保有株式数に応じて、クオカードもしくはカタログギフトが贈られます。
保有株式数 | 優待内容 |
100株以上 | クオカード500円相当 |
300株以上 | カタログギフト3000円相当 |
500株以上 | カタログギフト5000円相当 |
1000株以上 | カタログギフト5000円相当×2 |
株式売出しに関する補足説明資料
2025年2月7日
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ディスクレーマー
• 本資料は、本件株式売出し及び第三者割当による自己株式の処分並びに当社の関連情報の開示のみを目的として作
成したものであり、国内外を問わず、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
・ 本資料は、当社の有価証券への投資判断にあたって必要なすべての情報を含むものではなく、投資を行う際は、必
ず当社が作成する株式売出目論見書及び訂正事項分(作成された場合)をご覧いただいた上で、投資家ご自身の判
断でなされるようお願いいたします。
株式売出目論見書(及び訂正事項分)のご請求、お問い合わせは、5ページ最下段記載の引受証券会社までお願いい
たします。
• 本資料を作成するに当たっては、正確を期するため慎重に行っておりますが、完全性を保証するものではありません。
• 本資料に含まれる将来に関する記載内容は、本資料の作成時点現在において入手可能な情報および仮定に基づ
いており、実際の業績は、様々な要因により計画と異なる場合があり、今後予告無く予想数字等が変更される場合が
あります。
• 本資料記載の情報によって生じた損害については、当社は一切責任を負いません。
• 本資料における情報の使用につきましては、各自の判断、責任においてご使用いただくことを、ご了承ください。
• 当社の許可なく本資料の全部または一部を複製、転写等により使用することを禁止いたします。
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目次
1.株式売出しの概要・狙い
2.会社概要・特徴
3.中期経営計画進捗・進行期の業績
4.企業価値向上の軌跡
5.ご参考(株主優待に関して)
P.4
P.8
P.14
P.18
P.23
株式売出しの概要・狙い
4
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株式売出しの概要
発行会社株式会社高速
証券コード/上場市場証券コード: 7504/上場市場: 東京証券取引所プライム市場
オファリング形態国内株式売出し
売出し株式数最大896,300 株(発行済株式総数対比4.3%)
売出し株式数
779,400株
株式会社エフピコ:210,000株
カメイ株式会社:181,700株
株式会社七十七銀行:128,200株
JBCCホールディングス株式会社:111,700株
信越ポリマー株式会社 :94,600株
リケンテクノス株式会社 :50,100株
株式会社キッチニスタ:3,100株
オーバーアロットメントによる売出し116,900 株
オファリング
スケジュール
売出決議日2025年2月7日(金)
ブックビルディング期間2025年2月17日(月)~ 条件決定日まで
条件決定日2025年2月18日(火)~ 2月21日(金)のいずれかの日
申込期間条件決定日の翌日から2営業日以内
受渡日2025年2月26日(水)~ 3月3日(月)※ 条件決定日から5営業日後
ロックアップ90日間
主幹事証券会社野村證券株式会社
引受証券会社野村證券株式会社、SMBC日興証券株式会社
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株式売出しの狙いについて <1>
◆浮動株比率の向上
本件売出しによる全売出株式数のうち776,300株(発行済株式総数の約3.7%)については、2024年9月末日を
基準とした当社株主において、「他の上場会社等が保有する株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的である投
資株式(特定投資株式)」、すなわち、いわゆる政策保有株式として保有されている株式であります。当該776,300
株は、浮動株比率の算定方法における固定株に該当する株式であるため、本件売出しにより固定株が776,300株
(発行済株式総数の約3.7%)減少し、浮動株比率が向上することを見込んでおります。
なお、「TOPIX見直し」における選定基準に関連して、浮動株時価総額は上場時価総額に浮動株比率を掛け合わせ
た値とされております。当社は、今後も、TOPIXを含む各種指数と株価を意識した経営に努めてまいります。
※TOPIX(東証株価指数)は、株式会社JPX総研の登録商標です。
◆流動性の向上
現状、当社株式の流動性は、東証プライム市場において、相対的に低いものと認識しております。本件売出しによっ
て、売出人各社が保有していた合計779,400株(発行済株式総数の約3.7%)が流通することとなるため、流動性
の向上を見込んでおります。なお、当社は、東証プライム市場の上場維持基準である流通株式比率、流通株式時価
総額及び1日平均売買代金等を既に満たしており、本件売出しによって見込んでおりますのは、さらなる流動性の向
上となります。
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株式売出しの狙いについて <2>
◆高速ファン株主・個人株主の拡充
当社は、現在進行中の中期経営計画において、「高速ファン作り」をキーワードとして、各ステークホルダーに対する
取り組みを進めております。株主様に対しては、20期連続増配(2024年3月期実績)、当社のお客様の商品を掲載
したグルメカタログギフトなどの株主優待等を実施しており、本件売出しによって、認知度向上を含む投資家層に対
する「高速ファン作り」をさらに進めてまいります。
◆資本コストの低減
当社株式の流動性が相対的に低いことにより、流動性が高い場合と比較し資本コストが相対的に高くなっているも
のと認識しておりますが、前記のとおり本件売出しによって流動性の向上を見込んでおり、結果、資本コストの低減
につながるものと考えております。また、本件売出しによる個人株主の増加により、株価変動のボラティリティ抑制
を図ることができ、その点も資本コストの低減につながると考えております。
会社概要・特徴
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会社概要
■会社名株式会社高速
■設立1966年2月12日
■本社宮城県仙台市宮城野区扇町七丁目4番20号
■証券取引所東京証券取引所プライム(証券コード7504)
■代表者代表取締役 社長執行役員赫 裕規(てらし ゆうき)
■資本金17億24百万円(2024年12月末日現在)
■売上高(連結)1,062億16百万円(2024年3月期連結)
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当社は、スーパーマーケット・食品工場のお客様とメーカーをつなぎ、「食の流通を支える」食品パッケージの専門商社です。
ビジネスモデル
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取扱商材~食品容器にとどまらず、多彩な取扱商材~
取扱商材商品グループ別販売実績(2023年度)
当社は、食品トレーをはじめとした食品に関わる幅広い包装資材・消耗品を取り扱っています。食品容器を中心に幅広い食品包
装資材や関連する機械を取扱い、総合的な提案が可能です。多様な商品の取扱いが業績ボラティリティ低下にも寄与しています。
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全国における営業拠点・物流ネットワーク
2024年西日本における新設・拡充営業所拠点分布
名称
広島営業所
(新設)
姫路営業所
(新設)
松山営業所
(拡充)
建物延床面積968.82 ㎡1,080.00 ㎡
2,961.35 ㎡
(従来793.0㎡)
2025年2月7日現在の主な設備計画
名称
盛岡営業所
(拡充)
西日本営業拠点
(大阪府)(拡充)
建物延床面積
約10,000㎡
(従来約5,000㎡)
約11,000㎡
(従来約3,000㎡)
建築完了・
取得予定時期
2026年10月
建築完了予定
2025年6月
取得予定
2024年には、特に、西日本における拠点を新設・拡充することで、自社物流での販売能力増加に寄与する営業拠点延床面積を
増加させております。今後も、営業拠点を拡充することで、より広いエリアの食の流通を支えるべく、販売能力・販売体制充実に
向けて努めてまいります。
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事業規模拡大による企業価値向上への循環
成長投資
事業規模
拡大
EPS増加
設備投資の推進
(販売能力増強のための倉庫増床など)
効率化投資の推進
※2025年2月7日現在の主な設備計画は
12ページをご参照ください。
事業規模拡大に伴う
売上高・純利益の増加
効率化による
利益率の向上
EPS(1株当たり純利益)
増加により
成長投資と株主還元
を両立・強化
※事業規模拡大・EPS増加の推移については、18ページ以降の「企業価値向上の軌跡」をご参照ください。
中期経営計画進捗・進行期の業績
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中長期の経営基本方針
当社は、「包装を通して、すべてのステークホルダーに『高速ファン』を増やし、社会にとって有用な『グッドカンパニー』を目指す」と
いうビジョンを掲げるとともに、以下の経営基本方針に基づく取組みを通じて「価値」を提供してまいります。
※1. 環境に配慮した製品などメーカーの新製品を積極的に販売し、さらに取引先と共同での製品開発を実施いたします。
※2. 食の流通を支える企業として、環境問題への対応などサステナビリティへの取り組みをより重視してまいります。
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中期経営計画進捗
当社グループでは、2021年度から2025年度までの5年間を中期経営計画(第2フェーズ)としております。中期経営計画の目標
水準である売上高1,000億円、経常利益40億円は、3年目に当たる2023年度に前倒しで達成しております。今後、+αのさらな
る積み上げを目指してまいります。
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進行期の業績
(単位:百万円)
2025年3月期第3四半期連結業績
2025年3月期
第3四半期累計
(2024年4月~2024年12月)
2024年3月期
第3四半期累計
(2023年4月~2023年12月)
対前期比
増減率
売上高
88,36181,4448.5%
営業利益
3,8973,5908.5%
経常利益
4,1403,8278.2%
親会社株主に帰属
する四半期純利益
2,8152,5858.9%
企業価値向上の軌跡
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業績推移~9期連続過去最高売上高を更新~
食品パッケージの継続的な需要に対し、既存のお客様との取引を継続・拡大し、さらに、新規のお客様との取引開始を積み重ね、
設立以来、2014年度(※)を除き、50年以上毎年売上高を伸長しています。
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売上高伸長に伴い、着実にEPSを増加させており、成長投資と株主還元の両立に向けて努めております。
EPS(1株当たり純利益)の推移
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2005200620072008200920102011201220132014201520162017201820192020202120222023
(年度)
(円)
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株主還元
2023年度は、売上高1,000億円達成記念配当4円を加え、1株当たり年間52円の配当を実施し、2023年度で20期連続増配と
なっております。
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株価推移(※店頭登録以降の各年度末時点の株価)
着実な業績拡大、連続増配を基軸とする着実な株主還元などを評価頂き、以下の上昇基調の株価推移となっております。
ご参考(株主優待に関して)
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株主優待制度
<実施回数>3月31日を基準として年1回実施
<内容>
100株以上300株未満保有株主様全員に、QUOカード(500円)を贈呈いたします。300株以上保有株主様は、優待品
(カタログギフト)または寄附金のいずれかをお選び頂くことができます。
<カタログギフトの掲載商品の一例>
投資家情報ホームページ
https://www.kohsoku.com/investment/
次権利日 | 優待利回り | 貸借区分 | 前日終値 |
3月27日 (330日) | 0.29% (GL-7.9) | 貸借銘柄 | 2107円 |