8182 いなげや

3月優待銘柄9月優待銘柄

保有株式数に応じて、「お買物ご優待券」もしくは「お米券」が贈られます。また、3月末に保有期間3年以上で1,000株以上保有の株主に対して、長期保有特典としてオリジナル優待品1,000円相当が贈られます。なお、2024年9月30日を最後に株主優待が廃止される予定です。

保有株式数優待内容
100株以上お買物ご優待券100円券×10枚
500株以上お買物ご優待券100円券×50枚 もしくは お米券2kg相当
1,000株以上お買物ご優待券100円券×100枚 もしくは お米券5kg相当
2,000株以上お買物ご優待券100円券×200枚 もしくは お米券5kg相当
3,000株以上お買物ご優待券100円券×300枚 もしくは お米券5kg相当

◆贈呈時期
3月末基準日:6月下旬頃
9月末基準日:11月下旬頃

◆継続保有の条件
継続保有期間「3年以上」とは、割当基準日(3月末日・9月末日)の株主名簿に、1,000株以上の保有を同一株主番号で連続して7回以上記載または記録されていることとします。

第76期2024年3月期
決算説明会資料
2024年5月13日
株式会社いなげや
代表取締役社長
本杉吉員

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1
当社グループ
○小売事業
スーパーマーケット事業
ドラッグストア事業
新店1閉店4
130店舗(-3)
小売事業
総店舗数
270店舗
(-6)(注)
(注)2024年3月末時点
(カッコ)は前期末との増減
○小売支援事業
(株)サンフードジャパン
食品卸し・惣菜製造
(株)サビアコーポレーション
施設管理・警備
(株)いなげやウィング
特例子会社(障がい者雇用)
(株)いなげやドリームファーム
農業事業
新店1閉店4
140店舗(-3)

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2
決算のポイント
客数増が数値改善に寄与
・12か月連続で客数前年比クリア(2023年4月以降、連結、既存店)
・販促施策が奏功(デジタル販促・曜日セール・ポイントセール等)
スーパーマーケット事業の改善
・13か月連続で売上前年比クリア(2023年3月以降、既存店)
・販管費率の減少(△0.7P)

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3
当期末
(億円)
前期末
(億円)
増減額
(億円)
純資産
(自己資本比率)
572
(54.7%)
549
(55.2%)
22
(△0.5P)
総資産
1,023
974
48
キャッシュ・フローの状況
(億円)
営業CF
63
投資CF
△32
財務CF
△35
現金・現金同等物
期中増減額
△4
2024年3月期
(億円)
2023年3月期
(億円)
前期比
(%)
増減
(億円)
期首計画比
(%)
営業収益2,614
2,485
105.2
129103.5
営業利益29
18
154.3
10195.4
経常利益28
21
132.4
7187.8
親会社株主に帰属する
当期純利益
17
△21

38960.5
連結経営成績

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4
連結経営成績(補足)
○2019年度からの時系列推移
123,019
116,573
115,527
113,793
116,769
1,940
2,119
2,080
2,098
2,152
1,400
1,900
100,000
105,000
110,000
115,000
120,000
125,000
130,000
135,000
140,000
2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度
客数(左目盛)客単価(右目盛)
2,554
2,659
2,514
2,485
2,614
23
69
35
18
29
-120
-100
-80
-60
-40
-20
0
20
40
60
80
2,400
2,500
2,600
2,700
2,800
2,900
2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度
営業収益(左目盛)営業利益(右目盛)
営業利益(億円)客数(千人)営業収益(億円)
客単価(円)
2,200
2,000
2,100



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5
2024年3月期
2023年
3月期
要因
実績
(億円)
前期比
実績
(億円)
売上高2,039
105.4%1,934
販促施策による客数増に加え、
一点単価上昇による客単価増で増収
営業総利益
668
105.0%
636
惣菜を中心にロス率が改善したほか、
売上高の伸長で増益
販管費647
103.1%
628
販売費や人件費は増加したものの、
販管費率は△0.7P
営業利益20
245.1%
8
販管費の増加以上に売上高が増加
したことで増益
事業別実績スーパーマーケット事業(いなげや)

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6
16店舗実施(前年比+10店舗)→ 売上前年比105.4%(既存店)
横浜左近山店
花小金井駅前店
○1.既存店活性化(店舗改装)
事業別実績スーパーマーケット事業(いなげや)
調布仙川店
ina21町田成瀬台店
毛呂店
横浜星川駅前店
写真:アフロ

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7
○1.既存店活性化(店舗改装)
事業別実績スーパーマーケット事業(いなげや)
生鮮ゾーン:青果+鮮魚+精肉
即食ゾーン:惣菜+ベーカリー
冷凍食品強化
サテライト販売(19店舗で実施/前年比+3店舗)

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8
公式アプリ・LINEミニアプリ強化
既存販促の強化
折込チラシ部数10%削減
・ポイントカードとの連携強化
→ 連携者の来店頻度は
非連携者の約1.3倍
・Web限定特売情報
・優良顧客へのポイント還元
・デジタルチラシへシフト・平日:曜日セール
[月火]98円均一
[ 水]全部門ポイント3倍
[ 木]牛乳の日
[ 金]食パンの日
・週末:ポイントセール
事業別実績スーパーマーケット事業(いなげや)
年間客数約266万人増→ 客数前年比103.0%(既存店)
○2.カード戦略・販促強化(来店動機の創出)








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9
○3.商品戦略(プライベートブランド・「いなげや名物品」)
事業別実績スーパーマーケット事業(いなげや)
食卓応援セレクト
トップバリュ
食卓応援プレミアム
いなげや名物品

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10
○3.商品戦略(いなげや独自商品)
事業別実績スーパーマーケット事業(いなげや)
鮮魚鮨
若手社員の商品開発
コンクール受賞
カマ部分を惣菜で
生鮮惣菜

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11
・クイックコマース事業開始...10店舗(Wolt、OniGO、Uber Eats)
・ネットスーパー事業拡大...18店舗(13店舗拡大)
・とくし丸事業拡大...25台( 4台増車)
事業別実績スーパーマーケット事業(いなげや)
・レジを全店セルフ化へ→ レジ待ち時間削減
クイックコマース(Wolt・OniGo)
ネットスーパー
とくし丸
セミセルフレジ
○4.お客様との『接点』の強化、利便性向上
フルセルフレジ

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12
事業別実績スーパーマーケット事業(いなげや)
省力什器の導入(スライド棚、投げ込み型什器)
AI需要予測型自動発注
○5.生産性向上・労働力不足への対応
大型スライサー+盛付ロボット
セルフレジ導入拡大
配送ダイヤ見直し
今後の計画

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13
2024年3月期
2023年
3月期
要因
実績
(億円)
前期比
実績
(億円)
売上高461
105.8%436
EC事業や調剤が2ケタ伸長したほか、
既存店の活性化により増収
営業総利益
135
103.9%130
売上総利益率が低下したものの、
売上高の伸長で増益
販管費129
105.5%122
センター移転や人件費増加に伴い、
販管費増
営業利益6
78.6%
7
センター移転期間における重複稼働
等により減益
事業別実績ドラッグストア事業(ウェルパーク)

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14
事業別実績ドラッグストア事業(ウェルパーク)
○既存店活性化(店舗改装)
・23店舗実施(調剤新規併設含む)
・ヘルス部門強化(品揃え拡大)
・処方箋リーダー導入(5店舗)
→ 既存店売上前年比104.9%(調剤込み)
日野神明店
○カード戦略・販促強化
・離反会員に対して割引クーポン配信
・dポイント利用者新規囲い込みキャンペーン
→ 既存店客数前年比101.3%
クーポン・ポイント施策

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15
事業別実績ドラッグストア事業(ウェルパーク)
○新センター本格稼働
○EC事業の拡大
日野物流センター
・羽村→ 日野へ移転
・店舗直納を廃止、すべてセンター納品へ
・トータルオペレーションの再構築(店舗作業軽減)
→ 人時売上高19,929円(前年比104.9%)
・拠点を日野センターへ移設(2023年11月)
→ 在庫置き場・作業スペース拡大(約1.4倍)
・収益スキーム確立に向けて組織化(EC部新設)
・販売チャネル拡大(Amazon,楽天市場,Yahoo!)
→ EC売上高21億円(前年比114.4%)

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16
U.S.M.Hとの経営統合に向けて
●第1段階:イオンとの資本関係を強化
◎2023年10月イオンが公開買い付け(TOB)実施
◎2023年12月イオンがいなげや株の51%を取得⇒イオンの連結子会社へ
●第2段階:U.S.M.Hとの経営統合
◎2024年4月18日U.S.M.Hとの株式交換契約及び経営統合契約締結
◎2024年月18日ウエルシアHDとのウェルパーク株式譲渡契約締結
株主優待制度廃止を発表
◎2024年9月2日ウエルシアHDとウェルパークが経営統合、
ウエルシアHDの完全子会社となる予定
◎2024年11月28日いなげや上場廃止予定
◎2024年11月30日U.S.M.Hと経営統合、
U.S.M.Hの完全子会社となる予定
○2023年4月25日の基本合意に則して進行中

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○想定されるシナジー
U.S.M.Hとの経営統合に向けて
①PB商品であるトップバリュ等の導入拡大による売上、荒利の向上
②商品の共同調達(NB商品、地域商品、輸入商品)によるコスト削減
③相互の食品SMの活性化に向けた取り組みの推進、地域の客層に合わせた店舗展開等
④物流センター、プロセスセンター等の機能整理と活用によるコスト削減
⑤資材、什器、備品等の共同調達、バックオフィス業務統合によるコスト削減
⑥クレジットカード、電子マネー、ポイントカードの共同利用に向けた取り組み
⑦ネットビジネスの共同研究、共同開発等、eコマースへの取り組み
⑧イオングループの教育制度の活用、人材交流
⑨会員情報、POS情報を組み合わせた分析サービスの提供
⑩システムの共有化によるコスト削減、DX促進

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設備投資
(キャッシュフローベース)
リース資産含まず
新店
(億円)
改装店
(億円)
その他
(億円)
合計
(億円)
スーパーマーケット事業
6131736
ドラッグストア事業
(4~8月)
5016
小売事業計11131842
その他投資
新店・改装店投資
新店0店舗、改装9店舗
いなげや
ウェルパーク
新店4店舗、改装6店舗
各店投資(設備更新、環境対応等)
情報システム(新POS導入等)
上期のみの開示となります
2024年度上期(2024年4~9月)設備投資計画

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連結
金額(億円)前期比
増減(億円)
営業収益
1,27098.3%△21
営業利益
6 46.4%△6
経常利益
5 39.3%△8
親会社株主に帰属する
当期純利益
4 50.9%△3
上期のみの開示となります
2024年度上期(2024年4~9月)連結業績予想
減収減益予想の要因
◆ドラッグストア事業(ウェルパーク)は8月までの予想となっております(9月にウエルシアの完全子会社へ)
◆大規模改装を上期に集中させる計画となっております(先行投資)

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20
https://www.inageya.co.jp/
地域のお役立ち業として社会に貢献する
この資料には、現在の計画や業績見通しなどが含まれております。これら将来の計画や予想数値などは、現在入手
可能な情報をもとに、当社が計画・予測したものであります。実際の業績などは、今後の様々な条件・要素によりこ
の計画などとは異なる場合があり、この資料はその実現を確約・保証するものではありません。

次権利日優待利回り貸借区分前日終値
9月26日
(280日)
0%
(GL0)
貸借銘柄0円
優待関係適時開示情報
第76期 2024年3月期 決算説明会資料(24/05/13)

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