8071 東海エレクトロニクス

3月優待銘柄

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保有株式数優待内容
100株以上クオカード500円相当
200株以上クオカード1000円相当
1000株以上クオカード3000円相当
2000株以上クオカード5000円相当

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定時株主総会終了後に送付

東海エレクトロニクス株式会社(8071)2025年3月期決算短信
1
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況.........................................................................................................2
(1)当期の経営成績の概況.............................................................................................2
(2)当期の財政状態の概況.............................................................................................4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況..............................................................................4
(4)今後の見通し.........................................................................................................5
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当.........................................................5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方...........................................................................6
3.連結財務諸表及び主な注記.............................................................................................7
(1)連結貸借対照表......................................................................................................7
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書.....................................................................9
(3)連結株主資本等変動計算書.......................................................................................11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書.................................................................................13
(5)連結財務諸表に関する注記事項.................................................................................14
(継続企業の前提に関する注記).................................................................................14
(セグメント情報等)................................................................................................14
(1株当たり情報)...................................................................................................17
(重要な後発事象)...................................................................................................18

東海エレクトロニクス株式会社(8071)2025年3月期決算短信
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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などにより、景気は緩やかな回復基調が続いてお
ります。一方で世界経済においては、継続的な物価上昇による影響に加え、米国による大幅な関税引き上げによる
影響の不透明感や、不動産市場停滞に伴う中国経済の低迷などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況と
なっています。
このような経済環境のもと、当社グループは2023年度からの3カ年計画である中期経営計画「MoveforFuture
2025:MF25」の2年目となり、MF25のテーマである「1.実行力!ミライの価値づくりに、さあ動き出そう
~想いや経験を共有し、みんなで未来へ進もう~」、「2.安心・安全な社会、緑豊かな環境を創ろう~エレク
トロニクスのチカラでより良い社会を創ろう~」の方針に沿って、益々エレクトロニクス化、グローバル化が進む
事業環境の中、自動車、医療、環境・エネルギー、IoT・FA、ソフトウエアなどの各市場分野において、お客
様視点に立ったソリューション提案を進めてまいりました。
その主な取り組みとして、橋梁など社会インフラの老朽化や故障などの社会課題に対して、IoTを活用したシ
ステム提案による未然防止などの解決に取り組んでいます。また、当社の海外拠点のネットワークを活かし、欧州
のセンサーメーカーと協力関係を強化し、最新技術を利用したセンサーを日本、中国、米国、東南アジアなど様々
な地域のお客様に提案してビジネス拡大に取り組んでいます。
当連結会計年度における主な市場分野別の業績について、自動車分野においては、海外は東南アジア圏で半導体
デバイスの新規採用があり販売が増加したことなどから前期を上回りましたが、国内は中国市場での自動車販売減
少の影響により半導体デバイスの販売が減少したことなどから、自動車分野全体では前期を下回る結果となりまし
た。また、FA・工作機械分野においても、中華圏で一部のお客様からの特需もあり電子デバイスの販売が増加し
ましたが、国内は自動車関連及び半導体関連での設備投資が低迷したことなどから、FA・工作機械分野全体では
前期を下回る結果となりました。情報通信分野においては、国内は電子デバイスの販売が堅調に推移したことに加
え、海外は東南アジア圏を中心にOA機器向け電子デバイスなどの販売が増加したことなどから前期を上回る結果
となりました。
市場分野別の売上につきましては次のとおりであります。
(単位:千円)
市場分野別
前連結会計年度
(自2023年4月1日
至2024年3月31日)
構成比(%)
当連結会計年度
(自2024年4月1日
至2025年3月31日)
構成比(%)前期比(%)
自動車42,636,74370.141,133,08472.2△3.5
FA・
工作機械
8,087,03113.35,992,23510.5△25.9
情報通信4,760,9317.85,353,6159.412.4
環境1,292,4992.1921,9661.6△28.7
医療981,0561.6875,2671.5△10.8
その他3,075,0265.12,722,5994.8△11.5
合計60,833,288100.056,998,768100.0△6.3
上記の結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は569億9千8百万円(前期比6.3%減)となり、利益面に
おいては営業利益10億9千9百万円(前期比31.4%減)、経常利益10億9千6百万円(前期比33.9%減)、親会社
株主に帰属する当期純利益は6億4千2百万円(前期比30.5%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利
益が増加した理由は、前連結会計年度においては、のれん及びその他の資産の減損損失3億5千4百万円を計上し
ましたが、当連結会計年度においては固定資産等の減損損失の計上が3千7百万円となり、特別損失の計上が前期
と比べ3億1千7百万円減少したことによるものであります。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
○○○○○関東関東関東関東関東・・・・・甲信越カンパニ甲信越カンパニ甲信越カンパニ甲信越カンパニ甲信越カンパニーーーーー
FA・工作機械分野においては、中国向け需要の低迷が継続する中、販路拡大により制御ユニット用電子デバイ
スなどの販売が増加しました。一方で自動車分野においては、電気自動車の低迷により電子デバイスや高機能材料
などの販売が減少したことなどから、売上高は41億2千8百万円(前期比1.6%減)となりました。
○○○○○中部中部中部中部中部・・・・・関西関西関西関西関西第第第第第11111カンパニカンパニカンパニカンパニカンパニーーーーー
情報通信分野においては、お客様の生産が堅調に推移し電子デバイスの販売が増加しました。一方でFA・工作
機械分野においては、自動車関連及び半導体関連向けの設備投資が低迷し電子デバイスの販売が減少したことなど
から、売上高は62億1千9百万円(前期比31.0%減)となりました。

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○○○○○中部中部中部中部中部・・・・・関西関西関西関西関西第第第第第22222カンパニカンパニカンパニカンパニカンパニーーーーー
自動車分野において、省エネルギーを目的とした電子デバイスの販売は増加しましたが、中国市場での自動車の
販売不振などの影響により半導体デバイスの販売が減少したことなどから、売上高は63億2千2百万円(前期比
7.4%減)となりました。
○○○○○中部中部中部中部中部・・・・・関西関西関西関西関西第第第第第33333カンパニカンパニカンパニカンパニカンパニーーーーー
自動車分野において、中国市場での自動車の販売不振や自動車メーカーの生産調整による影響により、マイコン
などの半導体デバイスの販売が減少したことなどから、売上高は225億3百万円(前期比1.3%減)となりました。
○○○○○オーバーシーズオーバーシーズオーバーシーズオーバーシーズオーバーシーズ・・・・・ソリューションカンパニソリューションカンパニソリューションカンパニソリューションカンパニソリューションカンパニーーーーー
自動車分野においては、中国市場での自動車の販売不振の影響が継続しており半導体デバイスの販売が減少しま
した。一方、情報通信分野においては、東南アジア圏を中心にお客様の生産が回復し、データセンター向けやOA
機器向けを中心に電子デバイスなどの販売が増加しました。また、FA・工作機械分野においても、一部のお客様
からの特需があり電子デバイスの販売が増加したことなどから、売上高は155億7千万円(前期比1.8%増)となり
ました。
○○○○○システムシステムシステムシステムシステム・・・・・ソリューションカンパニソリューションカンパニソリューションカンパニソリューションカンパニソリューションカンパニーーーーー
環境分野においては、公共事業関連で採算性を重視し工事案件の選別を実施したことにより新規受注は減少しま
した。また、FA・工作機械分野においても、半導体設備関連の需要が低迷したことによりアセンブリ製品等の販
売が減少したことなどから、売上高は22億5千4百万円(前期比16.2%減)となりました。
セグメント別の売上につきましては次のとおりであります。
(単位:千円)
セグメント別
前連結会計年度
(自2023年4月1日
至2024年3月31日)
構成比(%)
当連結会計年度
(自2024年4月1日
至2025年3月31日)
構成比(%)前期比(%)
関東・甲信越
カンパニー
4,193,3736.94,128,0707.2△1.6
中部・関西
第1カンパニー
9,015,63414.86,219,52410.9△31.0
中部・関西
第2カンパニー
6,825,63011.26,322,47011.1△7.4
中部・関西
第3カンパニー
22,806,77037.522,503,46239.5△1.3
オーバーシーズ・
ソリューション
カンパニー
15,301,08925.215,570,60427.31.8
システム・
ソリューション
カンパニー
2,690,7904.42,254,6374.0△16.2
合計60,833,288100.056,998,768100.0△6.3

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(2)当期の財政状態の概況
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
資産合計は290億5千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億4千2百万円の減少となりました。
主な要因は、売上債権等が2億7千9百万円、投資有価証券が1億5千4百万円など増加しましたが、現金及び
預金が10億1千4百万円、棚卸資産が13億2千6百万円減少したことなどによるものであります。
(負債)
負債合計は115億5千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億2千1百万円の減少となりました。
主な要因は、短期借入金が11億5千万円、長期借入金が30億円など増加しましたが、仕入債務が22億9千2百万
円、1年内返済予定の長期借入金が38億円減少したことなどによるものであります。
(純資産)
純資産合計は174億9千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億7千9百万円の増加となりました。
主な要因は、配当金の支払い2億4千万円がありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益6億4千2百万円
の計上があり、利益剰余金が4億1百万円増加したことに加え、その他有価証券評価差額金が8千5百万円増加し
たことなどによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ10億1千4百万円減少し、32億5千4百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は7億6千万円(前期は36億2千1百万円の獲得)となりました。
主な要因は、税金等調整前当期純利益の計上10億5千9百万円、棚卸資産の減少13億2千6百万円などによる
資金の獲得がありましたが、仕入債務の減少22億8千9百万円、法人税等の支払額6億7百万円などによる資金
の使用があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は2億7千3百万円(前期は4億4千9百万円の使用)となりました。
主な要因は、有形固定資産の取得による支出6千万円、長期前払費用の取得による支出2億1千6百万円など
の使用があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は3千6百万円(前期は14億2千5百万円の使用)となりました。
主な要因は、長期借入金の返済による支出38億円、配当金の支払額2億4千万円などの使用がありましたが、
短期借入による収入11億5千万円、長期借入による収入30億円などの資金の獲得があったことによるものであり
ます。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期
自己資本比率(%)50.649.651.854.959.8
時価ベースの自己資本比率(%)21.520.020.421.918.4
キャッシュ・フロー対有利子負債
比率(年)
-6.5-1.1-
インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)
-19.7-114.0-
※自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
3.有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としています。
4.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。
5.キャッシュ・フロー対有利子負債比率については、2021年3月期、2023年3月期及び2025年3月期において
は営業キャッシュ・フローがマイナスのため、記載を省略しています。
6.2021年3月期、2023年3月期及び2025年3月期のインタレスト・カバレッジ・レシオについては、営業キャッ
シュ・フローがマイナスのため、記載を省略しています。

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(4)今後の見通し
次期の見通しについては、国内経済は雇用・所得環境の改善や各種政策等により景気は緩やかに回復していくこ
とが期待されますが、引き続き物価上昇や金利上昇への懸念も依然として続いています。また、米国の関税引き上
げによる物価等への影響などにより景気後退への警戒感が強まるなど、景気の先行きは引き続き不透明な状況とな
っています。
各市場分野別の見通しについて、情報通信分野においては、国内・海外ともに引続き堅調に推移すると見込まれ
ます。一方でFA・工作機械分野においては、自動車関連及び半導体関連での設備投資が引続き低調に推移すると
見込んでいます。また、自動車分野においては、米国の関税引き上げにより、今後の影響は未だ不透明な状況とな
っています。そのような中、当社グループの自動車分野向けビジネスの大きな変化点として、特約店契約を解消し
たルネサスエレクトロニクス株式会社の半導体製品につき解消日以降も一部お客様向けに取り扱いをしておりま
したが、2025年3月をもって全ての取り扱いについて終息となりました。2025年度はこれまで関係を強化してきた
その他のパートナーの製品の取り扱いを強化するとともに、新規メーカーの開拓にも積極的に取り組んでまいりま
す。
また、2025年度より当社グループは、エレクトロニクスのソリューションプロバイダーとして、未来の価値創造
に向けた戦略的な取り組みを推進するため、自動車分野への取り組みが中心であった中部・関西第2カンパニーと
中部・関西第3カンパニーを統合し、新たな中部・関西第2カンパニーとする体制としました。さらに、産業用ネ
ットワーク機器、ハード設計・ソフト開発を含むアセンブリ製品等の取り扱いを主事業としてきた国内子会社の東
海オートマチックス株式会社を吸収合併し、経営資源を集約し組織運営を一体化することで、更なる業務品質の向
上や経営の効率化を図る体制としました。
当社グループは引続き将来の自動車市場での電動化、自動運転化などへの取組や社会課題の解決に向けたソリュ
ーション提案の強化を中心に積極的な営業活動に取り組んでまいります。
2026年3月期を最終年度とする中期経営計画「MoveforFuture2025:MF25」では、売上目標を700億円、営業利
益を21億円、親会社株主に帰属する当期純利益を13億円として設定しておりましたが、上記の状況を踏まえ、2026
年3月期の通期連結業績予想につきましては、売上高420億円(前期比26.3%減)、営業利益6億円(前期比45.5
%減)、経常利益6億2千万円(前期比43.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3億3千万円(前期比48.6
%減)を見込んでいます。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社グループは、企業体質の一層の充実・強化を図るとともに、株主の皆様への適正な利益還元として、業績に
裏づけされた安定的且つ継続的な配当を行うことを経営の重要課題と考えています。
内部留保資金につきましては、健全な財務体質の維持ならびに当社グループの企業体質強化に活用して事業の拡
大に取組んでまいります。
当期の配当金は、上記の方針に基づき中間配当は1株につき57円を実施し、期末配当を57円として年間114円を
予定しています。
次期の配当につきましても、引き続き上記方針に基づき実施する予定であり、年間配当金として1株につき114
円(中間配当57円、期末配当57円)を予定しています。
また、3月末現在の1単元以上の株主様を対象に、株主優待制度を昨年同様に継続していく予定であります。

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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務
諸表を作成する方針であります。
なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用については、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針
であります。

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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金4,268,2613,254,189
受取手形、売掛金及び契約資産8,221,5319,587,920
電子記録債権2,663,4081,576,895
棚卸資産10,068,1078,741,466
その他260,196339,451
流動資産合計25,481,50623,499,924
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額)475,056441,932
車両運搬具(純額)7,8825,252
工具、器具及び備品(純額)50,87545,786
土地1,902,9851,902,985
リース資産(純額)83,48256,832
建設仮勘定-46,314
有形固定資産合計2,520,2822,499,103
無形固定資産57,28646,193
投資その他の資産
投資有価証券1,713,3111,867,403
繰延税金資産44,82948,683
その他980,9611,094,781
投資その他の資産合計2,739,1023,010,868
固定資産合計5,316,6715,556,166
資産合計30,798,17729,056,090

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(単位:千円)
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金5,551,7164,081,855
電子記録債務2,157,2511,334,907
短期借入金-1,150,000
1年内返済予定の長期借入金3,800,000-
未払法人税等329,846101,248
賞与引当金237,459227,816
役員賞与引当金124,895184,036
その他858,023599,485
流動負債合計13,059,1937,679,349
固定負債
長期借入金-3,000,000
退職給付に係る負債399,157419,569
その他323,265460,855
固定負債合計722,4233,880,424
負債合計13,781,61711,559,774
純資産の部
株主資本
資本金3,075,3963,075,396
資本剰余金2,511,0092,511,066
利益剰余金10,587,43810,988,930
自己株式△517,457△517,337
株主資本合計15,656,38616,058,055
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金853,729939,259
土地再評価差額金△662,775△662,775
為替換算調整勘定1,070,2791,048,823
その他の包括利益累計額合計1,261,2331,325,307
新株予約権98,940112,952
純資産合計17,016,55917,496,316
負債純資産合計30,798,17729,056,090

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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度
(自2023年4月1日
至2024年3月31日)
当連結会計年度
(自2024年4月1日
至2025年3月31日)
売上高60,833,28856,998,768
売上原価53,473,44850,419,686
売上総利益7,359,8396,579,081
販売費及び一般管理費5,755,5975,479,109
営業利益1,604,2421,099,972
営業外収益
受取利息15,20043,420
受取配当金37,35043,357
仕入割引7,1374,456
不動産賃貸料30,31230,310
その他22,71015,356
営業外収益合計112,711136,901
営業外費用
支払利息31,76955,008
売上債権売却損9,29621,834
為替差損5,28751,635
不動産賃貸原価11,89711,032
その他106464
営業外費用合計58,356139,975
経常利益1,658,5981,096,898
特別損失
減損損失354,36537,211
特別損失合計354,36537,211
税金等調整前当期純利益1,304,2321,059,687
法人税、住民税及び事業税598,099326,873
法人税等調整額214,18390,586
法人税等合計812,283417,460
当期純利益491,949642,226
親会社株主に帰属する当期純利益491,949642,226

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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度
(自2023年4月1日
至2024年3月31日)
当連結会計年度
(自2024年4月1日
至2025年3月31日)
当期純利益491,949642,226
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金312,75985,530
繰延ヘッジ損益6,895-
為替換算調整勘定494,514△21,455
その他の包括利益合計814,16964,074
包括利益1,306,119706,301
(内訳)
親会社株主に係る包括利益1,306,119706,301

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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計
当期首残高3,075,3962,511,00910,336,896△538,79815,384,503
当期変動額
剰余金の配当△240,140△240,140
親会社株主に帰属する
当期純利益
491,949491,949
自己株式の取得△300△300
自己株式の処分△1,26621,64020,373
利益剰余金から資本剰
余金への振替
1,266△1,266-
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計--250,54221,340271,882
当期末残高3,075,3962,511,00910,587,438△517,45715,656,386
その他の包括利益累計額
新株予約権純資産合計
その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額

為替換算調整勘

その他の包括利

累計額合計
当期首残高540,969△6,895△662,775575,764447,06397,48715,929,054
当期変動額
剰余金の配当△240,140
親会社株主に帰属する
当期純利益
491,949
自己株式の取得△300
自己株式の処分20,373
利益剰余金から資本剰
余金への振替

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
312,7596,895-494,514814,1691,452815,622
当期変動額合計312,7596,895-494,514814,1691,4521,087,505
当期末残高853,729-△662,7751,070,2791,261,23398,94017,016,559

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12
当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金資本剰余金利益剰余金自己株式株主資本合計
当期首残高3,075,3962,511,00910,587,438△517,45715,656,386
当期変動額
剰余金の配当△240,735△240,735
親会社株主に帰属する
当期純利益
642,226642,226
自己株式の取得△712△712
自己株式の処分57832889
利益剰余金から資本剰
余金への振替

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計-57401,491120401,669
当期末残高3,075,3962,511,06610,988,930△517,33716,058,055
その他の包括利益累計額
新株予約権純資産合計
その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額

為替換算調整勘

その他の包括利

累計額合計
当期首残高853,729-△662,7751,070,2791,261,23398,94017,016,559
当期変動額
剰余金の配当△240,735
親会社株主に帰属する
当期純利益
642,226
自己株式の取得△712
自己株式の処分889
利益剰余金から資本剰
余金への振替

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
85,530--△21,45564,07414,01278,087
当期変動額合計85,530--△21,45564,07414,012479,756
当期末残高939,259-△662,7751,048,8231,325,307112,95217,496,316

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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度
(自2023年4月1日
至2024年3月31日)
当連結会計年度
(自2024年4月1日
至2025年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益1,304,2321,059,687
減価償却費194,111203,501
のれん償却額193,320-
減損損失354,36537,211
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)42320,255
株式報酬費用21,81614,902
役員賞与引当金の増減額(△は減少)5,44759,141
賞与引当金の増減額(△は減少)17,971△9,475
固定資産除売却損益(△は益)1,59895
受取利息及び受取配当金△52,550△86,777
不動産賃貸料△30,312△30,310
支払利息41,06576,842
不動産賃貸原価11,89711,032
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)1,249,928△286,684
棚卸資産の増減額(△は増加)937,1421,326,013
その他の資産の増減額(△は増加)△5,758△35,711
仕入債務の増減額(△は減少)△737,610△2,289,711
未払消費税等の増減額(△は減少)559,178△209,971
その他の負債の増減額(△は減少)△13,964△23,241
小計4,052,302△163,199
利息及び配当金の受取額52,55086,777
利息の支払額△41,065△76,842
法人税等の支払額△442,425△607,689
営業活動によるキャッシュ・フロー3,621,361△760,954
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出△16,510△60,955
有形固定資産の売却による収入5,829-
無形固定資産の取得による支出△16,541△7,702
投資有価証券の取得による支出△14,158△15,521
長期前払費用の取得による支出△436,403△216,624
投資不動産の賃貸による収入30,31230,310
投資不動産の賃貸による支出△3,030△2,655
その他1,120△255
投資活動によるキャッシュ・フロー△449,381△273,404
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)△1,100,0001,150,000
長期借入れによる収入-3,000,000
長期借入金の返済による支出-△3,800,000
リース債務の返済による支出△85,532△71,825
自己株式の取得による支出△300△712
ストックオプションの行使による収入100
配当金の支払額△240,138△240,663
財務活動によるキャッシュ・フロー△1,425,96036,799
現金及び現金同等物に係る換算差額149,605△16,512
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)1,895,625△1,014,071
現金及び現金同等物の期首残高2,372,6364,268,261
現金及び現金同等物の期末残高4,268,2613,254,189

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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
1報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の
配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は各種電子部品及び関連商品の販売を行うのみでなく、ソフトウエアやシステム提案等、総合的なソリューシ
ョン提案にシフトしており、国内は国内営業本部統括の関東・甲信越カンパニー、中部・関西第1カンパニー、中
部・関西第2カンパニー、中部・関西第3カンパニーに区分しております。海外においては海外営業本部統括のもと
オーバーシーズ・ソリューションカンパニーとして、中国・米国・欧州・東南アジア地区を中心に販売活動を行って
おります。また、システム事業として、ソフトウエアの開発・販売及びその他サービス等の事業活動を展開している
システム・ソリューションカンパニーに区分しており、これらの各カンパニーを報告セグメントとしております。
2報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概
ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価
格に基づいております。

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15
3報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
関東・甲信越
カンパニー
中部・関西第1
カンパニー
中部・関西第2
カンパニー
中部・関西第3
カンパニー
オーバーシーズ・
ソリューション
カンパニー
システム・
ソリューション
カンパニー

売上高
外部顧客への売上高
4,193,3739,015,6346,825,63022,806,77015,301,0892,690,79060,833,288
セグメント間の内部
売上高又は振替高
1,132,726564,17430,301257,9842,155,22323,9814,164,392

5,326,0999,579,8096,855,93123,064,75517,456,3122,714,77264,997,680
セグメント利益
274,858469,115105,3661,033,542154,424193,5142,230,821
セグメント資産
3,416,5194,699,8242,872,9288,130,9548,189,9871,415,02728,725,242
その他の項目
減価償却費
7,6328,0475,31735,840102,4397,728167,005
のれんの償却額
---193,320--193,320
減損損失
---338,52015,845-354,365
有形固定資産及び無
形固定資産の増加額
1,1774,5714,9945,1628,69811,44636,050
当連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
関東・甲信越
カンパニー
中部・関西第1
カンパニー
中部・関西第2
カンパニー
中部・関西第3
カンパニー
オーバーシーズ・
ソリューション
カンパニー
システム・
ソリューション
カンパニー

売上高
外部顧客への売上高
4,128,0706,219,5246,322,47022,503,46215,570,6042,254,63756,998,768
セグメント間の内部
売上高又は振替高
1,027,578661,08027,910556,1872,569,58262,1944,904,534

5,155,6486,880,6056,350,38023,059,65018,140,1862,316,83261,903,302
セグメント利益
242,998201,067179,576845,594212,296253,4111,934,944
セグメント資産
2,968,6523,384,8572,474,4297,280,3869,200,4001,546,76126,855,488
その他の項目
減価償却費
20,40031,11619,40727,57875,98210,287184,773
のれんの償却額
-------
減損損失
-277--36,933-37,211
有形固定資産及び無
形固定資産の増加額
5345,5295,1475,4653,4407,76727,884

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16
4報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計64,997,68061,903,302
セグメント間取引消去△4,164,392△4,904,534
連結財務諸表の売上高60,833,28856,998,768
(単位:千円)
利益前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計2,230,8211,934,944
セグメント間取引消去75,44327,204
全社費用(注)△702,022△862,176
連結財務諸表の営業利益1,604,2421,099,972
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(単位:千円)
資産前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計28,725,24226,855,488
全社資産(注)3,512,7223,668,951
その他の調整額△1,439,787△1,468,349
連結財務諸表の資産合計30,798,17729,056,090
(注)1.全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社での運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有
価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
2.その他の調整額の主なものは、債権債務の相殺消去額及び未実現利益の消去額であります。
(単位:千円)
その他の項目
報告セグメント計調整額連結財務諸表計上額
前連結
会計年度
当連結
会計年度
前連結
会計年度
当連結
会計年度
前連結
会計年度
当連結
会計年度
減価償却費167,005184,77327,10527,105194,111211,878
のれんの償却額193,320---193,320-
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
36,05027,884462,526229,344498,577257,228
(注)1.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用が含まれております。
2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない社内基幹システムへの
投資額であります。
5報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため記載を省略しております。
当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため記載を省略しております。

東海エレクトロニクス株式会社(8071)2025年3月期決算短信
17
(1株当たり情報)
前連結会計年度
(自2023年4月1日
至2024年3月31日)
当連結会計年度
(自2024年4月1日
至2025年3月31日)
1株当たり純資産額8,011円62銭8,231円56銭
1株当たり当期純利益233円15銭304円11銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益227円94銭296円54銭
(注)11株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであり
ます。
前連結会計年度
(自2023年4月1日
至2024年3月31日)
当連結会計年度
(自2024年4月1日
至2025年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(千円)491,949642,226
普通株主に帰属しない金額(千円)--
普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益(千円)
491,949642,226
普通株式の期中平均株式数(株)2,110,0032,111,831
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円)--
普通株式増加数(株)48,21253,884
(うち新株予約権方式による
ストック・オプション)(株)
(48,212)(53,884)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概


21株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度
(2024年3月31日)
当連結会計年度
(2025年3月31日)
純資産の部の合計額(千円)17,016,55917,496,316
純資産の部の合計額から控除する金額(千円)98,940112,952
(うち新株予約権)(千円)(98,940)(112,952)
普通株式に係る期末の純資産額(千円)16,917,61917,383,363
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通
株式の数(株)
2,111,6352,111,795

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18
(重要な後発事象)
(連結子会社の吸収合併)
当社は、2025年1月30日開催の取締役会決議に基づき、2025年4月1日を効力発生日として、当社100%出資の連結
子会社であった東海オートマチックス株式会社を吸収合併いたしました。
合併の概要は以下のとおりであります。
1取引の概要
(1)結合当事企業の名称及びその事業の内容
(存続会社)
名称東海エレクトロニクス株式会社
事業の内容1.社会インフラ向けシステムの開発と販売
2.電子デバイス、半導体デバイス、高機能材料の開発と販売
3.ソフトウエア、組込モジュールの開発と販売
(消滅会社)
名称東海オートマチックス株式会社
事業の内容アセンブリ製品、コンポーネント製品販売
(2)企業結合日2025年4月1日
(3)企業結合の法的形式
当社を存続会社とする吸収合併方式とし、東海オートマチックス株式会社は解散いたしました。
(4)結合後企業の名称東海エレクトロニクス株式会社
(5)その他取引の概要に関する事項
当社は、更なる業務品質の向上や経営の効率化を図るため、当社の100%連結子会社であった東海オートマ
チックス株式会社を吸収合併いたしました。
2実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分
離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取
引として処理する予定であります。

次権利日優待利回り貸借区分前日終値
3月27日
(316日)
0%
(GL0)
0円
優待関係適時開示情報
2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(25/04/28)

当該ページの情報については、情報の正確性のチェックはしておりませんため、誤った情報が表示されている可能性があります。このことについてご留意頂き、投資判断においてはご自身で再度情報の正確性をご確認いただきますようお願いいたします。

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