2024年３月期
第３四半期決算説明資料
証券コード２２２２
喜 び を 創 り 喜 び を 提 供 す る
2024年 2月1日
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Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
目次
■ 2024年３月期 第３四半期決算概要
■ 2024年３月期 通期業績予想
■今後の経営方針とセグメント別業績の概況
■ ESG関連情報
■ 株式の状況・株主還元
■ 参考情報
■ 熱狂的ファンづくりの取り組み事例
P 1～16
P 17～20
P 21～39
P 40～42
P 43～46
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
P 47～56
P 57～65
2024年３月期第３四半期決算概要
‐1‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐2‐
業績ハイライト
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
●新型コロナの行動制限による影響も徐々に薄まり、一昨年の10月に開始され
た全国旅行支援の反動減も見られた中、インバウンド需要の回復も追い風に、
積極的な施策遂行が奏功した結果、売上高は33.0％増収、経常利益は64.4％増
益、経常利益率が対前年同期比4.8ポイント増加の25.1％となり、収益性が大幅
に向上。
●インバウンド売上高（国際線ターミナル免税売上高）は、5,100百万円（20/３期
比112.6％）となり、新型コロナ発生前水準を上回る。
第3四半期累計（4-12月期）業績
経常利益
11,798
百万円
（前年同期比
64.4％
増
）
経常利益率
25.1％
（前年同期比
4.8
ポイント増
）
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000
11,000
12,000
13,000
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
30,000
33,000
36,000
39,000
42,000
45,000
48,000
51,000
（単位：百万円）
（単位：百万円）
35,370
+4,927
+3,125
+2,374
+1,379
+1,514
△46
△1,608
47,036
6,856
+1,458
+1,367
+887
+404
+368
△36
+431
11,734
‐3‐
売上高／営業利益増減分析（前年同期比）
（売上高）
（営業利益）
主要セグメント 増収増益
23/3期 3Q累計 シュクレイ ケイシイシイ 寿製菓・但馬寿 販売子会社 九十九島グループ その他 調整額 24/3期 3Q累計
23/3期 3Q累計 シュクレイ ケイシイシイ 寿製菓・但馬寿 販売子会社 九十九島グループ その他 調整額 24/3期 3Q累計
‐4‐
トピックス①新ブランド「I’ｍLILY（アイムリリー）」
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
製造小売型経営へ変革中の九十九島グループが、シュクレイとの共同開発に
より新ブランドをプロデュース。JR博多駅構内へ出店。
2023年10月6日 新ブランド「I’ｍ ＬＩＬＹ（アイムリリー）」 JR博多駅構内のいっぴん西通りにオープン
‐5‐
トピックス②新ブランド「VANI（バニ）」
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
シュクレイが新ブランド「VANI（バニ）」を阪神百貨店梅田本店の一等地へ出店。
オープンより多くのお客様にご来店いただき、好調なスタート。
2023年11月1日 「VANI（バニ） 阪神梅田本店」オープン
‐6‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
ご参考（インバウンド売上）
成田空港Fa-So-La TAX FREE AKIHABARA内に展開中の「小樽洋菓子舗LeTAO」「ザ・メープルマニア」
一昨年の10月から、入国制限が緩和され、主要国際線ターミナルの売店が段階的に再開。
当第3四半期のインバウンド売上は、新型コロナ発生前水準を上回る
【インバウンド売上高（国際線ターミナル免税売上高）】
（百万円）
１Q２Q３Q３Q累計４Q通期
2024年3月期1,5201,6131,9675,100
2023年3月期861676408931,0851,978
2020年3月期1,5021,3811,6454,5288465,375
‐7‐
海外売上1,066百万円前年同期比22.4％減収
オーストラリアは、メルボルン店に続く２号店をシドニーにOPEN
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
（百万円、％）
23年3月期
（3Q累計）
24年3月期
（3Q累計）
増減額増減率
台湾
459394△ 65△ 14.1
韓国
13865△ 73△ 52.7
シンガポール
355154△ 201△ 56.7
中国
217125△ 91△ 42.1
オーストラリア
971727476.6
その他
1081564844.2
合計
1,3741,066△ 308△ 22.4
（注）台湾は連結子会社。他の地域はFC展開。
台湾は現地売上、FCは国内出荷売上＋ロイヤルティ
小樽洋菓子舗ルタオオーストラリア2号店目となるシドニー店 が2023年12月15日 グランドオープン
ご参考（海外売上）
（注）
【海外売上高】
‐8‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
2024年3月期第3四半期（累計）業績（対前年同期）
対前年同期比売上高33.0％増、経常利益64.4％増
価格改定及び生産・販売の効率化などにより収益性が向上
（注1）四半期（当期）純利益＝親会社株主に帰属する四半期（当期）純利益
（注2）当社は2023年10月1日を効力発生日として普通株式1株につき5株の株式分割を実施しております。
EPS数値につきましては、2023年3月期の期首に株式分割が行われたと仮定して算出しています。
（百万円、％）
金額
売上比
金額
売上比
増減額
増減率
金額
売上比
売上高
35,370
－
47,036
－
11,666
33.0
50,155
－
売上総利益
21,142
59.8
29,129
61.9
7,987
37.8
30,107
60.0
販売管理費
14,285
40.4
17,395
37.0
3,109
21.8
20,155
40.2
営業利益
6,856
19.4
11,734
24.9
4,878
71.1
9,952
19.8
経常利益
7,177
20.3
11,799
25.1
4,622
64.4
10,296
20.5
四半期（当期）純利益
4,711
13.3
7,900
16.8
3,189
67.7
7,018
14.0
EPS（円）
30.28
50.77
20.49
－
45.10
（22年4月～23年3月）
（参考）前期
前第3四半期累計
当第3四半期累計
対前年同期
（22年4月～12月）
（23年4月～12月）
（注1）
（注2）
（百万円、％）
金額売上比金額売上比増減額増減率
売上高35,370－47,036－11,66633.0
国内卸売12,49535.320,12842.87,63461.1
国内小売17,46149.421,76546.34,30524.7
通信販売4,03611.44,0708.7350.9
その他50.060.0115.4
国内計33,99696.145,97097.711,97435.2
海外卸売9152.66721.4△ 243△ 26.5
海外小売4591.33940.8△ 65△ 14.1
海外計1,3743.91,0662.3△ 308△ 22.4
（22年4月～12月）（23年4月～12月）
前第3四半期累計当第3四半期累計
対前年同期
‐9‐
売上高（販売チャネル別）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
人流回復を追い風に、インバウンド需要の回復も加わり
国内卸売が大幅増収
（注）国内卸売は、主に小売店向け卸（駅、空港、SAなど）、代理店卸、OEMなど/ 国内小売は、主に直営店舗、催事など
海外卸売は、海外FCに対する国内出荷売上＋ロイヤルティ/ 海外小売は、台湾子会社の売上/その他は損害保険代理業
‐10‐
（百万円、％）
前第3Q累計
当第3Q累計
増減額
増減率
前第3Q累計
当第3Q累計
増減額
シュクレイ
14,282
19,209
4,927
34.5
2,815
4,273
1,458
ケイシイシイ
9,693
12,819
3,125
32.2
1,315
2,681
1,367
寿製菓・但馬寿
7,669
10,044
2,374
31.0
1,409
2,296
887
販売子会社
3,897
5,276
1,379
35.4
323
691
368
九十九島グループ
3,326
4,840
1,514
45.5
274
678
404
その他
515
469
△ 46
△ 8.9
63
27
△ 36
セグメント計
39,382
52,656
13,274
33.7
6,199
10,646
4,447
調整額
△ 4,012
△ 5,620
△ 1,608
40.1
657
1,088
431
合計
35,370
47,036
11,666
33.0
6,856
11,734
4,878
売上高
営業利益
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
セグメント別の業績（対前年同期）
シュクレイを筆頭に、主要セグメント軒並み増収増益
（注）「その他」には、損害保険代理事業、健康食品事業、海外（台湾）における菓子事業が含まれております。
（注）
シュクレイ
売場ディスプレイの改良、限定商品の発売や超試食販売による販売力の強化、大型催事出店の推進な
どにより、更なるブランド価値の向上に注力いたしました。また、インバウンド対策では、早期に人員体制
を整え、主要国際線ターミナルでの展開強化などに取り組みました。新規出店では、2023年５月に「ザ・
メープルマニア」京王新宿店を、同年６月にはＪＲ東京駅「グランスタ東京」に新ブランド「ザ・ドロス」を、同
年11月には阪神百貨店梅田本店に新ブランド「バニ」を出店するなど、計５店の出店を行いました。
ケイシイシイ
25周年を迎えた「小樽洋菓子舗ルタオ」の更なるブランド価値の向上を図るため、「ルタオ本店」及び「ルタ
オパトス」の売場改装を行い、商品面では、「ドゥーブルフロマージュ」、「小樽色内通りフロマージュ」など
の主力商品を軸に、「まああるガトーノワール」や25周年記念菓「フロマネージュ」などの新商品を加えて、
各販売チャネルでの販売強化に注力いたしました。また、インバウンド対策では、主要国際線ターミナル
を中心に、販売体制を早期に整え、販売力の向上に努めました。道外店舗では、「Now on Cheese♪（ナ
ウオンチーズ）」などの首都圏ブランドの育成に注力いたしました。
寿製菓・但馬寿
代理店及びグループ会社との連携強化を図り、売場改善提案などによる主力商品対策や新商品開発に
注力いたしました。また、山陰地区では、12年に一度の「うさぎ年」に発売55周年を迎えた山陰銘菓「因幡
の白うさぎ」の販売強化や築城30周年を迎えた「お菓子の壽城」ではイベント開催などによる集客力の強
化に努めました。
販売子会社
交通拠点チャネルを重点に、主力商品及び新商品による売場面積の拡大に注力いたしました。エリア別
では、関西地区は、主力商品「フレンチトーストラングドシャ」のリニューアルや「京都ヴェネト」ブランドによ
る販売強化、福岡地区では「博多まっかな苺」ブランドの展開強化や新商品「博多万能ねぎ天ぷらえびせ
んべい」の拡販などに取り組みました。
九十九島グループ
製造小売型経営への変革を図るため、当社グループのシナジーを最大限活用し、製品の改廃、組織改革、
製造ラインの見直しなどの経営改革を推進いたしました。また、10周年を迎えたフレンチトースト専門店
「アイボリッシュ」では、グランスタ東京のリニューアルオープンに「フレンチトーストプディング」などの東京
駅限定商品を発売するなど、更なるブランド認知度の向上に取り組みました。新規出店では、2023年10月
にＪＲ博多駅構内に新ブランド「アイムリリー」を出店、また、退店では2023年10月にアイボリッシュ福岡本
店を閉店いたしました。
‐11‐
セグメント別業績の補足説明
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐12‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
売上原価・売上総利益
原材料価格の高騰が続く中、価格改定及び生産の効率化などに
より売上総利益率は前年同期比2.1ポイント増加
（百万円、％）
金額売上比金額売上比増減額増減率通期売上比
売上高35,370－47,036－11,66633.050,155－
材料費7,72121.810,96423.33,24342.010,75421.4
労務費3,2679.23,9628.469521.34,4548.9
製造経費1,7074.82,0404.333319.52,3804.7
製造原価計
12,69435.916,96636.14,27133.617,58735.1
その他1,5344.39412.0△ 593△ 38.62,4614.9
売上原価合計
14,22840.217,90738.13,67925.920,04940.0
売上総利益21,14259.829,12961.97,98737.830,10760.0
前第3四半期累計当第3四半期累計対前年同期前期（参考）
‐13‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
販売管理費・営業利益
売上成長及び販売の効率化などにより、
販売管理費率は、前年同期比3.4ポイント減少
（百万円、％）
金額売上比金額売上比増減額増減率通期売上比
売上総利益21,14259.829,12961.97,98737.830,10760.0
人件費5,40815.36,43413.71,02619.07,43214.8
販売促進費2,0895.92,7375.864831.03,0126.0
運賃1,1043.11,5193.241637.71,5803.1
広告宣伝費2600.72560.5△ 5△ 1.83950.8
地代家賃9702.71,0612.3919.41,3142.6
減価償却費2970.83120.7155.04070.8
旅費交通費2450.73320.78735.53730.7
支払手数料2,7387.73,4837.474527.23,9697.9
その他1,1753.31,2622.7877.41,6723.3
販売管理費14,28540.417,39537.03,10921.820,15540.2
営業利益6,85619.411,73424.94,87871.19,95219.8
対前年同期前期（参考）前第3四半期累計当第3四半期累計
‐14
‐
四半期業績の推移（売上高）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
（3Q会計） 対前年同期比18.8％増
（注）23/3 2Q累計、通期は予想数値
（百万円）１Q２Q３Q４Ｑ１Q２Q累計３Q累計通期
21/32,7165,1898,4026,8982,7167,90516,30623,205
22/35,7586,20010,9639,2705,75811,95922,92132,192
23/39,51510,58515,27014,7859,51520,10035,37050,155
24/313,85315,03818,14513,85328,89147,03660,461
対前年145.6%142.1%118.8%145.6%143.7%133.0%
会計期間累計期間
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
18,000
20,000
１Q２Q３Q４Ｑ
（百万円）
会計期間売上高の4期間比較
21/322/323/324/3
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
１Q２Q累計３Q累計通期
（百万円）
累計期間売上高の4期間比較
21/322/323/324/3
（注）通期は予想数値
（注）通期は予想数値
（百万円）１Q２Q３Q４Ｑ１Q２Q累計３Q累計通期
21/3△ 2,409△ 1,0121,114△ 583△ 2,409△ 3,421△ 2,307△ 2,890
22/3△ 759△ 6592,279542△ 759△ 1,4188601,403
23/31,1501,6804,0263,0951,1502,8306,8569,952
24/33,0593,5645,1123,0596,62211,73414,192
対前年265.9%212.1%127.0%265.9%234.0%171.1%
会計期間累計期間
△2,500
△1,500
△500
500
1,500
2,500
3,500
4,500
5,500
１Q２Q３Q４Ｑ
（百万円）
会計期間営業利益の4期間比較
21/322/323/324/3
△3,500
△1,500
500
2,500
4,500
6,500
8,500
10,500
12,500
14,500
16,500
１Q２Q累計３Q累計通期
（百万円）
累計期間営業利益の4期間比較
21/322/323/324/3
‐15‐
四半期業績の推移（営業利益）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
（3Q会計） 対前年同期比27.0％増
（注）通期は予想数値
（注）通期は予想数値
（百万円、％）
金額構成比金額構成比金額構成比増減額増減率
流動資産15,80457.525,74169.730,82872.15,08719.8
固定資産11,66642.511,21230.311,91927.97076.3
資産合計27,470100.036,953100.042,747100.05,79415.7
流動負債4,62016.88,09521.98,05418.8△ 42△ 0.5
固定負債2,4939.12,3406.32,4285.7883.8
負債合計7,11425.910,43628.210,48224.5460.4
純資産20,35774.126,51871.832,26575.55,74821.7
負債純資産合計
27,470100.036,953100.042,747100.05,79415.7
BPS（円）130.83170.43207.3736.9421.7
設備投資額4035731,416843147.1
減価償却費1,2201,137836△ 301△ 26.5
22年3月期23年3月期24年3月期（3Q）対前期末
貸借対照表
‐16‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
流動資産の増加は、主に売掛債権及び棚卸資産の増加によるもの
（注）当社は2023年10月1日を効力発生日として普通株式１株につき5株の株式分割を実施しております。
BPS数値につきましては、2022年3月期の期首に株式分割が行われたと仮定して算出しています。
（注）
2024年3月期通期業績予想
‐17‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
（2023年11月1日に公表した業績予想から変更はありません。）
（百万円、％）
金額売上比金額売上比増減額増減率
売上高
50,155- 60,461- 10,30620.5
売上総利益
30,10760.037,11261.47,00523.3
販売管理費
20,15540.222,92037.92,76513.7
営業利益
9,95219.814,19223.54,24042.6
経常利益
10,29620.514,26323.63,96738.5
当期純利益
7,01814.09,56015.82,54236.2
EPS（円）
45.1061.4416.3-
１株当たり配当金（円）
14.0025.0011.0-
設備投資
5732,0001,427249.1
減価償却費
1,1371,2501139.9
23年3月期24年3月期（予想）対前期
2024年3月期通期業績予想（対前期）
‐18‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
売上高前期比20.5％増、営業利益同42.6％増
（注）EPS数値及び1株当たり配当金は、2023年3月期の期首に株式分割が行われたと仮定して算出しています。
（注）
（注）
（百万円、％）
23/3期
24/3期予
増減額
増減率
23/3期
24/3期予
増減額
シュクレイ
20,699
25,736
5,037
24.3
4,144
5,750
1,606
ケイシイシイ
14,114
16,580
2,466
17.5
2,113
3,097
984
寿製菓・但馬寿
10,042
11,985
1,943
19.3
1,694
2,447
753
販売子会社
5,354
6,463
1,109
20.7
472
768
296
九十九島グループ
4,628
5,701
1,073
23.2
366
722
357
その他
734
710
△ 24
△ 3.3
97
96
△ 2
セグメント計
55,570
67,175
11,605
20.9
8,887
12,881
3,994
調整額
△ 5,415
△ 6,714
△ 1,299
24.0
1,065
1,311
246
合計
50,155
60,461
10,306
20.5
9,952
14,192
4,240
売上高
営業利益
2024年3月期通期業績予想（セグメント別）
‐19‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
シュクレイを筆頭に、主要セグメントで増収・増益を目指す！
（単位：百万円）
22/3期構成比23/3期構成比
24/3期（予）
構成比22/3期構成比23/3期構成比
24/3期（予）
構成比
上期11,95937.1%20,10040.1%28,89147.8%△ 481-3,05529.7%6,66846.8%
下期20,23362.9%30,05559.9%31,57052.2%3,402-7,24070.3%7,59553.2%
通期32,192100.0%50,155100.0%60,461100.0%2,921-10,296100.0%14,263100.0%
売上高経常利益
11,959
20,100
28,891
20,233
30,055
31,570
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
売上高
上期
下期
△481
3,055
6,668
3,402
7,240
7,595
-1,000
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000
11,000
12,000
13,000
14,000
15,000
16,000
経常利益
上期
下期
2024年3月期通期業績予想（上期・下期比較）
‐20‐
（百万円）
（百万円）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
22/3期 23/3期 24/3期（予）22/3期 23/3期 24/3期（予）
（注）24/3（予）上期は実績
（注）24/3（予）上期は実績
今後の経営方針とセグメント別業績の概況
‐21‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
経営理念
喜びを創り喜びを提供する
‐22‐
経営理念・基本ポリシー
基本ポリシー
今日一人、熱狂的なファンを創る
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
当社グループの経営理念は、創業者であります故河越庄市をはじめ、諸先輩方が幾多
の試練を乗り越えてこられた中、生まれました。利潤の追求のみが企業の目的ではなく、
会社が未来永劫発展し続けるためには、常に「人様に喜んでいただく」ことを最優先に考
え、お客様に喜んでいただける商品を創り、お客様に喜ばれるサービスを提供し続け、地
域社会への貢献、共存・共栄こそが、会社の存在意義であり、当社グループに与えられ
た使命であります。
当社グループの全従業員は、経営理念の具現化に向け、ひとつのお菓子、ひとりのお客
様への接客で、一生お付き合いができる熱狂的なファンを今日一人創ることに徹する
「熱狂的ファン創り」を基本ポリシーとしております。
当社グループは、経営哲学（フィロソフィー）を明文化した経営理念手帳「こづち」を作
成し、全従業員の経営理念浸透と企業倫理の徹底に努めております。経営理念手帳
「こづち」は、各職場単位で行う朝礼や研修、勉強会などで活用し、また、経営理念の
実践の成果を全従業員が共有し、さらなる大きな成果を生み出していくことを目的に
「こづち発表全国大会」を年１回開催しております。
≪経営理念手帳「こづち」について≫
当社グループは、経営理念を拠り所に、従業員一人ひとりが当事者意識をもって経営
に参画する「全員参画による超現場主義経営」の実践により、活力ある魅力あふれる
企業集団を創り、中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。
経営理念をベースとした「全員参画による超現場主義経営」の実践
‐23‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
2024年1月「こづち発表全国大会」を開催
全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する
「お菓子の総合プロデューサー」
General Producer of the Sweets
‐24‐
ビジョン（目指すべき方向性）
●「高い価値の創造」をテーマに美味しさ、品質に徹底的にこだわり
「地域性（Local）」と「専門店性（Specialty）」を追求した独創性のある
お店及びお菓子創りを推進
●地域ごとのマーケット特性にマッチしたお土産、パーソナル・ギフト
から自家用まで多様なプレミアムギフトスイーツ（Premium Gift
Sweets）の需要にブランドポートフォリオで適応
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
今後の経営方針
‐25‐
2024年経営スローガン
超絶マッハ経営！
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
当社グループは、美味しさをより一層追求したプレミアムギフトスイーツに特化し、
すべての基準で早さと速さにこだわり事業施策を遂行する。
重点施策
①美味しさを一番に、商品力のValue Up
②独自の販売手法に磨きをかけて、販売力のValue Up
③ブランドの世界観を最大限に伝える売場力のValue Up
④新ブランド、新売場、新商品そして人財力のValue Up
2.「少数精鋭主義」による高賃金低人件費比率の実現
少数精鋭による人員配置の最適化により、部門採算の更なる高利益化を目指す！
1.Value Up EveryDay
今後の経営方針
‐26‐
中長期の目標
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
長期目標
売上高経常利益率 30％
② インバウンド売上高 100億円
「全員参画による超現場主義」経営を推進し、プレミアムギフトスイーツの
更なる「高い価値の創造」に注力していく
中期目標
① シュクレイ売上高 350億円
（百万円）
20年3月期（実績）
21年3月期（実績）
22年3月期（実績）
23年3月期（実績）
24年3月期（予想）
26年3月期（目標）
売上高
16,199
7,627
11,958
20,699
25,736
35,000
（百万円）
20年3月期（実績）21年3月期（実績）22年3月期（実績）23年3月期（実績）24年3月期（予想）26年3月期（目標）
売上高5,375981251,978-10,000
※インバウンド売上高は、国際線ターミナル免税売上高となります。
◼シュクレイ
◼ケイシイシイ
◼寿製菓・但馬寿
◼販売子会社
◼九十九島グループ
◼その他
セグメント別概況
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐27‐
く じ ゅ う く し ま
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
≪シュクレイ≫
24/3期予想：売上高 25,736百万円（前期比＋24.3％）営業利益 5,750百万円（同＋38.8％）
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
（百万円,％）金額金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率
売上高16,1997,62711,95820,6998,74173.125,7365,03824.3
売上総利益9,8934,1987,27113,1605,89081.016,4953,33525.3
粗利率61.155.060.863.62.8-64.10.5-
販売管理費7,8345,1286,4029,0162,61440.810,7441,72819.2
営業利益2,059△ 9308684,1443,276377.25,7501,60638.8
対前期対前期
16,199
7,627
11,958
20,699
25,736
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
売上高
2,059
△930
868
4,144
5,750
△1,500
△500
500
1,500
2,500
3,500
4,500
5,500
6,500
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
営業利益
‐28‐
‐29-
≪シュクレイ≫
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
現場力の強化により、更なるブランド価値の向上を図り、
2026年3月期 売上高350億円突破に向け、成長を加速させる
フランセベリーナッツミルフィユコートクール東京ブラウニー
24/3期予想：売上高 16,580百万円（前期比＋17.5％）営業利益 3,097百万円（同＋46.5％）
≪ケイシイシイ≫
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
（百万円,％）金額金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率
売上高12,7008,17710,95914,1143,15528.816,5802,46717.5
売上総利益7,7584,8065,9088,1492,24137.99,8461,69720.8
粗利率61.158.853.957.73.8-59.41.6-
販売管理費6,4665,1235,3256,03671013.36,74971411.8
営業利益1,292△ 3175832,1131,531262.73,09798446.5
対前期対前期
12,700
8,177
10,959
14,114
16,580
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
18,000
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
売上高
1,292
△317
583
2,113
3,097
△500
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
営業利益
‐30-
（百万円）（百万円）
≪ケイシイシイ≫
‐31‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
25周年を迎えた小樽洋菓子舗LeTAOの更なるブランド価値の向上及び
「ＰＩＳＴＡ＆ＴＯＫＹＯ」、「Ｎｏｗ on Cheese♪」、「岡田謹製あんバタ屋」などの
首都圏ブランドの育成に注力
小樽洋菓子舗ルタオショコラポワン
小樽洋菓子舗ルタオショコラオレノワゼットドゥーブル
≪寿製菓・但馬寿≫
24/3期予想：売上高 11,985百万円（前期比＋19.4％）営業利益 2,447百万円（前期比＋44.4％）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
（百万円,％）金額金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率
売上高10,5724,9356,05310,0423,98965.911,9851,94319.4
売上総利益4,1999691,7743,9532,179122.84,90395124.1
粗利率39.719.629.339.410.1-40.91.6-
販売管理費2,8471,8291,8742,25838420.52,4561988.8
営業利益1,352△ 860△ 1001,6941,795-2,44775344.4
対前期対前期
10,572
4,935
6,053
10,042
11,985
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
売上高
1,352
△860
△100
1,694
2,447
△1,200
△700
△200
300
800
1,300
1,800
2,300
2,800
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
営業利益
‐32‐
（百万円）（百万円）
≪寿製菓・但馬寿≫
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐33‐
主力商品の育成及び新商品開発の推進、代理店との連携強化を図る
KAnoZAショコラフォンデュ
因幡の白うさぎチョコレート
≪販売子会社≫
24/3期予想：売上高 6,463百万円（前期比＋20.7％）営業利益 768百万円（前期比＋62.8％）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
（百万円,％）金額金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率
売上高6,1762,1393,0075,3542,34778.16,4631,10920.7
売上総利益2,2246251,0982,01391583.32,42641320.5
粗利率36.029.236.537.61.1-37.5△ 0.1-
販売管理費1,7001,1911,2841,54125720.01,6581177.6
営業利益523△ 566△ 186472658-76829662.8
対前期対前期
6,176
2,139
3,007
5,354
6,463
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
売上高
523
△566
△186
472
768
△700
△500
△300
△100
100
300
500
700
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
営業利益
‐34‐
（百万円）（百万円）
‐35‐
≪販売子会社≫
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
主要交通拠点チャネルを中心に新商品での新売場獲得、
主力商品での売場面積拡大に注力
京都ヴェネト生チーズケーキジェミニ
京都ヴェネト京都 宇治抹茶 生チーズロール
24/3期予想：売上高 5,701百万円（前期比＋23.2％）営業利益 722百万円（前期比＋97.6％）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
≪九十九島グループ≫
く じ ゅ う く し ま
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
（百万円,％）金額金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率
売上高4,5222,0472,8724,6281,75661.15,7011,07323.2
売上総利益2,1276501,2412,4271,18695.53,03560825.1
粗利率47.031.843.252.49.2-53.20.8-
販売管理費1,7531,3001,6482,06141425.12,31325212.2
営業利益374△ 649△ 407366772-72235797.6
対前期対前期
4,522
2,047
2,872
4,628
5,701
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
売上高
374
△649
△407
366
722
△750
△550
△350
△150
50
250
450
650
850
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
営業利益
‐36‐
（百万円）（百万円）
‐37‐
≪九十九島グループ≫
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
グループのシナジーを最大限に活用し、組織改革を断行、現場中心の製造小売型経営
に変革し成長を目指す
く じ ゅ う く し ま
ミスターキャラメリストボーラーハットI’ｍ ＬＩＬＬＹショコラサンドクッキー
≪その他≫
<損害保険代理業、健康食品事業、海外（台湾）菓子事業>
24/3期予想：売上高 710百万円（前期比△3.3％）営業利益 96百万円（同△ 1.7％ ）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
（百万円,％）金額金額金額金額増減額増減率金額増減額増減率
売上高81253956773416729.5710△ 24△ 3.3
売上総利益52938341153412330.0505△ 30△ 5.5
粗利率65.171.172.572.80.3-71.1△ 1.7-
販売管理費7063563624377520.7409△ 28△ 6.4
営業利益△ 1772749974898.996△ 2△ 1.7
対前期対前期
812
539
567
734
710
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1,000
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
売上高
△177
27
49
97
96
△200
△150
△100
△50
0
50
100
150
20/3期21/3期22/3期23/3期24/3期（予）
営業利益
‐38‐
（百万円）（百万円）
‐39‐
≪その他≫
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
台湾菓子事業健康食品事業（純藍事業）
ザ・メープルマニア台湾限定商品
古来伝承素材「藍」を１００％配合した健康茶『純藍茶』
東京ミルクチーズ工場台湾限定商品
ESG関連情報
‐40‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐41‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
寿スピリッツグループ
サステナビリティサイト
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ESG情報（サステナビリティ委員会の設置及びTCFD提言への賛同表明）
当社は、当社グループが様々な事業活動を推進していくうえで、持続可能な社会実現への貢献
と中長期的な企業価値の向上が重要な経営課題であるとの認識のもと、サステナビリティにおけ
る取組みを推進するため、2023年４月に「サステナビリティ委員会」を設置し、また、同月には
TCFD（気候関連財務情報開示タクスフォース）提言への賛同を表明いたしました。当委員会の設
置及びTCFD提言への賛同を機に、気候変動がもたらす事業へのリスクと機会について、分析と
対応を一層強化し、関連情報の開示を推進していくとともに、2050年の脱炭素社会実現に貢献す
る取組みを進めてまいります。
※TCFDの概要
TCFDとは、G20の要請を受け、金融安定理事会（FSB）により、気候関連の情報開
示及び金融機関の対応をどのように行うかを検討する目的で設立された「気候関
連財務情報開示タスクフォース（Task Force on Climate-related Financial
Disclosures）」の略称です。TCFDが公表した提言では、企業等に対し、気候変動
関連リスク及び機会に関する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の把
握・開示が推奨されています。
‐42‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
ケイシイシイ第1工場が、2023年9月1日に当社グループの製造拠点として、ケイシイシイ第2工場、
シュクレイ横浜工場・浜松工場につづいて、4拠点目となるFSSC22000認証を取得しました。
お客様に喜ばれる安心安全な商品を提供するため、品質向上活動を継続してまいります。
ESG情報（ケイシイシイ第1工場 FSSC22000認証取得）
ケイシイシイ第1工場外観
※FSSC 22000は、ISO 22000を追加要求事項で補強した食品安全マネジメントシステムに関する国際規格です。
GFSI（Global Food Safety Initiative）によって、ベンチマーク規格の一つとして承認されています。
株式の状況・株主還元
‐43‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
（2023年9月30日現在）
■発行可能株式総数91,200,000株
■発行済株式総数31,121,520株
■単元株式数100株
■株主数11,727名（対前期末比 2,358名増）
‐44‐
株式の状況
（名）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
■大株主（上位5位）
株主名持株数（株）出資比率（%）
エスカワゴエ株式会社
9,100,00029.24
日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口）
3,088,1009.92
株式会社日本カストディ銀行（信託口）
1,832,6005.89
株式会社山陰合同銀行
900,0002.89
とりぎんリース株式会社
701,0002.25
（注）出資比率は、自己株式2,414株を除く
9,636
10,035
9,369
11,727
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000
11,000
12,000
13,000
14,000
15,000
21/3期22/3期23/3期24/3期（中）
株主数
2,358名増
（注）
（注）
（注）2023年10月1日付で株式分割を実施しており、発行可能株式総数は、
456,000,000株、発行済株式総数は、155,607,600株となっております。
■配当方針
長期にわたり、安定して利益還元ができるよう、内部留保、業績水準ならびに配当性向
等を総合的に勘案し、利益還元に努めることを基本方針としております。
■ 2024年３月期１株当たり配当金予想25円
株主還元
一株当たり配当金・配当性向推移
‐45‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
30.00
30.00
70.00
25.00
48.7%
31.0%
40.7%
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
-20.00
10.00
40.00
70.00
100.00
130.00
21/3期22/3期23/3期24/3期（予想）
一株当たり配当金配当性向
（単位：円）
（％）
（注）
（注）当社は2023年10月1日を効力発生日として普通株式1株につき5株の株式分割を実施しております。24/3期の一株当たり配
当金予想は分割後の発行済株式数より算出しており、分割前に換算すると予想配当額は、1株当たり125円となります。
※21/3期は赤字配当の為、
配当性向は非表示
（注）
（125.00）
株式分割に伴い、分割後の株主優待制度の見直しを図り、2024年3月31日現在の株主
名簿に記載または記録された株主様より変更後の制度を適用いたします。
株主優待制度について
‐46‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
ご所有株式数
内容
ご所有株式数内容
100株以上
500株未満
500株以上
1,000株未満
4,000円相当のグループ製品
＋
3,000円相当の直営店舗利用券
（代替商品送付可）
1,000株以上
100株以上
3,000円相当のグループ
製品
現行
変更後
2,000円相当のグループ製品
4,000円相当のグループ製品
《参考情報》
‐47‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
会社概要
2023年12月31日現在
‐48‐
商号寿スピリッツ株式会社
証券コード2222（東証プライム）
会社所在地〒683-0845鳥取県米子市旗ヶ崎2028番地
設立1952年4月25日
資本金12億1,780万円
代表取締役社長河越誠剛
従業員数単体8名・連結1,658名
グループ会社連結子会社17社（国内16社・海外1社）
連結売上高501億円（2023年3月期）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐49‐
“因幡の白うさぎ”
寿製菓（株）本社工場
沿革（１）
お菓子の壽城
1952年4月（昭和27年）
鳥取県米子市角盤町に寿製菓株式会社を設立し、
飴菓子等の製造を開始。
1959年4月（昭和34年）
観光土産菓子部門に進出。
1968年11月（昭和43年）
銘菓因幡の白うさぎを発売し、観光土産用菓子の
高級化に取組む。
1972年4月（昭和47年）
石川県加賀市に株式会社コトブキを設立。その後西
日本を中心に販売子会社を順次設立し全国に販売
網を広げる。
1979年5月（昭和54年）
現在地（鳥取県米子市）に本社工場を新築移転。
1987年3月（昭和62年）
兵庫県美方郡新温泉町に株式会社但馬寿を設立。
1988年（昭和63年）
地元特産の果物を使い、その土地限定で販売する
『草冠のない菓子＝果子』をコンセプトに、他社との
差別化展開を図る。【旅の味覚の演出家】
1993年4月（平成５年）
鳥取県米子市に製造工程を見学できる大型販売施
設『お菓子の壽城』を設置。小売事業に本格着手。
1994年11月（平成６年）
ジャスダック上場。
1996年4月（平成８年）
北海道千歳市に株式会社コトブキチョコレートカンパ
ニー（現株式会社ケイシイシイ）を設立し北海道へ本
格進出。製造拠点としてチョコレート、ラングドシャの
アイテムが加わる。
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐50-
小樽洋菓子舗ルタオ
沿革（２）
1998年6月（平成10年）
創業100年老舗商標を譲受け、東京都中央区に 株
式会社つきじちとせを設立。東京和菓子ブランド展開
に着手。
北海道小樽市に株式会社ケイシイシイが『小樽洋菓
子舗ルタオ』を設置。洋菓子小売専門店立上げ。
2005年2月（平成17年）
営業譲受けにより株式会社九十九島エスケイファー
ム他３社より菓子の製造・販売事業を継承し、株式
会社九十九島グループスタート。
2006年10月（平成18年）
寿スピリッツ株式会社に社名変更、会社分割により
純粋持株会社体制に移行。
2011年12月（平成23年）
東京都港区に株式会社シュクレイを設立。
2012年1月（平成24年）
株式会社つきじちとせが、株式会社シュクレイに事
業の一部を譲渡し解散。
2012年11月（平成24年）
台湾台北市に台灣北壽心股份有限公司を設立。
2013年4月（平成25年）
東京証券取引所市場第二部に上場。
2014年4月（平成26年）
東京証券取引所の市場第一部に銘柄指定。
2014年9月（平成26年）
東京都港区に純藍株式会社を設立。
2016年1月（平成28年）
株式会社フランセの全株式を取得して子会社化。
2017年4月（平成29年）
株式会社シュクレイが株式会社フランセを吸収合併。
2022年4月（令和4年）
東京証券取引所の市場区分見直しにより、プライム
市場へ移行。
“九十九島せんぺい”
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
洋菓子のフランセ
‐51‐
2023年3月期 売上高500億円、売上総利益率60％突破
寿スピリッツグループの変遷①
20.0%
25.0%
30.0%
35.0%
40.0%
45.0%
50.0%
55.0%
60.0%
65.0%
70.0%
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
1999.32001.32003.32005.32007.32009.32011.32013.32015.32017.32019.32021.32023.3
売上高売上総利益率
●16.1フランセを子会社化
●98.6小売展開本格化
北海道「ルタオ」
東京「築地ちとせ」立上げ
●05.2九十九島グループ買収（営業譲受け）
●06.10純粋持株会社体制に移行
●12.1首都圏展開事業再構築シュクレイ設立
●14.4東証1部上場
●新型コロナウイルスの
世界的感染拡大
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
2024.3（予想）
単位：百万円
-2.0%
3.0%
8.0%
13.0%
18.0%
23.0%
28.0%
-600
1,400
3,400
5,400
7,400
9,400
11,400
13,400
15,400
1999.32001.32003.32005.32007.32009.32011.32013.32015.32017.32019.32021.32023.3
経常利益当期純利益
経常利益率
●2000.10.6鳥取県西部地震発生
退職給付会計適用に伴う変更時差異
一括償却等特別損失発生により純損失
●2003.3期上場後初の無配
●2011.3.11東日本大震災発生
●2014.3期経常利益20億円
経常利益率10％突破
●2018.3期
経常利益50億円突破
●新型コロナウイルスの世界的感染拡大
●2023.3期経常利益100億円経常利益率20％突破
寿スピリッツグループの変遷②
‐52‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
2024.3（予想）
2023年3月期経常利益100億円 経常利益率20％突破
単位：百万円
主要ショップブランド
（福岡・東京）
（北海道）
（山陰）
（東京）
（山陰）
‐53‐
（神戸）
（東京）
（佐世保・福岡）
（東京）
（東京）
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
「ソルト＆カマンベールクッキー」
主力商品一例
「九十九島せんぺい」
「ドゥーブルフロマージュ」
「因幡の白うさぎ」
‐54‐
「果実をたのしむミルフィユ 」
「バターフィナンシェ 」
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
事業概要
当社グループは、当社（純粋持株会社）・子会社17社で構成。
事業セグメントは、地域事業会社を基礎に区分。（地域事業会社の連合体）
注：上図には、寿スピリッツ（純粋持株会社）、その他セグメントは除いている。
コンディトライ神戸 他
[事業系統図]
中国･九州地区 ４社
東海地区 ３社
関西地区 ２社
販売子会社
製品
東京ミルクチーズ工場/FRANÇAIS 他
ケイシイシイ
九十九島グループ
赤い風船/Ivorish 他
＜販売拠点＞（ショップブランド）
（直営店舗・催事・通信販売）
LeTAO/GLACIEL他
寿製菓・但馬寿
お菓子の壽城/KAnoZA他
＜製造・販売拠点＞
シュクレイ
消費者
卸売先（駅・空港・SA等の小売店、代理店、OEM）
製品製品製品
北海道から沖縄に至る全国を網羅した販売プラットホームと製造拠点の強みを活かし、企画・製造・販売までの一貫した
サービスを提供。
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐55‐
グループ生産体制
‐56-
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
ケイシイシイ
第1工場FSSC22000認証取得
第2工場FSSC22000認証取得
（AIBフードセーフティー監査システム導入）
シュクレイ
横浜工場
浜松工場※全工場でFSSC22000認証取得
寿製菓
本社工場
浦津工場
淀江工場
但馬工場※全工場でISO22000取得
九十九島グループ
福岡工場
本社工場
黒髪工場※全工場でJICQA仕様-HACCPシステム認証取得
本社工場
浦津工場
淀江工場（お菓子の壽城）
但馬工場
福岡工場
本社工場
黒髪工場
第１工場
第2工場
福浦工場
浜松工場
熱狂的ファンづくりの取り組み事例
「熱狂的ファンづくり」とは、経営理念「喜びを創り喜びを提供する」
の行動指針を言い表した標語です。
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐57‐
●「こづち発表全国大会」「総決起大会」開催
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐58‐
≪寿スピリッツ≫
2024年1月23日、鳥取県米子市コンベンションセンターにて、寿スピリッツグループ「こづち発表全
国大会」「総決起大会」を開催。グループが一致団結して来期も目標突破を誓い合いました。
●第50回がいな祭り寿女万灯隊おんな万灯の部 準優勝。個人戦では最優秀賞を受賞
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐59‐
≪寿製菓≫
2023年8月19日・20日米子の夏を象徴する“がいな祭り”の目玉である万灯パレードに出場
万灯女子の魅せる迫力の演技は、社内外の熱狂的ファン創りにつながった
●寿製菓大感謝祭～おかげ様で因幡の白うさぎ55周年・お菓子の壽城30周年～
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐60‐
≪寿製菓≫
寿製菓は、2023年10月14日お菓子の壽城にて「寿製菓大感謝祭」を開催しました。
地元のお客様に向けた様々な催し物を用意し、多くのお客様にご来城いただきました。
●但馬寿の地域貢献活動
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐61‐
≪但馬寿≫
「遊月亭」「おばあかふぇ」を運営する但馬寿は、地元小学校への出前授業の実施や、各種イベン
トでオリジナルご当地ソングを披露するなど地域貢献活動に力を入れています。
養父市立高柳小学校の授業参観にて
サプライズ講師
養父市高齢者福祉大会でのオープニングアトラクション
‐62‐
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
2023年6月に25周年を迎えた「小樽洋菓子舗ルタオ」は、記念菓「フロマネージュ」を発売、また、25
年分の感謝を込めて顧客やお取引先様を招いたイベントを開催。パトス店はリニューアルを行い50
周年に向けて再出発しました。
顧客向け感謝祭の様子
お取引先様向け感謝祭の様子
感謝祭で提供したスイーツ
2023年4月1日
ルタオ パトス店 リニューアル
●小樽洋菓子舗ルタオ25周年
≪ケイシイシイ≫
●ケイシイシイが「大運動会in札幌ドーム」を開催
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐63‐
≪ケイシイシイ≫
2023年8月30日、札幌ドームで大運動会を開催。総勢約300名が一堂に集まり、4チームに分かれ
て7つの競技プログラムを実施。全員が一つの目標に向かうことで一致団結しました。
●シュクレイが東京駅売上ランキングで上位独占！
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐64‐
≪シュクレイ≫
「2023年新商品 東京駅限定手土産 スイーツ売上ランキング」が2023年11月22日に発表され１～３
位をシュクレイが独占。１位は、「ザ・メープルマニア」のメープルクッキー詰め合わせ缶が受賞。
【第１位】ザ・メープルマニア
メープルクッキー詰合せ缶
【第２位】THE DROS（ザ・ドロス）
フィナンシェ（カマンベール&レモン）5個入
【第３位】ミスターメープルｂｙザ・メープルマニア
メープルラムケーキ
●マイングNo.1“通”のお土産決定戦2023年洋菓子部門にて5回連続1位を受賞
Kotobuki Spirits Co.,Ltd.
‐65‐
≪九十九島グループ≫
2023年9月、マイング“No.1”通のお土産決定戦2023年洋菓子部門にて、「赤い風船」の「フォンダン
フロマージュ」が5年連続で１位を獲得。同様に「BUTTER＆Bee」の「バターフィナンシェが3回目の
エントリーで初の3位獲得となりました。
