保有株式数及び保有期間に応じて、自社お買物券が贈られます。
保有株式数 | 6月末 | 12月末 保有1年未満 | 12月末 保有1年以上 | 12月末 保有2年以上 |
100株以上 | お買物券1,000円相当 | お買物券1,000円相当 | お買物券1,500円相当 | お買物券2,000円相当 |
300株以上 | お買物券2,000円相当 | お買物券2,000円相当 | お買物券3,000円相当 | お買物券3,500円相当 |
500株以上 | お買物券4,000円相当 | お買物券4,000円相当 | お買物券5,500円相当 | お買物券6,000円相当 |
1,000株以上 | お買物券5,000円相当 | お買物券5,000円相当 | お買物券7,000円相当 | お買物券8,000円相当 |
◆贈呈時期
6月末基準日:9月発送予定
12月末基準日:翌年3月発送予定
◆継続保有の条件
保有年数は、同一株主番号で、当社株主名簿に記録された株主とする。
(例:平成25年12月31日現在の当社株主名簿に記録された株主に関しては、平成26年12月31日現在の当社株主名簿に同一株主番号で記録された株主を1年以上保有株主とする。2年、3年以上についても同様の換算方法とする。)
2025年2月14日
各 位
会 社 名 株式会社 千趣会
代表者名 代表取締役社長 梶原 健司
(コード番号:8165、東証スタンダード)
問合せ先 常務執行役員 コーポレート本部長 髙橋 哲也
(TEL 06-6881-3220)
再生計画に関するお知らせ
当社は、2月13日開催の取締役会において、2025年12月期~2027年12月期を計画期間とする、再生計
画を策定いたしました。詳細は添付資料をご確認ください。
以 上
再生計画
(2025年12月期~2027年12月期)
2025年2月13日
1
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
目次
1.再生計画の概要 2頁
2.当社が抱える経営課題と対応方向性3頁
3.全社戦略4頁
4.A:通販事業の構造改革5頁
5.B:通販アセットを活用したビジネスの拡大8頁
6.C:新たな収益源の開発9頁
7.運営体制の変更10頁
2
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
1. 再生計画の概要 連結PL
22年以降、赤字が継続するものの着実に業績は改善してきた。25年はもう1段改善を進め、26年での黒字化、
27年には安定的な黒字化・持続的な成長フェーズに乗せる
(単位:百万円)
2025計画2026計画2027計画
▲2,700
300
1,600
営業利益
42,000
46,000
50,000
売上高
2022実績2023実績2024実績
▲8,139
▲5,557
▲3,748
58,915
49,226
45,600
ビジネス構造改革
新領域の取り組み
25年取組を踏まえた黒字化
新領域の収益化
安定的な黒字化
•世代別事業ドメインに再編
•事業ドメイン別に商品×マーケティング
を徹底強化
•外部顧客へのアプローチ強化
•新領域における勝ち筋作り
•オペレーションの定着
•25年施策の効果発現
•新領域の収益貢献
•世代別成長シナリオ実装
•新領域の成長シナリオ実装
•事業ポートフォリオの安定稼働
3
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
当社が抱える経営課題に対し、(A)通販事業の抜本改革、(B)通販アセットを活用したビジネス拡大、(C)新たな収
益源の開発の取り組みによって再建を図る
対応方向性
(A)通販事業の抜本改革
•「世代別」に事業ドメインを再編する
•コアターゲットの明確化により、ご提供する商品×マーケティングを最適化
•新鮮で共感性の高い商品と売場が通年で提案できている状況を実現する
•外部モール・リアル店舗展開により顧客とのタッチポイントを構築し、売上・利益を拡
大する
•保険・株主優待事務局・広告・法人受託等の収益基盤を多角化する
•事業パートナーのチャネル活用、協業深化を軸にギフト・卸等の事業規模を拡大する
(B)通信販売アセットを活用したビジネスの拡大
•通信販売等の既存事業と子育て支援事業とを掛け合わせた新規施策を展開し、
新たな収益源を創出する
•エシカル領域での事業プランを構築し、収益を獲得・拡大する
•中国以外への販売地域拡大と取り扱いジャンルの拡大により収益を拡大する
(C)新たな収益源の開発
課題
不明瞭なターゲットとトレンド対応の弱いMD
•基幹事業であるベルメゾンは1ブランド・マルチターゲットで展開してい
る一方、ロイヤリティの高い「団塊Jr.世代」等、注力すべきコアター
ゲットへの事業フォーカスが希薄になり機会損失に繋がっている
(注文獲得費(販促費)が重く、コスト構造の見直しも必要)
•カタログ起点のシーズンMDを背景に、トレンドの変化をタイムリーに
反映した商品・売場の魅力を十分に訴求出来ていない
•既存アセットの強みを活かしきれておらず、BtoB等による新たな
収益拡大余地が存在
通販事業の強みを生かした事業拡大が不十分
•通販事業以外での、新たな収益基盤を育てることが必要
通販事業以外の収益基盤の不存在
2. 当社が抱える経営課題と対応方向性
4
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
3. 全社戦略
通販事業の抜本改革を推進しつつ、周辺領域・新規収益源の開発にも取り組む
市
場
商品
新
規
既
存
既存
新規
当社の強み
アイデア創出・
企画・提案力
顧客資産
商品開発・調達力
ブランドとしての
安心感・信頼性
通販事業の
抜本改革
新たな収益源
の開発
A
B
B
C
通販アセットを
活用したビジネス
の拡大
通販アセットを
活用したビジネス
の拡大
ターゲット見直し、商品力強化、
コスト構造見直し 等
子育て、エシカル、海外
店舗、卸、法人受託等
広告、保険、ギフト、フラワー
5
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
4. A:通販事業の構造改革 1/3
With Familiy
(子育て世代)
Around50
(団塊Jr.)
Grand
Generation
1ブランド・マルチターゲット
現状のターゲット今後のターゲット
With Familiy
(子育て世代)
Around50
(団塊Jr.)
Grand
Generation
世代に向き
合った事業・
組織体制
世代に向き
合った事業・
組織体制
お客様の目線においてはベルメゾンが
誰に何を売っているのか伝わりにくい
外部モール
強化
カタログ/EC
中心
カタログ/他社
チャネル
(卸)強化
世代別に商品開発、チャネルを分ける
ベルメゾンは団塊Jr.世代がメインターゲット
ベルメゾン事業は1ブランド・マルチターゲットとなり、お客様目線で「誰に」「何を」売っているのか伝わりにくい状況。
今後は、世代別に当社販売機能を分け、ベルメゾンは団塊Jr.世代をメインターゲットとした販売戦略にシフトする。
6
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
4. A:通販事業の構造改革 2/3
団塊Jr.
世代
ベルメゾン事業のコアターゲットを明確化しそこに事業をフォーカス
~お客様にとっての“私のお店化”の促進~
顧客数の増 ⇒ TOPラインの改善
琴線を擽る
商品の提供
最適なタッチ
ポイント運用
(SNS強化含む)
「52週MD」
に沿った売場
の企画運用
確度の高い
マーケティング
「休眠会員」
活性化
【変革の原動力】
「誰に・何を・どのように」に沿った事業の根幹部分を見直し
~ベルメゾンの売上を支えて頂いている最大のボリュームゾーン~
ベルメゾン事業のコアターゲットを「団塊Jr.世代」に”フォーカスし、世代ニーズに沿った「商品」✕「マーケティング」に
特化した事業モデルへの変革を実現する
7
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
4. A:通販事業の構造改革 3/3
主要施策の方針
団塊Jr.世代
を中心に注力
•ベルメゾン事業売上の最大のボリュームゾーンへのリソース配分強化
•世代ニーズに合わせた商品や提案、マーケティングを実施
最新トレンドを捉えた
新商品の投入
•新規性・共感性の高いニーズ、トレンドを取り入れた新商品を企画
•カタログ(シーズン)サイクルにとらわれない新商品の投入
新鮮で共感性の高い
売り場作り
•「世代ニーズ×テーマ×ベルメゾンオリジナルの差別化要素」を軸とする
お客様目線での商品企画
•小ロット・短納期でのMD+短サイクルでの商品投入
世代に沿ったチャネル戦略
(外部モールの強化)
•世代に応じたカタログ再編とベルメゾンネットのコアターゲットのニーズ起点
•30~40代向け商品群を外部モールでも勝てるブランドへ育成
•シニア領域は自社チャネルと平行し、卸事業での販路拡大によりドメイン
を強化
コスト構造見直し
(注文獲得費効率化、合理化)
•各世代に合わせたカタログラインナップの変更や配布選定
•気候変動を考慮した配布月と配布頻度を設計
•世代別ROASを考慮し、低ROAS施策の予算削減
•コールセンター、物流センターの合理化による費用削減
内容
8
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
5. B:通販アセットを活用したビジネスの拡大
プラットフォームビジネス事業の取り組み施策
広告
•ベルメゾンターゲット層に合わせた広告強化
•メニューの見直し
•新たな広告サービスモデルの開発推進
保険
•団塊Jr.世代向け集客策及び商品強化
•結婚式場、FP等とのエンゲージメント強化・顧客基盤活用等を通じたサービス提供
法人
•株主優待事務局サービスの営業及び運用強化
•物流倉庫の有効活用(継続的な物流受託先開拓)
ギフト
•既存得意先との協業強化
•ブライダル・自治体・BtoB開拓・モール強化
通販のアセットを活用したビジネスの強化・拡大を図る
9
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
6. C:新たな収益源の開発
新規事業
エシカル
•古物商の取得により、買取商品の再販を千趣会内で内製化
•kimawari宅配買取サービスに付加価値を付けた有料版の開発
•エシカル(サステナブル)商品・サービスの拡充
海外
•海外販売事業では利益を最優先とし、販売地域・取り扱いジャンルの拡大を推進
•千趣会商品のライセンス販売事業を海外展開
•日本発 IP商品の企画コラボの海外展開
子育て
•通販×保育園等のかけ合わせによるサービス展開
•各園の施設長と連携し、園児獲得の活動を継続・強化
•保護者支援や子育て支援の観点におけるサービス導入等の多機能化
新規事業として、子育て事業、エシカル推進事業、海外事業の取り組みを強化し、再成長につなげる
10
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
7. 運営体制の変更
経営管理部
経営戦略部
監査室
人事・総務部
リスクマネジメント部
IT戦略部
QCD推進部
デジタルエクスペリエンス部
CX推進部
(顧客マーケティング室)
スタイル&ビューティーユニット
クロスメディア室
ママ&チャイルドユニット
グランドジェネレーションユニット
ホームファッションユニット
(BM2セールス室)
メディアサービス推進事業部
キャラクターユニット
子育て支援事業部
(JRE協業推進室)
法人ソリューションサービス事業部
(事業企画室)
(チャネル戦略推進室)
コーポレート本部
ヒューマンキャピタル本部
カスタマーエンゲージメント本部
ベルメゾン第1事業本部
ベルメゾン第2事業本部
プラットフォームビジネス事業本部
事業創造開発本部
コーポレート本部
業務本部
ベルメゾン事業本部
事業開発本部
経営管理部
経営戦略部
監査室
リスクマネジメント室
IT戦略部
人事・総務部
フルフィルメント推進部
ビジュアルマネジメント部
QCD推進部
チャネル開発部
バリューチェーン開発室
法人ソリューションサービス事業部
子育て支援事業部
メディアサービス推進事業部
事業戦略室
マーケティング部
本部
部
本部
部
ターゲット別に異なる戦い方が可能となる組織に編成
ベルメゾンビジネスユニット
グランドジェネレーションビジネスユニット
IPビジネスユニット
ウィズ ファミリービジネスユニット
11
Copyright SENSHUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.
本資料は当社をご理解いただくために作成したもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
なお、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は、様々な影響により予想数値と異なる可能性があります
お問い合わせ先
株式会社 千趣会
メールir@senshukai.co.jp
次権利日 | 優待利回り | 貸借区分 | 前日終値 |
6月26日 (71日) | 2.48% (GL67) | 貸借銘柄 | 262円 |
優待関係適時開示情報 |
再生計画に関するお知らせ(25/02/14) |
優待基礎データ
利回り
利回り区分 | 利回り(100株) |
---|---|
配当利回り | 0% |
優待利回り | 0% |
総合利回り | 0% |
※優待利回りについて、比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ
株数毎の必要金額
株数 | 概算必要金額 |
---|---|
100株 | 約3万円 |
300株 | 約8万円 |
500株 | 約13万円 |
1000株 | 約26万円 |
一般信用関係データ
クロスコスト計算
前回権利日の一般信用在庫(過去30日間)
カブドットコム証券における過去1週間の抽選倍率
日付 | 抽選対象在庫 | 申込株数 | 抽選倍率 |
---|---|---|---|
過去2週間に抽選はありませんでした |
制度信用関係データ
理論逆日歩
直近の逆日歩履歴
日時 | 逆日歩 | 日数 | 貸株超過 | 規制 |
---|---|---|---|---|
4月17日 | 0.15円 | 3日 | ▲-244600株 | |
4月16日 | 0.15円 | 3日 | ▲-244600株 | |
4月15日 | 0.05円 | 1日 | ▲-244500株 | |
4月14日 | 0.05円 | 1日 | ▲-244900株 | |
4月11日 | 0.05円 | 1日 | ▲-244700株 |
当該ページの情報については、情報の正確性のチェックはしておりませんため、誤った情報が表示されている可能性があります。このことについてご留意頂き、投資判断においてはご自身で再度情報の正確性をご確認いただきますようお願いいたします。