4482 ウィルズ

2024/11/14
株式会社ウィルズ
FY2024/3Q決算説明資料
©WILLs Inc.

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FY2024/3Qエグゼクティブ・サマリー
連結売上高は堅調に推移、連結利益は期初計画通りで通期見込みには変更なし
株主管理プラットフォーム事業は増収
人材採用やベースアップなど、積極的な人材投資
連結売上高は、プレミアム優待倶楽部の既存顧客の株主優待ポイントの増加、統合報告書の制作をはじめとするサステナビリティ
ソリューションの伸長により、前年同期比108.2%
連結での各段階利益は、期初計画通りに推移し、通期業績見込みには変更なし。単独での各段階利益は、前年同期比、計画比とも
にプラスでの着地
プレミアム優待倶楽部の契約社数は、前期末から2社純増の92社まで拡大。売上高は、既存顧客の株主優待ポイントの増加、及び
新規受注により前年同期比122.6%
サステナビリティソリューションは、上場企業を取り巻く開示ルールの変化を背景とした需要拡大や大型案件の受注により、前年
同期比117.3%の成長、4Qへの期ずれにより3Qの成長率は見込みを下回るものの、通期では前年を上回る成長を見込む
給与のベースアップに加え、業務拡大に伴う積極的な人材採用に伴い、人件費が上昇したものの、コスト削減も併行し、
単独営業利益は期初計画比121.1%を達成したが、連結子会社の減収により、連結営業利益は期初計画比111.0%での着地

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2
決算概況
プレミアム優待倶楽部、及びサステナビリティソリューション（統合報告コンサルティング等）の伸長により、連結売上高は
3,623百万円（前年同期比108.2%、計画比101.2%）、単独売上高は3,431百万円（前年同期比119.9%、計画比108.4%）。
連結営業利益は、連結子会社の減収及び人材採用強化による人件費増を吸収し、 777百万円（前年同期比101.7%、計画比
111.0%）を確保。なお、単独営業利益は868百万円（前年同期比115.1%、計画比121.1%）となった。
FY2023FY2024
単独連結
単独連結
計画
実績
計画実績
（金額単位：百万円）
3Q通期3Q通期3Q通期3Q計画比
前年
同期比
3Q通期連結計画比
前年
同期比
売上高2,8623,8793,3484,4803,1644,3643,431108.4%119.9%3,5795,0003,623101.2%108.2%
売上原価1,5102,0461,7902,3921,7082,3651,780104.2%117.8%1,9352,7211,86796.5%104.3%
売上総利益1,3521,8331,5572,0871,4551,9991,651113.4%122.1%1,6432,2781,755106.8%112.7%
販売費及び一般管理費5979057931,172738999782106.0%131.0%9431,272977103.6%123.3%
営業利益7549277649147171,000868121.1%115.1%7001,006777111.0%101.7%
（営業利益率）26.4%23.9%22.8%20.4%22.6%22.9%25.3%ーー22.6%20.1%21.5%ーー
経常利益7539257629117181,000875121.9%116.2%6981,002781112.0%102.5%
親会社帰属当期純利益512510522506498666621124.7%121.2%478668527110.3%101.0%

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3
セグメント、及び商品別概況（内部取引控除後）
内部取引控除後のプレミアム優待倶楽部の売上は、顧客当たりの販売単価の上昇により前年同期比122.6%、サステナビリティ
ソリューションの売上は、サステナビリティ情報やTCFDの要請も相まって、大企業を中心に統合報告書の制作案件の引き合いが
旺盛で、前年同期比117.3%となった。一方、Web検索からのアクセスが減少したことやインフルエンサー売上の減少により、
広告事業は前年同期比38.0%と減収となった。
（注）本表では、グループ会社間の内部調整、及び内部取引控除後の金額を表示しております。
FY2023FY2024前年同期比
（金額単位：百万円）
3Q3Q差額百分率
連結売上高3,3483,623274 108.2%
１．株主管理プラットフォーム事業2,8623,433570 120.0%
①プレミアム優待倶楽部2,2032,699495 122.6%
②IR-navi21623114 106.7%
③サステナビリティソリューション37544165 117.3%
④その他6762▲ 592.4%
２．広告事業519197▲ 32238.0%
①自社媒体Web広告40791▲ 31622.3%
②Web広告代理店及びアドバタイジングゲーム108104▲ 496.2%
③その他31▲ 157.7%
営業利益76477713101.7%

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0.0%25.0%50.0%75.0%100.0%
売上高
営業利益
親会社帰属
当期純利益
通期計画3Q計画3Q実績
0.0%25.0%50.0%75.0%100.0%
売上高
営業利益
親会社帰属
当期純利益
通期計画3Q計画3Q実績
4
期初計画に対する業績進捗率（連結・単独）
■連結業績進捗率
■単独業績進捗率
連結売上高は、連結子会社が減収となるも、プレミアム優待倶楽部、サステナビリティソリューションの伸長により、業績進捗率
は72.4%を達成。人材採用やベースアップなど積極的な人材投資による販管費増を吸収し、連結営業利益は業績進捗率77.2%を
達成。
72.4%
77.2%
78.8%
通期計画vs.3Q実績
78.6%
86.8%
93.2%
通期計画vs.3Q実績
5,000
3,579
3,623
1,006
700
668
777
478
527
4,364
3,164
3,431
1,000
717
666
868
498
621

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5
単独サービス別四半期売上高の推移
（金額単位：百万円）
プレミアム優待倶楽部は、前期末から2社純増し、前年同期比137.7%と大幅に成長。サステナビリティソリューションは、
サステナビリティ関連情報の開示やTCFDなどを背景に需要旺盛、前年同期比107.1％と堅調に推移し、4Qへの期ずれもあり、
下期全体として大幅に成長を見込む。
2023.12.31
→2024.9.30
＋2社
（純増）
プレミアム優待倶楽部
前期比137.7%

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6
プレミアム優待倶楽部の顧客数推移
92社
契約済み顧客数
プレミアム優待倶楽部の顧客数は、契約締結済みの顧客数のみカウ
ントしております。その為、新設、廃止を含めた適時開示済みの顧
客数とは異なる場合があります。
（注）2024年9月30日現在
業績懸念先企業やTOB等による上場廃止に伴う解約があり、純増企業数の拡大ぺースは鈍化したものの、大企業を中心とした株主
管理DX、株式流動性の向上目指す企業への営業活動強化により来期以降の顧客基盤の強化を図る。
8
18
26
43
58
71
80
90
92
FY2016FY2017FY2018FY2019FY2020FY2021FY2022FY2023FY2024
3Q

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7
IR-naviの顧客数推移
351 社
契約済み顧客数
IR-naviの顧客数には、プレミアム優待倶楽部の顧客数が含まれてお
ります。IR-navi単体の顧客数は、259社です。
（注）2024年9月30日現在
IR-naviの顧客数は、IR-navi単体の顧客数による増加、プレミアム優待倶楽部導入企業が増加し、前期末から8社純増し、
351社となった。
352
196
212
231
281
302
316
318
343
FY2016FY2017FY2018FY2019FY2020FY2021FY2022FY2023FY2024
3Q
351

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8
連結財政状況
FY2023FY2024/３Q前期末との差額主な要因
（金額単位：百万円）
流動資産2,7953,190395
ー
現金及び預金2,4122,686274
ー
受取手形、売掛金及び契約資産30337875
売上増加による債権の増加
有形固定資産4845▲ 3
ー
無形固定資産58165473
システム開発ソフトウェア等取得及び償却、のれん償却
資産合計3,6624,154491
ー
流動負債1,7692,025255
ー
買掛金333493160
仕入増加による債務の増加
短期借入金26633670
ー
１年以内返済長期借入金2318▲ 4
ー
未払法人税等170144▲ 26
未払法人税支払
契約負債634775140
固定負債3926▲ 13
ー
株主資本1,8502,094243
四半期純利益、配当金支払、他
負債・純資産合計3,6624,154491
ー

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