保有株式数に応じて、プレミアム優待クラブの株主優待ポイントが贈られます。なお、2024年3月期より半年以上の継続保有制限が設けられる予定です。
保有株式数 | 優待内容 |
300株以上 | プレミアム優待クラブ3000P |
500株以上 | プレミアム優待クラブ6000P |
700株以上 | プレミアム優待クラブ9000P |
1000株以上 | プレミアム優待クラブ20000P |
3000株以上 | プレミアム優待クラブ50000P |
◆有効期限
翌年3月末日において株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載された場合にのみ繰越せます(1回のみ)
◆継続保有の条件【2024より】
毎年9月末日から翌年3月末日迄の期間中、300株以上継続保有し、かつ同一株主番号である株主様に進呈します。なお、株主様へは、期間中継続保有している株式数に応じたポイント数を進呈します。
(例)23年9月末日現在500株保有し、24年3月末日現在で1,000株保有となっている場合、期間中継続保有している株式数500株に合わせた6,000ポイントを進呈します
◆ポイント繰越【2024より】
株主優待ポイントの繰越は1回(次回)までです。なお、繰越条件として、毎年9月末日および3月末日の株主名簿に同一株主番号で連続4回以上記載されるように、3単元(300株)以上継続保有していただく必要がございます。株主番号が変更された場合には、繰り越しされませんのでご留意ください。
1
2025年3月期第2四半期決算説明資料
2024年11月8日
(証券コード7721)
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2
発表のポイント
1
2025年3月期第2四半期
前年同期比で売上高は増収、営業損失は大幅に縮小。
売上高
20,582百万円
前年同期比
+1,382百万円
営業利益
▲105百万円
前年同期比
+294百万円
2
2025年3月期通期見通し
期初に公表した業績予想から上方修正し、営業利益は過去最高の見通し。
売上高
58,300百万円
期初予想比
1,000百万円増
営業利益
4,100百万円
期初予想比
540百万円増
営業利益率
7.0%
期初予想比
0.8%ポイント増
3
受注残高
1Qに続き、受注残高は防衛・通信機器事業を中心に過去最高を更新。
2025年3月期1Q50,055百万円2025年3月期2Q54,750百万円
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3
資料の内容
1.2025年3月期第2四半期決算概要
2.2025年3月期通期見通し
3.トピックス
<ご参考資料>
業績推移
事業紹介
1. 2025年3月期第2四半期決算概要
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売上高は、船舶港湾機器事業ならびに
防衛・通信機器事業の増収が貢献し、
全体として増収。
好調を継続する船舶港湾機器事業が
貢献し、営業損失は大幅に縮小。
4
売上高・損益
単位:百万円
2024年
3月期2Q
2025年
3月期2Q
増減額増減率
売上高19,20020,582+1,382+7.2%
営業利益▲399▲105+294-
経常利益▲25928+287-
親会社株主に帰属する
中間純利益
▲23763+300-
為替レート(円/USD)140.00153.98
1. 2025年3月期第2四半期決算概要
四半期毎推移
2024年3月期2025年3月期
1Q2Q1Q2Q
売上高9,4179,7838,69311,889
営業利益▲48384▲479374
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5
営業利益増減
▲399
▲105
2025年
3月期
2Q
2024年
3月期
2Q
売上高の増加
販売費・
一般管理費
の増加
為替影響
研究開発費
の減少
原価率の改善
単位:百万円
※推計値
営業利益+294
+334 ※
+24※
+88※
▲196
+43
売上高の増加
販管費における人件費、旅費交通費の
増加分を船舶港湾機器事業と防衛・
通信機器事業の売上高増加分でカバー。
為替影響
前年同期140.00円/USDに対し、
153.98円/USDで円安に推移。
1. 2025年3月期第2四半期決算概要
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6
セグメント別売上高・損益
単位:百万円
2024年3月期2Q2025年3月期2Q増減額増減率
船舶港湾機器
売上高5,4075,940+533+9.9%
営業利益571776+205+36.0%
油空圧機器
売上高5,5675,352▲214▲3.9%
営業利益▲3627+63-
流体機器
売上高1,5121,663+152+10.0%
営業利益▲124▲130▲7-
防衛・通信機器
売上高5,3646,239+875+16.3%
営業利益▲727▲738▲11-
その他
売上高1,3501,386+36+2.7%
営業利益▲37▲16+21-
合計
売上高19,20020,582+1,382+7.2%
営業利益▲399▲105+294-
(セグメントの売上高、営業利益は調整前)
1. 2025年3月期第2四半期決算概要
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7
セグメント別売上高・損益
(セグメントの売上高、営業利益は調整前)
船舶港湾機器事業
商船市場及び保守サービスが好調に推移した
ことに加え、海外市場が堅調に推移したこと、
及び為替が円安基調であったことから前年同期
比で増収。
売上高の増加や円安効果により、前年同期比
で大幅な増益。
油空圧機器事業
海外市場が順調に推移したものの、プラスチック
加工機械市場、工作機械市場、建設機械
市場が低調に推移し、前年同期比で減収。
販売価格の適正化による利益確保の取り組み
に加え、油圧応用装置等の納入増加等による
製品構成の変化により原価率が改善したこと等
から、黒字転換。
売上高
営業利益
売上高
営業利益
1. 2025年3月期第2四半期決算概要
単位:百万円
単位:百万円
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8
セグメント別売上高・損益
消火設備市場の立体駐車場案件が好調に
推移したこと、及び官需市場が堅調に推移した
ことから、前年同期比で増収。
売上高は増加したものの、製品構成の変化
により原価率が上昇したため、営業損失は
前年同期並み。
計測機器事業の特性上、販売が第4四半期
に集中するため、第2四半期は営業損失となる
傾向。
流体機器事業
防衛・通信機器事業
通信機器事業は低調に推移したものの、防衛
事業において防衛予算の増加を背景に航空機
用レーダー警戒装置や航空機用部品等が順調
に推移したことから、前年同期比で増収。
製品構成の変化による原価率上昇、及び通信
機器事業の減収の影響により、営業損失は
前年同期並み。
防衛事業の特性上、販売が第4四半期に集中
するため、第2四半期は営業損失となる傾向。
単位:百万円
売上高
営業利益
営業利益
単位:百万円
1. 2025年3月期第2四半期決算概要
売上高
(セグメントの売上高、営業利益は調整前)
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9
セグメント別売上高・損益
その他
鉄道機器事業は低調に推移したものの、検査
機器事業は堅調に推移したことから、前年同期
比で増収。
検査機器事業での販売価格の適正化等により、
営業損失は縮小。
単位:百万円
売上高
営業利益
1. 2025年3月期第2四半期決算概要
(セグメントの売上高、営業利益は調整前)
©TOKYO KEIKI INC. All Rights Reserved
10
受注の状況
受注高受注残高
単位:百万円
2024年
3月期2Q
2025年
3月期2Q
増減額増減率
2024年
3月期2Q
2025年
3月期2Q
増減額増減率概況
船舶港湾機器5,2926,670+1,378+26.0%4,0505,146+1,096+27.1%
海外市場の新造船向けや保守サービスの
需要が好調に推移し、受注高・受注残高
ともに増加。
油空圧機器5,8235,958+135+2.3%3,6954,004+309+8.4%
工作機械市場が低調に推移したものの、
海外市場は好調であったため、受注高は
前期並み。受注残高は客先の先行手配の
影響で増加。
流体機器2,5152,803+288+11.4%2,5962,660+64+2.5%
消火設備市場が好調に推移したため受注
高は増加。受注残高は上期に大型案件の
前倒しなどにより前期並み。
防衛・通信機器11,69313,421+1,728+14.8%28,59840,833+12,234+42.8%
防衛予算の増加を背景に、第2四半期の
受注高、受注残高ともに過去最高値を
更新。
その他2,2651,738▲527▲23.3%2,4102,106▲303▲12.6%
検査機器市場の需要が低調に推移したこと、
鉄道機器事業は大型案件が昨年に比べ
少ない他、探傷車受注を第4四半期に
予定していることにより、受注高、受注残高
ともに減少。
合計27,58930,590+3,001+10.9%41,34954,750+13,401+32.4%受注残高は過去最高を更新。
10
1. 2025年3月期第2四半期決算概要
©TOKYO KEIKI INC. All Rights Reserved
11
貸借対照表
単位:百万円
2024年3月期2025年3月期2Q増減
資産の部
流動資産50,86353,077+2,214
固定資産16,11516,658+543
資産合計66,97869,734+2,756
負債の部
流動負債21,78122,226+445
固定負債7,82810,821+2,993
負債合計29,60933,047+3,438
純資産の部
株主資本32,90132,439▲462
その他の包括利益累計額3,9483,763▲184
純資産合計37,36936,687▲682
負債純資産合計66,97869,734+2,756
11
流動資産
前年度売上分の回収が進み、売上債権は
4,676百万円減少。
防衛事業の受注増に伴う仕入の増加により
棚卸資産が5,630百万円、仕入先への
前渡金の支払の増加等により、その他が
424百万円増加。
固定資産
成長投資、老朽化設備の更新等により
有形固定資産が593百万円増加。
負債の部
大幅な受注増に伴う資金需要に対応する
ため4,500百万円の借入を実施し、借入金
が3,930百万円増加。
自己資本比率は51.9%。
引き続き財務健全性を維持。
1. 2025年3月期第2四半期決算概要
©TOKYO KEIKI INC. All Rights Reserved
12
2.2025年3月期通期見通し
資料の内容
1.2025年3月期第2四半期決算概要
2.2025年3月期通期見通し
3.トピックス
<ご参考資料>
業績推移
事業紹介
©TOKYO KEIKI INC. All Rights Reserved
13
外部環境リスクの状況
発生事象対象事業対応影響度
材料価格上昇
•国内人件費増加による材料費への影響。
•電子部品等の値上がりによる材料費への影響。
•世界的インフレによる仕入れ価格への影響。
全事業•顧客と販売価格の適正化交渉を継続。
•調達コストの低減。
高
•客先予算の圧迫による契約案件の先延ばし。流体•契約案件のモニタリングを強化し、
他案件での挽回。
中
為替
•為替変動が不透明。船舶港湾(+)
油空圧(-)
※円安に振れた場合
•計画の140円/USDを
下期145円/USDに見直し。
•為替感応度:
1円円安変動営業利益約+6百万円
•購入部品の値上りに警戒。
中
中国経済
•経済減速による販売への影響。
•米中対立による輸出入規制等の影響。
船舶港湾
油空圧
•必要に応じて、先行手配や
代替品への切り替えを行う予定。
•高付加価値製品の拡販。
•他地域での拡販。
中
2.2025年3月期通期見通し
©TOKYO KEIKI INC. All Rights Reserved
2025年3月期業績予想
上期業績の上振れ、下期の見直し
を反映し、2024年5月10日に
公表した業績予想を上方修正。
営業利益については過去最高を
見込む。
単位:百万円
2024年
3月期
実績
2025年
3月期
予想
増減額増減率
期初予想(5月10日)
予想増減額増減率
売上高47,16658,300+11,134+23.6%57,300+1,000+1.7%
営業利益2,7684,100+1,332+48.1%3,560+540+15.2%
経常利益2,9904,280+1,290+43.1%3,780+500+13.2%
親会社株主に
帰属する
当期純利益
2,2773,090+813+35.7%2,850+240+8.4%
売上高
営業利益率
5.9%7.0%+1.2%pt6.2%+0.8%pt
為替レート及び為替感応度
通貨
為替レート感応度(下期)
2024年
3月期
実績
2025年3月期
基準営業利益
上期
実績
下期
予想
USD144.32円153.98円145.00円1円円安になった場合+6
2.2025年3月期通期見通し
14
期初設定レート(対USD): 140円
下期設定レート(対USD): 145円
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15
セグメント別業績予想
単位:百万円
2024年
3月期
実績
2025年
3月期
予想
増減額増減率
期初予想(5月10日)
見通し
予想増減額増減率
船舶港湾
売上高
11,01612,500+1,484+13.5%11,400+1,100+9.6%
新造船需要や保守サービスが引き続き堅調に推移する見込み。
円安の継続がプラス影響。
営業利益
1,0061,500+494+49.1%810+690+85.2%
油空圧
売上高
11,67511,500▲175▲1.5%11,5000-
プラスチック加工機械市場及び工作機械市場は需要回復を期待。
建設機械市場は、特装車の需要回復が見込めるものの、上期の
減少分をカバーするに至らない見込み。
海外市場での製品構成変化で、原価率が上昇し利益は減少。
営業利益
273200▲73▲26.8%360▲160▲44.4%
流体
売上高
4,7724,900+128+2.7%4,9000-
官需市場は、工期の長期化により、次年度への繰り越しが発生。
消火設備市場は、新設工事が好調だが、容器弁点検需要の
ピークアウトの見込み。
営業利益
733520▲213▲29.0%610▲90▲14.8%
防衛・通信
売上高
16,18525,000+8,815+54.5%25,100▲100▲0.4%
防衛事業は、防衛予算増加を背景に防衛機器の受注が引き
続き好調に推移する見込み。売上は計画どおり四半期毎に増加し、
例年以上に第4四半期に偏重。
予定した設備投資や人材獲得を着実に進め、過去最高の受注
残高を売上につなげていく。
営業利益
3621,350+988+273.3%1,3500-
その他
売上高
3,5174,400+883+25.1%4,4000-
検査機器事業は、設備の老朽化更新に期待。
鉄道機器事業は、計画どおり主力の超音波レール探傷車を
第4四半期に販売予定。
営業利益
502620+118+23.6%540+80+14.8%
合計
売上高
47,16658,300+11,134+23.6%57,300+1,000+1.7%
売上高、営業利益とも上方修正。
営業利益は過去最高を見込む。
営業利益
2,7684,100+1,332+48.1%3,560+540+15.2%
2.2025年3月期通期見通し
(セグメントの売上高、営業利益は調整前)
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16
株主還元
配当金の推移配当性向とDOEの推移
配当基本方針
「東京計器ビジョン2030」の実現による企業価値向上
に向け、成長投資を最優先としつつ、財務基盤との
バランスを考慮しながら、最適資本構成を意識した
最適な株主還元施策を実施する。
毎期の配当については、過去の配当実績も勘案し、
安定的かつ継続的な株主還元に努める。
配当金
当期35.00円
※2000年度以降の過去最高を2期連続更新
株主優待
対象となる株主様の保有株式数に応じてポイントを
贈呈。
ポイントを株主様限定の特設ウェブサイト
「東京計器プレミアム優待倶楽部」において、お好み
の商品と交換。
詳細は株主様限定ウェブサイトでご確認ください。
https://tokyokeiki.premium-yutaiclub.jp/
単位:円
2.2025年3月期通期見通し
©TOKYO KEIKI INC. All Rights Reserved
17
資料の内容
1.2025年3月期第2四半期決算概要
2.2025年3月期通期見通し
3.トピックス
<ご参考資料>
業績推移
事業紹介
3.トピックス
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日本で唯一のフルードパワー
※1
技術の専門見本市“IFPEX2024第27回油圧・空気圧・水圧国際見本市”が、9月18~20日にかけて東京ビッグサイトで
開催され、当社グループは新製品の建設機械向けコントローラーCX2500などを展示しました。
18
3.トピックス
1.「第27回油圧・空気圧・水圧国際見本市」新製品建設機械向けコントローラーCX2500等を展示
建設機械、道路機械向けの汎用コントローラー。
建設機械向けのPLC
※2
として国内で初めてCODESYS®
※3
に対応。
豊富な入出力インターフェースを備え、メインコントローラーとして使える機能性を保有。
機能が1パッケージにまとまり、省スペース化を実現。
※2 PLC=Programmable Logic Controller:
機械・装置を制御するコントローラーのこと。入力機器からの信号を取り込み、
組み込まれているプログラムに従ってさまざまな処理を行い、接続された出力機器を
制御します。
※3 CODESYS
®
:ドイツCODESYS社の登録商標で、世界で最も使われている
PLC開発のためのソフトウェアプラットフォーム。
※2
今回は「解りやすい」をテーマに建設機械や産業機械といった対象市場ごとに
エリアを分けて製品を展示。さらに、複数の体験デモを用意し、油圧になじみの
ない学生などにも分かりやすく原理や技術を紹介できるよう工夫しました。
展示会の様子
対象市場ごとにエリアを分けた製品展示
体験デモは学生にも好評
建設機械向けコントローラーCX2500
マシンコントローラー
CX2500
ポンプコントローラー
ピストンポンプ
吐出量制御
制御電流
フィードバック
斜板角・吐出圧
指令・通信
流量指令、状態通知等
ピストンポンプとコントローラーのシステム構成例
※1 フルードパワー:流体(気体、液体)のエネルギーを利用して、機械や
装置を動かしたり停止させたりする駆動方式
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流体機器事業では、2024年6月に電波レベル計、10月に超音波流量計の新製品をリリースしました。
19
3.トピックス
2.流体機器事業:超音波流量計、電波レベル計の新製品を投入
液体用電池駆動式クランプオン形超音波流量計UC-1
UC-1は、簡単取付・簡単設定の超音波流量計です。
流体計測機器の専業メーカー、株式会社オーバルと共同開発しました。
【特長】
■配管の切断工事が不要なクランプオン方式
■内蔵電池により外部電源が不要
■配線工事不要、さらに取付工具も不要な「完全工事レス」
ミリ波レーダ式レベル計MW-20
MW-20は、マイクロ波の中でも高周波帯に属する周波数77~81GHzのミリ波を
使用した電波レベル計です。
【特長】
■ミリ波の使用により絞られたビームを発信でき、小型化も実現
■最大100mまで計測可能
■電波法適合品のため、河川、海、市街地などの開放空間でも使用可能
クランプオン形超音波流量計の仕組み
「流量」とは、流体(液体)が移動する量のことで、流量計はどの程度の量が
流れたのかを計る計器です。
超音波は物質を透過して伝搬するため、配管の外側に取り付けて配管内部
の流量を測定することができます。
UC-1が2024年度グッドデザイン賞受賞
導入コストの大幅な削減を実現し、さらに機能美を追求したプロダクトデザインが高く評価されました。
※グッドデザイン賞:公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの
活動。受賞のシンボルマークである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
①センサーから超音波を発信。
②発信された超音波は流れに逆らうと遅く伝わり、逆に流れに従うと速く伝わる。
③管内の流体を斜めに横切って交互に超音波を送受信し、2つの超音波の
伝搬時間の差を流量に換算。
ー
電波レベル計の仕組み
電波レベル計とは、マイクロ波を
送受信器から発射し、測定面
から反射されて返ってくるまでの
時間から、液位(液面のレベル)
を計測する計器です。
ミリ波による狭いビームで、
より安定した計測が可能です。
照射エリア
MW-20
低周波電波レベル計
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20
3.トピックス
3.民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」にサポーティングカンパニーとして参画
当社は、株式会社ispaceが行う民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」にサポーティングカンパニーとして参画し、宇宙事業の拡大に取り組みます。
「HAKUTO-R」とは
ispace社が行う2回の月面探査ミッションを統括するプログラムです。
同社は本プログラムにおいて、独自のランダー(月着陸船)とローバー(月面探査車)
を開発し、2022年12月に月着陸ミッションの打ち上げを実施、2023年4月に月面
着陸に挑戦しました。最速2024年12月
※1
には月面探査ミッションの打ち上げを行う
予定です。
※12024年10月時点の想定。
民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のランダーとローバー
(イメージ)
当社は2030年に向けた「東京計器ビジョン2030」の成長ドライバーの一つとして宇宙
事業を掲げ、これまでに衛星組立事業への取り組みや衛星部品の開発企業との協業を
進めてきました。
今後、ispace社と宇宙用機器の研究開発を協業し、安全な社会の実現に貢献して
まいります。
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21
資料の内容
1.2025年3月期第2四半期決算概要
2.2025年3月期通期見通し
3.トピックス
<ご参考資料>
業績推移
事業紹介
ご参考資料:業績推移
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22
ご参考資料:業績推移
第2四半期売上高・営業利益推移
売上高営業利益
単位:百万円
2021年3月期
2Q
2022年3月期
2Q
2023年3月期
2Q
2024年3月期
2Q
2025年3月期
2Q
前年同期比
(増減額)
前年同期比
(増減率)
売上高18,49018,38018,59219,20020,582+1,382+7.2%
営業利益▲44626▲615▲399▲105+294-
経常利益▲310235▲322▲25928+287-
当期純利益▲210229▲229▲23763+300-
単位:百万円単位:百万円
2Q
通期
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23
ご参考資料:業績推移
セグメント別第2四半期売上高推移
単位:百万円
(単位:百万円)
2021年3月期
2Q
2022年3月期
2Q
2023年3月期
2Q
2024年3月期
2Q
2025年3月期
2Q
前年同期比
(増減額)
前年同期比
(増減率)
船舶港湾
4,4564,2234,3985,407
5,940+533+9.9%
油空圧
4,8005,5235,6865,567
5,352▲214▲3.9%
流体
1,1891,4511,3341,512
1,663+152+10.0%
防衛・通信
7,0456,0005,6065,364
6,239+875+16.3%
その他
1,0001,1821,5661,350
1,386+36+2.7%
船舶港湾油空圧流体
防衛・通信
その他
(セグメントの売上高、営業利益は調整前)
2Q
通期
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24
ご参考資料:業績推移
セグメント別第2四半期営業利益推移
単位:百万円
(単位:百万円)
2021年3月期
2Q
2022年3月期
2Q
2023年3月期
2Q
2024年3月期
2Q
2025年3月期
2Q
前年同期比
(増減額)
前年同期比
(増減率)
船舶港湾
226177166571
776+205+36.0%
油空圧
▲334▲60▲140▲36
27+63-
流体
▲176▲78▲171▲124
▲130▲7-
防衛・通信
▲2369▲476▲727
▲738▲11-
その他
▲107▲4257▲37
▲16+21-
船舶港湾油空圧流体
防衛・通信
その他
(セグメントの売上高、営業利益は調整前)
2Q
通期
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通期42,08141,51044,29647,166 (予想)58,300
25
四半期売上高推移
ご参考資料:業績推移
2025年3月期2022年3月期2024年3月期2023年3月期2021年3月期
単位:百万円
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通期1,2501,6351,3122,768(予想)4,100
26
四半期営業利益推移
ご参考資料:業績推移
単位:百万円
2025年3月期2022年3月期2024年3月期2023年3月期2021年3月期
©TOKYO KEIKI INC. All Rights Reserved
27
セグメント別四半期売上高・営業利益推移:船舶港湾
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益
1Q2,232692,019152,07882,4581803,022400
2Q2,2241572,2041622,3201582,9493912,918376
3Q2,031402,1241282,7122732,755236
4Q2,035▲202,353832,5901262,854199
通期8,5222468,7003889,70056511,0161,006(予想)12,500(予想)1,500
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
単位:百万円
売上高
営業利益
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28
セグメント別四半期売上高・営業利益推移:油空圧
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益
1Q2,414▲1382,835▲192,819▲882,644▲702,515▲39
2Q2,386▲1962,688▲412,867▲522,923342,83766
3Q2,655▲1453,002412,840▲1192,930114
4Q2,896553,001▲963,132▲93,178195
通期10,351▲42411,526▲11511,658▲26811,675273(予想)11,500(予想)200
単位:百万円
売上高
営業利益
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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29
セグメント別四半期売上高・営業利益推移:流体
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益
1Q520▲130597▲130583▲142597▲132618▲174
2Q669▲4685452751▲2991581,04544
3Q9351171,0572091,0561101,178186
4Q1,8797061,9247842,0625882,082671
通期4,0036474,4329154,4525274,772733(予想)4,900(予想)520
単位:百万円
売上高
営業利益
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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30
セグメント別四半期売上高・営業利益推移:防衛・通信
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益
1Q3,078▲822,126▲2662,976▲1753,208▲3292,077▲472
2Q3,967593,8743352,630▲3012,156▲3984,162▲266
3Q4,055943,239▲643,615▲2583,725▲136
4Q5,1814664,6453075,5446407,0961,225
通期16,28153713,88431214,765▲9416,185362(予想)25,000(予想)1,350
単位:百万円
売上高
営業利益
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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31
セグメント別四半期売上高・営業利益推移:その他
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益
1Q380▲119450▲101469▲111510▲111460▲170
2Q62012732591,09716884074926154
3Q552▲2603▲30604▲37916186
4Q1,3724391,1813221,5486551,251353
通期2,9243302,9662503,7186753,517502(予想)4,400(予想)620
単位:百万円
売上高
営業利益
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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32
ご参考資料:業績推移
四半期受注残高推移
単位:百万円
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
1Q21,48223,80426,61636,08550,055
2Q22,06023,03128,13641,34954,750
3Q22,69124,52829,66845,512
4Q22,42526,00333,01544,720
26,003
21,482
22,060
22,691
22,425
23,804
23,031
24,528
26,616
28,136
29,668
33,015
36,085
41,349
45,512
44,720
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
50,055
54,750
©TOKYO KEIKI INC. All Rights Reserved
33
セグメント別四半期受注・受注残高推移:船舶港湾
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
1Q2,2852,7292,4892,7472,2313,5022,5404,2463,2714,665
2Q1,8502,3552,3802,9232,6793,8602,7524,0503,3995,146
3Q1,8362,1612,3863,1852,7703,9192,8964,190
4Q2,1512,2772,5163,3482,8364,1643,0804,416
通期8,1232,2779,7723,34810,5164,16411,2684,416
単位:百万円
受注高
受注残高
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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34
セグメント別四半期受注・受注残高推移:油空圧
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
1Q2,2662,4003,1983,0223,1053,5472,9183,7132,8483,732
2Q2,4202,4342,9463,2812,7783,4582,9053,6953,1094,004
3Q2,6832,4623,0913,3702,8063,4242,8733,638
4Q3,0932,6592,8913,2603,1473,4392,9403,399
通期10,4632,65912,1263,26011,8363,43911,6353,399
単位:百万円
受注高
受注残高
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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35
セグメント別四半期受注・受注残高推移:流体
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
1Q6821,1241,0141,4321,0821,6521,2432,2391,4132,315
2Q1,1881,6431,2871,8641,3072,2071,2722,5961,3902,660
3Q1,4352,1441,6812,4881,4992,6501,2882,705
4Q7511,0155891,1531,0041,5938981,521
通期4,0551,0154,5711,1534,8921,5934,7001,521
単位:百万円
受注高
受注残高
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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36
セグメント別四半期受注・受注残高推移:防衛・通信
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
1Q1,69813,8881,73715,1822,29716,0964,44923,5105,52237,096
2Q4,46914,3892,14013,4483,26016,7267,24428,5987,89940,833
3Q3,92114,2563,56313,7734,38617,4977,68132,555
4Q6,49415,5717,64716,77510,31622,2698,19233,651
通期16,58215,57115,08816,77520,25922,26927,56633,651
単位:百万円
受注高
受注残高
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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37
セグメント別四半期受注・受注残高推移:その他
ご参考資料:業績推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
1Q1,2901,3429601,4218111,8201,4052,3779642,247
2Q5181,2398251,5151,1391,8858602,4107742,106
3Q9841,6707991,7128862,1799252,424
4Q6059039361,4679361,5505691,733
通期3,3989033,5201,4673,7711,5503,7591,733
単位:百万円
受注高
受注残高
2021年3月期2023年3月期2025年3月期2024年3月期2022年3月期
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38
ご参考資料:業績推移
セグメント別四半期受注残高推移一覧表
単位:百万円2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
船舶港湾
1Q2,7292,7473,5024,2464,665
2Q2,3552,9233,8604,0505,146
3Q2,1613,1853,9194,190
4Q2,2773,3484,1644,416
油空圧
1Q2,4003,0223,5473,7133,732
2Q2,4343,2813,4583,6954,004
3Q2,4623,3703,4243,638
4Q2,6593,2603,4393,399
流体
1Q1,1241,4321,6522,2392,315
2Q1,6431,8642,2072,5962,660
3Q2,1442,4882,6502,705
4Q1,0151,1531,5931,521
防衛・通信
1Q13,88815,18216,09623,51037,096
2Q14,38913,44816,72628,59840,833
3Q14,25613,77317,49732,555
4Q15,57116,77522,26933,651
その他
1Q1,3421,4211,8202,3772,247
2Q1,2391,5151,8852,4102,106
3Q1,6701,7122,1792,424
4Q9031,4671,5501,733
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39
資料の内容
1.2025年3月期第2四半期決算概要
2.2025年3月期通期見通し
3.トピックス
<ご参考資料>
業績推移
事業紹介
ご参考資料:事業紹介
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40
東京計器グループの主要事業紹介
東京計器グループの事業は4つのセグメント及びその他事業に分かれ、その中に11の事業があります。
セグメント(4+その他)事業(11)
船舶港湾機器事業航海機器
油空圧機器事業油空圧機器
流体機器事業計測機器
消火設備
防衛・通信機器事業防衛機器
海上交通機器
センサー機器
高周波応用機器(マイクロ波応用機器)
通信制御機器
その他事業検査機器
鉄道機器
売上高
47,166百万円
油空圧機器
24.8%
船舶港湾機器
23.4%
流体機器
10.1%
その他
7.5%
防衛・通信機器
34.3%
営業利益
2,768百万円
船舶港湾機器
35.0%
流体機器
25.5%
その他
17.5%
【2024年3月期】
ご参考資料:事業紹介
油空圧機器
9.5%
防衛・通信機器
12.6%
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41
コア技術創出の歴史
東京計器グループの事業の源は、明治時代、航海計器の開発に遡ります。
ジャイロ技術から始まり、いくつものコア技術が生まれ、現在のような事業に発展してきました。
これらのコア技術は、事業間で共有することで新たな製品の開発が進むなど、今でもイノベーションの源泉となっています。
マイクロ波応用技術
ジャイロ応用技術
油空圧制御技術
超音波応用技術
慣性センサー応用技術
*慣性センサー:
ジャイロセンサーと加速度センサー、
及びそれらの組み合わせによる技術
航空計器
コンパスなど舶用計器の実績から
舶用レーダーなどの実績評価から
航空機器分野を手掛けていたことから
航空管制レーダー
航海計器(圧力計)
戦後、販売権契約
米国スペリー社と
製造権契約締結
スペリー社の関連企業と販売権契約
舶用製品に組み込まれていたビッカース社
(スペリー社系列)の油圧ポンプに着目
火災探知機・消火器
船舶装備品の一つとして米国企業と販売権契約
さまざまな船舶装備品の国産化
航海機器
通信制御機器
通信制御機器
防衛機器
防衛機器
高周波応用機器
計測機器
海上交通機器
消火設備
計測機器
鉄道機器
油空圧機器
ジャイロコンパス
マリンレーダー
センサー機器
現在の事業
検査機器
製品検査用に研究していた画像処理技術から展開
コア技術
超音波探傷器
ご参考資料:事業紹介
油圧機器
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42
船舶港湾機器事業
航海機器船舶の安全航行、省エネ操船に貢献業界シェア
航海機器ジャイロコンパス・
オートパイロット
世界の商船
6割以上
国内内航船
8割以上
操船に必要な航海計器をトータルでラインナップし、グローバルに提供。
日本で最初にジャイロコンパスやオートパイロット、レーダーの生産を開始した、航海計器のパイオニア。
ジャイロコンパス、オートパイロットのトップ企業として、無人運航船開発プロジェクトやGHG排出削減に貢献する
風力推進船プロジェクトに参画。
自動操舵など
操縦系統を担う
オートパイロット
方位を指し示す
ジャイロコンパス
センサー部に定期交換の
必要な可動部分が無い
光ファイバージャイロ(FOG)
海図情報を表示するECDIS
(電子海図情報表示装置)
「無人運航船の実現に向けた
DFFASプロジェクト」
「ウインドチャレンジャー
プロジェクト」
ご参考資料:事業紹介
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43
油空圧機器事業
油空圧機器ものづくり、インフラづくりの現場で活躍業界シェア
産業機械向け国内プラスチック
射出成形機用
約4割
射出成形機、工作機械、自動車製造用ダイカストマシン等に、省エネ・制御性に優れた油空圧機器を提供。
建設機械向け
主にクレーン、高所作業車等の特装車向けに油圧製品と駆動を制御する電子機器を提供。
水素エネルギー
活用
水素ステーション向け油圧式水素圧縮装置や分割モジュール式水素圧縮パッケージを提供。
流量や圧力を制御する
ポンプ回転数制御システム
あらゆる油圧機器に
用いられる電磁切換弁
工作機械や一般産業機械の
油圧動力源として広く利用
される小形パワーユニット
ディスプレイ電気ダイレクト制御ピストンポンプ
水素ステーション向け水素圧縮装置分割モジュール式水素圧縮パッケージ
ご参考資料:事業紹介
コントローラー
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44
流体機器事業
計測機器暮らしと人命を守る:水資源の管理や河川防災で生活の安全に貢献業界シェア
流量・水位
監視
国内上下水道、
農業用水向け
6割以上
超音波流量計を世界で初めて実用化したパイオニア。
超音波流量計は、上下水道や農業用水配管網の流量監視で活躍。
国土防災
電波レベル計を利用したシステムで、相次ぐ河川氾濫や都市水害から人命を守る。
消火設備火災から守る:ガス系消火設備が水濡れ厳禁の施設で活躍
日本で初めて不活性ガス消火設備を手掛けて以来、各種ガス系消火設備で暮らしの安全に貢献。
ご参考資料:事業紹介
食品工場や石油タンク
などのプラントでも活躍す
る電波レベル計
上水、農業用水、工業
用水の監視等に使われ
る超音波流量計
河川の水位上昇をいち早く知らせる
危機管理型水位計
水・泡消火が適さない印刷機械などを有する工場施設、オフィスビル、
美術館、博物館、立体駐車場などで活躍するガス系消火設備
下水がマンホールから溢れ出ることによる
都市水害の危険を知らせる
溢水対策水位計
高精度な流量監視・制御により、
無駄のない水資源の有効活用を
実現する高精度超音波流量計
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45
防衛・通信機器事業
防衛機器国防に貢献:マイクロ波応用技術や慣性センサー技術が強み業界シェア
防衛市場向けの航空機搭載用電子機器や艦艇向け航法装置などの開発・生産・修理保守。
海上交通機器船の安全航行に貢献:”海の管制塔“ともいえる海上交通システムを提供
全国海上交通
センターの
VTSシステム
100%
混雑する海上交通路の管制業務に必要な、「海上監視レーダー」や「AIS
*1
情報管理装置」といったVTS
*2
システムを
提供。
欧州の湾岸や河川向けにもVTS用レーダーを納入。
ご参考資料:事業紹介
航空機を取り巻く電波を瞬時に分析し、
危険なレーダー照射などの警報を発する
レーダー警戒装置
航空機の高度、速度などを
計算する対気諸元計算装置(ADC)
ブルーインパルスの機体にも搭載
GPSなどを利用した方位測定ができない
潜水艦などに搭載される高精度のリング
レーザージャイロを用いた慣性航法装置
◀写真提供:
イカロス出版/赤塚聡
全国7か所の港湾に設置された海上交通センターの
管制業務を担うVTSシステム
*1 AIS:Automatic Identification System
船舶間や船舶と航行援助施設などとの間で情報
交換を行うシステム
*2 VTS:Vessel Traffic Services
船舶通航業務
東京湾「海ほたる」に
設置された海上監視レーダー
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センサー機器慣性センサーや制御技術の組み合わせでスマート農業や防災システムに貢献業界シェア
気象庁向け
地震計用加速度計
約8割
ジャイロ技術、慣性センサー、独自のソフトウェア技術が結集したトラクタ直進自動操舵補助装置でスマート農業を推進。
気象庁向け地震計に使用される加速度計で国土防災に貢献。
高周波応用機器マイクロ波応用技術を駆使し、半導体製造装置部品や宇宙ビジネスなどの先進産業に参入
ソリッドステートマイクロ波電源を半導体製造装置に搭載することで、半導体の微細化を実現。
観測衛星から地表に向けて発するレーダー信号を増幅させるマイクロ波増幅器を提供。
通信制御機器ジャイロセンサー、加速度計、磁気方位センサーなどの技術を放送品質向上に活用
国内TV局の報道
ヘリに搭載される
アンテナ自動指向
装置
9割以上
放送局の報道ヘリや中継車に搭載された姿勢制御装置により、安定した映像送信を実現。
国内TV局の報道ヘリに搭載されているアンテナ自動指向装置により、空撮映像の確実な送信を実現。
ご参考資料:事業紹介
防衛・通信機器事業
農作業の負担軽減のための農業機械向け
直進自動操舵補助装置
次世代半導体の製造装置
などに使用される
ソリッドステートマイクロ波電源
©Synspective Inc.
マイクロ波増幅器が搭載された
観測衛星(SAR衛星)
放送局の報道ヘリや、国内の主要なマラソン・
駅伝中継などで、中継車に搭載される
カメラ防振装置
震度測定に不可欠な
地震加速度計
ヘリコプターの位置と姿勢方位を絶えず把握のうえ、
中継アンテナを常に受信局に向けるよう制御し、
途切れなく映像を伝送するアンテナ自動指向装置
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その他事業(検査・鉄道)
検査機器印刷の品質向上に貢献:高精度な画像処理技術で印刷や素材のトラブルを検出業界シェア
軟包材向けグラビア
印刷機向け
国内トップシェア
軟包材:
プラスチックフィルム、紙、
アルミフォイルなどのような
薄い柔軟性のある材料
で構成されている包装材
自社開発のチップで、高速リアルタイム画像処理を実現。
印刷ミスや異物混入を自動で高速に探知し、作業効率向上や材料のムダ排除を促進。
鉄道機器鉄道の安全運行に貢献:超音波技術を鉄道保線に活用
JR各社・国内民営
鉄道向け
超音波レール探傷車
7割以上
レール探傷器や分岐器検査装置などの測定機器及び保線役務で、鉄道保線業務を支える。
ご参考資料:事業紹介
レール内部の傷に対し、超音波探傷
による非破壊検査を行うレール探傷車
複数種の軌道材料の状態を
自動で検査・判定する
軌道検査省力化システム
印刷の不良率の削減と
印刷品質の確保を実現する
印刷品質検査装置
フィルム、不織布、金属箔などの無地
素材の生産加工不良や異物混入
などを検出する素材検査装置
分岐器内のレールやクロッシングの
摩耗量、軌道変位などを同時に
測定できる分岐器検査装置
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東京計器株式会社コーポレート・コミュニケーション室早川
TEL 03-3730-7013
問合せフォームhttps://www.tokyokeiki.jp/form/webform_ir.html
ホームページhttps://www.tokyokeiki.jp/
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次権利日 | 優待利回り | 貸借区分 | 前日終値 |
3月27日 (97日) | 0.38% (GL-0.5) | 貸借銘柄 | 3340円 |
優待関係適時開示情報 |
東京計器株式会社 2025年3月期 第2四半期 決算説明資料(24/11/08) |
優待基礎データ
利回り
利回り区分 | 利回り(1000株) |
---|---|
配当利回り | 0% |
優待利回り | 0% |
総合利回り | 0% |
※優待利回りについて、比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ
株数毎の必要金額
株数 | 概算必要金額 |
---|---|
300株 | 約100万円 |
500株 | 約167万円 |
700株 | 約234万円 |
1000株 | 約334万円 |
3000株 | 約1002万円 |
一般信用関係データ
クロスコスト計算
前回権利日の一般信用在庫(過去30日間)
カブドットコム証券における過去1週間の抽選倍率
日付 | 抽選対象在庫 | 申込株数 | 抽選倍率 |
---|---|---|---|
過去2週間に抽選はありませんでした |
制度信用関係データ
理論逆日歩
直近の逆日歩履歴
日時 | 逆日歩 | 日数 | 貸株超過 | 規制 |
---|---|---|---|---|
12月20日 | 0円 | -日 | - | |
12月19日 | 0円 | -日 | - | |
12月18日 | 0円 | -日 | - | |
12月17日 | 0円 | -日 | - | |
12月16日 | 0円 | -日 | - |
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