株式会社アビストに商号を変更
2013年3月子会社として株式会社アビストH&F(現連結子会社)を設立
12月東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2014年9月東京証券取引所市場第二部へ上場市場変更
2015年3月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
2018年3月品質マネジメントシステム「EN9100:2016」を認証取得[認証事業所:3Dプリント事業部(愛知県豊橋市)]
2019年3月
AIソリューション事業を開始
ベトナム法人RikkeisoftCompany社と業務提携
5月本社を東京都中野区から三鷹市に移転
2021年10月品質マネジメントシステム「ISO9001:2015」を認証取得[認証事業所:東京受託室(東京都豊島区)
2022年4月東京証券取引所プライム市場へ移行
10月
進顕が代表取締役社長に就任
イノベーションセンターを設立
2023年2月株式会社アビストH&Fを吸収合併
10月東京証券取引所スタンダード市場へ移行
11月経済産業省から「DX認定事業者」に認定
2025年2月投資家向け決算説明資料

事業運営体制(2024年12月31日現在)
38
従業員構成
(2024年12月31日現在1,297名うち女性社員162名)
2024年度新卒社員数55名
地図CraftMAP
営業拠点事業本部
本部・採用他(28名)
宇都宮支店(77名)
第一東京支店(248名)
第二東京支店(134名)
東京システム支店(110名)
第二東京サテライト(28名)
トヨタ支店(271名)
名古屋支店(118名)
京都営業所(64名)
広島支店(81名)
福岡事務所(31名)
-会社概要及び事業内容-
機械設計開発等976名
システム・ソフトウェア開発等123名
教育・待機等56名
1,155名
(うち女性社員107名)
技術社員計
技術開発拠点
デジタル推進部門(21名)
デジタルソリューション開発課(5名)
イノベーションセンター(14名)
2025年2月投資家向け決算説明資料
本社(37名)
人材開発拠点
教育管理部門他(33名)
※研修中社員含む
H&F熊本工場(7名)
技術社員合計1,155名
教育・待機等
56名
営業・間接部門等
142名
ソリューション提供技術社員
1,099名

設計開発アウトソーシング事業
売上高9,845百万円
その他事業
売上高246百万円
事業内容
(売上高:2024年度9月期実績)
39
2.システム・ソフトウェア開発
3.電気・電子設計開発
美容・健康商品
製造販売事業
売上高147百万円
3Dプリント事業
売上高38百万円
(2024年3月廃止)
不動産賃貸事業
売上高60百万円
2025年2月投資家向け決算説明資料
-会社概要及び事業内容-
1.機械設計開発












40
-会社概要及び事業内容-





データ解析(CAE)
実物評価
<主な設計活動:当社社員対応業務>
















◆3D-CADを主とした設計及び多様な付帯業務もカバー







































設計付帯業務
(3D化・図面化・部品表作成・法規確認など)
設計開発アウトソーシング事業とは①
(設計開発/作図・CADオペレーション/解析・シミュレーション/評価・試験/生産技術・設備設計等)
他に、製造プロセス全般に係る関連付帯業務(品質向上活動や関係者調整等)にも
必要に応じ対応いたします
2025年2月投資家向け決算説明資料

得意分野は自動車用ランプ、内装、ボデー設計
41
-会社概要及び事業内容-
ランプ
HV・EV関連
電装部

機能部品
内装
ボデー
2025年2月投資家向け決算説明資料
35%
22%
43%
売上(派遣・請負)に占める領域別割合
(2024年度実績)
ボデー・内装・
ランプ
電装品・機能部
品・HV/EVなど
その他

42
-会社概要及び事業内容-
<主な設計活動:当社社員対応業務>
◆要件定義から運用保守まで広範囲な業務プロセスをカバー
































設計開発アウトソーシング事業とは②
(システム・ソフトウェア)































































































































2025年2月投資家向け決算説明資料

2025年2月投資家向け決算説明資料
43
-会社概要及び事業内容-デジタル推進部門
デジタル推進部門のビジョン

2025年2月投資家向け決算説明資料
44
アビストのソリューション技術
-会社概要及び事業内容-デジタル推進部門

H&F熊本工場では、自社商品の水素水製造販売、および大手メーカーのOEMを受託
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自社飲料品の製造販売、およびOEM受託
高濃度水素&シリカ含有
2025年2月投資家向け決算説明資料
-会社概要及び事業内容-美容・健康商品製造販売事業

アビストにおけるSDGsとESG
2021年9月にサステナビリティ委員会を設置
社会課題への取り組みを推進しています
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2025年2月投資家向け決算説明資料
Social(社会)
・エンジニアがいきいきと働ける場を提供
・データの力で快適な社会を提供
Governance(企業統治)
・質の高い教育を提供
・全ての人が活躍できる場を提供
Environment(環境)
・技術者集団アビストだからできる技術で環境に貢献
・カーボンニュートラルに貢献
-会社概要及び事業内容-

人的資本に関する開示(2024年9月期実績値)
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2025年2月投資家向け決算説明資料
研修受講者数(延べ)
1,653人
目標(2027年)3,000人
研修受講者時間/人
53時間/年
目標70時間/年
女性社員数
160人
目標(2026年3月)181人
女性管理職比率
2.6%
目標(2027年9月)7%
男女賃金格差
76.7%
男性育休取得率
39.1%
目標(2023年8月~
2025年7月)50%以上
退職率
7.2%
目標5.0%以下
新卒採用数
57人
目標(2023年10月~
2027年9月)283人
-会社概要及び事業内容-

48
総株主数19,179人(2024年9月末)
【株主名】【所有株数】【持株比率】
株式会社プロシード
725,000株18.21%
ABIST社員持株会
246,200株6.18%
大宅清文
100,000株2.51%
日本生命保険相互会社
100,000株2.51%
日本マスタートラスト信託銀行
株式会社(信託口)
86,700株2.17%
小林秀樹
75,000株1.88%
進里江
75,000株1.88%
大宅ヤイ子
60,000株1.50%
小林喜美
38,500株0.96%
久留島秀彦
30,000株0.75%
73.3
5.2
0.6
19.3
1.6
0%
25%
50%
75%
100%
総株主数19,179人
所有株式
数(株)
構成比
(%)
自己名義
株式
5860.0
外国法人

63,390 1.6
その他の
法人
770,047 19.3
金融商品
取引業者
23,671 0.6
金融機関
206,700 5.2
個人・
その他
2,915,606 73.3
合計
3,980,000100.0
2025年2月投資家向け決算説明資料
-会社概要及び事業内容-

主な株価指標
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東証スタンダード
平均(※)
株価2025年2月25日終値3,090円-
発行済株式数2025年2月25日現在3,980千株-
時価総額2025年2月25日終値12,298百万円-
EPS(一株当たり当期純利益)2025年9月期末(計画)            110.57円-
BPS(一株当たり純資産)2024年12月期末1,687.21円-
配当金2025年9月期(計画)102.00円-
PER(株価収益率)株価÷EPS(直近期末)20.12倍14.09倍
PBR(純資産倍率)株価÷BPS(直近期末)1.79倍1.02倍
配当利回り配当金(計画)÷株価3.30%2.55%
ROE(自己資本利益率)
当期純利益÷自己資本
(直近期末)
8.91%
(※)東証スタンダード平均の株価指標は2025年2月25日終値
当社株価指標
2025年2月投資家向け決算説明資料
-会社概要及び事業内容-

本資料は、当社の会社内容に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的と
したものではありません。
本資料は作成日現在のデータ等に基づいて作成されており、本資料に記載された意見等は、資料作成時点の当社の判断によるも
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(本資料に関するお問い合わせ先)
〒181-0013東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号
株式会社アビスト広報室
TEL 0422-26-5960E-mail pr@abist.co.jp
当社ホームページのご案内https://www.abist.co.jp
※当社IRサイトでは、株主・投資家の皆様に様々な参考情報をご提供しておりますので、
是非ご参照ください。当社のIR活動についてご質問事項やご要望等がございましたら、
下記お問い合わせ先までお願いいたします。
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2025年2月投資家向け決算説明資料

次権利日優待利回り貸借区分前日終値
9月26日
(161日)
0%
(GL8.9)
制度信用銘柄0円
優待関係適時開示情報
2025年9月期第1四半期 投資家向け決算説明資料(25/02/28)

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