保有株式数に応じて、クオカードが贈られます。
保有株式数 | クオカード |
100株以上 | 1,000円相当 |
500株以上 | 2,000円相当 |
1,000株以上 | 3,000円相当 |
◆贈呈時期
毎年12月下旬の発送を予定しております。
2024年9月期第2四半期
決算説明会
2024年5月23日
長谷川香料株式会社
I.事業概要
II.決算概要
III.事業環境
IV.経営方針
V.グローバル戦略
VI.資本政策
VII.IR活動に関する基本方針
VIII.添付資料
1
目次
I.事業概要
2
・食品香料を調香する研究者をFlavorist(フレーバリスト)、
香粧品香料を調香する研究者をPerfumer(パフューマー)と呼ぶ
・食品香料と香粧品香料は各得意先の要求に基づいて対応
⇒フレーバリスト
、パフューマーが作成する処方箋が香料会社のノウハウの集大成
天然香料
合成香料
食品香料
香粧品香料
調合
処方箋
ノウハウの集大成
原 料
製 品
(調合香料)
調 合
香料業について
3
II.決算概要
4
カテゴリー別動向(国内市場)
・2024年9月期第2四半期(2023年10月~2024年3月)
市場環境
カテゴリー動向
業績への
影響
飲料増加
・2022年10月からの小型飲料の一斉値上げの影響が一巡したことや、
残暑、人流回復が寄与
・緑茶、野菜飲料や、暖冬により缶コーヒーなどホット商材が不調の一方
で、ミネラルウォーター、麦茶が好調
・物価高を背景に、茶系飲料、炭酸水等でプライベート・ブランドが伸長
菓子
スナック増加
・ポテト系は二度の値上げで特売が減少。ナショナル・ブランドから、
割安感のあるプライベート・ブランドへのシフトが見られた。
成形ポテトが苦戦した一方でシューストリングが伸長
・小麦系・コーン系は、前期に続き割安感から特売頻度が上昇
・豆系は小袋パウチがアイテム増で伸長
チョコ
レート
増加
・板チョコ、ハイカカオチョコは二度の値上げにも関わらず伸長
・ナッツ系はアーモンド、マカダミアとも原料高騰で特売が減少し、
前年割れ。特に、マカダミアは原料品薄が続く見込み
・チョコスナックは外出機会の増加を背景にポケット商品が伸長。
特に、ロングセラー品が好調
冷菓増加
・値上げ効果で伸長。値上げに対し離反の少ない市場を構築
・前年からの好調を持続
即席麺増加
・食品値上げラッシュのなか相対的な値ごろ感を維持し高水準で推移
・節約志向の高まりで低価格商品に需要集中、定番品は苦戦傾向
出典:日刊経済通信社
5
:プラス方向:マイナス方向
連結業績の概要
6
※標準進捗率は、過去10期の平均進捗率(最大値、最小値を除く)
※当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益を指す
※EBITDA=営業利益+減価償却費(顧客関連資産の償却費を含む)+のれん償却額、売上高EBITDA比率:20.1%
百万円
・売上高前期比増収
通期計画に対する進捗率は50.3%(標準進捗率47.7%)
・営業利益前期比増益
通期計画に対する進捗率は51.8%(標準進捗率46.1%)
⇒ 現地通貨ベースでの増収増益に加え、為替の好影響が寄与
金額
%
売上高
31,31333,4532,139
6.8%50.3%47.7%2.6%
売上原価
18,88519,617732
3.9%
50.2%
47.6%2.6%
売上総利益
12,42813,835
1,40711.3%50.4%47.8%2.7%
販売費及び一般管理費
8,8429,5406977.9%49.9%48.3%1.5%
営業利益
3,5854,29571019.8%51.8%46.1%5.6%
経常利益
3,7284,55582622.2%51.8%45.8%6.0%
税引前当期純利益
3,9474,53258414.8%47.9%44.7%3.2%
当期純利益
2,8243,19837413.2%47.4%43.1%4.3%
EBITDA
5,8226,71589215.3%51.3%
前期
第2四半期
(累計実績)
当期
第2四半期
(累計実績)
前期比増減
差異
当期
進捗率
(対通期計画)
標準
進捗率
百万円
部門別売上高
・増収要因
米国子会社、当社単体、中国子会社の売上が増加
7
連結売上高に占める
海外売上高の割合
2024年9月期第2四半期
48.4%
(2023年9月期:46.5%)
2024年9月期第2四半期実績(連結)
金額増減率
フレーバー
27,13129,5262,3958.8%
米国子会社、当社単体、中国子会社の売上増加
フレグランス
4,1823,926-255-6.1%
当社単体、中国子会社の売上減少
31,31333,4532,1396.8%
-
合計
増減
部門要因
前期
第2四半期
(実績)
当期
第2四半期
(実績)
27,000
35,000
23.3
実績
日本米国中国マレーシアその他
連結子会社
調整24.3
実績
百万円
33,453
+346
31,313
+1,084
+374
+141
+575
・増収要因
米国子会社、当社単体、中国子会社の売上が増加
グループ会社別売上高
日本
飲料向けを主因にフレーバー部門の売上増加
増収
米国
景気の先行き不透明感から、顧客に注文を控え
る動きがあった前期の反動を主因に売上増加
増収
中国
飲料向けを主因にフレーバー部門の売上増加
増収
マレーシア
東南アジア(インドネシア等)向けを主因に
売上増加
増収
8
0
-382
百万円
・為替の影響
百万円
為替要因為替以外増減額
日本114 461575
米国5495361,084
中国247127374
マレーシア26 115141
その他連結子会社105241346
調整
-94-288-382
連結9471,1922,139
通貨
前第2四半期当第2四半期増減率
1US$¥136.96¥148.258.2%円安
1人民元¥19.61¥20.544.7%円安
1MYR¥30.60¥31.482.9%円安
35,000
前期
第2四半期
(累計実績)
当期
第2四半期
(累計実績)
増減額増減率
日本
19,24319,8195753.0%
米国
6,1217,2051,08417.7%
中国
5,0875,4613747.4%
マレーシア
791 93314117.9%
その他
連結子会社
1,784 2,13134619.4%
調整
-1,715-2,098-382-
連結
31,31333,4532,1396.8%
前期
第2四半期
(累計実績)
当期
第2四半期
(累計実績)
増減額増減率
日本
2,3792,432522.2%
米国
-19768266-
中国
1,2191,48226221.6%
マレーシア
102 1716967.5%
その他
連結子会社
91 17179
86.3%
調整
-10-30-20-
連結
3,585
4,29571019.8%
0
4,295
+262
3,585
+52
+266
+69
+79
・増益要因
米国子会社、中国子会社の営業利益が増加
グループ会社別営業利益
9
-20
百万円
百万円
・為替の影響
日本
人件費の増加に伴い販管費が増加したが、
売上高の増加及びプロダクトミックスの変化に
よる売上原価率の改善が寄与
増益
米国
売上高の増加、プロダクトミックスの変化によ
る売上原価率の改善、販管費率の改善
増益
中国
売上高の増加、プロダクトミックスの変化によ
る売上原価率の改善
増益
マレーシア
売上高の増加、売上原価率及び販管費率の改善増益
百万円
為替要因為替以外増減額
日本58 -552
米国5261266
中国67195262
マレーシア5 6469
その他連結子会社11 6879
調整46-66-20
連結192517710
通貨
前第2四半期当第2四半期増減率
1US$¥136.96¥148.258.2%円安
1人民元¥19.61¥20.544.7%円安
1MYR¥30.60¥31.482.9%円安
営業利益の増減分析
10
・フレーバー部門の
売上増加
・人件費の
増加
・円安の
影響
・フレーバー部門の増収により売上高が増加したこと、円安の好影響を受けたことから前期比増益。
・原料費は高止まりしており、売上原価の増加は前年同期と比較して緩やか。
・人件費の増加により販管費増。
単位:百万円
減益増益
III.事業環境
11
・世界全体の香料販売額約325億ドル(約4.5兆円)
※地域別の市場規模は当社推計
※為替レート1US$=139.5円(2023年)
●= 当社拠点
アジア
-市場規模:約96億ドル(約13,500億円)
-中国を中心とする新興国の経済成長による市場拡大
世界の大手香料会社各社が中国に進出
-当社は上海(2000年)、蘇州(2006年)、
タイ(2003年)、インドネシア(2014年)、
台湾(2017年)に子会社設立
‐M&A によりマレーシアに製造拠点確保(2014年)
ヨーロッパ・アフリカ・中東
-市場規模:約116億ドル(約16,200億円)
-ユーザーの多くは優先サプライヤー制度
を導入しており、欧米の大手香料会社が
基盤を構築
南米
‐ 市場規模:約33億ドル(約4,300億円)
‐ 北米、メキシコ等からの輸入が主体
‐ ブラジル市場は経済成長に伴い競争激化
北米
‐ 市場規模:約81億ドル(約11,200億円)
‐ ユーザーの多くは優先サプライヤー制度を導入しており、
欧米の大手香料会社が基盤を構築
‐ 当社は米国・カリフォルニア(1978年)に子会社設立
‐ 2017年FLAVOR INGREDIENT HOLDINGS, LLC買収
健康分野を中心とした食品・飲料用香料の製造販売会社
‐ 2020年MISSION FLAVORS & FRAGRANCES, INC. 買収
乳製品、アイスクリーム等に使用されるスイート系フレーバーに
強みのある香料製造販売会社
世界の香料市場の規模(当社推計)
12
ヨーロッパ・
アフリカ・中東
北米
アジア
南米
世界の香料市場の推移(当社推計)
世界の香料市場の推移(当社推計)
百万ドル
CAGR
(年平均成長率)
2.6%
2.7%
3.1%
5.1%
・2023年の世界全体の香料市場前年比約3%増加
13
0
10,000
20,000
30,000
40,000
2014201520162017201820192020202120222023
3.0%
世界全体
・国内香料市場(フレーバー、フレグランス合計)に占める
フレーバーの割合は約80%(世界全体では約50%)
出典:日本香料工業会会報
国内香料市場販売金額の推移(億円)
フレーバー、フレグランスの構成比
(2023年度)
国内香料市場の規模
14
78%
22%
フレーバー
フレグランス
1,415
1,382
1,441
1,480
1,527
358
360
382
396
422
333
353
380
368
448
169
163
154
188
186
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
天然香料
合成香料
フレグランス
フレーバー
20192020202120222023
合計2,2752,2572,3572,4322,583
前年比増減率1.7%-0.8%4.4%3.2%6.2%
IV.経営方針
15
基本戦略
調合香料拡大
国内収益確保
海外事業拡大
重点項目
提案力強化
改革推進
集中と選択
海外展開加速
(設備投資・買収)
挑戦する組織へ
人的資源の充実
(人財育成、キャリア採用)
サステナビリティ取り組み強化
経営方針
16
V.グローバル戦略
17
現在の取り組みと進捗状況
・ビジネスソリューション本部のもと、
営業、研究、マーケティングの連携強化
・提案内容の質向上⇒マーケティングデータを駆使、技術資料充実、
研究成果を活用した営業活動の推進
ソリューション
営業推進
カスタマーサクセス
強化
・食品原料代替香料・素材の開発に注力し、SDGs対応強化
⇒乳製品、野菜、果汁、代替肉市場(大豆ミート等)向け等に注力
・健康食品、医療関係食品、生活臭のマスキングニーズ等の新分野対応強化
香料用途拡大対応
売上構成比
国内戦略
基本戦略:少子高齢化、健康志向による新しいマーケット需要を先取りし、シェア拡大
18
・研究開発のスピードアップ⇒業務の見直し、業務効率化の推進
・新しい価値の創造⇒AI活用とオープンイノベーションの推進
研究開発力強化
・人財を資本と捉え、継続的に改善施策を検討・実行
⇒人財の価値を最大限引き出し、中長期的な企業価値の向上を目指す
人的資本経営推進
0
30
60
90
120
150
0
100
200
300
400
500
2021202220232024
(計画)
2025
(計画)
2026
(計画)
当社単体の売上高・営業利益の推移
売上高
営業利益
営業利益
売上高
(億円)
前期比
+3.9%
前期比
+1.5%
前期比
+4.9%
前期比
+2.5%
前期比
+1.7%
前期比
+1.4%
2024年9月期第2四半期実績
売上高:198億円
(前期比3.0%増加)
営業利益:24億円
(前期比2.2%増加)
(参考)
EBITDA:32億円
(前期比3.5%増加)
生産体制強化
・深谷工場プロジェクト着手
⇒既存設備の更新と将来の需要増を見越した生産能力の増強
フレグランス
約10%
フレーバー
約90%
人的資本経営推進
19
人財を「資本」と捉え、継続的に改善施策を検討・実行
⇒人財の価値を最大限引き出し、中長期的な企業価値の向上を目指す
経営戦略と人事戦略の連動
・人事制度改革実施
⇒新人事制度を2021年9月期に導入開始、
2023年9月期に導入完了
・エンゲージメントサーベイ導入
人財教育プログラム推進
・海外人財育成プログラムの実施
・各階層に合った研修を計画的に実施
・社内ビジネススクール開講
・OJT 、ジョブローテーションの実施
働きやすい職場環境整備
・全社的なリスク調査実施、
⇒人権に関わるリスクを特定し対策実施
・働きやすさ向上のため各種制度の導入
検討、実施
・労働安全衛生の取り組み推進
情報開示の充実
・CSR方針に「人権労働」を掲げ、KPI設定
⇒サステナビリティレポートで開示
※KPI
女性管理職比率、キャリア採用者管理職比率、
外国人従業員に占める管理職比率、
業務目標における評価面談実施率
人的資本経営推進
・Bridge to Tokyoプロジェクト:
日本の技術を米国で活用・展開するため、プロジェクトチームで活動中
・一部の技術について米国での現地化完了、得意先に好評
・日本研究部門との処方・技術情報の共有推進
フレーバー
100%
基本戦略:セイボリー分野、健康分野、飲料分野の売上拡大
※セイボリーフレーバー
スナック菓子、ドレッシング、調味料等の
塩味の効いた食品に使用されるフレーバー
売上構成比
海外戦略-米国-
現在の取り組みと進捗状況
2024年9月期第2四半期実績
売上高:48.6百万ドル(72億円)
(前期比8.8%増加)
営業利益:0.4百万ドル(0.6億円)
(参考)
EBITDA:7.7百万ドル(11.5億円)
(前期比37.3%増加)
20
・オーガニックな成長と、買収による規模拡大の両立
・マーケティング体制強化、パイプライン管理徹底
⇒市場動向分析等により分野別の長期的な成長戦略、得意先別戦略立案
・米国のフレーバー業界全体落ち込みの影響を受けたものの、注文は回復傾向にあり
2024年9月期は売上高、営業利益が回復
売上規模の拡大
業績回復に向けた
施策
日本技術の
活用・展開
・新たな生産体制構築に向け第2工場建設計画推進(カリフォルニア州)
⇒2022年6月から本稼働開始、2023年11月に第2期工事完了
・更なる生産能力の増強に向けて第3期工事の検討を開始、今後の業容拡大に対応
新生産体制構築
-10
0
10
20
30
-50
0
50
100
150
2021202220232024
(計画)
2025
(計画)
2026
(計画)
米国子会社の売上高・営業利益の推移
売上高
営業利益
売上高
営業利益
(百万ドル)
前期比
+4.5%
前期比
+50.0%
前期比
+14.3%
前期比
+4.7%
前期比
-6.3%
前期比
+4.5%
基本戦略:強化した組織基盤のもと、各種施策により業績拡大
2024年9月期第2四半期実績
売上高:265百万元(54億円)
(前期比2.5%増加)
営業利益:72.1百万元(14.8億円)
(前期比16.1%増加)
(参考)
EBITDA:88.7百万元(18.2億円)
(前期比12.5%増加)
売上構成比
海外戦略-中国-
現在の取り組みと進捗状況
21
0
100
200
300
400
0
200
400
600
800
2021202220232024
(計画)
2025
(計画)
2026
(計画)
中国子会社連結の売上高・営業利益の推移
売上高
営業利益
営業利益
前期比
+4.6%
前期比
-1.4%
前期比
+17.8%
前期比
+4.1%
前期比
+4.3%
前期比
+4.3%
(百万元)
売上高
・新研究棟が2023年11月に竣工
⇒研究機能の強化、業務の効率化を目指す
・日本研究部門との処方・技術情報の共有推進
・マーケティング機能活用
⇒顧客への戦略的アプローチの展開、未参入分野や潜在需要開拓
地場大手企業・中堅企業に注力、代理店の活用により商圏拡大
・営業・研究・マーケティングの協働深化
・パイプライン、営業活動管理の徹底⇒IT ツール導入開始
研究体制強化
営業体制強化
・利益管理の徹底⇒売上、利益の両面から業績拡大を実現
収益力向上
生産体制強化
・新工場建設プロジェクト着手
⇒キャパシティの増強を目的として、新工場建設を計画
フレグランス
約22%
フレーバー
約78%
・東南アジアのハブ拠点としてTHKL(ハラール対応)を活用
・日本からの人員派遣により研究・生産面の指導実施
・業務のシステム化による効率的な研究開発促進
・日本研究部門との処方・技術情報の共有推進
2024年9月期第2四半期実績
売上高:21.4億円
(前期比7.6%増加)
営業利益:3.5億円
(前期比11.5%増加)
(参考)
EBITDA:4.3億円
(前期比10.1%増加)
THKL をハブとした
東南アジア戦略展開
基本戦略:マレーシア製販拠点(THKL)とタイ、インドネシアの販売拠点が連携し、売上拡大
※売上高は、当社単体売上高に含まれる東南アジアへの輸出売上高を合算して作成
※2022年9月期よりT. HASEGAWA(SOUTHEAST ASIA) CO., LTD.(タイ)を連結の範囲に含めたことに伴い、
2021年9月期も遡及してT. HASEGAWA(SOUTHEAST ASIA) CO., LTD.(タイ)を含めた数値に更新
売上構成比
海外戦略-東南アジア-
・新規顧客開拓に向け営業人財獲得・組織強化
・東南アジア地域を統括する責任者(支配人)配置
⇒東南アジア各拠点の有機的な連携をコーディネート
・パイプライン、営業活動管理の徹底
・顧客のグローバル化に対応⇒ 国内営業と国際営業の連携強化
営業体制強化
顧客対応
スピードアップ
・アプリケーションラボラトリー活用推進⇒顧客の要望に迅速に対応
・ライブラリー拡充、フレーバーキット活用による効率化
現在の取り組みと進捗状況
22
0
10
20
30
0
20
40
60
2021202220232024
(計画)
2025
(計画)
2026
(計画)
東南アジアの売上高・営業利益の推移
売上高
THKL の売上高
営業利益
THKL の営業利益
売上高
営業利益
(億円)
前期比
+7.3%
前期比
+8.5%
前期比
+31.1%
前期比
+4.6%
前期比
+10.2%
前期比
+7.3%
生産体制強化
・マレーシアの新工場建設計画着手
フレグランス
約7%
フレーバー
約93%
事業ポートフォリオに関する基本的な方針
・3つの基本戦略①調合香料拡大、②国内収益確保、③海外事業拡大のもと、事業を展開
・香りを通じて豊かで健やかな暮らしを実現、サステナブルな社会の構築に貢献
収益基盤成長ドライバー
日本米国中国東南アジア
フレーバー
事業
食品に美味しさ
をもたらす
フレーバーを提供
飲料・食品業界向けに
幅広く展開
SDGs 対応強化
・食品原料代替香料・素材
開発
・フードテックへの貢献
新分野対応強化
・健康食品、医療関係
食品等
セイボリー、飲料、
健康分野向けを中心に
展開
地場企業を中心に取引
M&Aにより事業拡大
・2020年のM&Aにより
スイート系フレーバー
強化
日本研究部門との連携
強化
飲料、即席麺向けを
中心に展開
国際企業、地場企業を
中心に取引
未参入分野や潜在需要
開拓
・地場大手企業・中堅
企業に注力
・代理店の活用により
商圏拡大
シーズニングパウダー、
飲料向けを中心に展開
・飲料向けの更なる拡大を
目指す
拠点間の連携強化
・マレーシア、タイ、
インドネシア売上拡大
・国内営業と国際営業の
連携強化
拠点周辺国開拓
・ベトナム、フィリピン等
開拓
フレグランス
事業
生活の様々な場面で
彩りを添える
フレグランスを提供
日用品・化粧品業界
向けに幅広く展開
新分野対応強化
・生活臭のマスキング
ニーズ等への対応
・不快感を香料で解決
する手段の提案
SDGs 対応強化
・環境に配慮した香料
開発
当社グループ未参入
日用品業界向けを中心
に展開
地場企業を中心に取引
トイレタリー向けの
拡大に注力
日本研究部門との連携
強化
生産
日本からの輸出
で対応
⇒現地生産は事業
展開に応じ検討
販売
ボディケア向け
を中心に展開
新規顧客開拓に
注力
■参入済■未参入
23
グローバル戦略まとめ
日本
・生産体制強化に向け、深谷工場プロジェクト着手
・ビジネスソリューション本部のもと、営業、研究、マーケティングの連携強化
・研究開発のスピードアップ、AI活用とオープンイノベーションを推進
・食品原料代替香料・素材の開発に注力し、SDGs対応強化
・人的資本経営を推進。人財の価値を引き出し、企業価値の向上を目指す
米国
・オーガニックな成長と買収による規模拡大の両立
・更なる生産能力の増強に向け、第2工場第3期工事の検討を開始
・マーケティング体制強化、パイプライン管理徹底
・日本の研究部門との技術情報の共有を推進し、日本の技術を活用・展開
中国
・キャパシティ増強のため新工場建設プロジェクト着手
・マーケティング機能を活用し、地場大手企業・中堅企業に注力、
代理店の活用により商圏拡大
・利益管理の徹底⇒ 売上、利益の両面から業績拡大を実現
・研究体制強化に向け、2023年11月新研究棟竣工、日本研究部門と情報共有推進
東南
アジア
・生産体制強化に向け、マレーシアの新工場建設計画着手
・顧客のグローバル化に対応するため、国内営業と国際営業の連携を強化
・ライブラリー拡充、フレーバーキット活用による顧客対応迅速化
・業務のシステム化による効率的な研究開発促進
24
VI.資本政策
25
資本政策
基本方針
・将来にわたる企業価値の持続的成長とその最大化を目指していくために、
成長投資及びリスクに適切に対応できる株主資本の水準を保持
資金活用方針
・健全な財務体質の維持、資本効率の向上等を勘案し、資金を適切に活用
-株主還元
連結配当性向35%程度を目途に中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を実施
-設備投資
成長に向けた増産化投資、既存設備の更新・メンテナンス、IT投資
-M&A
市場規模やビジネスリスク、買収金額等の観点から総合的に判断
顧客網、技術面、人材面等でシナジー効果が期待できるM&Aの実現
-自己株式取得
当社が設定した一定条件により検討
政策保有株式
・資本効率向上等の観点から保有総数を縮減(既に一部売却済み、今後も売却検討継続)
・毎年取締役会において、中長期的な観点で保有目的や経済合理性等から保有の適否を検証
26
・グループ経営基盤のより一層の強化と今後の事業展開のために必要な内部留保を確保しつつ、
株主の皆様に業績に応じた利益還元を図る
・連結配当性向35%程度を目途に中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を実施
・当社株式の中長期的な保有を目的に、2015年9月期より株主優待制度を導入
資本政策
株主還元
27
32.6%
33.6%
31.3%
37.6%
37.8%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
0
20
40
60
80
100
20202021202220232024
1株当たり配当額(円)
配当性向(連結)(%)
55円
61円
61円
31円
31円
40円
(計画)
VII.IR活動に関する基本方針
28
IR活動に関する基本方針
基本方針
IR活動の強化を目的に経営企画部にIR室を設置し、積極的に対話の機会を確保
当社の取り組み
・IR関連資料(日英)を
作成、当社HPで公開
・英文開示資料の充実化、
開示早期化に注力
・リサーチ会社と契約し、
四半期毎に企業分析レポート
(日英)を更新
⇒情報をタイムリーに提供
・代表取締役社長が
直接説明を行う機会
を確保
・決算説明会資料(日英)、
当日の動画、質疑応答概要
(日英)を当社HPで公開
・個別面談を積極的に実施
・海外機関投資家に英語対応
(代表取締役社長、
複数名の海外IR担当者)
↓
限られた面談時間を
有効活用
・外国人株式保有比率が高い
↓
・海外機関投資家に国内と
同様の情報提供を実施
海外IR対応強化
個別面談対応
決算説明会開催
情報開示充実
29
VIII.添付資料
30
※ 各社の開示資料を参考に当社推計
※ 以下のセグメントを除外
dsm-firmenich:Health Nutrition & Care、Animal Nutrition & Health、Corporate
高砂香料工業:不動産部門、Robertet:Les actifs、SensientTechnologies:ColorGroup・AsiaPacificGroup
※IFFはNourish Segment・Scent Segment、ADMはHuman Nutritionのみ
※ Mane SAは2022年度の数値を使用
世界の香料市場における上位10社の売上高シェア
31
会 社 名国 名2023年売上高シェア
1 IFF
米国8,45322.6%
2Givaudanスイス7,87621.1%
3dsm ‐firmenich
スイス・オランダ7,31019.5%
4Symriseドイツ5,12513.7%
5ADMドイツ3,6349.7%
6Mane SAフランス1,8414.9%
7高砂香料工業日本1,2503.3%
8
Robertet SAフランス7572.0%
9Sensient Technologies 米国7412.0%
10長谷川香料日本4381.2%
37,426
100.0%
百万ドル
合計
O社
10.6%
※民間調査機関の調査資料に基づき、市場占有率は上位10社の単体売上高の合計を100として算出しています。
※当社は9月決算、T社、SO社、SI社は3月決算、G社、O 社は12月決算です。
なお、上記グラフでの当社売上高は2022年4月~2023年3月の期間で算出しています。
(2023年3月時点)
T社
33.4%
長谷川香料
18.5%
G社
11.7%
SO社
5.9%
SI社
5.8%
その他
14.1%
日本の香料市場における上位10社の売上高シェア
32
前年:32.5%
前年:18.5%
前年:11.9%
前年:11.2%
前年:6.1%
前年:5.5%
前年:14.3%
・当社は付加価値の高い調合香料に特化
・多品種生産年間約12,000品目のフレーバー、フレグランスを販売
※T社の合成香料・ケミカルは、アロマイングリディエンツ部門、ファインケミカル部門の金額
百万円
売上構成
33
長谷川香料(連結)
T社(連結)
フレーバー
フレグランス
合成香料
・ケミカル
その他
フレーバー
フレグランス
売上高構成比売上高構成比
フレーバー57,07588.0%109,162
55.7%
フレグランス7,799
12.0%62,690
32.0%
合成香料・ケミカル
--22,67611.6%
その他--1,409
0.7%
小計64,874
100.0%195,940100.0%
売上高総利益率
売上高営業利益率
長谷川香料(連結)T社(連結)
2023.9
2024.3
39.6%28.8%
1.2%11.6%
飲料業界向け
約33%
乳業業界向け
約24%
菓子業界向け
約12%
即席麺業界向け
約9 %
調味料業界向け
約11%
・飲料業界向け売上が多く、売上に季節性あり
その他業界向け
約11%
フレーバー部門の販売先業界別の割合
34
(注)業界別区分が可能な得意先の2024年9月期 第2四半期累計売上高(単体)合計を
100として算出した参考データです。
百万円
・営業増益要因
販売費および一般管理費が増加したものの、売上増及び売上原価率の改善による売上総利益の
増加を主因に増益
連結損益計算書の増減分析
35
※当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益を指す
金額%
売上高
31,313100.0%
33,453100.0%
2,1396.8%
日本・北米・アジアの全セグメントにおいて売上増加
増収額のうち、円安要因は947百万円
売上原価
18,88560.3%19,61758.6%
7323.9%
売上構成の変化により売上原価率は1.7%改善
(食品部門は8.8%の増収、フレグランス部門は6.1%の減収)
売上総利益
12,42839.7%
13,835
41.4%
1,40711.3%
販売費及び
一般管理費
8,84228.2%9,54028.5%
6977.9%
うち268百万円が、円安による円換算額の増加
営業利益
3,585
11.4%4,29512.8%71019.8%
経常利益
3,728
11.9%4,55513.6%82622.2%
(為替差益)
前期第2四半期 146百万円の為替差損
当期第2四半期 10百万円の為替差益
※営業増益に加え、差額156百万円が経常増益要因
税引前当期純利益
3,947
12.6%4,53213.5%58414.8%
当期純利益
2,8249.0%3,1989.6%37413.2%
要因
増減
前期
第2四半期
(累計実績)
当期
第2四半期
(累計実績)
百万円
連結貸借対照表の増減分析
36
前期末
当期
第2四半期末
増減要因
流動資産
70,665
72,9982,332
・現預金及び同等物(短期金融商品)の増加 2,207百万円
・棚卸資産の増加 464百万円
固定資産
68,46068,078△ 382
・有形固定資産の増加 312百万円
・無形固定資産の減少 △406百万円
・投資有価証券の減少 △341百万円
資産合計
139,125
141,0761,950
流動負債
12,12912,093△ 36
・仕入等債務の減少 △ 96百万円
・賞与引当金の減少 △542百万円
・未払法人税等の増加 376百万円
・未払消費税等の増加 249百万円
固定負債
10,67710,167
△ 510
・繰延税金負債の減少 △441百万円
負債合計
22,80622,260△ 546
純資産
116,319118,8152,496
・四半期純利益 3,198百万円
・為替換算調整勘定の増加 762百万円
・有価証券評価差額金の減少 △249百万円
・剰余金の配当 △1,275百万円
負債・純資産
合計
139,125141,0761,950
百万円
連結キャッシュ・フロー計算書
37
前期
第2四半期
(累計実績)
当期
第2四半期
(累計実績)
増減当期第2四半期の主要科目
営業活動による
キャッシュ・フロー
3,932
5,2951,363
・税金等調整前四半期純利益 4,532百万円
・減価償却費 1,936百万円
・のれん償却額 483百万円
・仕入債務の増加額 563百万円
・棚卸資産の増加額 △402百万円
・法人税等の支払額 △1,306百万円
投資活動による
キャッシュ・フロー
△ 1,208△ 5,577△ 4,368
・有形固定資産の取得 △1,710百万円
・無形固定資産の取得 △211百万円
・運用による払出し(定期預金・金融商品) △3,625百万円
財務活動による
キャッシュ・フロー
△ 1,368△ 1,35513
・配当金の支払 △1,275百万円
現金及び現金同等物
に係る換算差額
△ 467169636
現金及び現金同等物
の増減額
887△ 1,467
△ 2,355
現金及び現金同等物
の期首残高
27,42529,9572,531
現金及び現金同等物
の期末残高
28,31328,489175
百万円
設備投資額・減価償却費・のれん償却額・研究開発費
38
※減価償却費には顧客関連資産の償却費を含む
連結
当期計画
当期
第2四半期
(累計実績)
進捗率
設備投資額
6,7421,96829.2%
減価償却費
3,9011,93649.6%
のれん償却額
89248354.2%
研究開発費
5,5862,64247.3%
・売上高は、飲料向けを主因にフレーバー部門の売上が増加し増収。
・営業利益は、人件費の増加に伴い販管費が増加したものの、売上高の増加及びプロダクト
ミックスの変化による売上原価率の改善が寄与し増益。
当社単体(実績)
39
百万円
金額
構成比金額構成比金額%
売上高
19,243100.0%19,819100.0%5753.0%49.1%
売上原価
11,75061.1%12,03360.7%2832.4%49.4%
売上総利益
7,49338.9%7,78539.3%2913.9%48.6%
販売費及び一般管理費
5,11426.6%5,35327.0%2384.7%47.8%
営業利益
2,37912.4%2,43212.3%522.2%50.5%
経常利益
2,48512.9%6,99035.3%4,505181.2%74.1%
税引前当期純利益
2,70914.1%6,98135.2%4,272157.7%69.1%
当期純利益
1,99610.4%5,79629.2%3,800190.3%71.7%
当期
進捗率
(対通期計画)
前期
第2四半期
(累計実績)
当期
第2四半期
(累計実績)
前期比増減
金額
構成比
金額構成比前期比%
売上高
6,121
100.0%
7,205100.0%1,08417.7%
売上原価
4,02865.8%
4,51762.7%48812.1%
売上総利益2,09234.2%
2,68737.3%59528.5%
販管費2,29037.4%
2,61936.4%32914.4%
営業利益-197-3.2%68-266-
経常利益-203-3.3%
111-314-
当期純利益-166-2.7%89-255-
1US$=136.96円1US$=148.25円(8.2%円安)
円ベース
前期第2四半期当期第2四半期増減
金額構成比金額構成比前期比%
売上高44,692100.0%48,603100.0%3,9118.8%
売上原価29,41765.8%30,47562.7%1,0573.6%
売上総利益15,27434.2%18,12837.3%2,85318.7%
販管費16,72037.4%17,66736.4%9475.7%
営業利益-1,445-3.2%460- 1,906-
経常利益-1,483-3.3%753- 2,237-
当期純利益-1,213-2.7%601- 1,814-
増減
現地通貨ベース
前期第2四半期当期第2四半期
・売上高は、景気の先行き不透明感から、顧客に注文を控える動きがあった前期の
反動を主因に増収。
・営業利益は、売上高の増加、プロダクトミックスの変化による売上原価率の改善、
販管費率の改善により黒字転換。
米国子会社(実績)
百万円
千ドル
※当社の米国連結子会社(T. HASEGAWA U.S.A., INC.)の損益計算書
40
金額構成比金額構成比前期比%
売上高259,424100.0%265,916100.0%6,4912.5%
売上原価148,52857.3%143,22153.9%-5,306-3.6%
売上総利益110,89642.7%122,69446.1%11,79810.6%
販管費48,71018.8%50,52119.0%1,8103.7%
営業利益62,18524.0%72,17327.1%9,98716.1%
経常利益65,47125.2%74,71028.1%9,23814.1%
当期純利益31,48212.1%12,1434.6%-19,339-61.4%
増減
現地通貨ベース
前期第2四半期当期第2四半期
金額
構成比金額構成比前期比
%
売上高5,087100.0%
5,461100.0%3747.4%
売上原価2,91257.3%
2,94153.9%29
1.0%
売上総利益2,174
42.7%2,52046.1%
34515.9%
販管費95518.8%1,03719.0%
828.6%
営業利益1,21924.0%1,48227.1%
26221.6%
経常利益1,28325.2%1,53428.1%
25019.5%
当期純利益617
12.1%
249
4.6%-367-59.6%
1人民元=20.54円
(4.7%円安)
1人民元=19.61円
円ベース
増減
前期第2四半期当期第2四半期
中国子会社連結(実績)
※当社の中国連結子会社2社(長谷川香料(上海)有限公司、長谷川香料(蘇州)有限公司)の連結損益計算書
千元
・売上高は、飲料向けを主因にフレーバー部門の売上が増加し増収。
・営業利益は、売上高の増加、プロダクトミックスの変化による売上原価率の改善
により増益。
百万円
41
金額構成比金額構成比前期比%
売上高25,877100.0%29,656100.0%3,77914.6%
売上原価15,20058.7%15,93853.7%7384.9%
売上総利益10,67641.3%13,71746.3%3,04128.5%
販管費7,33328.3%8,27527.9%94212.9%
営業利益3,34312.9%5,44218.4%2,09862.8%
経常利益3,34812.9%5,86219.8%2,51475.1%
当期純利益2,4199.4%4,26414.4%1,84476.2%
現地通貨ベース
増減前期第2四半期当期第2四半期
金額構成比金額構成比前期比%
売上高791100.0%
933100.0%141
17.9%
売上原価465
58.7%50153.7%
367.9%
売上総利益326
41.3%43146.3%
10532.2%
販管費224
28.3%26027.9%36
16.1%
営業利益10212.9%17118.4%6967.5%
経常利益10212.9%18419.8%8280.1%
当期純利益749.4%13414.4%6081.3%
円ベース
増減前期第2四半期当期第2四半期
1MYR=31.48円
(2.9%円安)
1MYR=30.60円
マレーシア子会社(実績)
※T HASEGAWA FLAVOURS (KUALA LUMPUR) SDN. BHD.の損益計算書
千マレーシアリンギット
・売上高は、東南アジア(インドネシア等)向けの売上増加を主因に増収。
・営業利益は、売上高の増加、売上原価率及び販管費率の改善により増益。
42
百万円
億円
グローバル戦略地域別実績・計画
43
当社単体
百万ドル
米国
百万元
中国
億円
東南アジア
※東南アジア:2022年9月期よりT. HASEGAWA(SOUTHEAST ASIA) CO., LTD.(タイ)を連結の範囲に含めたことに伴い、
2021年9月期も遡及してT. HASEGAWA(SOUTHEAST ASIA) CO., LTD.(タイ)を含めた数値に更新
20212022
2023
2024
(計画)
2025
(計画)
2026
(計画)
売上高85.4 97.6 91.5 95.8 100.1 104.6
営業利益6.1 4.1 -1.2 0.7 2.5 3.9
EBITDA16.6 17.2 13.1 15.3 17.6 19.1
売上高
増減率
50.0%
14.3%-6.3%4.7%4.5%4.5%
売上高
営業利益率
7.2%4.2%
- 0.8%2.5%3.8%
売上高
EBITDA比率
19.4%17.7%14.4%16.0%17.7%18.3%
202120222023
2024
(計画)
2025
(計画)
2026
(計画)
売上高525.9 518.3 542.3 564.0 589.1 614.6
営業利益137.0 113.7 139.2 144.0 153.2 162.3
EBITDA167.5 146.0 172.5 179.2 190.8 201.0
売上高
増減率
17.8%-1.4%4.6%4.1%4.3%4.3%
売上高
営業利益率
26.1%
21.9%25.7%25.6%26.0%26.4%
売上高
EBITDA比率
31.9%28.2%31.8%31.7%32.4%32.7%
2021
20222023
2024
(計画)
2025
(計画)
2026
(計画)
売上高28.1 36.9 40.7 42.5 45.7 49.0
営業利益3.6 6.0 6.7 6.7 7.5 8.3
EBITDA5.0 7.6 8.3 8.2 9.0 9.8
売上高
増減率
8.5%31.1%10.2%4.6%7.3%7.3%
売上高
営業利益率
12.9%16.3%
16.5%15.8%16.4%16.9%
売上高
EBITDA比率
18.1%20.7%20.6%19.4%19.8%20.2%
20212022
2023
2024
(計画)
2025
(計画)
2026
(計画)
売上高373.6 391.7 397.1 404.0 414.0 430.0
営業利益38.9 51.5 45.3 48.2 52.0 58.0
EBITDA58.4 68.7 62.3 67.1 70.5 77.9
売上高
増減率
1.5%4.9%1.4%1.7%2.5%3.9%
売上高
営業利益率
10.4%13.2%11.4%11.9%12.6%13.5%
売上高
EBITDA比率
15.6%17.5%
15.7%16.6%17.0%18.1%
※当社グループの中期3ヵ年計画は毎期洗い替え、詳細については45ページご参照
※表中の当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益を指す
※セイボリーフレーバー:スナック菓子、ドレッシング、調味料等の塩味の効いた食品に使用されるフレーバー
百万円
中期3ヵ年計画(連結)
当社単体
営業、研究、マーケティングの連携強化によるソリューション営業推進、
研究開発力強化、香料用途拡大への対応等により、売上増加を見込む
米国
セイボリー分野、健康分野、飲料分野の売上拡大を目指す
中国
マーケティング機能活用、営業・研究・マーケティングの協働深化等により営業体制を強化し、
未参入分野や潜在需要の開拓による売上拡大を見込む
マレーシア
東南アジア各拠点の連携強化、新規顧客開拓に向けた営業体制強化、顧客対応のスピードアップ等
の取り組みによる売上増加を見込む
44
0
50
100
150
200
0
200
400
600
800
20232024
(計画)
2025
(計画)
2026
(計画)
当社連結の売上高・営業利益の推移
売上高
営業利益
営業利益
売上高
(億円)
前期比
+4.0%
前期比
+4.4%
前期比
+2.5%
前期比
+3.0%
23/9(実績)24/9(計画)25/9(計画)26/9(計画)
売上高64,87466,50068,50071,500
売上原価39,18539,07039,90041,300
営業利益7,5078,3009,10010,300
経常利益
8,1858,8009,60010,800
当期純利益6,6716,7507,1507,900
EBITDA12,11913,10113,86715,199
為替レート
¥138.98/$
¥19.68/元
¥137.00/$
¥19.50/元
¥137.00/$
¥19.50/元
¥137.00/$
¥19.50/元
売上高伸長率4.0%2.5%3.0%4.4%
売上原価率
60.4%58.8%58.2%57.8%
売上高営業利益率11.6%12.5%13.3%14.4%
売上高経常利益率12.6%13.2%14.0%15.1%
売上高当期純利益率10.3%10.2%10.4%11.0%
売上高EBITDA比率18.7%19.7%20.2%21.3%
連結売上高に占める
海外売上高の割合
46.5%47.2%48.0%48.1%
百万円
中期3ヵ年計画(連結)
※当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益を指す
45
金 額
構成比前期比金 額構成比前期比金 額構成比前期比金 額構成比前期比
売上高64,874100.0%4.0%66,500100.0%2.5%68,500100.0%3.0%71,500100.0%4.4%
売上原価
39,18560.4%6.6%39,07058.8%-0.3%39,90058.2%2.1%41,30057.8%3.5%
売上総利益25,68939.6%0.3%27,43041.2%6.8%28,60041.8%4.3%30,20042.2%5.6%
販売費及び
一般管理費
18,181
28.0%3.5%19,13028.8%5.2%19,50028.5%1.9%19,90027.8%2.1%
営業利益
7,50711.6%-6.8%8,30012.5%10.6%9,10013.3%9.6%10,30014.4%13.2%
経常利益8,18512.6%-9.8%8,80013.2%7.5%9,60014.0%9.1%10,80015.1%12.5%
税引前当期純利益9,32214.4%-17.3%9,47014.2%1.6%9,96014.5%5.2%10,96015.3%10.0%
当期純利益6,67110.3%-16.7%6,75010.2%1.2%7,15010.4%5.9%7,90011.0%10.5%
23 / 9 (実績)24 / 9 (計画)26 / 9 (計画)25 / 9 (計画)
・当社単体DX推進・IT改革プロジェクト
(実績2022年9月期:約5億円、2023年9月期:約5億円)
(計画2024年9月期:約10億円、2025年9月期:約15億円、2026年9月期:約15億円)
・当社単体深谷工場プロジェクト
(計画2025年9月期:約30億円、2026年9月期:約30億円)
・米国第2工場建設計画
(実績2020年9月期~2023年9月期:約31億円)
(計画2024年9月期:約9億円、2025年9月期:約8億円)
・中国新研究棟建設計画
(実績2022年9月期:約3億円、2023年9月期:約6億円)
(計画2024年9月期:約9億円)
・中国蘇州新工場建設計画
(計画2026年9月期:約30億円)
・マレーシア新工場建設計画
(計画2024年9月期:約15億円、2025年9月期:約15億円、2026年9月期:約15億円)
・研究開発費は連結売上高に対して8%の水準で推移
百万円
設備投資額・減価償却費・研究開発費
46
23/9 (実績)24/9 (計画)25/9 (計画)26/9 (計画)
設備投資額4,2566,7429,48211,326
減価償却費3,7003,9013,9884,160
研究開発費5,2475,5865,6755,790
このプレゼンテーション資料は、2024年5月10日現在のデータに
基づき、今後の経営計画及び2024年9月期第2四半期決算の業績に
関する情報の提供を目的に作成されております。
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次権利日 | 優待利回り | 貸借区分 | 前日終値 |
9月26日 (162日) | 0.35% (GL-4.8) | 貸借銘柄 | 3195円 |
優待関係適時開示情報 |
2024年9月期第2四半期決算説明会(24/05/23) |
優待基礎データ
利回り
利回り区分 | 利回り(100株) |
---|---|
配当利回り | 0% |
優待利回り | 0% |
総合利回り | 0% |
※優待利回りについて、比較のために公称価格に対して独自に係数をかけています。例えば、カタログギフトは0.6倍、食品は0.5倍、自社商品は0.4倍などとなっておりますので優待利回りについてはご参考までにご覧くださいませ
株数毎の必要金額
株数 | 概算必要金額 |
---|---|
100株 | 約32万円 |
500株 | 約160万円 |
1000株 | 約320万円 |
一般信用関係データ
クロスコスト計算
前回権利日の一般信用在庫(過去30日間)
カブドットコム証券における過去1週間の抽選倍率
日付 | 抽選対象在庫 | 申込株数 | 抽選倍率 |
---|---|---|---|
25年4月18日 | 107500株 | 0株 | 0倍 |
25年4月17日 | 107500株 | 0株 | 0倍 |
25年4月16日 | 107500株 | 0株 | 0倍 |
25年4月15日 | 107500株 | 0株 | 0倍 |
25年4月14日 | 107500株 | 0株 | 0倍 |
制度信用関係データ
理論逆日歩
直近の逆日歩履歴
日時 | 逆日歩 | 日数 | 貸株超過 | 規制 |
---|---|---|---|---|
4月17日 | 0円 | -日 | - | |
4月16日 | 0円 | -日 | - | |
4月15日 | 0円 | -日 | - | |
4月14日 | 0円 | -日 | - | |
4月11日 | 0円 | -日 | - |
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